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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 雪音の立ち位置がおいしいな、第10話。考えてみりゃ、雪音と紅葉がアイドルとして何らかの活動をしてる姿を見るのってこれが初めてみたいなもんなんだよな。5人のポジショニングがどうなるかと思っていたが……そうか、雪音……。

 2週間の特番を挟み、他のアニメがガンガン終了したりスタートしている中で一歩遅れてクライマックスへ歩を進めようとしているのがこちらの作品。一応前回までのお話で「TINGS結成編・完」みたいな区切りがあったので休止があったことはそこまで問題ないのだが、やっぱり一気に駆け抜けて欲しかった気はする。一拍置いて、改めて中野に向けての展開を、しかもダイジェスト気味にやられるとどうにもぶつ切り感が否めなかったのよね。それこそゆきもじの2人の活躍とか、どうせ描くならがっつり時間をかけて描いて欲しかったなぁ。雪音はどうやらファン目線でも「あ、こういういじり方でいいんだな」みたいな理解が浸透しているみたいなので、いくらでもメンバー内での絡みや物語を膨らませられそうだし、紅葉の方は本気ののダンスシーンを初公開して「ダンスはトップレベル」という口だけだった設定をちゃんと身体で示してみせたので、ダンス中心のストーリーも1本くらい作れそうだ。お嬢が5人の中心でリーダーとして立つ姿も、理王がピーマン食う姿も同様である(?)。まぁ、時間がないんだろうなぁ。中野へのカウントダウン的にも、放送枠的にも。

 そして、そんなラストステージはチケット完売で大団円かと思いきや、ここで空気を読まずにぶっ込んできたのは春の古巣・HY:RAINの黒金蓮だった。当時は春の精神攻撃でボコボコにされたはずだが、さすがはトップアイドル。意地と根性で何とか復帰して春にリベンジを挑む。他のメンバーがこの展開をどう見ているのかは定かじゃないが……どうなだろう。今更春が出戻るのって受け入れられるもんかね? 蓮が執着するのはしょうがないにしても、他のメンバーは「どうでもいいわー」くらいに思ってるのかも。

 もちろん、TINGS側からしたらどうでもいいわけがない。ただ、あれだけダイレクトに悪口を言われつつも(お嬢以外は)そこまでメンタルを削られなかったのは間違いなく成長の証。これが4話くらい前のTINGSだったら「トップアイドルに怒られた……」ってんで膝から崩れてバラバラになっていた可能性もあるのだが、今は正面から言い合いをしてぶつかれるくらいのメンタリティは形成されている。ただ、先陣を切って喧嘩を買ったお嬢が一番ダメージ食らってそうなのはどうかと思うけど。結局さ、このユニットって春・お嬢以外の3人が……その……馬鹿だからな。こういう局面では馬鹿の方が強い。

 さて、残り話数でいかにしてこの難題をクリアするのか。これまでずっと続けてきたマネージャーの電話の相手も、そろそろ要素として絡んできますかねぇ。

 

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