最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
徐々に鬱々と、第14話。序盤はギャグテイストだと思っていたのに、人間関係が煮詰まってきてジワジワとキツい展開も増えております。流石に2クール目である。
西(日死)の巫女編もクライマックスが近付いているようで、タクト回りの人間関係と綺羅星絡みの戦略関係で少しずつミズノちゃん包囲網が縮まっている。まずは学園編。演劇部でキスシーンを入れる、という部長の宣言に、「ヤングガンガン」を志したミズノちゃんが果敢に立候補。若さのリビドーは目的を達成することに。そして、そんな状況に複雑な思いを抱く女心2つ。 1人目は当然、ワコである。タクト・ワコ・スガタの三角関係については五十嵐監督と脚本の榎戸さんのどちらもが「この物語の中心的テーマである」と明言していることからも分かる通り、シリーズを通じて描かれていく最大の見どころ。今のところタクト側は単なる脳天気な女たらしなので、平気で女性の部屋にあがりこんで「彼女はいません」などといえるわけだが、ワコの方はそうでもない。スガタに「残念だった?」と尋ねられるというのは、彼女の中でどの程度難しいシチュエーションなのだろう。このまま自分の気持ちに整理がつかないと、糖分過多で死んでしまうかもしれない。本来ならもうちょっとワコに絡んでやらなければいけないはずのスガタが、最近はもっぱらヘッドとの逢瀬に忙しくてワコとあまり関係性を持っていないのが問題な気がします。一度は片付いたかに思われたスガタとタクトの対比構造は、またどこかで現れてくるのだろうか。 そして、もう1人の女性というのは、もちろんマリノである。自宅にあがったタクトの「彼女はいない」宣言を受けて特大ホームランをぶち上げたマリノであったが、妹がタクトとキスシーンを演じると聞き、隠す様子もなく意気消沈。一度は祝砲を撃ったバットも空を切る。今のところタクトとはそこまで密な関係性を構築していない彼女だが、このちょっとした「挫け」が、「マリノ」ではなく「マンティコール」に影響を与える。 そんなマンティコールの決意によって動き始めた綺羅星十字団。禍々しきサイバディ・アインゴットを復活させることに成功し、その「眼」でもって島の巫女を見通す。第2フェーズへと至ったマンティコールのパワーにより、なんとか当初の目的は達成することが出来た。そして、予定通りに「西の巫女などいない」と嘘の宣言がなされる。これでミズノは守られる……と思いきや? やはり出てきた、イヴローニュことニチ・ケイト。前回の様子からも伺えたが、彼女は「西の巫女」の真実に気付いており、復帰したヘッドとともにマンティコールの欺瞞へと迫る。巫女に関わる全てをここまで見通すということは、やはり彼女こそが。「同じ時代に巫女が生まれる」ってことは、当然どの巫女も同い年ってことだものねぇ。 見透かされた真実。それでもマリノは妹を守ったことに対する満足感で一息を吐く。何があってもミズノだけは守る。そう誓っていつものように2人で入浴する姉妹だったが、マリノは思わず「タクト君って格好いいよね」と漏らしてしまう。それまで決して妹に見せなかった本音に、ミズノは何かを感じ取ってしまう。巫女を捜すという欺瞞と、妹を守るという、自らの心すら欺く欺瞞。2つの方面から、マリノは次第に追い込まれていくことに。 少しずつ多方面から影がさす人間関係。他にも、ゼロ時間中に姿を消したヘッドの存在にスガタが気付いてしまったり、ヘッドの復活によってバニシングエージが再び影で動き始めたり、色々と不穏な動きが多いです。今回はそうした「曰く言い難い暗雲」みたいなものが少しずつ広がっていく様が、序盤のギャグテンポと対比されてにじみ出てくるような気がしました。相変わらず戦闘シーンとかはなおざりなんだけど、ようやくシンプルに「なんだか怖い」と思えるサイバディが登場したのは面白かったし、第2フェーズに突入した不気味なエフェクトなんかも見せ場としてはなかなか。そういやオープンエンドの変更なんてニュースもあったし、なんとか2クール目にもう一盛り上がり欲しいところです。ただ、オープニングを見てもやっぱりハーレムアニメにしか見えない。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|