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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「勇者パーティを追い出された器用貧乏」 4

 「器用貧乏」の対義語は「器用金持ち」である。(用例:「俺らなんでもできるよな、器用金持ちだから」)私の周りにやたらと「語呂の悪いことばかりいう」流行りがあった時期の産物。

 さぁ、タイトルからもそれと分かる安心安全絶対確実のなろうアニメ。タイトルとしては短くはないが、むしろこれだけの文字数で作品の全部を伝えきっちゃっているのだから、もはや効率の良い模範的なタイトルのような気がしてきた。ただ、これが模範として役に立つのは「おっし、じゃぁ観なくてもいいな!」と判断できる場合であって、「多分観なくてもいいんだろうな」と思いながらも観てしまう私のような人間からすると単なる地獄の予約券。当然のように面白くもなんともない1話目である。

 ただ、あまりにも綺麗にテンプレをなぞっているもんだから、今作独自の悪い点を挙げるというのも案外難しくて……マリオの1−1と同じくらい何度も見た追放シーンや、自分にバフをかけてダンジョンでモンスターを狩るKIRITOスタイルで真っ黒な主人公。そして謎の存在である「ダンジョン」や、作品世界の住民は何一つ疑問を抱かない「ダンジョンボス」の存在などなど、生まれた時からなろうがあるネイティブなろう脳でしか成立し得ない「初期設定で搭載されてる」世界が繰り広げられていく。しいてツッコミどころを挙げるとするなら、この世界におけるパーティシステム(前衛後衛などの概念)をどう見ても二十代そこらのねーちゃんが考案したという訳の分からない設定で、明らかに「剣士」とか「付与術師」とかジョブの概念が明確に分かれているのに、実際にそれらのジョブをうまく組み合わせて戦うという概念が数年前まで存在していなかったという。どういう世界だよ。缶切りを開発した後に缶詰が生まれたみたいな話だよな。何考えたらこんな設定を思いつけるのか、逆に感心する。まぁ、その他の設定についても推して知るべし。

 制作は「animation studio42」という「管理No.でスタジオを識別するなよ」みたいな謎の名前がクレジットされていたが、調べてみたらGONZOからGEEKTOYSを経て流れてきた分派の1つらしい。元請け作品はこれが初めてのようだが、その割には映像品質は頑張っている方。まぁ、キャラや世界観に魅力が無いので頑張ってもらっても誤差の範囲内に収まってしまうのだが、新興のスタジオが頑張って作ってくれていることを評価するとこれより点数をさげるのはちょい憚られた。でもまぁ、「ちゃっちゃとスタミナ切れを起こして作画もめためたになってくれれば切りやすくて助かるな……」が本音。別に作画が落ちなくても切る可能性は高いんだけどさ。

 
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