最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
名探偵 皆も集めず さてとも言わず、第8話。まー、集めるわけにもいかないのだけど……この後の攻防を考えると人は多い方が良かったんだろうけど、現時点でケイトが信頼できる味方(戦闘力)ってまだいないんだよな……。そういう意味では、貴重な場に参加させてもらえたジョンは本当にラッキーかもしれない。いや、唯一信頼できたのがジョンだったケイトがラッキーなのかもしれんけど。 というわけで正体判明回である。今回は非常に大事な回になるのでクライマックスはあえて原作も準備して見比べながら試聴していたのだが、改めて、ほぼ原作再現で作られていることが分かってちょっとホッとした。まぁ、デリケートな部分が多いデザインだから、あんまりアニメにオリジナルな要素はぶっ込めないもんなぁ。今回ちょっと気になったのは、オリジナル要素を入れたが故の若干の違和感で、同期会の席上でジョンとパトリックがドタバタしてる時に「ローブ様の正体はお前だー!」「ローブ様って誰だ!」っていうやりとりがあり、これって原作そのままなんだけど、アニメではこないだのこびりつき騒ぎの時に、パトリックもローブ様を目撃してるんだよな。「怪しい人物が館の中を徘徊している」っていう事実はパトリックも知ってるはずで、それを一切共有してない感じになってるのはちょっと変。まぁ、「ローブ様」っていう呼称だっていうことを知らなかっただけだとすれば別におかしくはないんだけどさ。パトリックならそれくらいは察することができそうなんだよね。……まぁ、エミリコとのことでちょっとテンパってたもんだから考えが及ばなかったということにしておくか。 あとは「顔が……綺麗だったんです」のカット。これって原作だと非常に重要な台詞になっていて、話数跨ぎでかなり入念にエミリコの顔が大ゴマで書かれている。今回のエピソードでいうなら、ローブ様指名シーン、ローブ様がローブを脱ぎ捨てるシーンと並んで重要な絵である。アニメだとそこまでこのカット自体にウェイトは置かれていなかったが、そこは後になって回想させることで重要度を印象付けている。まぁ、なかなかアニメだと「画風をいじってニュアンスを出す」っていうのは難しいので、こういう処理もありかな、という感じ。なんにせよ、最終的に「ケイトの推理だけで辿り着いたわけではなく、そこにはエミリコのがんばりも少なからず影響しているんですよ」という流れを作るためには欠かせないシーンです。まぁ、今回の推理の中心となる「消去法」はかなり蓋然性によるところが大きいので決定的な推理とまでは言えないのだが……シャドーハウスの中って生活してる住人の目的意識がかなり限られているので、普通のミステリだったら決定的な証拠にならないような手がかりでも、限定的な意味だけで取り上げる価値があるんだろう。ま、実際ローブ様の方も覚悟はできてたみたいだしね。 というわけでマリーローズである。いよいよ登場、「子供たちの棟」の実質的なボスキャラである。ここまででミステリパートは一旦幕引きだが、次週からは一気に「能力バトルもの」として展開していく。マリーローズの武器はなんといってもその老獪さである。今回執拗に「バーバラと同期で最年長」であることが確認されていたが、彼女が世界の真実に気づき、なんとかこの「子供たちの棟」からシステムをひっくり返そうとしていた苦闘の日々は、彼女のバトルスキルにも直結している。能力もボスキャラにふさわしいチートじみたものになっているが、そこを技のケイトと力のジョンの2人のコンビネーションでいかに乗り越えていくか。そして、根本的には同じ志を持っていたはずのケイトとマリーローズという2人のシャドーが、何を抱えて生き、何を貫かんとするのか。今後の2人のやりあいにも要注目。2人とも悪い奴じゃないし、どちらの言い分も分かるだけに、この2人のぶつかり合いは色々と辛いんだよなぁ。 PR |
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