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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
どっか癖になる、第4話。何がいいと言われてもこたえに窮するのだけど、見ているとなんか楽しい。そんな絶妙な心の隙間を埋めてくれる作品が、コレ。
2話からはずっとAパートBパートで1ヒロインと主人公の対話を掘り下げていくっていう内容になってて、作品を全然知らなかった人間からしたらなんのこっちゃ分からない内容だし、1話のあのびっくり活劇で引き込まれた人間は、それ以降のだらだらした展開を見たら「1話目詐欺」という文句が出てもおかしくないくらいのお話。今回Bパートではついに作画が若干怪しい部分も出はじめ、1話で産み出した貯金は既に残っていないはず。しかしそれでもなお、なんだかこの作品は楽しい。 3話はゴトゥーザ様のフル回転のおかげでものすごい打力になっていたわけだが、今回もそれに負けないくらいのパワーがある。特にAパートの構成が凄まじく、なんとパーフェクト全裸なヒロインに頭を踏まれたままの主人公が、そのままの姿勢で裸体と日本文化についての講釈を垂れ続けるという、前代未聞の画面になっている。「エロい!」とか「動きが無い!」とか色々と突っ込みどころがありそうなのに、何故か最終的に「これはこれで!」みたいな達成感がある。いや、むしろこの構成で10分引っ張ることが最終目標だったようにも見えてくる。普通の感覚じゃ、なかなかシリーズアニメでここまでの脚本にしようとは思いませんよ。すげぇ。 これが成立しているのも、ひとえに、キャラクターの見せ方がしっかりしているおかげであろう。特に、昨今のギャルゲー主人公というと、基本的にハーレムの中心にいるので優柔不断で不能かと思えるような朴念仁が多かったりするのだが、この作品の大和の場合、その信念は明確であり、力強さに溢れている。中の人が日本おっぱい党党首であるというのも大きいかもしれないが、基本設定である軍師属性を活かしつつ、全身全霊でもってヒロインをたらし込み、エロに邁進する姿が素晴らしい。やはり神谷浩史ボイスの説得力はただ事じゃないぜ。 それにしても……馬鹿な作品だなぁ。松風おいしいなぁ。 PR
イカれちまったぜ! 第16話。いや、イカれてんのは知ってんだけどね。ここんところ、一週間にピングドラム1話と「ウテナ」2話を見なきゃいけない生活なので、もう何が正しいのか分からなくなってきてますよ。こえぇよ、この合法ドラッグ。
前回の時籠ゆり編に続き、今回はまさかの夏芽回である。「ペルソナ4」と続けて放送されるおかげで、スーパー堀江タイムになってるよ、この時間帯。そして、高倉家、荻野目家、時籠家に続き、本作中では4件目の「親子関係に問題ありまくりの家庭」ですよ。ほんと、この作品では「親子」や「家族」っていう関係性が一切安らぎに繋がっておらず、各々のキャラクターの一番根深い問題を生み出すリソースにしかなってないのが恐ろしい。こんだけ問題がある家族しか出てこない理由は前回分析した通りだけど、それにしたって、ここまで歪んだ家族観を立て続けに産み出されると、脚本を作っている人間は大丈夫なのかと心配になってくるほどだ。 加えて、これまでの時籠家、荻野目家の場合、真剣な家族の悩みをそれなりにシリアスも交えながら描いてくれていたのでまだ理解の範疇にはあったのだが(いや、荻野目家は海洋生物コントメインだからあれもひどいんだけど)、今回の夏芽家のエピソードは徹頭徹尾ギャグテイストで統一してあり、問題の根深さをどこか別の次元、別の概念レベルにまで転化させているので混乱の度合いが段違いである。でも、どうせ今回ギャグっぽく扱ったテーマも最終的には大きな問題に絡んでくるんだろ? どうせそういうことをやるアニメだよ! 夏芽家のエピソードの幕を開けたのは、意外にも真砂子の従者である眼鏡メイドさん。中原麻衣ボイスの時点でただものじゃねぇな、ってのは分かったけど、なんと本邦4人目の生存戦略空間への招待客になるというサプライズが展開された。せっかく久し振りの生存戦略だったのに、高らかに宣言するプリンセスの声がなく、まさかの吹き出しスタート。そこから謎の575バトルを経ての着やせメイドサービスシーン撮影会へ。「撮影してるカメラマンのかっこの方がよっぽどエロいやないか」とか「祖父の代から務めてるメイドのくせに、なんでそんなにピッチピチなんだよ」とか、突っ込みどころしかないワンシーン。 そして、そこからは夏芽の独り語りによる、祖父との関係性の回想。なんかよく分からない理由で別離している父親との関係性を取り戻すために、諸悪の根源たる祖父を亡き者にしようと思い悩む夏芽がひたすら繰り返して祖父の殺害を夢に見てしまうという天丼コントだが、連発するシュールなシーンのおかげで悲壮感も緊迫感もありゃしない。さりげなく発揮される祖父の変態性は、なんでそんなキャラにする必要があったんだよ、という意味の分からないクドさ。「夏芽家の男子たるものぉ〜」って言ってたけど、あんた1代で財を成したんだったら、先祖代々の謂われとか無いですやん。 散々暴れ回り、愉快なテンションでウンコちゃん呼ばわりまでしていた祖父が、ギャグのテンションを維持したままにフグ毒で即死。めでたしめでたしかと思いきや、その情念は呪いとしてマリオへ。更にフグ毒攻勢で真砂子を追い立てた結果、姉は中毒、弟は犬神家。夢うつつで彷徨う夏芽は、あの苹果たちの運命を隔てた「黒電車」の中で冠葉を見とめるも、冠葉は声の届かぬ「扉の向こう」へと消えた。世界を変える、その選択へと。 どこまでが回想? どこまでが夢? どこからが現実? 何が何だか分からないまま、夏芽は無事に生還した。マリオも無事だ。彼女は絶対に「あちら側」に行かないと心に誓った。渡瀬は、そんな彼女を見ても静かに笑っているだけであるが、「黒電車」の中では彼の隣にあの帽子を被ったマリオがいた。プリンセスオブクリスタルは、オープニング映像でも分かる通りに「渡瀬と同じラインに立つ者」である。同じ帽子を被ったマリオも、渡瀬と同じレベルを保つ存在であるかもしれない。必死で守ろうとする2人の兄を手玉に取る「妹」としての陽鞠、そして必死で守ろうとする姉を手玉に取る「弟」としてのマリオ。この符合が一体何を意味するのか。 さっぱり分からないことはいつもの通り。毎回主観視点すら変わるのでエピソード感のブツ切り感も半端じゃない。それなのに、何故こんなに続きが気になるのだろう。怖い。そして、能登麻美子の歌がトラップとして使われ、あげく燃え上がるというその事実も、怖い。
一笑一笑、第28話。ほんと、憑き物が落ちたように幸せな顔をした利休を見てるだけで、なんだかものすごい違和感があるのはどうしたことなんでしょうね。なんか白いし、白いし!
色々な問題が前回で片付いていたこの世界だが、意外なことに、世間的にはそうも言っていられない状態。東の北条が腹を決めて豊臣への反旗を翻し、豊臣軍は「未開の地」である関東までの大遠征を行うことになった。普段から数寄だ茶の湯だと騒いでいた面々も、この大事には武人としてのつとめを果たさねばならない。自分が産み出した器が歴史に名を刻むまで死ねぬ、と気を吐く織部なんかはある意味ものすごくモチベーションが高いと言えるのかもしれないが、一度は平定された天下において、この新たな進軍は再びの動乱を予感させるものだ。 火種の内実は、豊臣政権下における、利休のスタンスにあった。侘び好きを究めたストイックな利休の姿勢は、既に落ち着いた現在においても、回りの人間には多大な影響を及ぼした後である。また、憑き物が落ちたとはいえ、利休は「フルオリ以上の化け物で馬鹿者」であるから、調子が乗ってきたら誰にも止められない圧倒的な爆発力がある。新たな寺門の寄進や、秀吉に依頼された数寄屋の設計など、その才覚は縛られていた時代を飛び越えて、化け物の名に恥じぬ突っ走りっぷり。これを良しと見て高め合うのが、織部たち数寄者たちだが、これを意に沿わぬ暴走と見て腹に据えかねる人間もいるのである。 秀吉自身は、既に利休との関係性に1つの決着を付けているように見えた。数寄屋の出来についても褒め言葉を残しているし、世継ぎが生まれて上機嫌の状態ならば、一介の茶人のやんちゃなど、気にするようなものでもなかろう。今大切なのは、目の前に控えた戦なのだから。また、そんな秀吉の背中をずっと支えてきた秀長も、改めて利休の重要性を説いている。各大名の信頼も篤い「父親替わり」を、最後まで手放さぬようにと、病床に伏した身で繰り返し訴えている。 そして、そんな秀長が挙げたもう1つの名前が、山上宗二である。秀吉の華美趣味に嫌気がさし、織部の行きすぎた数寄に辟易して京を飛び出した頑なな数寄者。彼がたどり着いたのは、あろう事か敵方北条の懐であった。宗二の身柄をどのように扱うのか、今後の豊臣の世では、1つの指針となる重要案件である。そしてまた、秀長の次に控えた大切な腹心である三成が、利休の覚醒を良く思っていないというのも気になる部分であろう。いつか利休のわがままを抑え込んでやろうという彼の目論見は、一度は秀吉が諦めて通過した心境そのものである。戦の無い時代ならば、数寄も勝手に羽も伸ばせるものだが、そこに武力と政治が介入すれば、単に善し悪しで決められるものではなくなってくる。「怪物」利休をどのように処理するのか。各々思惑渦巻く戦国の世に、まだまだ波乱は続きそうである。 でもまぁ、織部の様子を見ていると、そんな真剣な悩みなんて馬鹿馬鹿しく見えてきますけどね……利休の手柄を聞いて思い切りふくれ面で悔しがる様子や、美濃焼のセールスチャンスに一世一代の勝負を賭けに行く無駄な気合いなど、ほんとにこの人はそっち方面の頭しか回らないんだなぁ、というのがよく分かる。大丈夫、回りにはあなたの理解者ばかりですから。まぁ、家康の息子、後の二代将軍秀忠にはちょっと嫌われちゃったみたいだけどね……そらまぁ、10歳の子供が初対面であんな耳かきのお化け渡されて、興味持てっていう方が無理な話だとは思うけどね……親父さんも無骨者だし。 このアニメを見ていていつも思うのは、こいつらあんまり歳取らないよね。いや、秀吉や家康はそれなりに老けてきているのだが、主人公である織部が全然年を取っているように見えないのである。そして、奥さんも全然衰えてこない。もう、結構いい年なのに、ずっといい女のままなんですよ。織部さん、夜の生活は恵まれてるよねぇ。
チーズカツカレーカロリーたけぇな、第3話。ま、カレー+カツで更にチーズだから、これくらいはいくか。このくらいのボリュームになるとそこそこ単価も高いので、半額だと嬉しいよね、とかあまり関係無いことを思ってみたり。
さて、このアホ作品も早くも3話目なわけですが、次第に全体的な構成は落ち着いてきた感があります。今回も、いかにもといった風情の「主人公が自分の活動の本質を確認して、仲間との友情を確認する」というお話。これがバスケットボールや野球だったら、ジャンプでもマガジンでもよく見かけるような、お手本のような少年漫画になるわけです。ただ、この作品の場合はそれがちょっとズレてるだけでね。ひょっとしてこれが、亜城木先生の目指す「邪道な王道バトル」なのか……いえ、違いますね。 幸か不幸か、まだ3話目なのにこの世界の不文律に完全に馴染んじゃっているので、特にこの無茶苦茶なシチュエーションにも疑問は感じなくなりましたよ。「猟犬全員が弁当にありついてるってことは、結局半額弁当っていっぱいあるんじゃねぇの?」とか、「弁当を手にした人間を攻撃出来ないってんなら、スタートダッシュと場所取りだけで勝負が決まるんじゃないの?」とか、そんな突っ込みは微塵も浮かんできません(あれ?)。 そして、この作品のバランスの良さは、そうした「慣れによる刺激の沈静化」と、お馬鹿テイストの分配がきれいに出来ていること。今回も、メインとなるシナリオは「王道っぽい流れ」だったのだが、その前に導入部分として梅との対立を描いた「謎のストリーキング」のエピソードが挟み込まれている。この部分は、全力で振り抜いた馬鹿。燃えさかる焼却炉に全裸で突っ込んで火傷で済むあたり、相変わらず下野ボイスの主人公の頑強さは特筆ものだ。また、作品の売りの1つでもあるご大層な動画部分がこちらのシナリオにも現れており、半裸で全力疾走する佐藤の様子が、回想形式を挟むことによって、何故か2回も語られるという構成。しかも、曲がり角で急カーブする場面は2回でテンポを変えてくるという念の入れようだ。よほど「見せたい」画面だったのだろう。こういうところでいらん刺激を提供してくれるのが、本作のこすっからいところであり、楽しいところである。 あとはまぁ、ヒロイン配分が良い。というか、妄想たくましい花ちゃんが良い。もともと中の人もオタク気質のある「その道の人」でもあるので、BL妄想も含めた下世話な態度が妙にしっくり来るんだな。そのくせ、割り箸を介した間接キスについては意外と鈍感だったり、なんだか微笑ましいところもさりげなく表現されているのだ。それを取り囲む槍水、白梅のキャラもちゃんと立ってるし、ハーレムものとしても案外楽しいのですよ。槍水先輩って、やってることはひどいけど最近じゃ珍しい「普通にいい人」なヒロインなんだよね。 次週からは英美里も登場するのか。なんか、本当に若手花盛りの声優群が少数精鋭でもり立ててくれる作品だなぁ。
割とひどいことやってるのに、どこか突き抜けてない気もする第4話。今期はラノベものもマジバトルものも結構な数が並んでいるのだけど、この作品はこの作品で独自の路線を貫いてますな。
やってることは「行き当たりばったりなラノベ」的なお話なので特に突っ込むべき点も無いのだが、画面作りが他作品と際立って違うのが最大の見どころになっている。特に、今回は「大沼さんにしたってなんか妙ないじり方してくるな」と思ってたら、コンテやってたのがナベシンだった。変な繋がりだな。 正直言うと、例えばufotableが作る「Fate/Zero」やサンライズが作る「境界線上のホライゾン」なんかと比べると、どうしてもバトルにかかる作業量はある程度「ショボく」なっているのは間違い無いのだが、それを上手い具合に「大沼流」の変化球に見せることで、演出面の差にまでは落とし込むことに成功している。このは対フィアの戦闘なんかではそれがよく出ていて、無理に「質の良いバトルシーン」にせずとも、そこそこのトコまで見せて捻ってやれば、何となくネタっぽくなってごまかせてしまう。 ま、それ以外でも見どころはある作品なのは確かだ。あけすけなエロス、遠慮のない残虐性など、売りにしたい部分は色々とあるはず。でもまぁ、今のところどうしても他の作品の圧力に押されてる感がある。はっきりしたセールスポイントがガッと前に出てくれば、他の話題作に肩を並べることも出来る下地があると思うのだが。 なぜそんな適当な期待や残念感を醸し出しているかというと、この作品、割と珍しい「クソビッチさぁや」が嫌というほど堪能出来る作品なのである。今期は本当に色んなところでその声を聞かせてくれているのだが、ここまで猛り狂う役は久し振り。もう、1話目からずっと口汚い言葉を叫び続けるピーヴィーさんが素敵過ぎてしょうがないのですよ。今回も実にいい外道っぷりを披露してくれていたし。でも、この感じだと「1番目の敵キャラ」としてこのまま退場しそうだなぁ……この人が居なくなったら、何を拠り所にしてこの作品を観ていこう。ビッチビッチ。
セイバーさん丸裸、第4話。あらエロい。1話の間にこんなに何回も着たり脱いだり。セイバーさんてばマジ騎士王。ま、実際はエロさはあんまり無いんだけどね……
まるまる1話分セイバー対ランサーという、とにかくストーリーで引っ張らなきゃ面白くないぞ、みたいな昨今のアニメ事情ではあり得ない進捗状況の今回。これで30分あっという間ってんだから、やはりこの作品は恐ろしい。よくもまぁ、ここまでストイックな仕上がりになったものだと驚嘆する。一応、お話の筋を確認しておくと、とにかくセイバーVSランサーの真っ向勝負をきっかけに、色んな人たちが集まってきましたよ、という展開。どさくさに紛れて相手マスターをペテンにかけようと企むミリタリーコンビの切嗣と舞弥。ランサーのマスターであるケイネス、そしてアサシンが1体。遠くで眺めていたライダー勢を含めると、今回の大舞台に絡んでいないのはアーチャー・キャスター、そしてバーサーカーということになる。 仕方ないのかもしれないが、この手番でアサシンがあっという間に姿を現したのは意外であった。あっさりと切嗣に発見されており、いわば綺礼が用いた奇策はこの時点で他勢力にはばれてしまったということ。わざわざあれだけの仕込みを用意して狙ったアサシンプロジェクトを、こうもあっさり暴かれるようなミスをすというのは、ちょっと勿体無い話ではないか。もっとも、アサシンは隠密行動に向き、完全に魔力感知から逃れられる能力持ちなはずなので、見付かりっこないと高をくくって偵察任務にきたんだろうけれど。魔術じゃなくてミリタリー技術で見付けちゃう切嗣のチート性能が問題なんだろうね。 そして、そんな謀略渦巻く腹の探り合いの中に突っ込んできたのが、我らが最萌えキャラであるライダーコンビ。もう、作戦がどうとか語るのも馬鹿馬鹿しくなるくらいの馬鹿である。せっかくセイバーとランサーが生真面目な決闘に興じていたというのに、その雰囲気もぶち壊しだ。これって、今週のジャンプの「めだかボックス」で球磨川が言ってた作戦と全く一緒だ。「真面目に戦っている2人の間に、なるべくどうでもいい理由で割って入ってかき回す」。なんだ、ライダーさんってもがなちゃんと同じスタンスだったのか。 とまぁ、そんな萌えキャラの話はおいとくとして、とにかく今回は一切捻らない真正面からの決闘シーンが最大の見どころ。かたや見えない剣、かたや能力の分からない宝具の槍と、どちらもトリッキーな戦術は携えているものの、基本的には欺くことを知らぬ決闘馬鹿どうしの戦い。そのあふれ出る闘志が大迫力の決闘シーンによって画面上に炸裂する。流石のufotable、と膝をパンパン叩きまくってしまう演出で、今回のコンテワークはめちゃめちゃ好みのタイプである。栖原隆史氏という名前は初めて見るが、経歴からするとufotableの生え抜きっぽい人。ぐるりと大回りで見せる槍と剣のぶつかり合いや、ランサーの長槍を真正面からとらえたカメラワークなど、スマートな中にもけれん味溢れるダイナミックな構成が実に爽快である。このクオリティだからこそ、だらだらとお互いの自慢を厨二臭く話しながらの決闘シーンも、一切ダレることのない見どころの1つに昇華されているのだ。ほんと、毎回毎回楽しみの多い作品である。
油断してたので録画をちょっと時間が経ってから見たよ、第3話。いや、油断も何も、これって1話目で度肝を抜かれたけど、2話目で何事も無かったかのように単なるハーレムアニメになって、「あぁ、これは心穏やかだなァ」と思ったくらいの作品だ。まだ慌てるような作品じゃない。
そしてこの3話だ。今回はコンテ演出が元永監督じゃなくて則座さんになったとか、そういう細かい部分は別にいいんだ。中身だって驚くようなもんじゃない。相変わらず鬱陶しい修正入るし、テンションが終始高めだけどとりあえず「いやぁ、緒方恵美のこういう役って新鮮だなぁ」と思いながらちょっとニヤニヤして見てればいい。飛田さんと勝平ちゃんが同時に登場して豪華だなぁ、とか思ってればいい。少なくともAパートはそれでいい。 でもさ……これ、ゴットゥーザ様はギャラ1人分でいいのかと。もう、後半は完全に独演会になってるやんかと。しかも呼吸の感じからして、これ別録りじゃなくて一発録りなんじゃないかと(全部じゃないだろうけど)。……やっぱ声優って凄いよなぁ……ゴトゥーザ様のテンション芸、キレ芸、恫喝芸など、わずかに10分程度の中に恐ろしい密度で詰まっております。これってコンテ撮とかでやってたらずっと画面に「後藤ON」って出っぱなしだよね。ほんと、こんなことで「中の人大丈夫だろうか」と心配になったのは「四畳半神話大系」の浅沼君以来だ。いや、凄いものを聞かせてもらいました。これ、ファンなら永久保存版の回なんじゃなかろうか。それとも、ここからこの作品はずっとこの調子か? 「真剣に喉が潰れるまでアフレコしなさい」か。恐ろしや恐ろしや……「慈善事業じゃねぇんだぜ!」
○「gdgd妖精s」 5
ちょっと前に始まっていた「新番組」っつうのはちょっと微妙な枠なんだけど、ちょっとしたきっかけで知って見る機会を得たので、2話まとめての視聴。うん、なんだこれ。 映像をちょっと見ただけだと、これは一切面白そうに見えない。だって、この手のフルCGアニメって、映像の機微で見られる部分が1つもないじゃないね。全部映像処理だけで構成してるから、コンテワークも作画エフェクトも無い。既存のアニメの楽しみ方で見られないっていう意味じゃ蛙男商会作品とか「ネットミラクルショッピング」と同じ。それをよく分からないデザイナーが作ってるってんだから、期待しろって方が無理な話である。 が、…………うん、なんか、悪くないね。このグダグダさは、いっそ諦めの極致にあるね。ぶっちゃけ、これほとんど映像いらないわ。もう、メイン3人が延々喋り続けるだけのラジオドラマでも問題無いレベル。たまにシュール過ぎて吹きそうになる映像もあるんだけど、ま、無いなら無いでいいや、っていうレベルだし。つまり、この作品はキャスト的に楽しいというだけの話である。いや、脚本もゆるくて案外楽しいんだけどね。睡眠のタイプ分けのところとか、好きよ。でも「アフレ湖」のとこなんて、あれ絶対アドリブだろ。ひょっとしたら先に声だけとってプレスコで作ってるんじゃないのかしら。あの独特の身内ネタっぽい笑いは、中の人好きにとってはたまらんご褒美だぞ。 と、いうわけで中の人のお話。今作は完全に彼女達の腕にかかっているといっても過言ではない。三森すずこ、水原薫、そして明坂聡美。3人が3人とも、与えられた役割を確実にこなしている印象だ。まず、(多分)主人公のみもりん。ポジション的には、単に他の2人のボケについていけばいいので仕事としては楽な部類。純粋に声の可愛らしさで勝負出来る良いポジション。そして作品のメインの味つけを施すみずはらさん。最近は「魔乳」とかでハードな方の声を使う役が多かったので、「らきすた」のみさお風のこっちの発声は何だか久し振り。ユルさの中に確実な無茶を孕んだ、素敵なお仕事。そしてアクセントとなるのが、シュールを全力で体現させたあけこのボケ流し。まぁ、大体中の人と一緒……一応、シャロとアルセーヌ様が共演しているという意味では夢の番組である。 結論、中の人3人、みんな美人さんで素敵。最近共和国を設立した被虐キャラのあけこと、生粋のしまむらーとして有名な庶民派声優みずはらさん。この2人に囲まれたみもりんは、どんな顔でアフレコしてるんだろう。是非見てみたい。 |
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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