最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
どうせならもっとココポの活躍があればよかったのに……第9話。いや、どうやったら活躍させられるかは知らんが。 トゥスクルとの外交という大きな問題が解決し、あとはアンジュの旗印の下に集う仲間を探すだけ、ってんで前回の最後に「同盟呼びかけツアーをやりましょう」という話になっていたのだが、まさか聖上自らが幹部全員引き連れての諸国行脚に出てくるとは思わなんだ。国の中枢であり主戦力でもあるこいつらが徒党を組んで出てきてしまって、ガラ空きの本国は大丈夫なんだろうか? まぁ、ヤマトの方もあれだけの攻めをいちいち退けられては、なかなか次の手を打つ決心もつかないかもしれないが……それにしたって考え無しに軍団引き連れすぎだとは思う。今回のクジュウリの訪問なんて、正直ルルティエに加えて誰か一人ついていけば済んだ案件にも思えるわけでね(まぁ、実際にはアンジュとオシュトルがいなかったら面倒ごとになっただろうけども)。どうなんでしょうね、本筋のお話を進めるために、ここからはしばらく「諸国漫遊編」みたいなことをやるのかな。味方陣営が広がったせいで放っておくと影がどんどん薄くなるキャラも出てくるので、いわゆる「お当番回」的な小さいエピソードを繋いでいく形式になるのかも。 まぁ、それにしたって今回のルルティエのお話は割と適当だった気がするが……スーパー戦隊シリーズでいえばいわゆる「家族回」と呼ばれるもので、普段一緒に戦っている仲間のところに面倒臭い親兄弟がやってきて一悶着起こすという、年に必ず1回はある形式である。やってくるのは父親だったり母親だったり妹だったりするが、ルルティエの場合にはその面倒枠が「シスコンの姉」であった。非常にわかりやすいシスコン要素を隠そうともせず、キレる時の振る舞いも大仰に、そしてちょっと強引に。ルルティエが出向してた期間も結構長いはずなので、今更あそこまでシスコンからの過保護ぶりを発揮せんでもいいとは思うのだが……まー、ここで暴れてくれないとルルティエの決意を描写する機会がなくなっちゃいますからね。姉はなくとも妹は育つのです。特にルルティエの場合はあんだけとんでもない政変に巻き込まれるわけでね。お姉ちゃん目線でも「強くなってるやろなぁ」って思ってあげないとかわいそうよ。 そして、何故かそんなルルティエの成長や強さを示すためにハクが戦ってあげなきゃいけないという。ハクさんだって元々はあんまり戦闘向きじゃないもやしっ子だったはずなのだが、流石にオシュトルの力を借りてこれくらいの決闘は真正面からやりあえるだけの胆力を身につけているようだ。アンジュはもちろんだが、クオンもココネも止めようとしなかったというのは、彼女たちの信頼の表れなのだろう。ま、戦う相手が番傘使いのトリッキーおねーちゃんだから止めなかったっていう可能性もありますけどね……どこぞのサムスピキャラもそうだけど、傘って構造が複雑だから絶対に武器には向かないと思うんだけど……こういう時の傘、とにかく硬いんだよな……どんな素材でできてるんでしょうかね。 とりあえず、ルルティエ編はあっさりと1話で片付けました。残り、何人分くらい個別エピソードがあるんでしょうね。
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