最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
しっぽりする、第2話。なんか色んな要素がじわっと来るアニメ。見慣れた景色しか出てこないというロケーションの問題に加えて、今回はお母さんが絡む家族のお話だから、特にね。タイトルに「家族」って入ってるんだからファミリードラマになるのは当たり前なんだけども。 1話で中心となった弁天様はほとんど出てこなかったが、冒頭の能登ボイスだけで充分過ぎる仕事を果たしていた。なんでこんなにも能登は能登なのだろう。久米田絵のこまっしゃくれた女なんて色気はほとんどないはずなのに、この弁天様は実に妖艶な人なのだろうな、というのが嫌でも脳髄に染みこんでくる。彼女に食われたんじゃ、親父様もしかたあるめぇ。「狸なのだから鍋にされるのはよくあること」っておかあちゃんが言ってたのはすごく切なかったけども。他の女に旦那を寝取られるっていうのなら分かるが、他の女に旦那を食われるってのはやるせなかろうなぁ。 今回は、母上様に加えて初登場の次男が登場。「面白く」をモットーに奔放に人へと化け変わる三男とは対照的に、人に化けるどころかいちいち変化することすら捨て去った完全な世捨て人(狸)であり、何故か選んだのは寺社の古井戸の蛙。「まさに井の中の蛙」と自虐的に笑っていたが、なるほど、自由に姿形と生き方を変えられるということは、こういう選択肢もありなのだな。……俺もこうなりそうな気がするなぁ……面倒臭いものなぁ。次男を演じるのは吉野裕行。こうして家族が出そろうとあまりにも個性が強すぎる一家であるが、それぞれの立ち位置は絶妙で、互いに反目し合いながらも理解し合う部分が根底にあり、互いに気にしながらも不干渉を守るその姿勢は、確かに「家族」のあり方なのかもしれない。自由人のお母様が平時にはそれなりに楽しそうに生きているみたいなので、今はこの状態で良いのだろうね。お母さんに心配かけるのだけは駄目だと思うけどさ。そう考えると一番心配なのは末っ子なのかなぁ。 夷川発電所なる謎の施設で働いていた末っ子は、仲の悪い別な一家からいじめられながらも健気に働く良いショタっ子である。健気なのは大変結構なことだが、そこで頑張って何か得るものがあるのかどうかはちょっと不安。っつうか、あそこの疎水沿いであんな妖怪大戦争が勃発するのはどうかと思う。そこまで人通りの少ないとこでもないし、そもそも回り住宅地やで。日も落ちないような時間帯からライオンやら虎やらが暴れ回ってたら怖くて仕方ないわ。怪しげな人力とかも駆けつけるしさぁ。あの人力の演出は面白かったけども。流石にいくら京都でも、あのあたりまでは人力車は出てきませんね。 結局、兄弟が力を合わせて最後に挑んだミッションは母親探しであった。あのビリヤード場がどこだったのかよく分からないが、鴨川沿いにそんなお店があったのかしら。逃げた方向も分からずに、長兄がテンパリ過ぎである。1話を見た時点だといけ好かないヤツかと思ったけど、今週のテンパリぶりを見たら割と良い奴な気もしてきた。「同志社方面に探しに!」って言ってたけど、そっち商店街とか人通り多いから、多分狸がいたら一発でばれるぞ。結局橋の下で救出された愛らしい姿のお母様。助けてくれたのはこれまた夷川の一家だったらしく。こちらは女の子で、声があやねるなんだな。今回のあやねるの声を聞いて、「あれ、この子ってひょっとして意外といい声してるのかも」と思えた。普段はまだまだ要精進な演技の部分ばっかり気になってたのだけど、今回は姿が見えずにどこか神秘的な声だけが聞こえてくるという演出になっていて、なんだかすごく気持ちの良い声だった。使い方を工夫すれば、案外この業界でも真っ当な売り方で伸びる子かもしれませんよ。 なんの話だっけ。まぁ、今週も綺麗なアニメだったし、良いお散歩コースであった。これさえ見てればクソ暑い夏に外出せんでもそれなりに外に出た気分になれそうな気がする。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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