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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 冒頭、クリストファーのおはなし教室にルイーズみたいな声のシャドーがおったな、第3話。ちなみに当然だけどなんの伏線でもありません。

 大事な大事な「亡霊騒動」の顛末。ただ、残念ながらせっかくの大立ち回りなんだけどCloverWorksにしては作画がやや低調な気がする。いや、別に致命的な崩壊ポイントがあるわけじゃないんだが……原作の絵から思い描いていたこの騒動に比べると、あんまり動きが大きくなくて粛々と進む感じだったんでちょっと残念。オリバー君2号とエミリコのタッグ、もっとダイナミックな展開で見せられた部分だと思うし、特に双子あたりの顔の作画がなんかのっぺりしてて勿体無かったな。ほらぁ、原作読んでファンになっちゃうとこういう厄介なこと言い始めるやん。

 そんなわけで亡霊騒動である。もちろんあらゆる意味で非常に重要なシーンであり(今作に重要じゃないシーンなんてない気もするが)、あらゆるキャラクターの動きから目が離せない。冒頭、期待通りの絶望的なうめきを漏らしながら現れるローズマリーに始まり、主人公・エミリコのしゃきしゃきアクション、ここぞとばかりにテンションアゲアゲのオリー&オリバー。そしてやたらおっぱいが強調されてる気がした、オリーのサポート役ナンシー初の活躍(?)、ステゴロ最強のベンに加え、最後に登場して存在感を見せつけるバービーたち星つきの戦い。そして締めくくりは綺麗にシンメトリーで珈琲を叩き割る双子の顛末まで。やはり息つく間もない展開である。

 ただ、今回はそんな騒動の中にも当然アニオリが挟まれており、少しずつ全員の前に姿を現し始めるローブ様の影はここでもフォローされている。「梁の上で見ている」というよく分からない状況だったのだが、まー、能力の射程を考えれば原作では書かれていなかったけどもあの辺にいたとしてもおかしくはないのだろうか。今回はたまたま「見つかった方」の世界線で、原作はみんなそれどころじゃなかった世界線。何故かローブ様追跡部隊の1人にリッキーが任命されていたが、多分2クール目だけだと今後リッキーはあんまり活躍シーンがなさそうなのでこの辺りでちょいちょい顔出しとかないと忘れられそうよね。

 ちなみにほぼネタバレみたいな書き込みを遠慮なく続けていくと、ローブの「正体」は一応2通り考えられるのだが、今回は直接こびりつきを繰り出していたので、つまりはそういうことだろう。流石に「もう片方」は現段階でも生き人形たちの前に軽々に姿を現したりはしないだろう。一応、原作読んでても「こいつら、暗躍とか言って割とダイレクトに悪巧みつづけてたんだよな……」とは思っていたので、ここで見つかってしまうのはむしろ自然な流れだったといえるのかもしれない。ただ、ここまであからさまに「ローブ様=敵」っていう構図ができあがっちゃうと、いざとなればバーバラたちが家宅捜索に乗り出してローブを引き摺り出しちゃうっていう可能性もあったかもしれないけども……いや、バーバラはもう、この事件の後はそんなこと考える余裕ないから無理か。

 今回の個人的な好きポイントは、やっぱり双子が双子として喋ってる上に後ろにベル×2も控えてるっていうところ。普通のペアでも中の人は1人2役なのだが、双子に関してはイザベル+ミラベル+ベル×2で(一応は)4役である。……まぁ、そのうち少し楽になるからね……(超意味深)。

 

 

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