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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ローマで休日な第5話。予定通りの濃厚なルッキーニ回となったわけですが、彼女が主人公だと苦闘とか大望とかいう言葉とは無縁になってしまうので、この作品の中でもトップレベルの「軽い話」になりますな。

 いきなりの大所帯で米が切れた501部隊。「こないだあれだけの量のじゃがいもが支給されたのに米もなくなったんかい」と思わないではないが、多分たくさん食べる人が多いのだろう。待機中ではあるが、メンバーから数人を派遣して直近のロマーニャへと買い出しに行くことに。

 まずは各員に希望の品を聞いて回ることで、それぞれのキャラ立て。色々と注文は受けていたが一番妙だったのがエイラの枕だろうか。ものすごく細かい指示を出していたが、あれって「枕が変わると眠れないから」ってこと? それとも単にサーニャと……いや、何でもない。他にもラジオだの目覚ましだのお洋服だのと、隊長が寛容だったおかげか随分女の子な物品調達になった。

 街へ繰り出すのはルッキーニ・シャーリーコンビと芳佳。元々ついていく予定だったリーネは、運転がシャーリーだと分かったとたんに逃亡。まぁ、スピード狂のシャーリーの運転っていう時点で予想はついていたと思うが……あのトラックでスピードキングを狙うのはやめようよ。部隊に支給されるトレーラーは信じられないくらいに頑丈みたいだが、あれも軍用品の一部なんだろうか? 絶対に兵器クラスの機動力と耐久力があるぞ。そういや、「大型トレーラーが運転できるからシャーリー」っていう人選だったんだが、他の連中は運転できないのかな。免許所持不可能な年齢の奴らはしかたないとして、隊長とかもっさんは運転しても構わないと思うのだが。

 で、そんなこんなで到着したロマーニャの街。あとはもう「ローマの休日」でした、ってことでエンドなわけだが、故郷に帰ってきて水を得た魚のようになったルッキーニのはしゃぎっぷりと、それだけはしゃぎたくなる気持ちも伝わってくる美しいローマの町並みがなかなか印象的。確かにローマっていったら「ローマの休日」のイメージが強いかねぇ。ま、私の場合はチョコラータとセッコにめちゃくちゃにされたイメージの方が強いんですが。

 そして、流石に原作映画にはなかったシーンとして、ものすごく適当な感じでネウロイが襲撃。これまで戦ってきたものよりも随分小型で、3人で戦う分には丁度良いサイズ。核の移動とか再生なんて特殊能力も無い「ふつーのネウロイ」だったおかげで、適当な攻撃であっさりと撃退に成功する。うん、何しに出てきたのかよく分からない。まぁ、おかげで王女様とのコネクションも密になったし、めでたしめでたしです。

 というわけで、大した中身もない話だったので「軽い」話という印象だったわけだが、この作品の場合は適当にキャラクターが遊んでいる姿を見ているだけでも不満は無いという「日常系萌え作品」としての側面もあるので、こういうエピソードも悪くはない。個人的には芳佳の「ネコです!」と、2人でケーキにがっついている時にこっそり横を通り過ぎるルッキーニが面白かった。

 ちょっと気になる点を上げておくとするなら、今回の適当ネウロイの登場の仕方くらいだろうか。前々回はブリタニアの方からどこかを目指して南進していたはずなのだが、その途中で部隊の探知に引っかかり、撃退されていた。今回は警報が鳴った時点で既にローマ上空に到着しており、たまたま芳佳たちが買い出しに出ていなかったら、何らかの被害が出ていた可能性が高い。小型でステルス性能の高い個体だったと考えられなくもないが、この防備体勢で果たして大丈夫なんだろうか。ルッキーニは得意げだったが、ちょっと不安である。

 あと、もう1点気になる点をあげておくなら、「この世界のズボンの認識は結局どうなのよ?」という点。今回ルッキーニは王女様や街の子供たちと遊んでいたわけだが、流石にあんな斬新な「ズボンルック」の子供たちはおらず、女の子は基本的にワンピース(つまり下はスカート状)だった。王女様も同じような衣装で、ルッキーニに抱えられた時にパンチラ(ズボチラ?)しているので、ごく「普通の」格好だ。どう見ても、ルッキーニのズボンだけが浮いている。「軍にだけ特別に与えられた一種のユニフォームみたいなものか」とも思ったのだが、王女様はルッキーニが「ウィッチなんだ」と告白するまでは全然そんなことには気付かず、あくまで「街の子供の1人」として接していたように見える。つまり、「ローマの普通の町民」がルッキーニの格好をしていてもいいのである。にも関わらず、どこにもズボンが見あたらない。謎だ。

 そしてこんなことを真剣に考えていると、あっという間に週末が終わるのである。

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 出雲荘の家賃がどのくらいなのかが気になる第5話。あいつらはどうやって家賃を賄ってるのかね。なんだかものすごいシチュエーションには違いないが、ある意味現代アニメに蔓延するハーレム設定の極みですよね。

 篝改め焔の存在を確認した出雲荘の面々。焔はタッチの差で皆中を殺すために家を飛び出してしまい、皆人とそのセキレイ軍団は、茶の間に集まっての緊急家族会議。すったもんだの末に、全会一致での焔救出作戦に移ることに。そして、皆人たちが急ぐ間、当の焔はMBIにたどり着く前に秋津の襲撃に遭う。さらにそこに出雲荘を捨てた鈿女までが登場し、戦場はこれまでで最大規模のセキレイの集う大混戦模様。自家中毒で倒れた焔を、皆人たちは救出出来るのか?!

 ということで、シリーズ始まって以来の総力戦になりそうな雰囲気です。バトル展開が楽しみな身としては、この全力接触はありがたい限り。現状では既に5羽もの勢力を揃えている出雲荘メンバーが最強な気がするのだが、他の勢力はまだまだ知らない連中もいっぱいいるし、次週はどういう方向に転がるやら。鈿女の行く末とか、椎菜と草野の接触とか、解決してないファクターも多いしね。

 で、今回の見どころはというと、不思議なことに焔ではなくて月海だった気がします。冒頭タオル祭りに始まり、脱衣所ではあのややこしい衣装をどうやって着脱しているかの丁寧な解説描写が挟まる。結が気を利かせてファスナー上げてたってことは、普段は1人であの衣装を着られないのでは……さらに焔=篝という誰がどう見てもバレバレな設定に気付くまでのコントのような展開もあり、家族会議中は完全に主役。格好良く決めたいはずなのにどんどん三枚目キャラになっていく月海はなかなか愛嬌があって良いと思います。最終的な月海の結論は「セキレイの数は葦牙の甲斐性、本妻の自分がいれば妾の1羽や2羽や3羽や4羽や5羽も大して変わらぬ!」というもの。すげぇ台詞だこと。頑張れ月海。さらに今回は月海だけじゃなくて皆人や結もコロコロとデフォルメ顔になってとぼけた味が出ていたので、相談事が真剣なはずなのになんだかコミカルな心地よさがありました。要所要所でちょこまかやってきて皆人に絡むくーちゃんも可愛らしくて良いです。

 そして、「ストライクウィッチーズ」が股監督の独自アングルを貫くなら、こちらは胸監督の独自アングルによるばいんばいんなアクションシーン。今回は時間が短かったが、明らかにおかしな体勢で胸を強調しながら飛んだり跳ねたりするバトルシーンは、エロいとかそういう以前に、笑えます。履いてないのもギャグ以外の何物でもありません。秋津にしろ鈿女にしろ、相当エロい格好で戦ってるはずなんだが……色気よりもギャグだな。

 こんな作品なのに鉄壁ガードを誇る大家さんが心憎いわ!

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 「それはお前のものではない」と思わず突っ込む第4話。あの声で「あたしの〜!」と言われると続くのは「しもべ〜!」しか思いつきませんけど。

 今回のメインは犬猿の仲であるシャーリーとバルクホルン。その間に新型ストライカーユニット「ジェットストライカー」が挟まることで、互いの主義主張や目的を巡っての喧嘩が勃発するというお話。

 きっかけは普段の生活態度の違いに現れる小さないざこざ。あまりにだらしない部隊の面々を見てお冠のバルクホルンに、シャーリーはいつものごとくしゃあしゃあと応じる。そして、憤懣やるかたないバルクホルンに都合良く与えられたのが、シャーリーに彼女の得意分野で勝つことが出来るようになる新型ユニットだったわけだ。だが、結局はスピードの専門家であるシャーリーに勝てるような道具というのはそれ相応のリスクが伴うわけで、単なる意趣返しが思わぬ災難に繋がってしまう。最終的には恥も外聞もなげうって戦友を救出することで面子を保ったバルクホルンだが、結果だけを見れば自分のわがままで回りに迷惑をかけてしまった形。めでたしめでたしな空気になってはいたが、今回の顛末は、今後の彼女の行動理念にも影響を与えることになりそうだ。

 また、常に飄々としているおかげで何となくめでたい雰囲気が出ていたシャーリーの方も、終わってみれば今回は自分の専門分野で負け、単体ではネウロイを相手にピンチを招いてしまうなど、実は結構格好悪い。最後に限界突破のパワーでバルクホルンを助けられたので何とか面目躍如と相成ったが、ネウロイのバージョンアップに追いついていない現状はあまり楽観視出来ないだろう。

 とまぁ、2人の悲喜こもごもには色々と考えることもあるが、今回面白かった要素は大きく2つ。1つ目は、この世界におけるストライカーユニットのよく分からない設定。一応「ミリタリーもの」なので各機のスペックや得意分野を見て戦力分析をするのも楽しい部分で、新兵器が登場すればワクワクするのはガンダムなどのロボットものとも共通する部分。残念ながら新兵器は実践投入までいかなかったわけだが、細かく解説された個体スペックは非常に興味深い。他のユニットがどんなものかは分からないが、最高速度が時速900㎞超って……死ぬがな。どう考えても死ぬがな。もちろん「魔法の力で飛行中の身体を防護しているんです」とかいう理屈はあるんだろうけど、人間の認知能力で900/sの世界は制御できるはずがないと思うんだ。そして上昇勝負では何とその高さが12.000㎞の上空へ。もう、身体能力も限界。魔女っていうか、単なる超人ですがな。

 そして、やたらおかしかったのはシャーリーがバルクホルンを救出するために発動させた離脱装置の存在。ひょっとしたら試作器ゆえに搭載されていた機能なのかもしれないが、実際の戦闘機にあるのと同様、ストライカーにも脱出装置がついている。しかもめちゃめちゃ起動しやすいところに。もちろん今回みたいな事態が発生することは考慮して然るべきで、何らかの解除装置を設定しておくことは必要だと思うが、ストライカーって、飛行機と違って「解除しても死ぬ」んだよね。実際、あのシチュエーションでシャーリーがおらず、バルクホルンが自らあのヒモを引っ張ったとすると、彼女に出来ることは高々度からの自由落下のみ。意味がないじゃんね。どこまでがギャグなんだろう。

 そして、今回のもう1つの見どころといえば、やっぱりズボン要素なわけですよ。1期では「あれがズボンだった」という世界を激震させる事実が判明したわけだが、今回のやりとりで、「上が下着、下がズボンだとだらしない格好である」ことが判明した。……普段も大して変わらねぇよ。シャーリーなんて、登場時の痴女みたいな格好にジャケット羽織ったら正装じゃねぇか。バルクホルンもどういう判断基準で目くじらを立てているやら。自分が部屋で筋トレしてるときは半ケツだったくせにさ。今回はシャーリーの半ケツにバルクホルンの半ケツ、股間は股間でもケツが見どころの1話でしたとさ。

 もちろん他のシーンでもストパン構図は健在で、狙撃シーンに輝くのはルッキーニの縞々。ストライカーに飛び込んだルッキーニの超人的なアクションは笑える出来だったし、その後の尻尾ビビビビも何か面白かった。他の連中、特に芳佳とリーネは今回完全におさんどんだったけどね……

 次回は念願のルッキーニ回。来週もサービスサービスぅ。

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 「羽化未遂」っていう言葉はどうかと思う第4話。スピード解決で風花さんを羽化させたので、残るは最後の1人、篝さんだそうです。

 風花の言葉で迷いを吹っ切り、鈿女が出て行くことになってしまった出雲荘。美哉が「待っているから」と背中に声をかけると、鈿女は振り返らずに皆の下を去った。ほとんどの人間はそのことに気付いておらず、皆人が帰ってきたことを祝うどんちゃん騒ぎが続いていたが、そんな中で未だもやもやとくすぶっていたのが、「最後の1羽」となってしまった篝である。彼女(彼?)は雌雄すらも不安定な「プロトタイプ」とのことで、男の身体故に羽化を拒否し続けてきたわけだが、ついにここに来て、皆人を見るだけで身体が反応するようになってしまったという。更に皆中による煽りメールが帝都中にばらまかれたことにより、草野の時同様の混乱が起きると松は忠告する。いよいよもって、鶺鴒計画が一つの大詰めを迎えようとしている。

 というわけで、淫乱ねーさん達が全員片付いたので、残る1人は今流行の「男の娘」ってことになるだろうか。ただ、篝さん(本名は焔さん?)は残念ながら女体化が進行しているようなので、男の娘好きのニーズには応えられないかもしれません。いや、応えなくてもいいんだけど。気付けば胸も「むにゅっ」だったらしいし、月海の水ぶっかけで「頭が冷えた」後は、それなりに魅力を振りまいてくれているようにも見える。個人的には、出雲荘では本当に貴重な貧乳枠なので、何とか頑張って欲しいとは思います。まぁ、何を頑張ればいいのかはよく分かりません。ん? くーちゃんがいるじゃないかって? いや、ガチロリはちょっと……

 今回も順調にお話は進んでいますが、3話まででそれなりに見せる画面が多かったおかげか、今回は画面的には割とおとなしめ。皆中にドロップキックをかます高美さんなんかは素敵でしたが、直接のバトルがないので個人的に一番の見どころはユカリがおっさんを虐めてるシーンだった気がします。入浴シーンとかは、この作品のヒロイン勢はホントに恥じらいがないのでいまいちピンと来ません。あと、湯気多すぎ。車座になって3人が風呂場トークを繰り広げるカットなんかは、割とエロい構図だったのでちょっと気になったけどさ。

 あと、今回気付いたのは「草野は割と美味しいところにいるな」ということ。鈿女を送り出すシーンではなにげに皆人と手を繋いでいたし、その後も他の連中が風呂に入っているのに、1人だけ皆人に遊んでもらっていた。子供ならではの特権なんでしょうが、月海は許してくれるんかな。くーちゃんは1期の頃に比べて中の人が格段に上達しているので、「フーッ!」って威嚇するときとか、どういうキャラが飛び出してくるかを見ているだけでも楽しいです。

 今回は出雲荘以外の他勢力もちょろっとお目見え。色々と気になるキャラクターもいたので、この後の乱戦展開が楽しみですよ。

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 早速馬鹿が止まらない第3話。前回までで感動の大集合が終わり、いよいよ本格始動のウィッチーズ。待ち受けていたのは敢えて捻らないほうきの恥辱プレイだったとさ。

 折角の再結成も、半年のブランクによって身体がなまりまくっていた芳佳他2名。バルクホルンもミーナもそんな芳佳たちの様子を看過することが出来ず、美緒と相談し、彼女たちを特訓に送り出すことになった。3人は、美緒も過去に特訓を受けたという、アンナ媼の下を訪れる。厳しく偏屈な印象のアンナが出した指示は、ストライカーユニットを付けずにほうきのみでの行う飛行訓練。普段ユニットに頼ってばかりの芳佳達は慣れないほうきでの飛行に苦戦するも、美緒の過去を知ったり、アンナの人柄を理解したりすることで少しずつ努力を重ね、最終的にはほうきのみでの自立飛行が可能なまでに成長する。そして、アンナの家を襲撃したネウロイを共同作戦で撃退することで、無事に修行を終えたのであった。

 ほら、あらすじだけ書くとやっぱり平々凡々。どこまで行っても基本を外さない作品である。そして今回は、「厳しい修行」という内容をわずか1話で描き、更にその中にお馬鹿なエロギャグまでいれているために、メインテーマの方は何となくぼやけた印象になってしまっている。3人ともそれなりに苦労したのかもしれないが、ほうき飛行のコツを掴むために悩んだのはホントに一瞬だったし、それまでにアンナに対して恨みを抱く程のしごきがあったようにも見えず、「なんだ、ほんとはいい人なんだ」っていう展開になる流れが弱かった気がする。まぁ、この作品でジャンプ漫画みたいな熱血修行展開は別に必要なさそうだから構わないといえば構わないんだが……安易だなぁ。

 もちろん、そんな安易な脚本になってしまったのは、この作品がとにかく「ほうきでの修行って見た目に面白いし、ニーズにもばっちりお応えするんじゃね?」という視聴者第一の姿勢があるから。そもそもランニングの途中で「体力の衰え」を指摘された連中がほうき特訓をして合格をもらう意味が分からなかったりするのだが、今回の目的はあくまで「芳佳達をほうきにまたがらせること」だったわけで、それ以上の何物も求めてはいなかったのである。

 そうしてみれば、今回もやはり絶好調。擦れる、食い込む、喘ぎ悶えるという3拍子揃ったエロシチュエーションに身を委ねる3人。もうそれさえ描ければ満足という潔いコンテ演出は、この作品の病気っぷりがよく分かる素直な仕上がり。「魔界大冒険」ではしずかちゃんも股間が痛いっていってたし、普通に考えてほうきに全体重をかけるのってかなりハードかつエロいのは間違いない。ざっと調べてみたら、そもそも「魔女」+「ほうき」っていう組み合わせ自体がエロい意味しかないみたいだしね。もうどれだけ好きにやってもらっても構わないんですが、美緒が使ったほうきだと聞いて喜んでほおずりするペリーヌさんだけは、ちょっとヤバイ気がしました。ペリさん、しばらく会えなかったせいで、お熱が変な方向にいっちゃったんでしょうかね。

 今回の組み合わせ、芳佳+リーネ+ペリーヌは、1期でも序盤にスポットがあたった組み合わせで、サブタイトルの「一緒にできること」も、1期オープニングや2話に使われた「私にできること」を意識したもの。ペリーヌは1期であれだけ頑張ったのにまだツン要素が残っているのでどこか浮いてる感じがあるのがナニだが、芳佳+リーネのコンビネーションは抜群の安定感。何故か2人が寄りそうアングルになるシーンでは、必ず芳佳さんがリーネの胸に顔を埋めているのは流石としかいいようがありません。一緒のベッドに寝ているシーンでは芳佳も無意識だったと思うのだが、何で目が醒めたら胸の間にいるんだよ。すげぇよ芳佳さん。

 個人的には、この作品も中の人がどんな顔して恥ずかしい台詞を言ってるのか想像するだけで楽しいんですけどね。福圓先生曰く、沢城みゆきはツンデレらしいです(ソースはひだまりラジオ)。どんなアホな役でもみんな真剣ですよ。

 次週はサブタイトルからして明らかなシャーリー回。しばらくはアホな話が続きそうです。 

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 意外と色々動いた第3話。2話は記事を起こさなかったんだけど、割と楽しく観てますよ、この作品。

 紅翼にさらわれた皆人と、それを救出に来た風花。懲罰部隊とはいいながらもどこかコントグループのような間抜けさを見せる灰翅と紅翼を尻目に、だんだんテンションが上がってきた風花は、2対1というハンデ戦を自ら申し出た上に、それじゃやっぱり無理だったと気付かされ、庇ってくれた皆人を見て羽化を決意。1期では随分長いこと引っ張ってきたような気もしたのだが、存外あっさりと仮契約(パクティオー)(?)を成立させる。羽化さえしちまえば元懲罰部隊の実力は犯則レベルのものであり、既にやられる姿が堂に入ってきた紅翼たちはバイキンマンのごとき見事なぶっ飛びっぷりである。もう、ここまで来たら出雲荘の5人はそのまま鶺鴒計画を突破できてしまうんじゃなかろうか。

 こうして5人という大所帯を抱えることになった皆人一派。疲労のせいか皆人はぶっ倒れてしまったが、荒事に参加していることがおかーちゃん公認だったことも分かり、無事に事件は大団円である。ほんと、こいつらは関わってる事態が重苦しいはずなのに、なんかお気楽なのよねぇ。そのあたりの空気が楽しくていいんだけどさ。皆人に限っては、背後に熊を背負った子とか般若を背負った大家さんとかがいて大変そうなくらいか。

 そんな中、シリアスなのは裏切り要素が深刻な鈿女くらい。風花の鶺鴒紋が気になってしまっている様子だが、タッチからの祝詞戦法って、隙をつけば出来る程度の難易度だったっけ?

 また、結はひさしぶりに鴉羽と再会。なんだかよく分からない迫られ方でお互いに檄を飛ばし合う。どうせ今作でも最終決戦なんかにはもつれ込まないだろうから鴉羽との衝突は実際には無い気もするのだが、ラスボスポジションには違いない彼女の活躍も、もう少し見てみたいもんである。1話でヘリをたたき落とし、今回もさっくりと逃げる鶺鴒を切ってくれてますが、本格的なバトルって見てないんだよね。

 やってることだけを見れば、単なるいちゃいちゃとデスゲームを組み合わせただけというシンプルこの上ない本作。今回もその枠の中で予定調和な展開と言われればそれまでなのだが、今作は1期に比べると作画に安定感が出ている。今回は紅翼・灰翅コンビと風花のバトルが今回の見どころなわけだが、一応各々に使える武器が違うことで単純なバトルシーンもそれなりに見栄えがするし、風花の羽化シーンからの圧倒的なパワーは、これまで散々引っ張ってきた「実力者・風花」の力を見せつけるのには効果的なものだった。負けた紅翼は本来ならセキレイどうしの戦いに負けてるんだからもっと酷い目にあってもおかしくないはずなのだが、そこは風花のキャラクターもあり、コミカルにお星様になることで再戦のチャンスが与えられている。灰翅がポケモンで言ったらすっかりコジローポジションです。あいつら、一応1期では最後の対戦相手だったんだけどね……

 また、バトル以外のシーンでもキャラクターの愛らしさが自然に表に出てくるように工夫がなされており、皆人ママにすごまれた月海のウブな反応と茶化されて怒り暴れる様子なんかは彼女の堅苦しさがうまいこと魅力になっているし、大ボスである鴉羽と結が会話するシーンでは、ゆったりとした動きや、丁寧なリップシンクが実現したおかげで鴉羽の持つ迫力と、それを押しのけて平然としている結のギャップが見て取れる(まぁ、胸と刀のおかげでそれが端的に分かるようになっているあたりが流石だけど)。

 結局この作品は女の子がきゃっきゃうふふして、胸をブンブン振り回しながらバトルするところが真骨頂なので、その2つの要素さえきちんと描かれていれば満足です。ま、紅翼の場合はブンブン出来ないけど……むしろその方が好都合さ!

 今期は御前が色んなところで本領を発揮してくれているのが嬉しい限り。ナバとの共演も最近ご無沙汰だったのでなんか嬉しい。また、今回は皆人ママ役で伊藤美紀さんが登場。皆人は本当に恵まれた環境にいるなぁ…… 

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 まだまだ序盤のくせにいきなり無茶してる第3話。前回の次回予告から予想はされていたが、まさかのオリジナル展開でボケ組と突っ込み組を隔離するという、この作品を根本からひっくり返すチャレンジをやってみせている。

 わざわざオリジナルで展開している修学旅行パートだが、基本的にやっていることはベタネタ。そもそも何でこのくだりを描こうとしたのかがよく分からんのだが……他のアニメと真正面からぶつかってみたかったのかな。

 ほんとに、「お前らもう京都に来なくていいから」と思えるくらいに今年はありとあらゆるところで京都の風景を見ている気がする。シノとアリアなんて、同じ声をした人たちがついこないだ揃って修学旅行に来たばっかりじゃないか。金閣とか、行くところも似たり寄ったりになるしねぇ。そんなに感動するようなもんでもないぞ、あれ。

 そして前回みたいに金箔と緊縛を絡めるとかならまだこの作品らしいんだけど、シノがよく分からない歴史好きを発揮したり、謎の鳥や工事現場のおっさんと格闘したり、全くこの作品と関係の無いネタの広げ方になってしまっている。まぁ、おっさんとぶつかるシーンはちんまいキャラがクルクル動いてたからそれなりに楽しかったのだけども。多くの視聴者がこの作品に求めているのは、こんな普通の修学旅行では無い気がするのだが。むしろ、冒頭のアリアの言った「貞操帯」みたいなネタの方が……駄目だー! その声でそんな台詞を言うなー! 半日前にキルミンしてた声だー!

 とまぁ、中の人ファンの妄言はさておき、突っ込み不在の旅行パートをかろうじて賑やかにしてくれたのは、謎の新聞部員、畑さん。新井里美ボイスはすっかり変態写真を撮るキャラクターとして定着したらしく(?)、なかなかいい働きをしてくれています。カメラのデータを消されると黒子では聞けなかったような切ない声を上げてくれるのがまた良いですね。とりあえず京都にいる間は彼女の大活躍だけを見て満足することにした。会長達は早く帰ってきて男子生徒にセクハラしてくださいよ。

 他方、居残り組の方は純正ラブコメ路線に。タカトシが自宅でよく分からない完璧主義者っぷりを発揮しているくだりなんかはどうでもいいのだが、その分スズが怒ったり得意げだったりブチ切れたりちょっとデレたり、百面相を披露して何とか盛り上げようとしてくれています。おはぎボイスのキャラだとfck youがよく似合うね。まぁ、英語たどたどしかったけどね。そして、今週一番のサプライズは、スズの母親の声がまつらいさん。あんたが母親役をやるようになるとはねぇ……いや、年相応だけどねぇ……「確かに顔の丸さは遺伝したな」などと、中の人と中の人に勝手に血縁関係を結びつけてみる。

 いかん、それなりに楽しんで観ているはずなのに、ネタがどんどん中の人に片寄っている。これはまずい傾向だ。今期はそんな作品が多いなぁ。もっと中身でぐいぐいみせてくれるアニメが欲しいなぁ。 

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 全員集合の第2話。本当に全員が集まるだけのお話で、2期アニメならば1話でサクッとやってしまってもいいような内容なのに、それをがっつり2話目でやる。そしてこれが、実によろしい。

 大型ネウロイの襲撃を受ける美緒・芳佳コンビ。美緒のストライカーユニット「紫電改」は調整の段階で、しかも彼女は既に二十歳という早すぎる引退時期を越え、シールドがはれないレベルにまで魔力が低下している。そんな中でも、地上からネウロイを攻撃し続ける艦隊は次々に落とされていき、放っておけば全滅の危機に。状況を見過ごすわけにいかない2人は、無茶を承知で空へ飛び出す。

 芳佳のシールドと、美緒の新型武器「烈風丸」の力により、ネウロイは一時撃破。しかし、今回のネウロイは今までとは異なり、コアの移動と再生という能力を持っていた。再び姿を現したネウロイを前に、2人の戦力は底をつく。絶体絶命、きりもみながら落下する芳佳を救ったのは、ルッキーニの遠距離射撃とシャーリーの高速機動だった。

 2人の登場に呼応するように、次々と空に出現する伝説のウィッチたち。再会の歓喜もそこそこに、11人のパワーを結集させ、大型ネウロイをあっという間に撃沈させる。人々が畏敬の念を込めて呼ぶその勇姿、「ストライクウィッチーズ」再結成の瞬間であった。

 

 何ともお約束で、2期が始まると決まったときに誰でも瞬時に頭に思い描いたような展開。全く想定外のことなどやっていないのに、この安心感と充足感はどうしたことだろう。個人的には1期をそこまで真剣に見ていたわけでもないのに、次々に集い来る仲間たちの顔を見るだけでも、勝手に胸が熱くなってしまう。やっぱりジャンプ漫画の王道以来、「お前だけにいい格好はさせないぜ!」と言いながら仲間が集結するシーンってのは問答無用で燃えるものがあります。

 そんな中で、今回一際頑張っていたのが、既に年増を越えてベテランの域に突入した風格を感じさせる、もっさんである。彼女の新兵器は単なる刀。それでも、突如軍服を脱いで白スク1枚になり、そのまま自由落下に任せてネウロイを一刀両断するという訳の分からない絵面の格好良さは異常。もちろん、こんな画面をつくってしまうこの作品がまず異常。やっぱり脱いだ瞬間は分かっていても吹いてしまうよなぁ。こんなアホな画面、AVでもなかなか無いわ。そして、そんなもっさんの大活躍に負けじと、芳佳も1人で奮闘していたし、他の面々も出番を寄越せとばかりの大立ち回り。空戦シーンは相変わらずの「ストパンアングル」が健在で、なんやらよく分からないカメラワークで素敵ズボンが大乱舞である。個人的にはバルクホルンの無茶苦茶っぷりが好き。もうウィッチでも軍でもない、単なる暴力じゃねーか。

 ミーナさんの大号令によって、無事に再結成を果たしたウィッチーズ。次週から本格起動ですよ。次回予告を見ると、いきなりギャグみたいなことやってますけどね。いいじゃない、ストパンだもの。

 今週一番ドキドキしたシーンは、ミーナさんが隊員の名前を1人ずつ呼び上げていくシーンです。みんな名前長すぎるんじゃい。中の人、お疲れ様でした。 

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 「私立〜学園生徒会」とか言われると、どうしても私立宮神学園極大権限保有最上級生徒会を思い出してしまう第2話。あの作品からもう5年?! 歳は取りたくないなぁ。

 で、「2話目は見るけど多分感想書くことはないだろうなぁ」と思っていたのに、なんだか面白かったのでついつい動いてしまった。なんだろう、2話目なのに安心して観られたぞ。そりゃま、マンネリ気味と言われればそうかもしれないんだが……案外オチの種類はあって、そこまでテンプレ臭もしないのが不思議。試験があってタカトシが悩んでみたり、シノたちが修学旅行に行ったり、意外とイベントがあるのな。言われてみれば原作だって毎回シチュエーションは変えてるんだよな……絵が同じだから気付かないだけで。

 そんなわけで、それなりに季節が進んでいることを感じさせる仕上がりになっている2話。1話から早くも一ヶ月経っているらしいが、タカトシの馴染みっぷりが半端じゃない。わずかの期間で面倒な先輩連中の扱いをマスターするとは、なかなかの才人ではないか(シノの妄想の中身まで全て見抜けるのは恐ろしいが)。しかもスズとの関係はなんだか良い感じに進展しているようにも見えるし。生徒会3人娘は、2名ばかり思春期のくせに無闇に可愛いな。デフォルメ姿とか、アニメだと案外目新しくて映えるんだわ。

 そして、もう1つの重要なファクターは、ネタの切れ目に乱発されるスタンプによるアイキャッチ。だいたいは一言コメントとか突っ込みとかタカトシの心情なんだけど、「トップを」「ねら」「われた学園」は不意打ちだったので吹いた。流石に原作準拠じゃないからオリジナル演出だよね。油断出来ない作品だなぁ。あとはまぁ、大好きな声が平気でヘヴィーな下ネタを発することに対するねじれた恍惚感? もう、自分でも訳が分かりませんわ。しゅが美に「××××」とか「××××」とか言わせやがって……製品版だとピー音外れるって? ……いや、流石に………………おはぎだけ下ネタを明示的に言わないのはずるいよな。今回一番楽しかったのはスズがアリアに暴言を連発してるシーンだったんだけどな。

 閑話休題。今回は表に出てきた新キャラが2人。1人は小見川ボイスの同級生。もう、小見川は開き直ってそのうわずった声質をプラスに転じられないものだろうか。無理かなぁ。独特ではあるんだから、なにか一つきっかけがあれば化ける可能性はあると思うのだが……現時点では鬱陶しいだけだな。そしてもう1人は、画伯ボイスの顧問の先生。こちらも声質は何ともコメントしづらいが、ボケている時の声色は、ネタというか、彼女の場合は本気だろうに。中の人がおかしすぎるせいで、ほどよいボケでもなんだか気軽に笑えないという、妙なジレンマ。もう、この人だけは別枠でいいか。面白いのは確かだし。

 そうそう、前回何故か触れなかったのだが、この作品のエンディングがなんだかワカランがすげぇ。勉強不足でコンテ切ってるクリエイターの菊田幸一氏という名前を知らなかったのだが、独特なのかまっとうなのか分からないコンテワークは見ていてドキドキしますね。いや、何を描いてるのかよく分からないんだけども。そしてまた、angelaの歌唱も面白いんだ。atsukoがこういう曲でもノれるってことは知ってたけど、最近あまり聞いてなかったからちょっと新鮮。ライブで盛り上がりそうだなぁ(歌うの大変だろうけどな)。

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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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