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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 歴史上、キン肉マンの次に牛丼をよく食うアニメ、第6話。「これぞチー牛御用達アニメだな!」って言おうと思ったけどチーズ牛丼はその起源からしてすき家がオリジナルで、今作は吉牛だからちょっと違う。いや、同じ穴の牛や。

 女子高生が吉野家でくだを巻き、その接客をする店員も女子高生。そんな夢の牛丼ワールドでお送りしている今作だが、それでも音楽活動をめぐる諸々は現実と同じくなかなか厳しい。まぁ、メジャーデビューなんてことを考えなければ楽しく演奏してればいいだけの話なのだが、前回の顛末から仁菜は完全に変なスイッチが入ってしまい、「私が桃香の正しさを証明するんだ、ダイダスなんてぶっ壊してやるんだ」とかなり前がかりになってしまっている。桃香からしたら余計なお世話以外の何物でもないのだが、桃香だって音楽活動を続けてしまっているわけで、あの日仁菜に刺激されて再びギターを握った時点で完全に仁菜を見ている方向性が違うというわけでもない。あくまで桃香は「大人だから」ブレーキが効くというだけの話だ。バンド全体でアクセルの量がブレーキ量を上回ってしまえば、いつどこで転がり出すかも分からない状態なのかもしれない。

 これまでは仁菜という(暴走)アクセルと、桃香という堅固なブレーキ、そしてその調整役となるすばるという3人の拮抗状態だったわけだが、ついにここに「残りの2人」が参戦を表明。3+2の形で5人バンド結成というのはこれ以上余計なことを考えなくていいのでわかりやすい展開だ。まぁ「キーボード+ベース」という非常に都合の良い組み合わせが残っていたのはかなり都合の良いラッキーなのだが……バンドの募集ってだいたい最後にドラムが足りなくなるって聞いたことがあるんですけど、どうなんでしょうね。私の周りで実際にやってたアホバンドは「当方ボーカルギターギターギター」とかいう凄まじい状態になってたりした。

 吉牛の店員の皮を被った新たな2人を確認しておこう。まずはベースのルパ。……なに人やねん。今Wiki確認したら「南アジア出身」っていうすげぇふわっとした書かれ方しかしてないんだけど、日本での人口比を考えるとフィリピンあたりでしょうかね。一応父が外国籍で母は日本人のハーフらしいです。これまでどこで何をしていたかさっぱり分からない謎の人物なのだが、端々から感じ取れるオーラはこのバンドに一番必要そうなまとめ役ポジション。相方の智(とも)のことをよく理解しており、彼女の欲求をコントロールしつつ、良い方向に調整するスキルに長けている。今のところ自己主張はそこまで強くなく、智の「武道館へ行く」という目標にそっと寄り添ってあげているだけに見えるが……ただねぇ、我々はつい最近、「ママみ溢れる調整役だと思ってたら一番の畜生で劇物だった」っていう事例を目の当たりにしているからねぇ。ポジションもベースだし……ベースやってる女の感情って重いよね(個人の感想だし、一部ガールズバンド時代限定の感想です)。

 そしてキーボード担当、各種電子機器のスキルにも優れているのが海老塚智。どうやらかつて他のバンドで活動していたが、なんらかの理由で解散し、ルパと共に配信ベースの作曲活動に軸足を移していた様子。そこそこの知名度を誇り「いくらか事務所からの誘いも受けた」ということで、おそらくJELEEくらいの規模感なんじゃなかろうか。ただ、人間性はやや難しめの人物に見えており、暴走列車・井芹仁菜や大人のふりした桃香とうまいこと合わせられるかどうかが懸念材料。今後一番の課題は多分全員の目的意識のすり合わせになるかと思われる。

 ま、バンドの結成なんてもんはいつだって偶然だし適当だ。決して音楽に全てをかける覚悟があるやつばかりじゃないし、このバンドで一生やっていくなんてくそ重い誓いを立てられるやつはそうそういない。しかし、現時点での表層的な利害は一致している。ただ、仁菜の暴走気味の「なんでもいいから売れなきゃ」マインドが智の目的に合致したが故の合流であろうから、今後どこかで仁菜の目が覚めた時に一波乱ありそうではある。桃香がどっちのモチベに波長を合わせるかにもよるけども。どっかでルパが一回爆発したら何か面白いことが起こりそうだけどなー。

 そして、どうしても4人の動向に目が行きがちなところで、私がどんどん気になっていってるのが実はすばる。やっぱドラム補正があるせいなのか、彼女のキャラに毎週惹かれております。今回はほぼミス無しで仁菜のコントロールに成功しているし、彼女が語った「桃香は2人いるように見える」っていう人物評も、100%とは言わないまでもかなり的を射た分析だと思うのよね。これまで周りに合わせるスキルを磨いてきたおかげなのか、彼女の視点はかなり正確な気がする。そして清楚系女子高生のふりしてみんなで集まってる場所だと平気で足組んで座るようなお行儀の悪さも良い具合にツボ。今後もう1回くらいすばるを泣かせる展開が見られたらいいなーとは思ってます。

 
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 ラスト5分まで何のアニメかよく分かんない、第5話。いや、もしかしたら「パンツとおっぱいと脱衣フェチ」がメインのアニメなのかもしれませんが。……サブタイもだいたいそんな感じやん。

 ちなみにず〜っと気になっている絶妙なテンポのもっさり感は今回も一緒。これはもう、制作側の意図してる演出ってことなんですかね。全ての会話の掛け合いが09倍速くらいで流されてる感覚。そして肝腎の会話の中身についても、「特に意味がない日常」を体現するにしてもなんか台本くさいというか、絶妙に肉薄してない感じが何とも気になってしまう。こんだけ話数が進んでるのに乙ちゃんとこのクラスメイト一同とか、あんまりキャラが肉付けされてないし、下着トークとかもやらされてる感があるんだよなぁ。この感覚はいつ解消されるんだろう。

 そんな中で唯一動き出そうとしたのが銭湯の娘さんで、名前は桑島麻里ちゃんというらしい。この子もたいがいなタマなのだが、エロに精力を注いでいるという割には動きがもっさりしていて「もっと頑張れよ! まぁ、もっと頑張るとR18の制限入っちゃうリスクがあるんだけどね!」などとも考える。つい最近別アニメで「同性の場合でもセクハラって成立するんですよ」って言われてたし、あんだけ下心しかないやつは番台に座らせちゃダメだと思うんですけどね。多分ずっと小さい頃から銭湯の仕事を手伝ってるよい子なのだろうが……それが故に「脱衣マイスター」みたいな存在になってしまったとしたら罪深い家庭事情である。当然視聴者だって菫子さんや畦目先生の脱衣には興味があるのだが、菫子さんはこれまでもおっぱいを散々に振り回してるからそこまでレアリティ高くないし、先生も先生で巧みなパンチラなどで充分なアピールがあるので、今更全力で脱がなくてもいい気がする。クラスメイトの「パンツが黒い子」だけ実際のパンツを見せてくれなかったんですが、あそこが放送コードの向こう側ってことなんでしょうかね。

 そうして畦目先生との親睦を深めつつ、「何故菫子さんはこんなにも学校に通うことにこだわるのか」「不法侵入者の便所メシ(かつ便所ワーク)を学校側は全然取り締まれないのはどないやねん」「先生、いくらなんでも乙ちゃんに拘りすぎじゃないですか」などと色んな要素に特に説明もないままにお泊まり会に突入する面々。今回このアニメを観て得られた最大の収穫は、「確かに、お弁当箱の歌の通りに作ったらありえんくらい地味な弁当になるな……」という事実。「刻み生姜に胡麻塩振って」の部分は全ておにぎりにかかる修飾という解釈はあっているのだろうか? さらに歌詞が不安だったのでググって確認したところ、現在比較的多く歌われている「にんじんさん、さくらんぼさん」は元々「にんじんさん、さんしょうさん」だったという事実も判明。確かに、にんじん・しいたけ・ごぼう・れんこん・フキというあまりにも渋すぎる煮物系ラインナップの中にいきなり飛び込んでくるさくらんぼは違和感の塊である。幼い頃には全く気にしていなかったが、いつの時代から改変されたものなのか。「山椒なんておかずにならんやろ」という配慮か、「お弁当なんだからデザートも入れないと」という気遣いなのか。でも弁当箱の中でさくらんぼが煮物の汁に塗れている図しか想像できないよな。

 などという分析が進む中、最後の最後にようやく今作のタイトルが「怪異」であることを思い出させてくれるそれなりに怖い事件発生。そして冒頭に出てきた謎の2人組(キャストが無駄にしっかりしてる)が介入。来週化野が帰還して新たな怪異にようやく挑んでくれる展開ですかね。……まともにホラーバトルする様子と、延々あてどない入浴シーンが続く展開、どちらが本命なんでしょうね。

 
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 意外とシンプルな話な気がしてきた、第5話。悪い奴はシンプルに悪いだけなのかしら?

 「高貴な宮内に巻き起こるドス黒い権謀術数と血みどろの権力争い……」みたいな展開を想像していたのだが(まぁ、実際そうなってもいるのだが)、面従腹背の対抗馬・長束さんが割と分かりやすい悪役だった。勝手にもうちょいクレバーなタイプかと思ってたんですけどね。声の影響かもしれませんね。前回若宮のところに襲撃してきた連中がいたので「こりゃまたダイレクトに襲ってきたもんだな」とも思っていたのだが、一応実行犯としては以前雪哉がちょっかい出した貴族の息子の血筋の奴がピックアップされ、ものの見事に「粛清」を受けた。ただ、ここでダイレクト惨殺ってのも非常に分かりやすい処罰になっており、相手方の陣営がゴリゴリに武闘派も揃っているし、殺しも含めて悪どいことは平気でやりそう。あげくトップであるはずの長束がその会合の現場にまで現れており、いかに「実際に指示を出すわけではなく周りが勝手に忖度するだけ」というお題目があったとしても、あんだけの修羅場に顔を出していたってんなら難癖つけられても文句は言えない立場。暗躍するなら徹底して現場にはノータッチで近づかない方がいいと思うのだが……マジでそれがコントロールできないくらいに忖度のみで動く組織なんでしょうかね。怖いんだか怖くないんだか。

 こちらの若君はせいぜい臣下を賭場で売り払うくらいで(?)別に悪いこともなく。ただ、人身売買の茶番すら雪哉の耳には届いておらず、余計なストレスにマッハでハゲそうである。雪哉目線からしたら「たまたま売り飛ばされた先で敵方の首脳会議が行われてるやん。密偵として潜入できた俺ラッキーだし有能」とか思ってたかもしれないのに、それもこれも全部若宮の掌の上。世知辛いもんである。まーそれだけ有能な人物の下につけているということでもあるのだろうが……「七夕はめんどくさいから行きたくない」は多分本音なんだよな……天才って人格破綻者が多いし、雪哉は今後も引き続き振り回されることになりそうである。

 そして「七夕」というキーワードでようやく動きを見せた各家の姫君たち。今回は西家の子と東家の子が姿を見せたが、意外なことに「着物を縫って若君に来てもらうんやで」というイベントに一番真剣に取り組んでいたのはクール系に見えていた西家の子(名前は「真赭の薄(ますほのすすき)」というらしい。ムズい)。あれ、意外と尽くしてくれるタイプなんですかね。そして1話目ではメインヒロインと目されていた東家の子があせび。こちらは「この音とまれ!」以来となるアニメ内での琴の演奏で何やら思わせぶりなアイテムを見せつけている。おつきのおばちゃんが反応したあの琴はいったい何なのだろうか。ちなみに他の2家の姫君は今回出てきていないが、どーせ七夕でも出てきそうもない若宮相手に、他の面々がどれだけ本気になっているかは謎である。みんなしてどれくらいのモチベーションで入内したいんだろうなぁ……。

 
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 運命って便利な言葉、第5話。「んなわけあるかいッ」って展開も、それは運命のいたずらで説明できてしまうのです。でもやっぱり、んなわけあるかいッ。

 クルクルと運命は回っていくよ。3ピースバンドとして着実に流れができつつある新川崎(仮)。「厄介」なボーカルの仁菜が歌うことに積極的になったことが最大要因で、客前で歌うことに快楽を覚えてしまっては、そりゃぁライブ欲求も止まらない。元々生活のためにも演奏したかった桃香、とにかく青春を謳歌すべく好きに邁進するすばるの2名も当然その流れに乗るので、このままバンドは安定期に入るかと思われた。

 しかしそこにダイナミック運命のいたずら。かつて桃香が喧嘩別れ(?)したバンド・ダイヤモンドダスト、通称ダイダスのボーカルがなんとかつての仁菜の知り合いだったという。しかも詳細はまだ分からないが、「友達だったのに絶交した」といい、フラッシュバックした過去の記憶でも仁菜相手にかなり痛烈な当たり方をしている様子が描かれている。もしかしたら仁菜がこの度Tシャツに「不登校」を抱えることになったのもこの子が原因だったのだろうか。とにかくそんな因縁の相手がかつての憧れの中心に居座ってしまったがため、仁菜の反抗心はストップ高。桃香に惚れ込み、崇拝にも近い観念で応援していたバンドだっただけに、新たなセンターを入れての変容は受け入れがたく、それは現在の桃香の状況を見ても覚える感覚。「ダイダスはどうなってしまうのだろう」という漠然とした不安に、最悪の回答が突きつけられた形なのだ。

 もちろん、新たなボーカルの子が入ったからと言って、ダイダスがどれほど変わったかはまだ分からない。テレビに映る様子なども加味すると間違いないく「桃香が脱退してしまうくらいには違う」ことはわかるのだが、新たに発信する音楽性を仁菜が受け入れるかどうかは別問題。もしかしたらこれはこれで肌に合うスタイルになったかもしれないのだが、坊主憎けりゃのたとえの通り、真ん中に鎮座しているのが「絶交野郎」では、受け入れられるはずもなく。仁菜の中では「かつて好きだったバンド」が「桃香を弾き出したバンド」におちぶれ、この下降線の先にぴったりの「自分の大っ嫌いな奴が居座ったバンド」に成り下がってしまった。繋がらないはずの因果を強引に繋げ、今日もやっぱり仁菜さんはプリプリくさくさ。

 そんな仁菜に対する桃香の応対は全て正論正論で返す言葉は一切ない。「自分が脱退した後のことだから関係ない」はそうだし、「お前1人のものじゃないのだからバンドの好きにさせろ」もそうだ。「人間だろうがバンドだろうが、それは変化し続けるもので良し悪しは別問題」という意見だって全くもってその通り。仁菜の勝手な憤りは的外れだし理不尽なのだ。その結果、女子高生と酒飲みが居酒屋で液体を掛け合うという地獄絵図へと展開し、多分サービスだったろう烏龍茶がとても勿体無い結果に。でも、強引にでも仁菜を黙らせようとした桃香の心境だって身につまされるものがあるだろう。自分だって今のダイダスは多分嫌いだろうに、「大人の正論」でなんとか納得しようとしていた桃香。彼女の必死の虚勢も空気を読まない仁菜には通じず、浴びせた冷や水はそのまま返ってくる。もはや、2人の関係性はそれほど肉薄した殴り合いでなければ解決しないのである。この殴り合いができる距離なのである。

 桃香は仁菜の気持ちもわかっているが飲み込んだ。しかし飲み込んだ言葉はいつか表に溢れ出す。今回はそれを歌に乗せ、バンドとしての「CRY」に転じた。はみ出し者の3人組。そんな3人が精一杯小指を立てて作り上げた初めてのスタジオライブをしっかり噛み締めよう。やっぱり今作の映像作成は面白い部分が多く、ライブシーンにしてもバンドリプロジェクトとは全然違う見せ方になっている。動きの硬さみたいなものはどっこいどっこいだと思っているのだが、こちらはライティングの派手さとか、とっぴなカメラの振り方が特徴的でより動的な印象が強い画面。すっかり鼻つまみ者となったこの3人にはお似合いの駄々っ子みたいな愉快なプレイスタイルであった。

 個人的には今回のお話ですばるの株が一気に上がりましたね。自分の問題だと単なる面倒クセェわがままっこだったが、それがバンド仲間のことになって責任が無くなると、持ち前の適当さというか、底意地の悪さみたいなものが滲み出てきて大変よろしい。ドラムってのはリズム隊、バンドの音の基盤を成す大事なポジションなので、こうして全体を俯瞰して調整役に入ってくれるとホッとしますね。こいつが調整役って、やっぱ残り2人がヤバすぎるってだけなんだろうけどな。

 
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 2人だけで親睦を深める食事に味集中カウンターを使うな、第4話。まぁ、2人の「世界」の間に大きな隔たりがあるということを示すメタファーなのだろうけど……あのカウンター、確か取り外せるんだよな。

 ついに怪異とかほとんど関係なくなったお話。冒頭の畦目先生のツノ以外はもはや単なる団地妻と女学生の触れ合い物語である。そして、視聴者としてはそれで構わないと思っているのが大きな問題(化野の動向に触れる気は無い)。多分、一番見たいシーンは超乳三十路フリーターが自宅でストゼロキメながらダラダラしてる様子である。怪異もホラーも無いお話ならば、多分菫子さんのおっぱいが一番のファンタジーだ。ちなみに1話からずっと登場しているストゼロライクのアルコール飲料の名称は「STRIKE TWO」。……ツーアウトってところか。いろんな作品で「安くてアルコール度数の高い酒」のデザインとしてパロディが量産されてるストゼロ、いわば安酒界におけるマクドみたいな存在だが、そういうイメージを代表する存在になったのはメーカー側としてはOKなのだろうか。

 一応何かしらの怪しさを感じさせるファクターは、冒頭で菫子さんの部屋に侵入した黒猫くらいだが、あいつも「やたら警戒心が薄い」という要素以外は普通の猫っぽくもある。というか、ここで突然菫子さんが謎の存在に付きまとわれる理由もないし、ほんとにただの「春ののどかさを醸し出す背景」だった可能性もある。個人的に一番怖かったのは、安酒かっくらいながらスーパーの刺身食ってキーボード打ち続ける作家ワナビーの存在で、「酔っ払ってキーボードにストゼロぶちまけたらエラいことになるで……」と気が気じゃなかった(余計なお世話だ)。ちゃんとおうちを片付けた方がいいと思うよ……って言おうとしたら乙ちゃんがきてくれたので、無事に団地妻の団地が片付けられたのでした。……人間同じ部屋に住み続けてると謎の超密度圧縮が行われるので、いざものを捨てても捨ててもどっからかものが出てくるという亜空間に住むことになりがちです。私は体験したから知っているのです。おかしいんだよなぁ、長年溜め込んでたカードを大量に売り払ったはずなのに、特に部屋が広くなった気がしないんだよなぁ……。

 などという謎だらけの生活を送っている菫子さんなわけだが、本来なら謎は乙ちゃんの側にあるはず。団地妻とは微妙な距離感を保っていた乙ちゃんだが、今回のルームシェアで多少なりとも距離は縮んだのだろうか。乙ちゃんがこれまで菫子と距離を置いていたのは「お兄ちゃんが取られそう」みたいな嫉妬が第一要因だったと思うのだが、今回のあれこれで性格の部分でも若干合わない部分は見つかったかもしれませんね。菫子は悪い人間じゃないのは間違いないのだが……まぁ、歩く生物兵器みたいなところもありますからね。思い切りぶん殴ってボクササイズでもするといいと思うよ。普段からエロすぎるせいでお風呂シーンがあっても特段エロが加速しないのはもはや問題なのではなかろうか。

 対抗するようにして乙ちゃんが披露したのは、お風呂・サウナシーンに加えてお着替えシーン、そしてトイレ……ラインナップがマニアック。まぁほら、毎週言ってる気がするけど、ホラーとエロはやっぱり切っても切れない関係にありますからね。乙ちゃんもホラーアニメのいちヒロインとして、できる限りのサービスは頑張ってください。

 まじでなんの回だったんだ?(これはこれでいいです)

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 エンディングが志方あきこってのもいいですよね、第4話。いや、冒頭に書くことでもないんだけど、前から思ってたから。志方あきこといえばなんといってもうみねこOPですが、「金色の蝶」から「金色の烏」にシフトしたのもちょっと面白いな。宇宙一のキンタマですね(ニコ動の悪い文化)。

 お話はだいぶ見やすくなって、この度めでたく雪哉が若宮と正式契約するに至った。「実力を隠し持った暗君に、鼻つまみ者だと思われていた主人公が付き従う」って設定、これまた定番といえば定番の構図だけどやっぱりアガるものがありますね。うつけとぼんくらによって、旧態依然とした宮内に何か革命が起こるのか、それとも生き残り競争に必死で単なる政争ドラマになるのか。まぁ、それでもスリルはありそうだけど。「山内の九分九厘は敵」とのことで、何をするにも大変そうなこの逆境をばっさばっさと切り捨ててのし上がっていくドラマは普通に面白いよな。現状明確に味方サイドだとされてる人間などほぼおらず、若宮の側近の「澄尾」という純正ファイターが明確につながっているくらい。キレ者だが空気が読めずに平気で無茶をする大将に、実力充分の武官。そこにこまっしゃくれて世慣れた下賤の片腕がつく。こっからの下克上、どうなることやら(まぁ、形の上では君主なので下剋上ではないが)。

 こうなってくると、今回会議でおじいちゃんから突っ込まれてた「嫁はどないすんねん」という部分が今後の焦点になってくるんでしょうか。1話目で東西南北の個性派ヒロイン揃い踏みだった時には「この女の子たちの血みどろの入内争いのお話なのか……」と思ってたのにそっからお預けくらいっぱなしだし、なんとか若宮には4人の姫との合コン展開なんかも見せてほしいところ。まぁ、あの描き方からして本命は東家の子なのだろうが……あれからあんまり出てきてないからよく分からんな。普通に考えるとこういう舞台なら4人が「なんとしても若様の気に入られないと!」って頑張るもんだけど、現状では若宮の地位が全然安定してないせいで、見初められたいかどうかもよく分からんのよな。政治の道具立てだと割り切ったとしても、父親が娘を差し出したがるかどうか。その辺りのやり合いにも要注目。

 今回は澄尾の見せ場となる殺陣のシーンで雅な今作には似つかわしくないスマートなアクションが披露された。影の付け方とか、かなり技術的にレベルの高い画を見せてくれたと思ってるんだが、こういう画を見ると最近は「どこまでコンピューター依存の技術なんだろう……」ってのが分からなくて不安になるんだよな。いや、別にAIとか使っても全然構わないんだけど、「すげぇ!」って思った映像も「あ、CG処理ですぐ作れるんですよ」とか言われるとちょっと悔しいから。そもそもそれで悔しいと思う感情もおかしいんだけどな。

 

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 あの終わり方だったらせっかくだからドラム強めのエンディング用意して欲しかった、第4話。流石にエンディングちょくちょくいじるのは無理かしら。バンドものなんだから曲自体はありそうなもんだが。

 これにてひとまず「すばる加入編」が決着ということでいいんでしょうかね。ダブスタ田舎もんのせいで完全決着とまではいかなかったが、とりあえずバンドを続けるのは問題なさそうだ。今回は形の上での主人公は当然すばる。彼女の家庭事情をめぐってのすったもんだと彼女なりのモチベーションがちゃんと描かれたし、彼女の持つ二面性というか、友達向けの上っ面の下に見える他2人以上に下世話な性質なんかもちゃんと伝わってくる造形。この1話で感心するくらいにキャラが馴染んで、いい3人組になったように感じた。最後にきちんと彼女のCRY(叫び)も聞けたし、1つ大きな壁を破って良い関係性が築けたんじゃないかな、と思う。

 「すばるの物語」としてもお手本のようにまとまった1話だったが、やはり今作の面白さの中心には仁菜がいる。すばるの掘り下げ回と見せかけて、厄介クソJK・井芹仁菜の掘り下げも順調に行われているのだ。彼女の中心属性は「空気の読めない田舎者」で、桃香やすばるから「空気が読めない」と思われているのも、きっと東京もんのドライな人間関係が飲み込めていないからってのがあるだろう。元々仁菜はそれほど人付き合いが上手い方でもなさそうだし、どっちかというとコミュ障とか陰キャと呼ばれる部類の属性だと思うのだが、それでも時にしつこいと思われるほどにグイグイ行ってしまうのは、人間関係の感覚がバグっていて「距離を保つ」という概念に欠けているから。だからこそ今回のすばるの「バンドやめる」宣言にもすぐに反応して、あれだけの熱量で迫ってしまったわけだ。「バンドならよくあること」とクールな桃香とはエラい違いである。

 ただ、これで「田舎の人間は人情があるから」とか、「困ってる人が放っておけないから」とか、「嘘がつけないまっすぐな正義の人だから」みたいな簡単なくくりで説明できればいいのだが、そうじゃないというのが仁菜の面白いところ。アクターズスクールに通い続けてわだかまりが募っていたすばるはようやく祖母との対話をする決心がついたというのに、すんでのところで「やっぱばあちゃん可哀想やん……」というその場の空気のみで咄嗟の判断をしてしまう仁菜。これはもう、ばあちゃんのことを考えてるとかそういう話じゃない。いや、もちろんそういう側面も大いにあるだろうが、一番の理由は単に「今ここですばるがばあちゃんを悲しませたら、それって原因は私だよねェ!」ということに気づいてしまい、悪者になりたくなかったからだろう。すばるが告白した後に、なんともいえない空気になる責任が取れなかったのだろう。もしかしたら「すばるは綺麗な子だし、まだ役者としてものになる可能性もあるよなぁ、あたしと違って」とか考えちゃった可能性すらある。

 仁菜の行動はそのどれもが突発的で短絡的。そこには激情も思いやりもないまぜにした珍妙な感情の噴出のみがある。この辺が面倒臭いところでもあり、面白いところでもある。あくまでも今作のタイトルは「CRY(叫ぶ)」。歌うでもなく、奏でるでもなく、それぞれが抱えた青くて歪な感情を、どこかにぶつけるだけのお話である。こうなってくると、仁菜やすばるが好きに暴れているのを訳知り顔で偉そうに見てる桃香にももう一波乱ほしいところですけどね。最終的には仁菜×桃香に着地する作品だろうしなー。

 
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 あなたは「めぐたい」と読む派ですか、第3話。まー、声に出して読む時は「けいたい」だと伝わりにくいからしょうがないし、元々の意味から「めぐたい」が正式だと主張する派閥もあるわけですが、わたしゃやっぱり読みやすさで「けいたい」を優先してしまいますね。心底どうでもいい話。

 2話で1つの括りを解決する分かりやすい構成。畦目先生のよだれかけ騒動はあんまりスカッとすることもなく粛々と幕を閉じた。「怪異もの」とはいうものの、現状ではまだ化野の能力や目的や人となりがさっぱり分かってないもんだから、なんか知らんけど先生についてた呪いを力技で解いてぶっ壊してしまったようなイメージしかない。「個々の怪異にそれ専用の解き方があって、化野は知識量が豊富だからそれらを熟知している」とかだったら設定としては分かりやすいのだが、もちろん知ってることは前提にしつつ、解決策はかなり強引。毎回この展開で怪異をねじ伏せるだけだとあんまりバリエーションが作れない気もするが……今から心配してもしょうがないか。

 化野は「よだれかけ」というあんまり聞いたことがない怪異の正体は牛鬼だということを看破した。看破した結果ちょっと間違ってたらしいが、その辺の差分も素人目にはよく分からないのでもうちょい説明してほしい、というか、そこが違って何が起こったのかを教えてほしい。今(牛鬼のWikiを)確認したら一部の伝承に「塵輪鬼」の存在は確認できたが、別にそれだけが牛鬼の起こりっていう定説があるわけでもなさそうだし、あくまでも化野の世界での解釈はそれが正道ということなのだろうか。そもそも「化野の世界」がなんなのかもよく分かっておらず、あのきさらぎ駅が実在の施設なのかも分からないし、今回ちらっと垣間見えた妹さんとの回想シーンも何を示すものなのかはさっぱり分からない。なんかもう3話目時点で分からないことだらけでなかなか視聴ポイントが定まらないのは困りものである。

 じゃぁなんでそんなあやふやな作品をこうして見られているかといえば、菫子さんのキャラの良さと、そして「ホラー」とセット販売されることが多いエロ要素がいい具合にマニアックなのがヒキになっていますね。ダメージ差分画像の菫子さん衣装、なるほど確かにエロいし、ボコられてKOされた先生の衣装もすこぶるはしたない。そもそも床を舐める先生の動き自体が先週からエロかったわけだが、残念ながらそこは先生の悲壮な過去話に嫌な形でリンクしてしまったのであんまりエロく思えなくなってしまった。いじめテーマだけでもなんか苦しくなっちゃうのに、そこにおばあちゃんの思い出も重ね合わせるコンボがマジキツい。

 「牛鬼」だの「塵輪鬼」だの「よだれかけ」だの、その辺の名付けと存在定義はよく分からぬが、少なくとも今作は「よだれ」という1つのテーマでもって先生の過去話から現在の症状まで、1つの映像イメージを繋ごうとしているのでその部分は芸術点でややプラス。最後の方で先生の顎下から雫が垂れて「またよだれが?!」と思ったら涙だったシーンとか、当たり前のことやってるだけなんだけど勝手に解釈しちゃうもんね。「よだれはエロい」という結論だけとりあえずもらっといて、次のエロ怪異へ行きましょう。もう次回予告ですでにエロそうな匂いはしている。

 
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 普通に気になるアニメ、第3話。こちらもいい具合ですね。同じくNHKで放送していた「十二国記」に通じる雰囲気があるようにも感じる、この容赦ない世界観と緊張感。

 いろんなところでちゃんと世界を作ろうとしているのがわかる作品で、最大のヘンテコポイントである「カラスに変身する人間」(人間に変身する鳥?)という設定が、想像以上に根深い概念であることが明かされたのが今回のお話。まずもってこの世界は多分全員が鳥。1話目の導入だとその辺がはっきりしてなかったんだけど、鳥っぽくなかった4つの宮の姫君らについても、自分たちが「ほとんど烏に変化したことなどない」という認識であり、それはつまり化けようと思えばメタモルフォーゼが可能ということになる。どう考えても烏形態の方が便利なタイミングってのは多いはずなのだが、それでも変身しないということはやはり貴族連中にとっては変化がどこか下卑たものであるとか、下賤な存在との繋がりを意味する行為に映っているということなのだろうか。まぁ、「変身したら服はどうなっちゃうんだよ」とかいう現実的な問題もあるのだが……少なくとも主人公・雪哉の変身を見る限りでは解除後にすっぽんぽんということはなさそう。

 そして、「身分の高い人があんまり烏に変身しない」のと真逆の概念として、「ウマ」という身分(?)があり、そちらは今度は「人間の形態をとってはならない」という制約がある最下層民の扱い。烏は烏だがこの世界の人間はみな「八咫烏」で、3本目の足がついている。その足に拘束具をつけてふんじばることで人型に化けることができなくなり、移動用の家畜同然の扱いになるとか。これがなんともエグい設定。まー、古代・中世の身分差なんてガチでそれくらいの扱いだった可能性はあるけども。

 こうして「鳥であること」があまり良いことだと思われてない風潮があるくせに、民のてっぺんに立つ人間が「金烏」と呼ばれ、「本物の金烏」とかいうスペシャルの権威が強いという。実際、「真の金烏」ながらもうつけと呼ばれていた若宮がどんな人物かが描かれたわけだが……これまた一筋縄ではいかないやつらしい。今後は雪哉とこの若宮の間のあれやこれやでどんどんお話が転がっていく感じになるのかしら。

 ヘンテコ世界には違いないが、なるほどアニメ化されたのもなんとなくわかる気がする作品。ちなみに今回のコンテが川面真也氏だったのでちょっとびっくり。なんか、監督のコネで強い人脈集められそう。

 
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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