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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 御前がエロい、御前がエロい、御前がエロい第2話。放送が進んだ地域では3話が話題になっているそうですが、こちらはまだ2話です。現時点で、色々覚悟が必要らしいので今からドキドキものです。

 といっても、別に2話で書きたいことも特にないんですけど、とにかく森島先輩のキャラが色々酷い(褒め言葉半分)のがこの作品の見どころの1つ。色々と言いたいことはあるのだが、一つだけ確かなのは、この娘、普通に考えたら周りから人気ないだろ。天然系だかなんだかしらんが、流石に痛すぎる。

 そりゃもちろん、エロい目的なら構わないので我等が主人公の橘君みたいな男の子から慕われる分には理解出来るのだが、絶対に女性受けしない性格だと思う。わがままだし、空気読まないし、その上で優秀らしいし。あんまり近付きたくないタイプだと思うぞ。その上で欠点を覆い隠すほどのカリスマ性があるのだとしたら……アニメではそれがあまり出ていないと思う。な〜んかいちいち台詞回しが胡散臭いんだよな、この脚本。これがギャルゲースタンダードなのかねぇ。その上で何となく流れで観てしまえるのは、序盤からキャラをある程度分散して学園生活の中でのコミュニケーションを装っているというのが1つと、橘君のキャラクターの潔さが1つあると思われる。最近のハーレムものの男性キャラっていうと朴念仁が大半なのに、橘君はそれなりに自分を持っているので見やすいです。ま、来週覚醒するって噂だしな!

 で、その上で森島先輩は声が伊藤静なわけだよ。中の人に似ている部分もあり、そうでない部分もあり。案外彼女ならば男同士のプロレスに飛び込むくらいのことはやりそう。とりあえず、森島先輩に酒を飲ませてから考えよう。

 今期はほんと、御前クールになったな。でも僕は棚町さん(の中の人)が好きです! 

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 活劇続きの第3話。そろそろ1話の頃に比べるとゾンビの迫力も衰えてくる頃なんですが、この作品は緊張感を維持するために色々と頑張っております。

 終わりを告げる世界。ニュースを見ても絶望しか得られなかった孝たちは、とにかく当初の目的通りに学校を脱出することを決意する。道すがら何人かの学生を回収し、各々の武器をフル活用して退路を切り開く。途中、どうしても切り抜けられそうもない玄関近辺では、孝が自己犠牲のリスクを払ってゾンビどもの視界についての確認を行い、少しずつゾンビ達を御しやすくなっている。もちろん、だからといって油断出来るわけもなく、バスに乗り込んだあとにはなにやら麗と因縁のありそうな高慢教師、紫藤が駆け込んできた。気付けばメンバーの実権を奪われていた面々は、早くも内部分裂。どこで何が起こっているかも分からない世界で、突如放り出されてしまった麗と孝。何とか危機を乗り越えはしたものの、相変わらず未来は暗い。

 今回も、「絶望せよ」という製作側の理念が非情にシンプルなギミックで伝わってくる演出になっている。ゾンビの聴覚について確認したくだりの「音を立ててはならない」はホラー物のワンシーンとしては定番のもので、ドクドクと心拍だけが響く中、ゾンビと正対した孝の緊張感はなかなかのもの。そのあとうっかり音を立てちゃった奴が見るも無惨な最期を遂げるのもお約束だ。また、これだけ大量の人が死んでいる状態でも、モブ1人1人の死に対してそれなりに情報価値を与えているのも面白い部分で、音を立てちゃった可哀想な子と、それを助けにいこうとして沙耶にとめられた女の子など、「視聴者はこの状況にそろそろ慣れてきただろうけど、この世界の住人達は引き続き絶望の中で生きているのだ」ということを表示することに余念がない。

 さらに、人間の醜さというファクターを描くのもこの作品のもう1つのテーマとなっているようで、新キャラ紫藤の実に分かりやすい悪党っぷりは、ゾンビやらパニックやらでモラルが崩壊した状態だからこそ、より悪辣に、より薄汚く見える。紫藤が思い切り蹴りつけた生徒の顔がスローで歪むシーンなんかは、ややくどい気もするがそのしつこさが味になっているし、バスの中での大立ち回りの芝居がかった様子なんかも然りだ。

 さらに、あまりに出来すぎたゾンビ満載バスの激突によって、主人公とメインヒロインだけが隔離されるという展開。「よくそのバス今まで走っとったな」とか、「明らかに加速方向と回転方向がおかしくね?」とか疑問は多いが、今度は燃えさかるバスの中からボロボロと転がり出てくるゾンビというビジュアルでそのへんの強引さを誤魔化している。流石に「火葬のゾンビ(INV)」相手では毒島さんでも相手が悪いし、何となく強そうに見えるのだ。ま、実際は数歩歩いて崩れ落ちてたから、ある程度は火も効くんだろうと思うのだが。

 そして最後はライダーゾンビの襲撃。ここはシンプルな1対1のぶつかり合いだが、「ゾンビ視点」という愉快なカメラアングルで臨場感を増す工夫がなされている。メット被ったまま噛み付こうとした彼は色々大変でしょうな。個人的に気になるのは、このゾンビが乗っていたと思われるバイクがうち捨てられていたこと。無惨に投げ捨てられていたってことは、彼はバイクに乗ってる途中でゾンビ化したってことだよね。……どこで噛まれたんだろうな。噛まれた後に逃げようとしてバイクにまたがったという説明も可能だが、そんな人間が律儀にヘルメット被るかねぇ。よく分かりません。

 その他、実は今週は世界設定についての疑問がいくつか浮かんできたのが気になった点ではある。例えばゾンビは「聴覚が過敏」とのことで、先週の沙耶の分析からすると、視覚と知能はほとんどない。ということは、「ノトーリアスBIG」が動きに反応したように、ただ音を発するものに対して無闇に突っ込んでいくことになるはずなのだが、ある程度は「生きた者の出す音」を識別しているきらいがある。でなければ、あたりをうろつく同類どうしでぶつかりまくっているはずだし、火事や爆発など、音を発生させる危険にも身を投じてしまうはずだからだ。ま、ある程度の生存本能(ゾンビのくせに)みたいなものは仮定して良いのかもしれないけど。

 それと、生存者側の行動も多少気になった部分で、「音がキーになる」と分かっているはずなのに、連中は大声でしゃべりすぎである。特に賢いはずのキャラ設定の沙耶がいちいち立ち止まって大声で文句を言っている意味が分からない。平野に見せ場を作りたいのだろうか。そして、「ゾンビ」と「ただの死体、もしくは死んだゾンビ」の区別をどうやってつけているのかも気になるところ。あれだけのものを見ているのだから、どれだけ確実に「倒した」としても、出来る限りゾンビの亡骸には近付きたくないのが人間真理だと思うのだが、孝と麗は最後にライダーゾンビに襲われた後、その横でしばらく話をしていた。個人的に、いつアイツが立ち上がってくるのかとハラハラしっぱなしだ。私が心配性なだけなんだろうか。

 まぁ、ハラハラしてるってことは、なんやかんやいいながら、まだ怖がってるってことです。先生の胸がどんだけ揺れても、それどころじゃなかとです。 

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 休む間もない第17話。私が先週あんなことを書いちゃったせいなんだろうか、ついにあの男が帰ってきましたよ!

 Dr.ミナミの事件も解決し、逃亡の身から開放されたジョーイたち。政府やMIAとの盟約がどのように取り交わされたのかはよく分からないが、ホリーの態度からすると、どうやらヒーローマンの一件とジョーイたちとの関係性は公にはされなかったらしい。無事に普通の学生に戻ることが出来た学生諸君は、そのまま元の生活に……というわけにはいかなかった(そもそもホリー達にはなんて説明したんだろうな)。まるでミナミの事件が収束するのを待っていたかのように、各地では謎の襲撃事件が起こっているという。

 教授の調査により、襲われた施設は全てスクラッグの遺物を研究していたということが判明し、更に都合の良いことに、次の襲撃場所は、ちゃっかり残骸をガメていたデントンのラボだという。スクラッグ関連と聞いては見過ごすわけにもいかず、不寝番で襲撃犯を待ち構えるジョーイたち。

 途中でコリンズ先生の妨害などもありながら、予定通りに犯人はデントンの遺品の下へ。ここぞとばかりに撃退を試みるヒーローマンであったが、謎の黒コート相手にまさかの大苦戦。敵は素手でヒーローマンの一撃を受け止め、謎のイビル・オーラを飛ばしてバーンナックルのごとき必殺技まで披露。これまでゴゴールやミナミを相手に鉄壁の防御を誇ったジョーイのバリアも、隙を突いてぶん投げることで打開してみせた。

 この恐るべき敵の正体こそが、悲しきゴキブリ改造人間。ウイリアム・デイビスその人である。サイの言葉を借りるならば、マジで「今までどこで何してやがったんだ!」と問いただしたいところだが、彼には彼なりの苦悩があるらしい。「守りたい物がある」というのが彼の主張で、そのためには、各地に散らばったスクラッグの遺物は存在してはならないらしい。見事なダーク・フォースを駆使し、3人の前で遺物を消し炭に変えたウィルは、再び夜の街に消えた。

 

 さぁ、17話を回って、いよいよ最後への流れが見えてきました。スクラッグ編のラストシーンから、最後の敵もスクラッグであろうことは想像がついたが、その先陣を切ったのは、まさかの哀・戦士ウィル。「お前らが光ならば俺は闇」「せいぜいヒーローごっこでも楽しんでいやがれ」となかなか堂に入った厨二台詞が決まっている彼だが、冷静に考えると確かにジョーイたちが今までやってきたことはヒーローごっこと言う言葉がふさわしい気もする。彼が(文字通り)目の色を変えて行動に出ているということは、おそらく最大の目的はリナに関わることだと推測されるのだが、現在「水面下で動いている」という怪しい影とは、一体何なのだろうか。……まぁ、ゴゴールJrでしょうかねぇ。もしくは大穴で「ハイパーニック」とか。彼の行動原理がさっぱり分からないので現状では黙って見守るしかないが、最後の敵も一筋縄ではいかないぞ。

 今回の見どころは、なんと言ってもこれまで登場したどんな敵よりも、そして下手したら味方よりも格好良かった新生ウィル。どこで修行したらあんな殺意の波動に目覚められるのかは大変興味深いが、教授の分析した襲撃犯の移動マップからすると、彼が行動を起こしたのは東海岸。つまり、世をはかなんでフラフラと故郷から離れていたが、ニューヨーク近辺でなにかまずいことに気がついたのだろう。そこから少しずつ地元を目指しながら、各地でスクラッグの痕跡を消して回っていたわけだ。全盛期にはあれだけ大量の雑魚兵士をばらまいていたスクラッグの遺品がそんなに限定された場所にしか残っていないとは思えないのだが、他の物品(特に雑魚兵士がやられたときの抜け殻)は政府が処分してしまったのだろうか。確かに、ゴキブリの残骸はあんまり保管したくはないだろうけどさ。あと、最大の遺品として世界各地には5つの「タマ」が残されているはず。あれは一体どうするつもりなのかも気になるところだ。

 そして、そんな流浪のウィルの陰で目立たなかったが、今回も相変わらずのチートっぷりを見せつけてくれたのは、デントン教授である。見事な推理で襲撃犯の足取りを割り出してみせたわけだが、その中で「犯人は最高機密であるスクラッグ関連施設をピンポイントで壊して回っているわけで、おそらく何らかの感知システムを持っている」との推理を披露していた。誰もが突っ込んだと思うのだが、「いや、お前はなんで知ってるんだよ」と。しかもアメリカ全土に溢れる諸々のニュースの中から襲撃者関連の情報だけを選別する感知能力はウィル以上のもの。ここまで来るとデントンラスボス説とかが浮上しても驚かないな。アガサ博士とか、ラボキャラはだいたい黒幕扱いされる習わしだけどさ。

 さて次回は、そんなシリアスな流れをぶった切るかのような再びの水着回。サブタイトルは「セパレーション」とのことだが、これが何らかの哀しい離別を意味するのか、それとも単にリナの水着のことなのか……次回予告を見ると、なんだかキャラ画がエラい鮮烈だったので、次回の作画に期待が増しています。ただ、次回予告冒頭がリナじゃなくてコリンズ先生の水着っていうのはどうかと思う。

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 意外と色々動いた第3話。2話は記事を起こさなかったんだけど、割と楽しく観てますよ、この作品。

 紅翼にさらわれた皆人と、それを救出に来た風花。懲罰部隊とはいいながらもどこかコントグループのような間抜けさを見せる灰翅と紅翼を尻目に、だんだんテンションが上がってきた風花は、2対1というハンデ戦を自ら申し出た上に、それじゃやっぱり無理だったと気付かされ、庇ってくれた皆人を見て羽化を決意。1期では随分長いこと引っ張ってきたような気もしたのだが、存外あっさりと仮契約(パクティオー)(?)を成立させる。羽化さえしちまえば元懲罰部隊の実力は犯則レベルのものであり、既にやられる姿が堂に入ってきた紅翼たちはバイキンマンのごとき見事なぶっ飛びっぷりである。もう、ここまで来たら出雲荘の5人はそのまま鶺鴒計画を突破できてしまうんじゃなかろうか。

 こうして5人という大所帯を抱えることになった皆人一派。疲労のせいか皆人はぶっ倒れてしまったが、荒事に参加していることがおかーちゃん公認だったことも分かり、無事に事件は大団円である。ほんと、こいつらは関わってる事態が重苦しいはずなのに、なんかお気楽なのよねぇ。そのあたりの空気が楽しくていいんだけどさ。皆人に限っては、背後に熊を背負った子とか般若を背負った大家さんとかがいて大変そうなくらいか。

 そんな中、シリアスなのは裏切り要素が深刻な鈿女くらい。風花の鶺鴒紋が気になってしまっている様子だが、タッチからの祝詞戦法って、隙をつけば出来る程度の難易度だったっけ?

 また、結はひさしぶりに鴉羽と再会。なんだかよく分からない迫られ方でお互いに檄を飛ばし合う。どうせ今作でも最終決戦なんかにはもつれ込まないだろうから鴉羽との衝突は実際には無い気もするのだが、ラスボスポジションには違いない彼女の活躍も、もう少し見てみたいもんである。1話でヘリをたたき落とし、今回もさっくりと逃げる鶺鴒を切ってくれてますが、本格的なバトルって見てないんだよね。

 やってることだけを見れば、単なるいちゃいちゃとデスゲームを組み合わせただけというシンプルこの上ない本作。今回もその枠の中で予定調和な展開と言われればそれまでなのだが、今作は1期に比べると作画に安定感が出ている。今回は紅翼・灰翅コンビと風花のバトルが今回の見どころなわけだが、一応各々に使える武器が違うことで単純なバトルシーンもそれなりに見栄えがするし、風花の羽化シーンからの圧倒的なパワーは、これまで散々引っ張ってきた「実力者・風花」の力を見せつけるのには効果的なものだった。負けた紅翼は本来ならセキレイどうしの戦いに負けてるんだからもっと酷い目にあってもおかしくないはずなのだが、そこは風花のキャラクターもあり、コミカルにお星様になることで再戦のチャンスが与えられている。灰翅がポケモンで言ったらすっかりコジローポジションです。あいつら、一応1期では最後の対戦相手だったんだけどね……

 また、バトル以外のシーンでもキャラクターの愛らしさが自然に表に出てくるように工夫がなされており、皆人ママにすごまれた月海のウブな反応と茶化されて怒り暴れる様子なんかは彼女の堅苦しさがうまいこと魅力になっているし、大ボスである鴉羽と結が会話するシーンでは、ゆったりとした動きや、丁寧なリップシンクが実現したおかげで鴉羽の持つ迫力と、それを押しのけて平然としている結のギャップが見て取れる(まぁ、胸と刀のおかげでそれが端的に分かるようになっているあたりが流石だけど)。

 結局この作品は女の子がきゃっきゃうふふして、胸をブンブン振り回しながらバトルするところが真骨頂なので、その2つの要素さえきちんと描かれていれば満足です。ま、紅翼の場合はブンブン出来ないけど……むしろその方が好都合さ!

 今期は御前が色んなところで本領を発揮してくれているのが嬉しい限り。ナバとの共演も最近ご無沙汰だったのでなんか嬉しい。また、今回は皆人ママ役で伊藤美紀さんが登場。皆人は本当に恵まれた環境にいるなぁ…… 

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 まだまだ序盤のくせにいきなり無茶してる第3話。前回の次回予告から予想はされていたが、まさかのオリジナル展開でボケ組と突っ込み組を隔離するという、この作品を根本からひっくり返すチャレンジをやってみせている。

 わざわざオリジナルで展開している修学旅行パートだが、基本的にやっていることはベタネタ。そもそも何でこのくだりを描こうとしたのかがよく分からんのだが……他のアニメと真正面からぶつかってみたかったのかな。

 ほんとに、「お前らもう京都に来なくていいから」と思えるくらいに今年はありとあらゆるところで京都の風景を見ている気がする。シノとアリアなんて、同じ声をした人たちがついこないだ揃って修学旅行に来たばっかりじゃないか。金閣とか、行くところも似たり寄ったりになるしねぇ。そんなに感動するようなもんでもないぞ、あれ。

 そして前回みたいに金箔と緊縛を絡めるとかならまだこの作品らしいんだけど、シノがよく分からない歴史好きを発揮したり、謎の鳥や工事現場のおっさんと格闘したり、全くこの作品と関係の無いネタの広げ方になってしまっている。まぁ、おっさんとぶつかるシーンはちんまいキャラがクルクル動いてたからそれなりに楽しかったのだけども。多くの視聴者がこの作品に求めているのは、こんな普通の修学旅行では無い気がするのだが。むしろ、冒頭のアリアの言った「貞操帯」みたいなネタの方が……駄目だー! その声でそんな台詞を言うなー! 半日前にキルミンしてた声だー!

 とまぁ、中の人ファンの妄言はさておき、突っ込み不在の旅行パートをかろうじて賑やかにしてくれたのは、謎の新聞部員、畑さん。新井里美ボイスはすっかり変態写真を撮るキャラクターとして定着したらしく(?)、なかなかいい働きをしてくれています。カメラのデータを消されると黒子では聞けなかったような切ない声を上げてくれるのがまた良いですね。とりあえず京都にいる間は彼女の大活躍だけを見て満足することにした。会長達は早く帰ってきて男子生徒にセクハラしてくださいよ。

 他方、居残り組の方は純正ラブコメ路線に。タカトシが自宅でよく分からない完璧主義者っぷりを発揮しているくだりなんかはどうでもいいのだが、その分スズが怒ったり得意げだったりブチ切れたりちょっとデレたり、百面相を披露して何とか盛り上げようとしてくれています。おはぎボイスのキャラだとfck youがよく似合うね。まぁ、英語たどたどしかったけどね。そして、今週一番のサプライズは、スズの母親の声がまつらいさん。あんたが母親役をやるようになるとはねぇ……いや、年相応だけどねぇ……「確かに顔の丸さは遺伝したな」などと、中の人と中の人に勝手に血縁関係を結びつけてみる。

 いかん、それなりに楽しんで観ているはずなのに、ネタがどんどん中の人に片寄っている。これはまずい傾向だ。今期はそんな作品が多いなぁ。もっと中身でぐいぐいみせてくれるアニメが欲しいなぁ。 

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  ロリキャラフェスタの第3話。2話が普通だったのでスルーしてたんだけど、3話はやたら色々と盛り上がったので、書かなきゃいけない気がしました。

 今週スポットが当たったのは、1話2話でもちょろっと登場しただけですぐに別室送りになった浦島太郎と乙姫。そしてそこに釘宮ボイスのウサギが乱入することで、世紀のロリキャラ大戦争が勃発するという中身。シナリオラインは大したことない馬鹿馬鹿しい話なので割愛するが、アニメ的にはかなり色んな刺激があったので、それを見ていこう。

 まず、何はさておき釘キャラである。釘ボイスのロリっ子で「ウサギとカメ」といえば、当然思い出すのは「地獄少女三鼎」の15話だ(誰も覚えていない可能性はこの際排除する)。あちらのエピソードでも釘っ子は「うさぎ」だったわけだが、もちろん今回のキャラクターとは全然関係無いのでどうでもいい話である。何故引き合いに出したかと言えば、単に思いつきだ。

 で、そんな釘キャラに対抗するのが、元々デブでのろまとさげすまれていた「カメ子」こと乙姫。中の人は豊崎。やたら食い物を食ってるイメージの中の人は、地声が高いか低いかで議論を巻き起こしたりと、なにかと二面性が話題になる人。こちらもなかなかハマリ役。

 さらに、そこに「キャラ被ってる」と連呼された林檎、今だよく分からない立ち位置の魔女っ子、頭取が変身した謎の美少女、コンテスト主催側のMCの女の子と並び、実に豪華な顔ぶれが出そろっている。順に中の人の名前を挙げていくと、伊藤かな恵、こやまきみこ、佐藤聡美、矢作紗友里。物の道理が分かる紳士が見れば、一発で「ほう、ロリキャラフェスティバルですな」と理解出来るくらいの鉄壁のラインナップ。もうオオカミさんなんていらなかったんや!

 更に中の人を交えた遊びは悪ふざけの方向へと加速する。頭取に依頼されて林檎たちが向かったコスプレ撮影会の衣装は「ゼロの使い魔」。林檎たちが扮するのはルイズ、アンリエッタ、シエスタ。中の人はご存じの通り、釘宮理恵、川澄綾子、堀江由衣。奇しくも全員この作品に登場しているキャストばかりである。敢えてキャラを被せずにコスプレさせるあたりが捻くれていやがる。

 あとはまぁ、釘キャラ・かな恵キャラ・あいなまキャラの口汚い罵り合いを堪能するだけのお話。ほら、幸せ。放送禁止用語のピー音がナレーション任せってのはなかなか斬新であった。

 ただ、今回はそんな中の人の美味しい部分を堪能するだけでなく、やたらとコンテワークでも引っ張られた。視聴中は分からなかったのだが、なんとコンテ作監が田中宏紀じゃないか。こんなところにも顔を見せるとは……油断ならぬ。

 次回以降もこういうノリでいってくれると楽しくていいんだけど。中の人ネタだけでも幸せになれるので、声ヲタは楽である。

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  突然どうでもいい話ですけど、あたしゃプリキュアは見ない人なんですよ。生まれながらの「ふたご姫」派なので、あちらが2期で終わってなんでプリキュアはこんなに続くんじゃーい! といういわれのない八つ当たりが最大の原因なんだけど、やっぱり前シリーズまでを観てないと新作を観る気もあんまり起こらないんですよ。今期始まった「ハートキャッチ」もね、すごくおジャ魔女っぽいなぁとは思いながらも、やっぱり朝の番組の継続視聴がきつくて、割とすぐに見るのをやめてたんですよ。そしたらさ、気付けば3人目のプリキュアが覚醒したらしいじゃないですか。

 噂を聞きつけて、ちょっと変身シーンを見たんですよ。なんかもう……すごいね。しかもこの回、作監が馬越さんなんだね。もうプリキュアっていうか魔法少女を描く気が無いとしか思えないんですよ。何この男前。すげぇよ。どっちかっていうとおジャ魔女よりキャシャーンだろ、これ。

 しかもこの黄色いプリキュア、中の人が大変なことになってるじゃないの。水樹奈々が主人公っていう時点で「流石プリキュア、無理に若手を使おうとかいう意識はやっぱり無いのだな」とか思ってたけど、ひょっとしてこの黄色いプリキュア、……死ぬ気か? もしくは敵に寝返るとか、主人公の恋人を寝取ってみるとか、そういう役? え? 違う? ……来週から観ようかなぁ……観なきゃいけない気がするなぁ……

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 全員集合の第2話。本当に全員が集まるだけのお話で、2期アニメならば1話でサクッとやってしまってもいいような内容なのに、それをがっつり2話目でやる。そしてこれが、実によろしい。

 大型ネウロイの襲撃を受ける美緒・芳佳コンビ。美緒のストライカーユニット「紫電改」は調整の段階で、しかも彼女は既に二十歳という早すぎる引退時期を越え、シールドがはれないレベルにまで魔力が低下している。そんな中でも、地上からネウロイを攻撃し続ける艦隊は次々に落とされていき、放っておけば全滅の危機に。状況を見過ごすわけにいかない2人は、無茶を承知で空へ飛び出す。

 芳佳のシールドと、美緒の新型武器「烈風丸」の力により、ネウロイは一時撃破。しかし、今回のネウロイは今までとは異なり、コアの移動と再生という能力を持っていた。再び姿を現したネウロイを前に、2人の戦力は底をつく。絶体絶命、きりもみながら落下する芳佳を救ったのは、ルッキーニの遠距離射撃とシャーリーの高速機動だった。

 2人の登場に呼応するように、次々と空に出現する伝説のウィッチたち。再会の歓喜もそこそこに、11人のパワーを結集させ、大型ネウロイをあっという間に撃沈させる。人々が畏敬の念を込めて呼ぶその勇姿、「ストライクウィッチーズ」再結成の瞬間であった。

 

 何ともお約束で、2期が始まると決まったときに誰でも瞬時に頭に思い描いたような展開。全く想定外のことなどやっていないのに、この安心感と充足感はどうしたことだろう。個人的には1期をそこまで真剣に見ていたわけでもないのに、次々に集い来る仲間たちの顔を見るだけでも、勝手に胸が熱くなってしまう。やっぱりジャンプ漫画の王道以来、「お前だけにいい格好はさせないぜ!」と言いながら仲間が集結するシーンってのは問答無用で燃えるものがあります。

 そんな中で、今回一際頑張っていたのが、既に年増を越えてベテランの域に突入した風格を感じさせる、もっさんである。彼女の新兵器は単なる刀。それでも、突如軍服を脱いで白スク1枚になり、そのまま自由落下に任せてネウロイを一刀両断するという訳の分からない絵面の格好良さは異常。もちろん、こんな画面をつくってしまうこの作品がまず異常。やっぱり脱いだ瞬間は分かっていても吹いてしまうよなぁ。こんなアホな画面、AVでもなかなか無いわ。そして、そんなもっさんの大活躍に負けじと、芳佳も1人で奮闘していたし、他の面々も出番を寄越せとばかりの大立ち回り。空戦シーンは相変わらずの「ストパンアングル」が健在で、なんやらよく分からないカメラワークで素敵ズボンが大乱舞である。個人的にはバルクホルンの無茶苦茶っぷりが好き。もうウィッチでも軍でもない、単なる暴力じゃねーか。

 ミーナさんの大号令によって、無事に再結成を果たしたウィッチーズ。次週から本格起動ですよ。次回予告を見ると、いきなりギャグみたいなことやってますけどね。いいじゃない、ストパンだもの。

 今週一番ドキドキしたシーンは、ミーナさんが隊員の名前を1人ずつ呼び上げていくシーンです。みんな名前長すぎるんじゃい。中の人、お疲れ様でした。 

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 その時期にそのイベントは死ねる気がする第15話。夏休み明け、文化祭前にマラソン大会って……しかも生徒達みんな割とダラダラしてるよ。そんなイベント、誰も幸せにならないからいいよ。

 夏休みも無事に終わり、学校復帰一発目のイベントは、まさかの体力勝負。この作品は基本的にキャラクターが延々動き続けるという場面がないので、今回は珍しくず〜〜っと走ってることになるのか……と思いきや、案の定、軽音部の面々は相変わらずのダラダラ。梓の言葉が本当なら4・5㎞程度のコースのはずだが、大した距離もないのにあんなにグダグダ走っていて怒られないもんだろうか。あげく寄り道して民家に上がり込んだりしたら、怒られるぐらいではすまんぞ。おばあちゃんも、近所の学校のイベントなんだから、甘やかしちゃ駄目よ。

 今回の見どころは、普段はあまり注目されない学校周りの景色の彩りと、その中で何とか走ろうと動く面々。特にムギはパワー型キャラだと思われていたが、案外体力が無いという弱点が判明。かわりに一緒に走っていた律澪コンビはそれなりのものだった。他にも予想通りに憂は一切疲れた顔を見せなかったり、和も同様だったり。この世界は成績の良さと体力が比例するんでしょうかね。

 目新しい画面構成を除くと、今回は一応唯回ということになるんだろうか。マイペースやわがままを通り越して迷惑なレベルの唯の振る舞いのおかげで、マラソン大会が本当に大変だったのか、実際は大したことのないイベントだったのかがよく分からなくなってしまったが、唯のやる気のなさが本物であることだけは伝わってくる。いかに人目がなさそうでも、天下の往来で地べたに倒れ伏してグダグダ言う女子高生ってどうよ。付き合ってくれてる他のメンバーは優しいよね、ほんと。

 そして今回のクライマックスは、ラストスパートの訳の分からない小競り合いのシーン。スローも交えて、この作品ではあり得ないようなダイナミックなアクション勝負。各々の性格がよく分からない形で表出した妙ちきりんなゴールの瞬間はみもの。唯は食い物のパワーで、おめめぐるぐるにしながらも全力疾走。それに負けじと加速するムギは、何故かほっぺたぷっくりの間抜け顔。彼女の全力はよく分かりません。律ちゃんは純粋に体力勝負。余力を残した状態から唯なんかに負けてなるものかとダッシュを仕掛け、きっちり1位をゲット。そして当然のごとく一番美味しいところを持っていく澪。運動神経が良いんだか悪いんだか……無駄な迫力が不思議な緊張感を与えつつ、4人のパーソナリティーが伝わってくる面白いシーンでございました。

 そういや、あの学校はすぐ近くで猪が出るんだな。怖い怖い。今週は目立った出番がないのであまり印象は無いのですが、「うおっ、まぶしっ」は狙った台詞かどうかよく分かりません。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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