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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「拷問バイトくんの日常」 4

 相変わらずタイトルから中身が読めてなくて、「拷問みたいなバイトをやらされてる社畜のバイトバージョンみたいなやつ」のアニメかと思ったら全然違った。まぁ、この語形だと確かにそうはならんか。

 というわけで拷問するバイトの日常を描いた作品なので看板に偽りはない。そして、そんなまっさらな看板を堂々とかかげられたところで、何をどう評したものかもよく分からず、1話目時点での感想は「よく分からない」で終わりである。うん、なんだこれ。

 基本的にはマイナススタートなんですよ。一番あかんのは、「日常」要素が強すぎて「これ、なんでバイトの内容が拷問の必要があるん?」っていうところ。具体的な拷問シーンなんかは(描かれてはいるが)極力カメラを向けずにただひたすら「拷問してま〜す」という雰囲気だけで回しており、克明に描かれるのはそんなバイトに務める男連中の日常的な会話のみ。つまり、コンビニバイト君だろうが警備員バイト君だろうが葬儀屋バイト君だろうが中身が大して変わらないのである。

 もちろん、そうして「日常」要素を強めに出すこと自体が「拷問」という血生臭い行為とのギャップを生み出し、そこに笑いの要素を見出そうという狙いは分かる。確かに淡々と拷問をこなしていくバイトたちの様子はどこかシュールではあるし、「なんて狂った世界なんだ」と思わんでもない。ただ、それにしたって出オチすぎるんですよね。こっから先で「拷問」の方にスポットを寄せていかないと、「バイトくんの日常」要素だけで1クールを走りきるのは流石に無理がある。でも、実際にはそのアニメが制作されているわけで、何かしらの「内容」が今後展開されるはずで、それがどんなものになるのか、1話目で全く読めないのだ。だから「分からない」になるのだが……うーむ、劇的な面白アニメになる気はあんまりしないけどなぁ。

 一応、2つの側面からフォローしておくと、映像部分についてはあっさりながらも丁寧な仕上がり。監督が追崎さん、制作がディオメディアという布陣に関しても大崩れはなさそうなので、シナリオさえ膨らむならアニメとして面白くなる可能性はある。そしてもう1つ、「そういやちょっと前に面白くならんと思ってたらちょっと面白くなった野球場お仕事ものがあったよな……」という記憶。そう、「ボールパークでつかまえて!」も今作同様に1話目では「何をどう楽しんだらええねん」みたいなスタートだったが、終わってみれば存外ドラマが膨らんで楽しい作品になった。今作も、そうして何かしらの要素が付加されて盛り上がる可能性はあるだろう。まぁ、初っ端から野郎4人が雁首揃えてるだけなのであんまり華やかにならない気もするのだが……。

 できればもっと精緻な拷問作品に……って、観たいかそれ?

 
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