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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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SELECTION PROJECT」 5→5

 よろしかったんじゃないでしょうか。今作と「アイプラ」の謎のコンセプト被りに関しては、現代アニメ七不思議の1つとして語り継がれることになるんやろな。

 ただまぁ、そうして謎の被り要素ばっかり語られいじられするのは残念な作品。本当に偶然いろんなところが重なっちゃっただけなのだと仮定すれば(っつうかそりゃそうだろう)、きちんとそれ以外の部分も見て個別に評価できる部分が多いと思う。

 一番分かりやすい特徴は何と言っても「プロジェクト」そのもので、これまでどのアイドルアニメでもチャレンジしなかった「実録ドキュメント番組からのアイドル誕生」を扱っているという部分。どうやら世間的にはそうした番組もかなり人気があるようだし、アニメアイドルの設定としてそれをやってみようというのは真っ当な発想。蹴落としあいの生き残りバトルになってしまうのでグループをデビューさせようとしたら設定としては全く噛み合わないわけだが、そこをうやむやにするための筋立ても、一応無理じゃないくらいのラインで成立していたのではなかろうか。「ゴールをどうするか」という大きな問題さえクリアしてしまえば、日常生活のあれこれがアイドル活動に直接絡んでくる「オーディションドキュメント」はアニメ向きな題材であり、素の性格も含めた「女の子の素顔」を愛でやすくなるから親しみが増す。普段なら「なんかよく分からんうちに処理されてるやん」としか思わないネット人気投票のシステムなんかも、作品世界のアイドルファンと同じ視点から番組を見ているのだ、と思えばいくらか親近感も湧いてくる。

 そうして舞台設定がきちんと新規性を持っていたし、そこから描かれる9人のキャラクター像もそれなりに立っていたんじゃなかろうか。途中のグループ分けのくだりなんかも自然に関係性を作る上で効率的で、個人的にはバンド3人組のあれこれがなかなかハマっていて面白かった。子役上がりの先生をダシにして最終的にママみを最大限に発揮できる関係性を整えたおかーさんが強すぎましたね。まぁ、そことメイン2人を除いた残りの4人はそこまでキャラ立ってたかと言われると微妙ではあるが……多分ラブライブなら2期目に掘り下げてるくらいのラインだしなぁ。今作も2期目があったら私は嬉しいですけどね。バターサンドは引き続き頑張って欲しいです。中の人の羊宮妃那っていう子も、声が可愛いのでちょっと推していきたい。いつの日か、こういう変な名前の声優集めて十二支チームが作れたらいいのに(まだ犬山イヌコくらいしかいないのでは? いのくちゆかが改名してなければ……)。

 

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