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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「そこらへんでうずくまっといて」っていう依頼文は生まれて初めて見たわ、第6話。猫ネタだけで満足してる作品ではあるんですが、リザの扱いの悪さとか、ちょっとズレたボケの部分もちょいちょい楽しみな要素ではあります。 Aパート、猫と風呂。正直、我が家ではあんまり猫を風呂に入れる文化がなかったので(ほんともう、みんなして絶叫につぐ絶叫で誰一人として入ろうとしなかったし……)あんまり共感ネタは多くないのだが、冒頭の風呂場まで何となく様子を見にくる猫の部分だけやたら懐かしくて泣きそうになった。基本的に風呂のドアは開けないんですよ。っつうか開けられないんですよ。そのくせ、何日かに1回くらいのペースで、風呂の入り口のガラス戸の向こうにシルエットが見えることがあるんです。脱衣所(洗面所)のドアまでは開けられるからそこまでは入ってくるのよ。ほんで人の気配はするから何となく気になって見てくれてる。何回かドアを開けたこともあるけど、もちろんびしょびしょの洗い場になんて入ってくるわけもなく。水が大っ嫌いなのは知ってるから無理やり招き入れることなどせずに「何しに来てん」ってんで不思議なコミュニケーションをとっていましたね。 幸いよぞらは比較的水への抵抗力がある方の猫だったらしく、初めての風呂も大きな問題もなく、素人でも洗うことが可能だった。その際に副産物として「着衣状態の女子(?)にシャワーで湯を浴びせ続ける」とかいうかなりフェティシズム溢れるシチュエーションになったはずなのだが、今作はリザで萌えポイントを稼ぐ気は一切なさそうで、お色気・サービスとは無縁の作劇。これはBパートの温泉シーンも同様である。まぁ、このキャラデザで下手にエロい方まで欲張ったら世界観が台無しだからね。女の子3人でキャッキャ言いながら猫を洗うだけでAパートが終わるんですよ。そんな作品なかなか無いでしょう。 そしてBパートはサブタイ通りにカピバラマ。リザは自分の「カワイスギて気絶する」という体質については開き直っているようで、動物の群れに飛び込む時には視覚情報を遮断するという恐ろしく後ろ向きな対策で妥協するようになっている。宇宙人連中がみんなこの調子だと、そりゃ地球の調査も捗らんよな。タイアップイベントなんて特に発生しなそうな伊豆シャボテン公園を必死に潜り抜け、たどり着いたカピバラに安寧を得るリザ。私も行ったことはないので試しにググって写真を見てみたが……まぁ、こいつぁ…………。猫とか犬とは全く別種の可愛さなのでリザがどういうふうに受け取ったかは分からんが、やっぱりカピバラさんがある時期から一気に人気を博したのも分かる気がしますね。これは現地まで見にいきたいなぁ。 さらにそこに可愛いの変種とも言えるラマも投入。ラマさんというと「しろくまカフェ」のトンチキなキャラの印象も強烈だが、改めて見ると……これはこれで可愛いかも。ある程度サイズの大きな動物は犬猫のようにピンポイントで壊滅的な愛くるしさにこそつながらないが、それこそ温泉や宇宙のような奇妙な陶酔感が得られるよい癒しスポットだ。普通にこのアニメを見て動物園に行きたくなりました。「これ、伊豆シャボテン公園のステマかな?」って思ったのに最後の最後で「最寄りの駅まで片道30分あるやん」みたいな盛大なdisも入ってて、応援したいのかどうかよく分からん状態。「けものフレンズ」が各種レジャー施設とコラボしてたんだし、今作でまた新しい伝説を作るジャパリパークがどこかに現れるといいですね。
PR 最近、近所に貼られてる「子猫譲ります」の貼り紙を嘆息混じりで眺めています、第5話。このアニメ、ほんとに出オチのワンコンセプトアニメで今回はいよいよおっきな新キャラ投入すらなくぼんやりした展開なのだが、それでもただひたすらに共感と「カワイイ」だけで満足度を上げている。ハァ……猫かいてぇ。 Aパートは「猫科の大型獣、そして子猫」。そうだねリザ、ついに虎やライオンの類の存在に気づいてしまったね。ネコ科は基本的に全部可愛いし格好いいし、子供の時は無条件で可愛くなってしまう罪な存在なのだよ。残念ながら虎やライオンを飼おうとは思わないけど……子供の頃の「まんま猫やんけ」みたいな鳴き声とかたまりませんよね。ムックルみたいなお友達を作って背中に乗りたいです。そういや、ネコが可愛いのって人間の手による品種改良の功績も大きいと思うのだが、ライオンとか虎も全部ひっくるめて「可愛い」と認識してしまうということは、あいつらってハナから人間に愛されるべくして生まれ、進化してきたということなのだろうか。天敵でしかない大型肉食獣を「可愛い」と認識してしまう人間の認知機能、バグりすぎだ。 そして子猫とかいう反則以外の何ものでもない存在。リザの言葉を借りるなら「かわいさの天国」である。あっという間に大きくなっちゃうから期間は本当に短いが、子猫の期間の愛くるしさ、プライスレス。でも里子に出された子でもペットショップで買う子でも、本当に一瞬だから子猫期間ってほとんど一緒に過ごせないのよねぇ。世界の無情だわぁ……まぁ、大きくなっても可愛いですよ。太々しくなって腹出しておっさんみたいに寝てる愛猫の姿は今でも瞼に焼き付いています。ちょっとくらい踏んでも平気でした。もにもに。あとAパートに関してはなんかちょっとだけラブコメ要素混ぜ込まれてたけど、上田麗奈ボイスについてもカワイスギがクライシスです。 Bパート、パグ。正直言うと、私は犬も好きだけどパグに関してはやや微妙派。いや、ここで派閥間の対立を煽る気は無いのだが、多分「自分で飼いたい犬」ランキングではかなり下位に位置すると思うし、道で出会っても「ぶっさww」って思うことが多い。ただ、なんかの拍子で「あれ、これはこれで超可愛い……」と思うタイミングも結構頻繁にある。なんなんでしょうね、あの造形は。……でもまぁ、やっぱりモフれる犬がいいな。コーギーが最優先、次点で柴。道で柴犬の散歩とすれ違うと、物惜しげに振り返って柴のケツを見送る不審者が私です。犬も……飼いてぇな……。 ところで、今回もちょっと話題になってましたが、「自由と束縛」って皆さんどうお考えですか? うちの実家、私の幼少期の家猫は好き放題玄関から外に出られるようにしていたので、何匹かは交通事故で失ってるんですよ。他にもよそ猫との喧嘩が原因で病気になっちゃったりとか。その結果、最後に飼ってた奴らは完全に室内飼いに切り替えて、最初のうちは「閉じ込めてるみたいでなんか申し訳ないな……」って思ってたんだけど、そのうちに「これはこれで幸せなのかも」と思えるようになった。まぁ、田舎で家が無駄に広かったおかげもあるかもしれないが……流石に今住んでるクソ狭ルームで猫を飼うことはできないだろうし……どれくらいのサイズだったら、猫の幸せを維持できる及第点になるんでしょうね。今の世の中だったら、もしかしたら六畳一間で猫飼ってるところもあったりするんかなぁ。
そういやさ、このアニメのスポンサーに「ちゅーる」が付いてないのって不思議と言えば不思議だよな、第4話。いや、別にスポンサードする必要はないのだが……地上波でテレビつけてると嫌と言うほど流れてくるんだよ、ちゅーるのCM。あんだけ垂れ流してるのにこんなにぴったりの作品で名前聞かないのも妙な感じだ。いや、ポニキャン単独提供だからなんだけどさ。 さておき、アバンからいきなり猫の抜け毛とブラッシングのお話。俺さぁ、実家で最後に飼ってた猫を無限に撫で続けていた思い出があるのよ。一人暮らし始めてからは盆と正月くらいしか会えなくなっちゃったんだけど、その頃には向こうももう本当に老猫になってて、自分の身体を舐めてケアすることすらままならなくなってたのね。実家の家族は普段から一緒なもんだから大して気も使わないから、久しぶりに実家に帰ったらゴワゴワの毛で体積が2倍くらいになってる愛猫を目の当たりにしてさ……もう、帰省してる間は延々撫で続けて、ブラシかけて、つやっつやにして帰るっていうのがまた幸せでした。「猫の役に立ててる」っていう実感、プライスレス。 Aパートは猫ではなくて謎の生物マヌルーのお話。マヌルーの語源はマヌルネコとは一切関係ないのだろうけど、なんでそんなとこで共通点が出てくるのかは謎。そして、なんでこんなもんしかおらんのに宇宙人の間に「ペット」という概念があったのかも謎。まぁ、地球人がサボテンの世話するのと同じ感覚かな……後半になったらマヌルーにも割と表情が出るようになってたし、長いこと飼ってたらどんなもんでも愛着が湧くのかもしれん。実際、別にキモくはないし、馴染んでくればそれなりに可愛い気もする。猫の可愛さが分からない人だって世間にはたくさんいるのだし、可愛いと可愛くないの違いなんて紙一重よ。 そしてBパートは猫語翻訳と、次なる犠牲者フィアナさんのお話。こうしてみると、やっぱり動物語翻訳なんて夢のまた夢だってことがわかるよねぇ。そもそも「言語」っていう概念自体が人間が勝手に生み出したエゴの塊だからねぇ。猫側からすれば「尻尾もない連中に気持ちを伝えるなんて無理ゲー」くらいなもんじゃなかろうか。まぁ、宇宙人パワーでなんとかなってたけども……結局あの翻訳機は正しい訳が出来てたんでしょうかね。猫がガンガン主張してきたら、マジで地球は征服されかねないのでやめてください。そうして開発途中で巻き込まれて犠牲になったフィアナさんは猫カフェであるある体験。猫カフェってのも罪な施設だよねぇ……動物愛護の観点から云々とかはどうでもいいんだけど、猫好きが行くにしても、決して100%の達成度で満足を得て帰ることができない魔の施設。結局、家猫がナンバーワンなんだけどさ……せめてもの代替行為がさ……。 エンディングではこないだから爬虫類もガンガン出てくる。爬虫類の「カワイスギ」は若干議論の余地があるな……わし、アマガエルくらいなら「可愛いね」って思えるかもしれないが、それ以上はちょっと……あーでも蛇とか飼ってみたら愛着湧くのかなぁ。足がない分にはまだマシ。足が多いやつは俺絶対無理。
ハム転がしてぇしハリまるめたい……第3話。看板に偽り無し、ただただ脳死で可愛すぎクライシス。 出オチだろ、と思ってたし、実際出オチでしかないネタだとは思うんだけど、それでも立派な癒しの時間。奇しくもちょっと前の記事に別な要素から「子供と動物と食べ物は数字が取れる」なんてことを書いていたが、まさに「動物」で数字が取れるわかりやすい例。そりゃゴールデンタイムのバラエティが犬猫動画で埋まるのもやむなしというわけだ。 猫、当然一番良い。こればかりはサブタイ通りに「譲れない」部分なので戦争も辞さないが、今回リザが見せた「お留守番カメラ映像によるカワイイ」はかなり危険な使い方だと思った。まずもって「家を出ようとしたら飼い猫が離してくれなくて外出できない」が怖い。マジで、そうなったらそうなってしまうからそうするしかない。その上で「外からでも猫の様子が見られるから」というのがカメラの与えてくれる安心感だと思うのだが、姿が見えたら、かえって一挙手一投足が気になって外出してる気分じゃなくなる気がする。今回のリザのように「早く帰らないと!」が加速して大変なことになる。あぁよかった、俺の家には猫がいなくて(血涙)。 犬も一二を争うくらいに良い。私の将来の夢はコーギー犬と一緒に暮らすことなので理想は小〜中型犬だが、幼少期は実家で大型犬と過ごしていたため、そっちも素敵だということはよく知っている。犬はペットというより家族。もう、一度共同生活を始めたら別れるなんて考えられない。ちなみに一番好きなのはコーギーだが、散歩してる柴とすれ違うと思わず挨拶したくなる。甲斐犬のシュッとしたフォルムも格好いい。 ハムスターは……残念ながら今回の4択の中では一番優先度が低い。まぁ、これまでの人生であまり接してこなかったからというのもあるが、流石にあそこまでちっちゃくて無心だとどこまで情が湧くかが予想できない……いや、湧くだろうけども。湧いちゃうのが怖くて買えないけども。だって、私の今の生活でもしほんとにペットを飼うとしたらハムあたりが一番現実的。費用もそこそこだろうし、部屋がどれだけ狭くてもハムならあまり心は痛まない。だから本当に買おうかどうかと検討したことも一度や二度ではないのだが……買わない。危ないから。 そして意外な伏兵、ハリネズミ。これもヤバい。知り合いに愛好者がいるせいでしばしばTLに流れてくる写真にいつも打ちのめされている。ハムとはまた次元の違う完成されたあのフォルムはなんなのだろう。今回、アニメ化されたハムスターは「アニメのハムスター」だったのに、ハリネズミってアニメで描かれてるあのまんまのフォルムと愛らしさを現実に体現してるんだよな。そのくせ身体中に針があるとか意味がわからない。そうか、飼い主も刺されているのか……刺されてぇなぁ……。 という可愛いの波状攻撃。「これ、別にアニメじゃなくてもよくない?」と思った人もいるだろう。まぁ、実際にペットショップに行けばこのアニメで得られる成分の半分は得られる気がするし、毎週楽しみなエンディングの写真コーナーなんてアニメでもなんでもないやんけ、という気もするのだが、まぁ、そこはそれ。摂取できる養分は甘んじて受けておこうじゃないですか。そして、今作がアニメとして大きく価値を持っているのは、その信じられないキャスト配置。主人公の全力ゆみりが劇物なのは言わずもがなだが、今回はリザの後輩2人が満を辞して地球へと出撃。CVは伊藤彩沙・宮本侑芽。さらに最初から出ずっぱりの会沢紗弥、宇宙人オペレーターは近藤玲奈、「ゆみりの隣の部屋にうえしゃま」とかいう地獄のようなマンションの部屋配置。たまたま訪れた家のハリネズミマスターが富田美憂と、とにかくおかしなくらいに俺向けのキャスト配置になっているのである。ここまであげた名前、多分全員「アニメグランプリ」の声優部門で言及してる名前だ。よくもまぁ、こんだけ集められたものだ。そういう意味でも私の中でこの作品はクライシス。アフレコ現場にいったら心臓に負担がかかってショック死する。宇宙人じゃなくてオタク特有のアレルギーです。
ベタって素晴らしい、最終話! こんなにも予定調和を積み重ねる最終回もなかなか無いだろう……もう、途中から回収される伏線まで全部分かった状態で見てるのに、きちっと収まるべき場所に全部が収まっていく気持ちよさ。 不動とデス美、2人の関係性については何も解決などしていないし、今後が気になる度合いで言えばさらに気がかりが増えたくらいのものだが、そこはこのアニメに任せるわけにはいかないので原作に頑張ってもらうことにしよう。まぁ、原作の方だってこの設定で何か綺麗に風呂敷を畳む方法があるのかは分からないが……とにかく、アニメはアニメとして「最終回っぽさ」があればそれでいい。そして、お約束の美学は「最終回要素」でも徹底されているのですよ。個人的に嬉しかったのはなんと言っても「戦隊最終回」の美学。きちんとこのためだけに修正された変身バンクは、なんと最終回の花形、メットオフ変身である。ぶっちゃけジェラート5は常に顔出ししてる戦隊だしあんまりメットオフに価値はないのかもしれないが、きっとこの世界の一般人たちもメットオフ変身を見たら「おっ、今日のジェラート5は何か違うな!」って思ってくれるはずだ。そして追加で繰り出される合体武器。まぁ、新武器が最終回限定ってパターンは実は少ないのだが、こちらも特別感の演出としては文句なし。以前合体ロボの実験では失敗していた分、こちらが成功して博士もホッとしてるに違いない。 対するゲッコーの方も最終回デザインに余念がない。ラスボス格である究極怪人(アルティメットファントム)(CV田村ゆかり)を繰り出すも、制御不能でボスラー死亡、さらにカルバリンベア様があっさり食べられちゃう展開に、王女シリーズ全員共闘の美しい流れだ。灼熱・鮮血・断罪はガチの戦闘シーンが今回初めて描かれてたけど、それぞれの武器に個性があるので戦闘シーンの演出が楽しそうなチームで良いですね。むしろ怪人幹部の方が個性を出しにくそうな感じになっていたが……ドローンラビットさん、ちゃんと肉弾戦できるんでしょうか。多分シンプルな戦闘力ナンバーワンがベア様だったと思うのだが、まさかの食べられ役という……。まぁ、この手の「脳筋幹部、真っ先にボスキャラの生贄に」も王道パターンですからね。ベア様の場合は鋼鉄さんとの純愛って要素があったおかげで生還エンドになりました。よかったネ。 最後までバカップルで、最後までバカなアニメでした。めでたしめでたし。 追伸:今回ほとんど出番がなかったヘル子さんですが、一瞬だけ映った時にボサツ(吸血鬼すぐ死ぬ)みたいな顔してたのが可愛かったのでよかったです。
究極の選択:闇奈さんが膝枕を要求してくる or ヘル子が膝の上に乗ってくる、第11話。どちらも捨てがたいが……灼熱のヘルメットが硬くて重そうなので、やはり本命はヘル子か……ヘル子がいる部屋での女子会、羨ましさしかない。 ぼちぼちいろんな作品が最終回を迎えることになるこのタイミングでも、今作は女子会できゃっきゃしたり赤ちゃんプレイに興じたりとブレることがない。そんな中でかろうじて終わりっぽさを盛り上げているのはオープニングにSEがついたことくらいか。この手のアニメで「最後になるとSEがつく」っていう文化の発祥はどこなんでしょうかね? 特別感はあるんだろうが、純粋にオープニング聴くときは邪魔だったりもするので悩まし。 Aパート、王女シリーズ(多分)最後の1人、断罪王女が登場。並み居る王女シリーズコテコテキャストの中で唯一素人キャストだったのはちょっと残念だが、どっかで聞いた名前だと思ったらヨドンナ様の中の人なのかよ。そういうつながりなら仕方ないか(?)。まぁ、多分断罪のキャラ自体が「ちょっと日本語が辿々しい中国娘」っぽいので、そこまでキャラから外れてるわけでもないだろう。 そんな断罪と仲良くなることを口実に、デス美が企画したタコパ女子会。すぐに集まれてるところを見ると、多分全員がこの寮で生活してるんだろうし、集まろうと思えばこれまでもすぐ集まれたんだろうな。となると、すぐ近くでデス美が生活してるのにこれまで一切手出ししなかった闇奈さんは一応紳士(淑女)である。ただ、いざお部屋に招待されたら一気に距離縮めすぎな気もするけど……メットさえ被ってれば何やってもいいと思ってるんだろうか……。冷静に考えると、デス美さんが「断罪と仲良くなりたいな……そうだ、女子会やろう」と思い立ったのに対し、謎しかない灼熱に対してはこれまで一切アプローチをかけなかったのは何か本能的にヤバいものを感じたからなのかもしれない。まぁ、結局今回呼ばれてるから単に面倒臭かっただけなのかもしれないけど。女子会の後にデス美さんの部屋から歯ブラシがなくなったりしてないことを願う。 あと、地味な要素だけど断罪の上司にあたるドローンラビットさんが断罪の代わりとばかりに可愛い声なのが素敵ポイント。ベア様やカタパルトスネークさんも含めて、この組織の上司はみんなして本当に部下想いで良い人(?)たちばっかりやね。問題があるのはもしかしたらボスラーだけなのでは? あ、ごめん、もう1人問題あるやつがおったな、というわけでBパート。女子会にお呼ばれしなかった鮮血がメインのお話なのだが、彼女が呼ばれなかったのはスケジュールが合わなかったからなのか、デス美さんが流石に学生ばかりの集まりに先生を呼んじゃうのを遠慮したのか。はたまたヤベェやつだから呼びたくなかったのか……うーむ、今回の話を見ると最後の可能性が高そうだが……。前回の闇奈との勝負からも相当な実力者であると分かる鮮血。もしかしたらスペックだけなら王女シリーズ最強なのかもしれない。問題は性癖に難があることだけだよ。前回時点で「白衣沢城キャラなんてまともな精神のはずがない」と戦々恐々としていたわけだが、想像以上にヤバい要素マシマシだったな。この人、どうもキャラの中でも顔のデザインがどこかイカれてて怖いんだよな……。尖りすぎた赤ちゃんプレイ、刺さる人には刺さるんでしょうか。私みたいな素人は「こわっ」としか思えなかったのであまりサービスプレイにはなりませんでした。多分不動も「エロい!」よりも「ヤバい!」が先だった気がする。 ただ、冷静に考えて一番ヤバいのは彼女からの連絡がちょっと途絶えたくらいで相手の高校に潜入しちゃう不動だと思う。正義のヒーローの倫理観ちゃんとしろ。御出版おめでとうございます。 なんか、ここ最近立て続けに学園祭ばっかみてる気がする、第10話。まー、アニメのこの辺の話数での定番ってことなのかもしれないが……せっかくなのでカウントしてみたら「ヒーラーガール」「りけこい」「ラブライブ」「式守さん」「かぐや様」に今作を加えて6作。……まぁ、そもそも観てるアニメの母数が多いだけか……(比率にすると1/8です)。 さておきそんなわけで学園祭。実は高校生カップルという不動×デス美コンビはそりゃ学園祭くらいのイベントがあって当然なのだが、如何せんふつーのデートはできない2人。しかし、どうにも最近はバレないようにあれこれするのが変な刺激になりつつあるようで、以前のようにひた隠しにするムーブから、ちょっとずつチキンレースみたいにして2人での逢瀬を楽しむのに遠慮がなくなってきている。っつうか、戦闘時に2人で語らうタイムがどんどん伸びてる気がする。うまいこと隠れてはいるのだろうが、事情を知ってるピンクからしたら良い迷惑だよな。自分が必死に仕事してる時に先輩いちゃついてるって分かってるわけだからな。 まぁ、それでも一応は隠れながらのミッションになるわけで、やたらと曲者揃いの高校の中で、いろんな絡みが全部刺激になっていく。1人ずつ見ていくと、まずはようやく本気の(?)出番が回ってきたジェラート5最後の1人、ブルーのキャラ。「なんかチャラい」くらいしか判明してなかったが、今回のお話で……情報更新されてねぇな。ただチャラいままだった。ただ、彼のおかげで「変身ヒーローの変身&解除の無限ループ」という訳のわからない絵面が見られたのはちょっと面白かったけども。変身ツールってコストとかエネルギーはかからないんだろうか? 毎回「蒸着!」とかだったら組織側になんらかの費用負担がかかってそうだよな。ちなみに今回はどさくさに紛れて死神王女の変身バンク(?)も初披露されている。敵組織側って、基本的に変装した状態で出てくるし人間フォームが明らかになることはほとんどないので、女幹部の変身シーンがあるのってかなりレアケースよね。過去の事例だとエスケイプさんみたいに人間体がベースで最終的に怪人フォームがあるキャラに限られるんじゃないかなぁ。最近だとヨドンナ様の「巫女服→くそイカす悪の幹部コス」っていう転換が最高でしたね。 続いてゲッコーサイドからは多数の女王シリーズが今回も元気に参戦。それぞれに闇の深さを披露してくれていて良い具合のキャラ立ちである。まずは魔獣さん。多分デス美さんと並んで善い人だと思うのだが(まぁ、女王シリーズはあんまり悪人っぽいのいないんだけど)、恋愛に一切縁がなかったせいでぼっちいじりされてしまう可哀想な人。周りを見ると敵側と付き合ってたり、人外と付き合ってたり、同性を付け狙っていたりと面倒な連中しかいないのに、唯一真面目に生きようとしている魔獣さんがこんな目に遭うのは本当に可哀想である。まぁ、いくらなんでもカップルを目の敵にしすぎではあるのだが……。この人に風紀委員を任せるのはいいのか悪いのか。 結局ベア様は本当にいたのかいなかったのかよく分からなかったのは鋼鉄。こいつは付き合ってるという事実で魔獣に対して堂々とマウント取ってたので多分性格は悪い。それにしても、ベア様はカルバリン要素着脱可能なのかよ。もしかしてそれも変身要素なのか? 過去の改造手術の話から、てっきり「猛獣の力と兵器の力を併せ持つ最強存在」みたいなもんだと思ってたのに……単に武器担いでるだけなのかしら……わざわざ鋼鉄から呼ばれてのこのこ学園祭に顔出しちゃうベアさまかわいい。 そしていい具合に暴れ始めているのが灼熱さんこと闇奈ちゃん。遠慮なく絡みにいけるようになったレズはなかなか強いのだが、今回はその前に新たな女王シリーズが立ちはだかる。保健医こと鮮血王女は……なんとCV沢城みゆき(しかも珍しく音域高め)。白衣&沢城ボイスはむしろレズ推奨なキャラにしか見えないのだが、そのうちに灼熱さんとの間に特別な感情が芽生えたりしないかしら? ものすごく犯罪係数が上がりそうなカップルである。 とまぁ、これだけ賑々しくキャラが暴れ回っておいて、最終的には「2人して学園祭の思い出写真が撮れたよ、めでたしめでたし」というだけのオチなんだから凄まじい作品である。先週の妹さんの話とかどこ吹く風だもんなぁ……ぼちぼち最終回が近いと思うのだが、とりあえずの落とし所はどこになるんだろうね。ちなみに毎週の落とし所は当然ヘル子さんです。アイキャッチに出てくるだけで「今週はここだけで満足しておくか」って思うことにしているので、最後を締めてくれるととても嬉しい。太めのボディでのてのて歩くのがかわいいんじゃ。 兄弟姉妹って、似てるんだけど似ないで育つんですよね、第9話。遺伝子レベルで言えば根底の部分は似てるんだろうけど、やはり立場が人を育むからなんでしょうね、上の兄弟と下の兄弟って、性格変わるんですよ。往々にして上の方が性格が社交的になる傾向がある気がしますね。ちなみに私には兄が1人いるんですが、そいつはコミュ強だし、酒好きのアウトドア好きです。あとは分かるな? というわけで、前回の引きから親父さんとバトる話になるかと思いきや、むしろメインは妹さんの方であった。いや、親父さんとのバトルもあったことはあったが、割とあっさり不動が帳尻を合わせてしまったので案外丸く収まったのよね。どう考えても嫁入り前の娘の部屋に男が1人転がり込んでたんだから親父さんはもっと騒いでもおかしくないはずなのだが(デス美さんも2人が付き合ってる空気を隠す気なさそうだしよ)、これも不動の持つ人間性のおかげなのだろうか。ゲッコーマスク以外の小細工はほぼ無しの状態で、真正面から親父さんとコミュニケーション取ってたらすんなりと認められてしまった。まぁ、古い考え方の親父さんに対し、真実一路の真っ直ぐキャラ不動なら案外相性はいいのかもしれないね。親父さんのいう「負けの美学」についても、「負かす方」からの視点ではあるが想いを共有することに成功している。そりゃま、戦隊ヒーローだって相手が本気でぶつかって、本気で弾け飛んでくれる方が気持ちがいいのは事実だろうよ。ただ、この世界におけるヒーローと戦闘員の関係がそれでいいのかって話ではあるのだが……。 そうなんだよ、親父さんの持つ理念がよくわからんのだよ。本気でゲッコーが世界征服を成し遂げると信じて疑わず、本気でジェラード5のことは嫌っているはずなのに、何故か自分の人生を「打倒」の方ではなく「見栄え」の方に全振りしてしまった親父さん。あんたは生涯をかけて何がやりたかったんだ。これが「ヒーローショーの世界」だったら別に構わないのだが、一応ゲッコーは真面目に世界征服しようとしてるはずだしなぁ……。まー、多分親父さんはバトルの才能が致命的になくて、なるべく「頑張ってる風」を演出してザコとしてやっていくためにあの技術を身につけたってことなんかなぁ。だとしたらなかなかのペテン師だな。ちなみに今回親父さんは速着替えですぐさまゲッコーの衣装を身に纏っていたが、冷静に考えると九州の実家でもあの服を着ていたので(田舎にいるときは絶対仕事と関係ないはずだから)、普段からスーツを愛用してる、文字通りの「普段着感覚」だと思われる。 そんな親父さんの教育の賜物、偶発的に生み出された武の天才がデス美だとするなら、地道にゲッコー思想のみを育まれた真っ当な結果がウラ美の方。戦闘能力は全くの未知数ではあるが、不意打ちとは言え不動に一発食らわせ、そこそこ強度がありそうなマスクを砕いていたことから考えると、ウラ美のパワーもなかなか侮れないものなんじゃなかろうか。あの親父さんからどうやったらこの姉妹が生まれるのかはさっぱりわからんが……もしかしてお母ちゃんの血が強かったりするのかしら? しかし、デス美さんと違ってメンタルに大きな弱点を抱えており、あまりに姉が偉大すぎたために、その依存心からなかなか独り立ちできなくなってしまったという。これは陰キャがどうこういう話じゃなくて、本当に「姉妹関係の成れの果て」だと思うよ。 しかしそんなウラ美も、不動とのラブですっかり変わってしまったお姉ちゃんを見て困るやら呆れるやら。これって「悪の秘密結社」だからわかりにくいけど、適当な伝統芸能とか伝統産業に置き換えると割と理解しやすい構図かもね。歌舞伎役者とか、造り酒屋の娘みたいなイメージで、「大きくなったら後を継ぐんだ」って思ってたお姉ちゃんが、都会に出て学生生活を送るうちに、外の世界に触れて新たな夢を持ってしまったと。ウラ美視点ではまだゲッコーという絶対存在に疑いは持てないわけで、そりゃお姉ちゃんが「堕落した」と思うのはしょうがないところだが、多分、この調子だとウラ美も上京したらすぐに同じ末路を辿りそうな気もするよ。もしくはお姉ちゃんと同居してイチャイチャすることしか考えないパターンかな。強めのシスコンは良いものですが、気づけば今作の内訳、不動にラブを向けているのが「デス美・ピンク」の2名で、デス美にラブを向けてるのが「不動・闇奈・ウラ美」の3名。いつの間にやらデス美さんが不動と肩を並べるように女性にモテるようになってしまってる。……まぁ、やっぱ才色兼備という言葉がふさわしいパーフェクトな女の子だからなぁ……悪に徹してすごんでるデス美さんも、また可愛さよ……。 結論:ぐだぐだ転がってるヘル子もかわいい。
そうそう、猫ってカーテンボックスの上で寝るのよねー、第8話。可愛さよ。ちなみにうちの実家で飼ってた猫もカーテンボックスの上に陣取ってることが多かったんだけど、周りに飛び移れるポイントなんてないもんだから、上に登る時はカーテンをよじ登るんですよ。おかげで我が家のカーテンはボロッボロだったわ……でもいいのです。可愛さよ。 というわけでヘル子が出てきちゃうとどうしてもそこにばかり目が行きがちなのは猫バカの性なのでご容赦願いたい。でも大丈夫、今作は猫に負けず劣らず可愛いキャラが目白押しだ。Aパート、前回からの引きで初登場したのは灼熱王女こと宝条闇奈。この漢字で「アンナ」って読むのね。一言で言えば完璧な佐倉キャラ。佐倉さんはここ数年規模でずっと忙しくしているが、ヒロイン勢としてのニーズが多いためか、最近は彼女の原点とも言える(?)百合テイストが衰えていた。今回は見事にデス美さんに恋する女の子になっており、しかも外見だけで言えばムカつき度が高いギャル。一人称が「ウチ」という、これまた佐倉ボイスがしっくりと馴染む造形。王女シリーズはどれもこれもキャスティングが贅沢でがっつりハマっているのだが、そんな中でも頭ひとつ抜けて魅力的なキャラになってるんじゃなかろうか。 今作の場合、敵味方合わせて基本的に悪い奴がいないんですよね。中心となる不動とデス美さんの恋愛を楽しんでもらうのがコンセプトなのでそれを邪魔する悪人が出てこないってのは正しい配置なのだが、これが正義のヒーローと悪の組織でどっちにも悪人がいないっていう構図になってるのが面白ポイントだろう(多分、人間性に一番問題があるのって轟なんじゃなかろうか)。なんだかんだで面倒見のいい魔獣、面倒臭い奴だが特に害がない鋼鉄に続き、闇奈は悪ぶろうとしたけど不動の埒外の実直さに負けて根の善い部分がこぼれちゃった子。まぁ、恋する女子高生なんで可愛いのはしょうがないですよ。どうせだったら今作で青春してる学生さんたちにはみんな幸せになってほしいですけどね。いっそピンクも合わせて4人でダブルデート(すげぇ込み入った人間関係)でもやったらいいんじゃなかろうか。多分、ピンク同様に闇奈も2人がいちゃついてるの見たら身をひこうって思い始める気がするんだよ。 Bパートはそんなイチャイチャの次元が違うことをピンク目線から確認するご自宅訪問回。「悪の組織の女子寮」の時点で割と面白い概念だったのだが、住所もあっさり教えてヒーロー2人が入室しちゃうっていう。これ、やろうと思えば芋づる式にゲッコーの本拠地とかも叩けるようになってるんだよな……まぁ、不動たちは絶対そんなことしないけど。入り口での合言葉が「のばら」なのはもう伝統芸ですよね。今の若い子どれくらい知ってるんだろうな(知らない子はググりな!) そして入室してしまえば……あとはヘル子の独擅場ですよ!(そうじゃない) いや、でも最初のワンパンはとてもいい仕事しましたよね。ヘル子は本当に「何がデス美にとっての幸せなのか」を考えて行動してくれるという、恐ろしく主人思いな上に多分作中で一番賢いキャラなんだよなぁ。不動とデス美が「賢いことは賢いけどバカだった」というのが判明したからなぁ。 てっきりこのままいつも通りに幸せ満点で終わりかと思ってたら、まさかの親父さん突撃……。マジで全面戦争案件ですが、さてどうなることやら。福岡土産って何がおすすめ?
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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