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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今回は一発でそれと分かる雪歩回、第3話。あまり詳しくないから分からないのだが、これってお当番回の順番には何か理由があるんだろうか。現状では伊織→雪歩と来てるわけだが、別に人気順とか、不人気順とか、そういうことじゃないよね。過去の作品だと「アマガミ」のキャスト配置はそれなりに意味のあるものだったので、ちょっと気になりました。

 さて、このアニメを見ていて思うことは、とにかく「キャラクターデザインが良いなぁ」ということ。原作絵をまじまじと見たわけではないから確証はないのだが、そこまで原作を崩した絵にはなっていないはず。原作ファンもすんなり入ってこられるデザインになっていると思うのだが、これがなかなかアニメ向きで良く動く。個人的にはやぱりチャカチャカ動く方が見ていて楽しいので、響とか春香あたりが可愛くて良いですね。

 そして、今回のテーマはちょいと過疎気味の山村で行われた夏祭り。寂れた祭の様子にちょっとゲンナリ気味の765プロメンバーだったが、お仕事と言われればちゃんとこなすのがプロというもの。皆がそれぞれの役割を心得て、きちんとイベントを盛り上げてくれた。響は畜産がメインの村のために生まれたようなアイドルだし、真正面から歌で勝負出来る千早とか、物怖じしない亜美真美なんかはステージ上でもいつも通りに輝いている。流石に美希の芸風だけはどうかと思うが、ユルいイベントならではのサービスってところだろうか。お客さんは誰一人765プロのことは知らなかったみたいだが、そんな状態で盛り上がってあげられるのは、田舎の人たちの優しさ故だろうか。あれだけ大量のアイドル(の卵)を一気に起用すると、一体どれくらいのギャランティが発生するんだろうなぁ。駆け出しな上にセット販売だから安く買いたたけたんだとすると、村の青年団もなかなか見る目がある。

 で、今回は雪歩の話だったわけだ。ただ、正直言って、先入観無しで見ている身としては、「この子どうやねん」という感じである。穴掘り癖とか極度の男嫌いとか、確かに「ぷちます」あたりでは散々ネタになって美味しいキャラ付けではあるのだが、実際にアイドルを目指す女の子の奮闘記の中にこの子が入ってくると、「お前、アイドルに向いてないやろ」という印象ばかりが先立ってしまう。どこまで明確に自己改革の意識があるのかも微妙だし、モチベーションでは他の子たちに比べて一段劣っているように見えるし、ステージに上がって怯えるアイドルを見せられては、客も良い気持ちではないだろう。765プロも、ただでさえ経営が苦しいのなら、こういう子には「君にはもっと向いてる職業があるはずだ」とか諭してあげるのも仕事だという気がするのだが……

 いや、最終的に課題をクリア出来たわけだし、結果オーライだとは思うんですけどね。雪歩の心労っぷりを見ていると人嫌いの身としては他人事ではなくて、こんなん毎日続けてたらストレスでぶっ倒れるんじゃないかと不安になるんですよ。次のお当番回までには、ちょっとでも成長してくれているといいんだけどね。

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