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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 3月18日 ドラフト模様(MBS,SOM×2)

ピック順 【SerraSangriterThraxiMeiAlessi

 包囲戦5戦目。新人ドラフトを挟んだけれども、結局面子はいつも通りです。ボチボチ新しい季節を迎えようとしていますので、一体どんなメンバー構成になるのか、今後も要注目。

 今回はちょっと話題になったので、戦績以外に、これまでの通算成績スペシャルにしたいと思います。どんぐりの背比べではありますが、はたして我々の中でどのような成績状態になっているのか? このブログを見に来た外野の人は一切無視した状態だけど、そもそも身内向けの記事だから気にしたら負けだ。

 

    AL SE TH SA NC

AL  ー  ×  ×  ◎  ○  2ー2 3

SE  ◎  ー  ◎  ×  ◎  3ー1 1

TH    ×  ー  ○  ○  3ー1 2

SA  ×  ○  ×  ー  ×  1ー3 5

NC  ×  ×  ×  ◎  ー  1ー3 4

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 半年ぶりのお久し! 特典27話。放送自粛でアニメがなくて飢餓状態のタイミングで訪れた製品特典。ほんとにほんとに助かりましたぜ。

 久し振りだろうが、最終回後だろうが、一切の変化がないことがこの作品のありがたさ。今回は担当が武本さんということで「けいおん」としては大人しめの作品作りになっているが、そのあまりに平坦さは、戻ってきたことの喜びというよりも、ずっとそこにいたことを感じさせる近しさがありがたい。終始HTTの5人の絡みのみで構成された夏休みの何気ない1日は、「わざわざこんなことをエピソードにせんでもええやん」っていうくらいに何も無い。

 海外から戻ってきたムギのお土産を見て海外へ行きたいという唯に触発され、卒業旅行に海外を目指す面々。「海外に行きました!」で1話放送されるなら分かるが、特に非日常にも突入せずに、「行こうか!」ってんでパスポートを取るだけのお話。落ち着く。ただ、高校生のくせに平気で海外旅行の計画をぶち上げて、それを実行できるだけの行動力があるのは羨ましいし、何よりも平気で海外に行く計画を進められる経済力が羨ましい……ムギはいいけど、他の連中も親御さんは許可してくれるのかね。あたしが高校生の時は海外どころか県外に出るのも大冒険なくらいだったのになぁ……(引きこもり体質だからな)。そんなやっかみを除けば、いつも通りの内容といえばそれまでなので、このお話の間の各人の活躍ぶりを個々に見てみましょう。

 まずは梓。不覚にも「まちゅぴつ」でちょっと可愛いと思ってしまったぞ。1人だけ2年生で「卒業旅行」の計画に付き合わされるあたり、本当に部活第一で生活してる感が伺える。来年も旅行に行こう、とか誘われてたけど、普通に考えたら純や憂と行くのが自然だよなぁ。行きたい国はアメリカ。音楽の本場ってことで憧れがあるみたいで、本当に音楽一家なんだなぁ、というのが見えてちょっと面白いです。

 続いて、相変わらず裏方に徹している感じのムギ。唯一海外旅行が日常にある人間なので、「初めての海外!」っていう浮かれっぷりが無いだけにますます目立たない。ハイライトは護身術の訓練で梓に抱きついてたところですかね。ほんと、スキンシップが絡むとなんでも楽しそうな娘やで。

 休み中なせいか、いつもよりもアホに磨きがかかっていた気もする唯。単なる「お菓子のことしか考えてないように見える問題児」だな。悪気もなく、証明写真を撮影してる人間にうちわを差し出すとか、天然とかいう言葉はぬるすぎる気がするぞ。憂も心配するわなぁ。「NO RICE NO LIFE」は名言……?

 被害者体質、澪。証明写真を3回撮り直したことになるんだけど、証明写真って結構高いんだよね……多分1000円以上のロスですぜ。高校生には痛い出費だったと思う。それでも何となく許してしまうのは、多分相手が律だからだよ。事前に写真を撮るのも、自然に律の家で2人して撮ってたし。それなりに勉強できるはずなのに、何で受験勉強のプレッシャーで一番参ってるんだろうな。

 そして、全ての中心は当然この人、軽音部部長、田井中律。今回は旅行の立案に始まって、いつ何時もメンバーの中心はやっぱり部長さんだ。もちろん、いつだってどこか抜けてるのも部長さんだ。忘れ物を平気で弟さんに届けてもらえるってのは、おそらく普段からお姉ちゃんとして愛されている証拠だね! でもな、基本的に弟は姉に逆らうっていう選択肢が無いから、あんまり酷使しないでおくれよ! 「なんかすごく疲れたなぁー」「誰のせいだ?」「さぁー!?」のところがすごく溌剌としてて可愛かったです。

 地味にいい話が地味に後に引きそうな話。やっぱり下馬評のように、劇場版はメンバーによる卒業旅行の様子になるんですかね。アメリカ・イギリス、どこに行くのかは分かりませんが、海外を舞台にしたドラマティックな劇場作品がなかなか楽しみです。

 久し振りにつける今回のハイライト。今回も愛らしい部長の姿。やっぱり良い律ちゃんは見逃せないかな。「逃げてなーい! 逃げてないよ!」。受験だろうがなんだろうが、敵前逃亡などするはずなかろう!

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 時節柄アニメはほとんどが放送を休止してしまっている今日この頃。流石にこれは仕方がないことなので、その穴を埋めるべく(?)ちょうど発売された「日常」のOVA同梱版を衝動買い。来春から本放送も始まるとのことなので、この際なのでここでちゃんと書いておきましょう。

 来春の期待株の一つである「日常」。実際は原作漫画もそこまで勢いがあるわけじゃないし、どこかに熱狂的なファンを抱えているわけでもない。それでもなお期待を持たれているのは、ひとえに製作が京アニだというその1点のみである。京アニが作れば、全く覇気の無かった原作ものである「けいおん」ですらあの勢いとなり、「らき☆すた」だって、町おこしを手助け出来るほどのヒットコンテンツに。ハルヒ、CLANNAD、らき☆すた、けいおん。この後を追う栄誉に与った新たな選ばれし者、それがこの「日常」なのである。あ、そこの君、ムント様には触れないようにねー。

 原作は既読。特に熱心なファンでもないが、読んでたらクスリと出来るし、読むのにほとんど負担もかからないので、気づけば最新6巻までダラダラ買い続けてしまっている。つまり、嫌いじゃないのは間違い無い。その上、私は京アニ信者でもある。さらにさらに、そんな京アニの中で一番信頼しているのは、何を隠そう、この作品の監督を務める石原立也氏だ。これで期待しないはずがない。ちょいとお高いOVAだって喜んで買おうってもんさ!

 で、視聴……あれ? あんまりピンと来ない……

 いや、こんな感じですよね。確かに、原作だってページ開くたびに大爆笑って漫画じゃないし、ゆるーい感じで読んでいく不条理ものなんだから、ちょいちょい笑えりゃそれでいいレベル。アニメは、京アニらしい丁寧な動画面の処理が最大の見どころで、例えば冒頭でゆっこが机から転がり落ちて壁に叩きつけられるとこなんかの躍動感は(あんな画のくせに)説得力満載だし、この作品の売りである「落書きみたいな変な顔の大ゴマ」も、気合いの入った汚い画(?)で忠実に再現。やはり、京アニの持つ丁寧さは尋常ではない。

 だが、それって言ってしまえば「漫画の力」そのもので、あまりアニメにしたうま味というのが感じられない。正直言うと、観ている途中でだんだん眠くなってしまったくらいのものである。だって……基本が会話劇なんですもん。ゆっことみおの掛け合いはまだスピード感があるからいいけど、はかせとなのの会話とか、あまりに緩すぎて、ただ流しているだけだと魅力が見えにくいんだ。原作の持ち味である大ゴマ多用の投げっぱなし感とか、意味不明な台詞のやりとりなんかが観られないので、どうしたって単調になってしまうのである。

 こうしてアニメで観ると、原作漫画はアニメで吸い上げきれていない何かで価値を見いだしているのだろうな、ということを感じる。それが何なのかは分からないので歯がゆいのだが、しいて違いを挙げるなら、今回のアニメで作った脚本は、あまり不条理さが見えないところだけを書いてしまっているのではなかろうか。特にはかせたちのエピソードは、単なる「はかせ可愛い」というだけのお話なので、初見で観ていても面白さは感じないだろう。最後に麻衣が絡む電車のエピソードなんかは、勢いもあったしオチもそれなりに楽しかったので、会話劇なんかで見せるよりも、もうちょっと勢いのある不条理ネタで攻めてきてもらっていいと思うんですよ。その方が無茶な動画も活きると思うし。噂によると4月からの本放送は2クールあるっていうじゃない。このペースの2クールだと、飽きられるのが早い気がするぞ。次に期待だ。

 今考えると、「空気系4コマ」で、しかも特別ネタに捻りをもたなかったにも関わらず何となく人気が出た「らき☆すた」って、やっぱりすごい作品だったんだな。山本寛の生み出した緊張感のあるふざけすぎたコンテワークが作品に適度な歪みを与えていたのが大きいんだろうかね。

 最後は当然キャストの話。と言っても、今回は初見の名前が多いので、正直よく分かりません。メインキャストでもゆっこ役の子や麻衣役、なの役の子はぜんぜん知りません。この3人の中ではなのの中の人が一番安定かな? まぁ、他の面々も特に気になるようなものでもなかったが……そこまでテンションが上がるもんでもない。今野宏美、相沢舞、白石稔の京アニキャストは毎度お馴染みですな。どっちも角川っていう繋がりで「らっきー☆ちゃんねる」とのコラボとかはあるんでしょうかね。今となっては誰得だけどな……

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  全ては収束、第10話。本当にネット分析班の的確さは頭が下がる。今回一気に回収された伏線は、おそらくリアルタイムで言うなら2〜3話くらいの時には推察されてたし、それを下敷きにして話題が進んでたもんだから、割と細かい部分まで「予定通り」になってるんだよね。あんまりそういうページとかは見てないつもりなんだけど……こんだけ話題作だと嫌でも目に入ってくるもんだから、「うお、すげぇ」って素直に感心してる。ま、1話のアレは割と明示的だったから、今思えば案外読みやすい展開だったのかもしれないけどさ。

 これまでブラックボックスだった「暁美ほむらの心情」が全て吐露され、曇りガラス越しで見ていたようなシナリオが全てオープンになった、ターニングポイントとなった今回。だが、むしろ今回のエピソードをどうこう言うよりも、これまでの話数を見直してほむらの行動を追う方が面白いのかもしれない。ま、ちょっと大変なので、今回はあくまで1話分の感想ということにしますけど。

 「ループ説」は既に各所で語られていたのでそのギミックを拾う意味は薄いと思うが、「何週目であったか」、そして「どの周回でほむらが何を得て、何を失ったのか」というのは、人格形成を考える上で重要なポイントだろう。一応まとめておこう。

 心臓を患い、病弱な少女としてまどかのクラスに転校してきた「1周目」のほむら。自分が「生きること」について悲観的だった彼女は、そこで初めて魔法少女のことを知り、この世界に足を踏み入れる。この時のチームは、マミが師匠でまどかがルーキー。憧れを持って見ていたほむらはこの時点ではまだ単なる傍観者だ。しかし、彼女が見ている前でマミはワルプルギスの夜との対決で殺されてしまい、無謀な戦いに単身挑んだまどかも力及ばずに息絶えた。そして、悲観と執念から、ほむらも魔法少女の世界へ踏み出し、時間逆行の力を手に入れる。

 「2周目」では、魔法を手に入れて願いがかなったことを素直に喜ぶほむら。出会い頭にまどかに自己紹介し、マミと合わせて3人で戦い抜くことを決意する。しかし、残念ながら彼女の魔法は、こと戦闘においては最弱レベル。なかなか戦闘では2人のサポートもしにくい。独自の研究で爆弾という自分の特性にフィットする武器を発見した彼女は、その力で最大の魔女を打破しようと意気込むが、その過程で、まどかがついにソウルジェムを穢され、魔女として発現することに。ここにおいて初めて、ほむらはキュゥべえの真の狙いを知ることになり、「共に戦う」選択をしてしまったことを後悔し始める。

 「3周目」にも状況は好転しない。「キュゥべえが諸悪の根源である」という真実は、仲間には全く伝わらない。この段階では杏子とさやかも魔法少女となっており、ほむらがどうにか働きかけてワルプルギスを打倒しようとしたことが伺える(当座の問題として、とにかくワルプルギスの夜を乗り越えない限りまどかに未来はないのだから、とにかく魔法少女たちは人員を増やして手を組むべきである)。自らの武器も強化するなどの努力を続け、ほむらは力による状況打開を模索し続ける。しかし、結果は最悪の方向へと向かってしまい、「最終周」同様にさやかが魔女化。最悪の事実を知ってしまった他の魔法少女達は暴走し、杏子がマミに、マミがまどかによって、魔女化を未然に防ぐために殺されてしまう。2人きりで挑もうと誓ったワルプルギス戦も、何とか打破にこそ成功したものの、2人にかかる精神的負担は大きく、2つのソウルジェムは同時に魔女化の危機に。そして、ここでまどかが自らの命を賭してほむらを救い出したことで、彼女の使命は望みをつなぎ止めた。まどかの意志を完遂するため、最愛の人を自らの手で葬り、ほむらは「4周目」へと飛ぶ。

 「4周目」のほむらの目的は明白。誰一人未来を受け止められないのだとしたら、「もう誰にも頼らない」。魔女を作らないこととは、すなわち魔法少女を作らないこと。目覚めてすぐにまどかに忠告をすると、全ての魔女を自分一人の手で撃破することを心に誓う。しかし、単身で戦い抜くには、ワルプルギスは強大すぎた。自らの危機を契機として、キュゥべえはものの見事にまどかをその手中に収めてしまう(第1話冒頭)。それでも、ほむらは諦めない。「私の戦場はここじゃない」。いつもと何一つ変わらない口調で「勝ち名乗り」を上げるキュゥべえを無視し、ほむらは孤独な戦いへと身を投じる決意をする。

 まどかを救えなかったほむらは、満身創痍の状態でついに「5周目」へ。しかし、徹底的に関係性を絶とうと先回りするも、やはりキュゥべえはまどかの下へ。マミは早々に討ち死にし、さやかの魔女化も発生してしまっている。残された最後の1つ、「まどかの契約」だけが残されている状態である。

 4回もの時間跳躍を繰り返したほむらの物語がヴェールを脱ぎ、この物語の真の主人公である暁美ほむらが姿を現した。それはあたかも、前原圭一からスポットがずれ、ようやく古手梨花が心中を語り始めたかのようである。

 何度となく繰り返す謀略と抵抗の物語だが、その本質は「ループ」ではない。その中で、少しずつ前進している部分にこそ意味がある。それはつまり、ほむら自身だ。一歩一歩魔法少女としての能力を高めていくほむら。ループをしても過ごした時間の経験値は蓄えられていくようで、最初はろくに打撃すら出来なかったほむらが、技術を手にし、武器を手にし、武力として単純に成長している。

 そして、ループを重ねるごとに積み重なっていくのは、「繰り返し」であるはずのまどかとの関係性である。「1周目」では「初めての友達」として最高の出会いを果たしたまどか。最後の最後まで「一般人」のほむらを気遣い、守り抜こうとしてくれた。「2周目」では一緒に戦い抜いた戦友のまどか。しかし、そんなまどかが魔女へと変貌する最悪の瞬間を目にすることで、ほむらは自分を責めさいなむ。「3周目」では、一度は2人で一緒に魔女になるのも悪くはない、とすら思ったほむらに対し、最後のグリーフシードを使い、まどかは自らの命をなげうってほむらを救い出す。「護りたいものがたくさんあるから、世界を滅ぼしたりして欲しくない」。親友のその願いを胸に、ほむらは辛い辛い戦いを続ける。そして「4周目」では、既に「魔法少女として」自らの命を救ってくれたまどかが、今回は「親友として」彼女を救う選択をし、それが最悪の結果に繋がってしまう。どの時間軸においても、まどかとほむらの接した時間は短いはずなのに、その全てにおいて、まどかはほむらの親友であり続けた。この関係性の重複こそが、ほむらを無謀ともいえる戦いに駆り立てる原動力になっているわけだ。

 「どうやって戦っているのか」が分かり、「何故戦っているのか」も分かった暁美ほむら。残された時間で、彼女が次なるワルプルギスとどう向き合うことになるのか、「5周目」の彼女に望みを託す物語は、「ワルプルギスの夜」と「キュゥべえ」という2つの脅威を前に、クライマックスを迎える。

 すべてが「説明」であるはずの今回だが、描くべきことがシンプルで伝わって来やすい内容だったおかげか、これまでのようなひねた盛り上がりに加えて、1つのドラマとして印象的なシーンが数多く存在している。マミの久し振りの復活(そして何度もの死)などはシリーズファンにしてみれば悲鳴のあがる代物であるが、ほむらが1人で努力し、少しずつ武器を改良し、戦い方を身につけていく修行パートなんかも、少なからず燃え上がれる部分だろう。なるほど、あの爆弾や銃火器は魔法ではなくて、あくまで現実にあるものを魔法で出し入れしていただけなんだな。女の子の細腕じゃ扱えそうもないものも多かった気がするけど……それくらいのフィジカルは魔法で何とかなるのかな? 

 バトルシーンにしても、今までのように「これからどうなるのかという不安」ではなく、「これまで何をしてきたかの回顧」を描くパートなので、画面が鮮明で素直に燃えられるダイナミックなものが多い。冒頭、ほむらが最初にひっかかったゲルニカ風魔女と、颯爽とそれを打ち抜くマミの銃、まどかの弓矢。2周目では謎のセーラー服お化けとの対決をマミさんが見事なサポートで支え、ほむらに「初白星」を提供する友情パワーも伺える。あのシーンを見ると、1話2話あたりでほむらがマミに対してきつくあたっていたことを懐かしく思えるだろう(実際は「まどかを契約に向かわせる全てのファクターを排除したがっていた」だけなので、本来、ほむらはマミに感謝と尊敬を抱いていたのだから)。

 そして、やはり最も印象的なのが、3周目でまどかとほむらが互いのソウルジェムを手に横たわるシーン。自分を犠牲にしてほむらを助けるまどかと、そんなまどかの願いを背負って修羅となるほむら。二人の友情が最も端的に表現されたこのシーンは、不覚にも目が潤んでしまった。まどかは今まで空気のような存在だった気がするのだが、今回たった1回「魔法少女として」登場しただけで、この存在感と信頼感はなんなのだろう。おそらく、ほむらがこれまで試みてきた数々の努力が「全てはまどかのため」であることが描写されていたおかげで、それが遠因となって「偉大なる魔法少女まどか」の存在を我々に浸透させていたのだろう。心憎い脚本である。

 そして、そんな健気な少女たちの対抗勢力、キュゥべえの悪辣さも、今回極まった。4周目で行われた「ほむらを餌にした契約交渉」は背筋が寒くなる迫力があるし、その後に行われた「勝利宣言」の熱の籠もらない様子も本当に恐ろしい。文句無しで、ここ最近のアニメでは最も残酷で凶悪な悪役だろう。

 こうして善と悪が二極化し、クライマックスへと突き進む本作だが、1つだけ気がかりな部分がある。「ループする時間軸」といえば、上にあげたように「ひぐらしのなく頃に」があるし、最近では「エンドレスエイト」が話題になったわけだが、全てに共通するポイントとしては「どうすればループが終わるのか」という部分。ほむらのループの場合は簡単で、とにかくまどかが無事な状態でワルプルギスの夜を乗り越えればいいということになるが、現時点では既に自分の意志で4回も時間跳躍を行っており、いうなれば「無制限のリセット」が可能な状態にある。つまり、「今回駄目でも次があるじゃないか」と視聴者に思われてしまうと、ちょっとインパクトが弱いのだ。「ひぐらし」では確か梨花の神通力が弱まって「これ以上のループが出来ない」という危険な状態になったし、「エンドレスエイト」はそもそもループからの脱却が目的で、「終了トリガー」を見付けるのがテーマだった。今回のループについては、何が「終了トリガー」として設定されているのか。

 考えられるのは、前々回キュゥべえが仄めかしていた「ほむらの能力看破」がある。4周目までのキュゥべえは、ほむらがどのようにして魔法少女になったのかについて言及しておらず、「自分の契約を経験していない魔女」としてイレギュラーであるはずのほむらに、さほど警戒はしていない。その結果、目の前で彼女に時間跳躍を許しているのだ。しかし、5周目の世界において、ほむらはあまりに深くキュゥべえの活動に干渉しすぎてしまい、彼に自分の能力を見破られることとなってしまった。もしここで、キュゥべえがほむらに対して何らかの対策を講じてきたとしたら。まるでパイツァダストを解除した吉良吉影のように、一時的にでもほむらの能力を「解除」してしまったら、ほむらは「6周目」へ向かうことが出来ず、今回のワルプルギスの夜が最後のチャンスということになる。おそらく、キュゥべえも何か狙っているのは間違い無いだろうし、ほむらとキュゥべえのまどか争奪合戦は、今回が山場となるのだろう。刮目刮目。

 今回は辛抱できずに蛇足で書かせてもらうが、ようやく本領を発揮出来た悠木碧、斎藤千和の師弟コンビの持つ迫力が素晴らしい。特にまどかはこれまでずっと怯えて振り回されるだけの役だったというのに、一転して「最強の魔法少女」となったおかげで、全てを守り抜くかのような大きさと暖かさを有し、ほむらの行動原理に大きな説得力をもたらしている。そして、そんなまどかの影響で少しずつ変わっていくほむらの内面性も、わずか20分の間で実に明示的に表示されている。だからこそ、ここには千和が抜擢されたということだ。4週分の経験を蓄え、我々のよく知っている「暁美ほむら」が完成したところで、「オープニングテーマ」が流れるという今回の構成も絶妙。あくまで、ほむらの誕生からこっちが、「魔法少女まどか☆マギカ」なのだから。

 行くも地獄、戻るも地獄のこの作品。同じ地獄なら……見なきゃ損?

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 3月8日 ドラフト模様(MBS,SOM×2)

ピック順 【ThraxiNewcomerMetallicaSeachickenebichili

 今回は番外編です。今週は、定例会である金曜日のドラフトが開催されないことが確定している。普通に考えればおやすみのところだったのだが、1つ前の通信で書いた通りに、「なかなか包囲戦のパックがむけねぇ!」という悩みもあり、ドラフトおやすみはなんだか癪。そこで、いつものメンバーが居ないところで、ちょいと思いついたことにチャレンジしてみた。

 それが、「初心者入門ゲーム」である。本当はよりデッキメイキングが見やすい(そしてたくさん包囲戦パックが剥ける)シールド戦でデッキメイクの練習をしてみようと思っていたのだが、参加可能とおぼしき人員が思いの外多かったことと、そのうち1名から「ドラフトがやりたい」という希望が出たことから、「初心者たくさんドラフト」をやってみることになったのである。確かに、普段初心者たちがドラフトの敷居をまたぎにくいのは、一緒に卓を囲む面子に毎週毎週騒ぎながらドラフトをやっている熟達者(あくまで初心者目線でね)といきなり勝負をするのはおっかないという理由がある。そこで、なるべく実力に差が出ない「初心者多め」の卓を作れば、練習も兼ねて入りやすいだろうという話である。

 今回の面子は初心者が2人。一応全員が基本ルールをぼんやり理解し、サンプルデッキでこの環境の2大アーキタイプである「感染」と「金属術」は体感してもらっている状態だ。もちろん、ドラフトに関するノウハウなんてレクチャーもしてないから、ピック+デッキメイクについてはその場で概数を指定して多少不自由ながらもデッキを作ってもらっている。さぁ、一体どんなピックと、どんなデッキになるだろうか。色々と興味深いイベントになったぞ。

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  カマトトチョップ! 第7話。でもさ、「筋肉バスター」がキン肉マンの技で、「ベアハッグ」が熊の技なら、「カマトトチョップ」はカマトトがやる技であって、カマトトを対象とした技ではないよね。

 すっかりグラニッツに溶け込んだクレインとネッサが、なんかよく分からないけど2人で街へと繰り出すエピソード。ネッサに感染したウイルスの影響で小型艇を墜落させてしまったクレインは、お尋ね者として狙われているともしらず、フラクタルの加護の下にある街、ザナドゥに保護される。そこで出会ったミーガンは、ドッペルは妖艶な女性だがその中身は高等遊民を気取るおっさんという一種のネカマ。更にミーガンが連んでいたコリンというイケメン風も、実際は集中治療施設の中で生活する身で、どちらもフラクタルの中でしか活動できない存在であった。偽りにまみれた街の中で、ネッサはクレインのために力を暴走させ、ザナドゥを覆い隠していたフラクタルを吹き飛ばすほどの能力を発揮。しかし、それを快しとしないコリンによって、クレインは狙撃されてしまう。折悪しく、僧院の追っ手であるバローもフリュネを発見し……

 

 色々と混迷してまいりましたな。今回のテーマは、前回のフラクタル難民達やロスミレの面々とは対照的な、「フラクタルの恩恵を最大限に受ける人々」である。「家を持たず、個々の関係性を重視しない」というこの世界の住民たちであるが、ドッペルという存在を介して「都市」は存在している。そして、そこはどこまでも「偽物」にまみれた、文字通りの「虚飾の街」。ドッペルの正体が全て嘘にまみれていたこともそうだし、ベッドから降りたら絨毯を突き抜けてしまったり、彫像に触ろうとしても一切触れられなかったりと、アンティーク趣味のクレインで無くとも嫌気がさしてしまいそうな、何とも空虚な世界である。この世界の住人たちはフラクタルを恩恵として享受していることになっているはずだが、本当にこんな世界が幸せなんだろうか。

 当然、この物語の方向性としては、「偽の情報なんかよりも本当の人と人との触れ合い」というテーマ性になっていくのだろうが、そのためにきれいな対比として出ているのが、「本当にいる人間なはずなのに触ることが出来ないミーガンたちドッペルの存在」と、「本当はいないはずなのに触れることが出来るドッペルとしてのネッサ」という対比。イメージとはいえ、ウイルスに冒されて病床に伏すネッサの方が、二重生活を送り続ける住民達よりもよっぽど現実味があるように描写されている。最後にネッサの力が暴走した後は、荒涼とした廃ビル群だけが残ってザナドゥの実体が何も伴っていないことも強調されていたし、ザナドゥの住民であるはずのミーガンの中のおっさんが、実際は二重生活で遊牧民として生きていたことも、フラクタル至上主義にかげりがあることを仄めかしている。シナリオも既に中盤を越えているわけで、このあたりで、何が正しくて何が間違っているのか、というストーリー全体の方向性をイメージづけていくのは大事な作業だろう。

 ただ、相変わらず「基盤となるべき価値観」が見いだせないために、なんだか説得力が無いのがこの作品の悩みどころである。確かに虚飾にまみれた街は疑問視すべき存在であるが、そもそも「その生活を享受する人々」という、クレインやグラニッツと対比的に描かれるべき存在が希薄であるため、「本当にフラクタルに感謝している人間がいる」という構図が見えにくいのである。特にミーガンは今回腐敗したフラクタルの象徴として描かれるべき人物だったはずなのだが、結局本体は隠遁生活を続けているわけで、あまり対比が上手く現れていないのだ。そもそも、ちょっとキチピーの入った自称芸術家なんてものはサンプルとして特殊すぎて、あまり参考にならないのである。一応、実体としては不自由しながらもフラクタル内での生活を謳歌しているコリンの方は、それなりの説得力があるとは思うのだが、それならコリンの方をメインにしてストーリーを構築すべきだったのではないかねぇ。今回の脚本、吉野さんなんだけどね。分かりやすさよりもムチムチ美女の出番の方を優先したのかしら? 色んな意味でけしからん話だ。

 でもまぁ、ネッサとクレインの関係性も次第に濃密になってきたし、狙撃で次回へ続く展開も気になるといえば気になる。流石にこれで本当にクレインに死なれるとちょっとどうしようもないけど、せいぜい生死の境をさまよって悟りでも開いて戻ってきて欲しいものだ。あとはフリュネとエンリっていう組み合わせが次第に馴染んできているのもいい感じ。フリュネはまだまだ謎な部分が多いのだけど、歯に衣着せぬ物言いのエンリと絡むことで、もう少し親しみやすいキャラになってくれればいいとは思う。

 今回の必聴ポイントは、なんと言ってもミーガン役の豊崎愛生だろう。こういう役をやるのは珍しくて、途中で「あぁ、豊崎だ」と認識できたのも、「クェイサー」や「プラネットスフィア」でのドラマを聞いて馴染んでいたおかげである。アンチ豊崎の人って、こういうのを聞いても「馬鹿の一つ覚え」っていうのかなぁ。これが識別出来るレベルなら、充分ファンだと思うんだけどな。

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  今期はこれが最後になるんだろうか、劇場作品視聴でございます。封切りからちょっとたった今の時期で、春休み前の平日昼間ならそれほど混むことも無いだろうと思い、急いで視聴。案の定、そこまで混み合うこともなく、のんびりゆったり見ることが出来ました。

 

(以下、そりゃまぁ当然ネタバレ含みの内容になるだろうから、一応未視聴の方は注意)

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 24時間平常運転、安心の第9話。アニメ観てて声を出して笑う機会ってそこまで多くないんだけど、このアニメは時折吹きます。視聴感としては「仮面のメイドガイ」の馬鹿っぷりに近いかも。

 今回はお祭りイベント。というか浴衣イベント。水着回よりも更に密着度合いの高くなった奈緒と彩葉の容赦無い攻撃は、当初存在していた「気のないポーズを取っている」とか「常識の範囲で納めている」というポーズ自体が失われており、どこをどう見ても肉食動物のがっつき合いレベル。もう、アニメオリジナル展開に入っちゃったら何をやってもいいだろうっていうことなんだろうけど、これまでの様々な変態行為のことを考えれば、これでも別に違和感は無い。奈緒も彩葉も、確実にエロゲ—イベントで勉強してるよな。特に彩葉のフランクフルトシーンは、「さて、麻里奈が登場してるエロゲーでも探した方がいいかな」と思える神業であった。ほんとに不思議だよねぇ。放送開始時には「奇形」としか思えなかったこの絵が、今となってはエロスすら感じられるようになってるんだからねぇ。いや、8割ギャグなことに替わりはないんだけどさ。

 そして、二人の争いと同時並行で物語をかき回してくれるAGEの面々。今回は隊長を含めて全員が町のおっさんたちに引っかき回された形になるが、この町の人々のエロ関係に対する理解の深さと情熱には恐れ入る。町内総出で若者のアホイベントを後押しするところは、「そらのおとしもの」の空見町商店街に近い空気も感じるな。「ミラーボールは関係無いのかよ」のところとか、いいハズし方だし、色々心得とる。隊長や修輔たちも、いっそ腹をくくって新しいジャンルに進出してみれば良かったのにね。オールジャンルエロの看板を掲げているなら、そのくらいの覚悟が無いと駄目だぜ。いや、これで来週、隊長がうなぎ持参で現れたらちょっと困るんだけども。

 そして、最終的には今回出番が無いかと思われた繭佳の登場で締め。繭佳さんは奈緒や彩葉とスタンスが全然違うおかげで、本当にいい味付けになっている。修輔の妄想の中の浴衣+黒パンストのフェティシズム溢れる姿勢も評価したいし、てぃくび発見後の覚醒モードの思い切りの良さも素敵。BL好きだから男好き、っていうのを徹底したキャラクターって、意外とアニメでは類を見ないんだよね。

 ほんと、いつも通りのことをやっているだけなのにいい速度が出ているこの作品。台詞回しにしても「別名で保存、別名で保存」とか「えろえろしかじか」とか、なんかよく分からん部分で小ネタが効いていて気になってしまう。細かいところで笑えるってのは、修輔も含めた全てのキャラが安心して見てられるだけの個性に裏打ちされてる部分があるんだろうね。修輔の土下座は表彰モノのみっともなさだものね。色情妹に駄目駄目兄貴。お母さんも大変だ。

 今回一番気に入ったのは、麻里奈のフェラシーン……ではなくて、序盤に彩葉と奈緒がやってくれた「セルフエコー」です。「つけてないから……ないから……ナイカラ……」っていうエコー、地声だけでやってるんだよね。直後に麻里奈も同じエコーやってるんだけど、完成度ではキタエリの勝ち。やっぱりキタエリの一芸のクオリティの高さは国宝級。

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 「みつどもえ増量中!」 4→6

 今期最初のゴール作品は、わずか8話という信じられない短期決戦を挑むことになった可哀想な作品、「みつどもえ」である。1期の売上が悪かったのか、それとも原作ストックがないのか、よく分からないが、毎回楽しみに見ていた身としては、この変則構成は実に残念である。別にもう3〜4話くらい作ることは出来ただろうになぁ……

 基本的に1期と何一つ変わらない分割2クールものだったわけだが、この手のショートギャグは基本的に人間関係のゴタゴタが笑いに繋がるものになっているため、キャラの基盤が出来上がって色々といじる要素が増える2期目の方が、当然破壊力は大きくなっている。サブキャラでは吉岡の躍進が目立ったし、おがちんなんかも2期になってよりキャラが立って美味しくなった部類だろう。代わりに栗山っちや松岡の出番は減ったけど、三つ子との絡みを考えると、より親密な友人達の出番が増えるのがまっとうな展開といえるだろう。三つ子のキャラは3人ともばっちり引き立てられ、誰がメインになってもテンションが落ちない、理想のショートギャグになっていたと思う。それだけに、それだけにやっぱりあの1話の暴虐が許せないのだが……まぁ、それ以降は順調に最終回まで持ってきてくれたので、評価としてはプラスで良いのではないでしょうか。

 この作品を視聴する上で欠かすことが出来ないのが、当然中の人の話である(まぁ、他の作品でも全部そうだけどさ)。特に三つ子を演じた高垣・明坂・戸松の完璧な仕事ぶりには頭が下がる思いだ。あけこの場合は慣れ親しんだ、いわば「中の人のそのまんま」みたいなテンションだったが、やっぱりこの残念な感じは天性のもの。最近はジワジワ露出も増えて波に乗っており、業界内でもなかなか美味しいスタンスですがな。ひとは役の戸松遥は、もうこんなところでいちいち褒める必要も無いわけだが、変幻自在の戸松節で作品一の萌えキャラであるひとはの魅力を前面に押し出してくれた。地味にすごいのは、オープニングなんかもキャラ声歌唱で通しているのだが、ひとはのキャラを守りながらもちゃんと声が出せており、歌が成立しているところ。同時期に「STAR DRIVER」で「モノクローム」を歌っており、この対比は実に鮮烈である。そして、アフレコ時に最も汗を流したであろうことが想像に難くないのが、彩陽だ。みつばの可聴域ギリギリみたいな金切り声は、彩陽の地声を考えれば決して楽な音域ではなかったはず。それでもなお、あそこまで飛ばしたキャラ作りをして、ウザさと切なさがない交ぜになったみつばの面倒なポジショニングを寸分違わず行えたのは、流石としか言いようがない。メインとなる三本柱が不動だったからこそ、この作品は成立していたのである。

 他にも、毎度毎度取り上げていたのは杉崎役の齋藤千和。母親との関係性のおかげで中の人と他人とは思えないツンデレお嬢杉崎は、幼千和(おさなちわ)カテゴリでは久々のミドルヒットで、本当にうまうま。それにしても、千和ももう三十路かぁ……確か30までに結婚しなかったら、能登麻美子に一生面倒を見てもらうと言っていた気がするのだが、能登家に嫁ぐ用意は出来ているのだろうか。玄関を開けると同じ目的で順番待ちをしている女性声優が大挙している気もするが。

 そして2期では看板といえるまでに台頭してきたのが、飛び出すマユゲの吉岡役、豊崎愛生。最初は影の薄いキャラだったおかげで「いつもの豊崎だなぁ」と思っていたのだが、キャラが暴走し始めると、独特の愛らしさがキンキンと響いてきて癖になるキャラになっていった。時折暴走する宮ナントカさんとのコンビネーションも抜群だ。その他井上喜久子、三瓶由布子、山本和臣、茅原実里などなど、実に姦しい面々が作品を盛り上げてくれました。ほんと、なんでこんなに本数が少なかったかねぇ。悔しいったら。

 最後に、こちらも何度か触れている2期オープニング「我が名は小学生」。今期ではナンバーワンといってしまって良いお気に入りなのだが、調べていて初めて、これの作詞作曲を手がけた前山田健一氏というのが、あのニコニコ動画黎明期に活躍していたヒャダインと同一人物だと知った。あの当時は割とニコ動関係も見ていたので、なんだか懐かしい名前を見てしまったようで感慨深い。基本的に「ニコニコアーティスト」なんてカテゴリは素人と同義だと思っていたのだが、出来上がるものには出自など関係無いということを思い知らされる。

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