最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」 4→4 なろうをいっぱい観ていっぱい新番チェックを書いたってことは、いっぱい評価もしなきゃいけないってことで……いい加減この辺もしんどくなってきた。最終的にいっぱい切ったはずなのになぁ……。 MAPPAによる映像部分の努力点があるので一応評価は下げずにおいたが、個人的には下手したら今期で一番嫌いな……別な言い方をすれば「分からない」なろう作品になった。他の作品は作画の崩壊とかを別にしても、悪目立ちというかなんというか、クセの強さみたいなものを発揮している部分があるのに対し、今作は本当にそれが何もない。既存作品の悪いところをつぎはぎした人造人間みたいな構造で、とにかく味がしない。噛むとニチャッとした不快感だけは感じる、そんな作品になっている。 本当に作者が何をやりたいのかが分からないのよね……分類としては「スロー系」ということで、バトルの激しさや世界を救う冒険譚とは縁がなく、ただ飼い犬と飼いスライムに餌を与えるだけの日々。スロー系といえば今期は「のんびり農家」が代表で、あちらは(成功したとは言えないが)一応マイクラ的な試行錯誤からの成長過程を見せる作品という目的意識ははっきり感じられる。しかし今作は料理がメインということでそうした楽しみ方は出来そうもない。 異世界料理系のアニメというのも狙う方向性は大きく2つあり、1つは「ダンジョン飯」を筆頭とする「現実には無いものを料理すること」に意味を見出す方向。こちらは普通のファンタジー作品では使わない脳を使って世界をより繊細に描写する必要があるので難度が高く、ぶっちゃけ「ダンジョン飯」くらいしか観たことがない。最近だと「不徳のギルド」の世界の作り方も似てなくもないが。そしてもう1つの方向は、料理自体の中身はぶっちゃけなんでもよくて、飯を食うことにかこつけてエピソードを広げるタイプ。その代表は「異世界食堂」であり、抜け抜けと現代マウントをとって家庭料理でドヤ顔しつつも、異世界の住民たちがそれをどう捉えるか、その料理からどんなドラマが展開するかを見せる方向性。ファンタジー世界の道具立てを使える幅が広いので、基本的になろうにおける料理作品はこちらの方向性が多いと思われる。 今作は当然前者には該当しない。何しろ「ネットスーパー」というのを最大の特徴にしており、もう、料理に関しては自宅の台所で晩飯作ってるのと同じ行程しかない。冷静に考えて、その辺の地味男がハンバーグ作ってるのを見ててもなんも面白くないだろう。であれば後者のデザインを目指しているのかというと、今作はそうじゃないのだ。何しろ飯を食ってリアクションするのが基本的に飼い犬と飼いスライムのみ。そこに料理ごとのバリエーションなどなく、その辺のグルメロケ番組で木っ端芸人が漏らす程度の中身のない食レポでおしまい。牛丼やら生姜焼きやら、なんの変哲もない料理にそこまでのバリエーションを望むべくもないが、それを食ってる様子を見て何が面白いものか。作品の構造自体に、発展性が無いのである。ほんと、なんでこんだけ続く作品になっているのか理解に苦しむ。 一応の売りとして「
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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