最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
発明品取り出す時のオリバーがちょっと○○えもんっぽいのはなぜなんだぜ? 第5話。あの世界には多分猫型ロボットはいないと思うのだが……あれか、人類は皆何かひみつな道具を取り出す時はああなるってことか(シャドーです)。 今回も内容はみっちみち。特に前半部分、研究班との対話パートはケイトが「めっちゃ情報もらえた」と言っていた通り、マジでありとあらゆる伏線というか、犯人に向かっての手がかりが詰め込まれている。まぁ、最終的に細かく詰めていった限定条件はギリギリ使えたり使えなかったりするわけだが、少なくともほぼ全部の証拠が一度は論理の俎上にあがってくるというのだから恐ろしい。マジでケイトは探偵としてかなり優秀である。いや、オリバーが聞かれてもいないのに喋りすぎって話ではあるのだが……彼が星付きの中に混じってくれてたのは本当に幸運だったんだよな。 そしてもう1つの幸運は、これもケイトが触れていたが一緒にジョンがついてきてくれたことだろう。ケイトだけでは何をどう調査したらいいかも分からないし、あの通りの性格なのでいきなり初対面で個性が強すぎる研究班の面々に出会っていたら、それだけで考えすぎて萎縮してしまった可能性もある。今回仕入れられた情報は、一見すると事件には関係なさそうなものも混じっており、積極的に世間話をしていかないと掘り下げられない部分もあっただろう。そこを自然にアイスブレイクしてくれるのがジョン(とエミリコ)の強みである。さらにさらにエミリコは先の亡霊騒ぎで大活躍しており、オリバーからはとりわけ注目されていたというのも大きい。何もかもが、スルスルと情報を引き出すのに貢献してくれているのである。いや、それにしたってオリバー喋りすぎだけどね。隣にバーバラがいたら流石にやばかったと思う。 また、こうした調査シーンは情報てんこ盛りでただでさえ大変だというのに、改めてみるとそれ以外の要素の伏線も散りばめられているのがすごい。エミリコは今回背景でただ遊んでいるだけのように見えているが(まぁ、実際そうなのだが)、その時に彼女がやっていることが直接的に後の展開の予告にもなってるという……まぁ、設定が出来てるんだから伏線敷くのも難しくはないのだろうが、こうしてしばらく経ってから振り返ると「あぁ、そういうことね」となる描写がたくさんあるのは嬉しい。 打って変わって動きが少なくなるのはBパートの同期会。同期会の開催概要は、アニメ版では原作とややニュアンスが違う部分もある(1期ラストのオリジナルでちょっとやっちゃったから)が、既におおよそ原作路線に軌道修正できているのであまり問題はなさそうだ。こちらのパートの見どころはなんと言ってもその映像美である。いや、そこまで作画が凄まじいなんてことはないのだが、同期会のシーンって、人形たちが出席せずにシャドーだけのシーンが続くので、とにかく画面が黒くなるのである。集まってる時間が夜中ということもあり、薄暗い部屋の中でシャドーだけが顔を突き合わせる図、下手したら放送事故レベルで黒くなりかねない。普通のアニメ作画の方策ではちょっとフォローできない難しい画面になるはずだ。しかしこちらのスタッフはその辺りの見せ方もかなり気を配っており、たとえば今回のシーンで言えばパトリックの部屋の暖炉の存在を強調し、そこにある炎を光源として捉え、赤と黒のコントラストで画面に彩りを添えている。すす達磨なんかは正直ややみづらくはあるのだが、それでも何をやっているのかは分かるようになっているし、画面もただ暗く沈み込むだけではなく、シャドーたちの貴族然とした出立ちの豪奢さなんかも伝わるように描かれている。この図が見られるからこそのシャドーハウスですよ。
PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|