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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 労働いやーーーーーー! 第6話! うん、嫌です。ニートの叫びは切実なのです。しかし、そんなニートキャラが主人公じゃなくてまじもんのヒロインってのが今作のすごいところで……。異世界でここまでニートを貫くヒロインは史上初だよな。あのダ女神ですら、嫌がりながらも必死に労働はしてたもんな。

 おじさん覚醒・エルフとの出会いなど、異世界生活序盤の重要イベント目白押し。前回のお話で「神様が(bot使って)与えてくれた能力は翻訳だけだったよ」という設定が明かされ、そこからどうやってオレツエー展開に持ち込むのかと思っていたら、「翻訳能力のおかげで本来なら聞こえないはずの精霊の声が聞こえたため」という、割と最近のなろうとかでは擦られまくってる設定が採用されていた。まぁ、この手の「一見役に立たないような能力が強かった」は本来だったら鉄板設定ですからね。それがあまりにも濫用されてしまったおかげで「一見弱く見える」の定義すらガバガバになってしまったのが今のなろうの惨状だが。ただ、正直おじさんの場合もその辺りの設定はよく分からず、声が聞こえたからって突然ライトセイバーに目覚め、10日間も飲まず食わずだったのに、いきなり魔物の群れを相手に一晩中戦い抜けた理由も謎。納得のいく説明としては、「まぁ、おじさん割と根性あったんだな……」くらいしか無いんじゃなかろうか。セガの力がよっぽど偉大だったのだろう。

 そうして最強チート能力を手に入れたところまででお話が終わっていたら藤宮さんも唐揚げを食えたのだが、残念ながらそこからはハーレムものに突入。藤宮さんにはなんとかテーブルにおっぱいを押し付けながら我慢して聞いてもらうしかない。エルフさんとの馴れ初め、おじさんがあまりにも女体に物怖じしなさすぎるのだが、この人の童貞力の発揮ポイントはムラがありすぎるよな。この世界のエルフは割とおっぱいがあってもいい方の設定らしく、裸パーカーはかなり破壊力の高い装備だったはずなのだが……なんでそこで怯まないんだろう。作画が良いおかげもあり、実にエロティックでしたよ。まー、まともな貞操観念があるエルフさんなら、そりゃもう操を捧げてしまったと認識するのも致し方ないです。

 そのままツンデレ街道を突っ走り、途中のどこかで「このおじさん、やっぱイカれてんな」って気づけばエルフさんだって見切りをつけられたのかもしれないが、間が悪いのはそこにメイベルも絡んでしまったことだろう。おじさんに対する嫌悪感がやや低いメイベルは、自分の生活が第一なので多少プライドに傷がつこうとも、ある程度おじさんに歩み寄るような言動も取れる。それを見たらエルフさんも張り合う必要が出てくるので、距離を取るタイミングを逸して2人して泥沼にハマってしまうという……。いや、でもメイベルは寝てただけやけどな。これをパーティと称するなら、世界中の人間関係は全部パーティだよ。

 デフォルメ多めで、情けない顔もガンガン見せてくれるようになっているヒロイン2人。もう、この2人の不憫な身の上を見ていくだけでも上映時間一杯まで満足な気もするんですが、藤宮さん達はここからさらに何を知りたいんでしょうね。

 

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