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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 お花が生えているんじゃないことが本人の口から告白された第6話。あれ、生えてたんじゃなかったんだ! 頭がお花畑じゃなかったんだ! じゃ、なんで着けてんだよ! 多すぎるよ! まだ育ちそうだよ!

 前回は黒子と初春の馴れ初めいざこざ話、今回はようやく御坂と黒子のいざこざの話。冒頭、御坂が絡みたそうにしているのを頭ごなしに怒る黒子を見て、「おぉ、黒子も仕事のこととなると本気だ」と思ったのだが、突きつけた条件が徐々に命令から願望になっていってるのがいかにも彼女らしくて笑った。オチでは「あ、意外と乳あるんだ」ということを文字通り「見直した」し、黒子がいればこの作品は何とかなるということが確認出来て何よりだった。

 話の本筋としては、御坂の無駄な負けず嫌いっぷりのおかげで「ジャッジメントって普段何してるんですか」ということを描きつつ、次回以降に引くグラビトン事件の導入を描いていたわけだが、相変わらず細々とした設定に無茶が多くて乗り切れないのがこの作品の痛いところ。「民間の何でも屋も務める甲斐甲斐しいジャッジメント」という側面を描きたいという意図は分かるのだが、流石にお掃除おばさんの仕事まで回ってくるのはおかしすぎる。確か「禁書目録」の方ではお掃除ロボットみたいな連中が瀕死のインデックスを取り囲んでいた描写があったし、少なくとも一介のアパートの廊下よりも、公共の場であるコンビニ前の方がお掃除ロボットが活躍する場としてはふさわしいだろう。せっかく「科学」が発達して機械に仕事を任せられる学園都市なのだから、貴重な治安維持機関であるジャッジメントが掃除まで委託されるのは設定が浅はかであるとしか言えない。むしろ、御坂がやったようにゴミを捨てていくような不埒者を注意する方が風紀委員の仕事らしいといえるだろう。

 グラビトン(重力子?)の管理という仕事もよく分からない側面で、普通、爆発事件が起こったからといって重力子(実在するの?)の変化量を観測しよう、などという発想にはならないだろう。ということは「常日頃から学園都市内のグラビトンは計測されており、今回そのデータと爆発事件の因果関係がたまたまつながった」と見るしかないわけだが、「恒常的にグラビトンを計測する機関」に意味はあるのだろうか。そして、そんな大仰な機関が、町の掃除なんかにかまける人員を割いていいものだろうか。何とも現実感に欠ける、釈然としない設定なのだ。まぁ、どうせラノベなんだからそんな細かいところに突っ込んでも意味がないんだろうけどさ。

 というわけで、どうにも「シナリオ作るために後付けで世界観をその場しのぎに決めてる」感が否めないためにストーリーにのめり込めないわけだが、そのおかげなのかどうか、設定と特に関係ない部分にいるキャラクターの方が安心して見ていられる。佐天、初春に対しての容赦ないネタ振りが素敵です。もう、それくらいの感想でいいや。

 そうそう、今回はスタッフロール見るまで気付かなかったのだが(そして見てからすぐに確認したのだが)、モブの女の子役に佐藤聡美が、そして竹達彩奈が登場。学園都市に軽音部が出来る日も近い。

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