最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ふたりはミルキィホームズ」 4 再び帰還を果たしたミルキィホームズ。しかし、その帰還はどこかいびつであり、放送時間の前半パートは、何と中の人の顔出しバラエティが実写放送されるという、どないやねんな形態になっている。幸か不幸かミルキィについては中の人バラエティもすっかり定着しており、流石に「三十歳の保健体育」とか、そういう実写パートほどの誰得感があるわけではないのだが、やっぱりアニメシリーズで30分放送じゃないのは少し寂しい。 そしてここはあくまでもアニメについて書く場所なので、まずはアニメパートだけに絞って書いていくことになる。「シリーズ3期目」と銘打たれているのをどこかで見た記憶があるのだが、残念ながらこの作品は僕らの知っているミルキィの3期目ではない。正確な表記をするならば、「ミルキィホームズAlternative」の続編とするべきである。基本がシリアスベースで進行し、作中ではミルキィホームズは駄目駄目のダメダメ軍団ではなく、きちんとヨコハマの英雄として描かれている。何より、怪盗帝国が登場しない時点で色々違う。この世界は、多分熊のパンチで崖下に転落してバリツしたり、ラードの神に愛された豚野郎が世界を牛耳ったりはしないのである。別にこちらの世界観が悪いというわけではないのだが、やはりミルキィといえば頭のネジが外れるどころか最初からネジをへし折る勢いでブン回す森脇・池端版を期待してしまうのは仕方ないところ。そういう意味では、残念な「3期目」になってしまった。 もちろん、そうした期待感を取り除けば作品としては無難である。監督は錦織博、製作はJ.C.とノーマッドということで、ブシロードの源流となるブロッコリー系列を考えるならば、むしろ原点回帰で由緒正しい方向性とすらいえる。尺が短いおかげか画面のクオリティも悪くない水準で、藤田まり子の懐かしいデザインもきちんと機能している。このまま1クールやってくれるならば、ミルキィのアナザーワールドとしてある程度まとまった話は期待出来るだろう。そういう意味では、決して期待を裏切るようなものにはなっていない。あくまで「思てたんと違う」だけである。ミルキィ好きの人間ならば、これもきちんと視聴して新たな歴史としてお勉強を欠かさないようにはしたい。タイトルからも分かるように、今回はメインメンバーに白と黒が新たに加わるところが最大のポイントなわけだが、ひとまずこのシリアス世界で加入させておいて、是非とも破滅的ミルキィワールドに転写したときにどうなるのかを見せて欲しいものだ。今のところ、2人ともすげぇ普通だし。 中の人については、白の方は今回がオーディションデビューということで、それと分かるくらいの質。まぁ、元々のミルキィだって似たような部分はありましたから。GAなんかもっともっと酷かったし。こういうデビューの仕方もある方が、業界の活性化を考えれば面白いところ。視聴者も一緒になって新人の技術向上を見守ろう。黒の方は割と普通。驚いたのは、この寺川愛美という声優は、実は歌手の愛美のことだったという。全然知らなかった。「Live for Life」とか、名曲揃いですよ。ミルキィ内でソロで歌うチャンスはあるでしょうか。その他、小衣ちゃんの部下の人が秋山殿だったりするのはちょっと楽しい。中上育実は声が個性的で楽しいね。こうしてみると彼女と井澤詩織が一緒に居た大洗ってすげぇ学校だったんだな。 メインの中の人については今更語ることもないよね。むしろ実写パートの方が見物だし。放送開始初回からいきなり名物である「食い物を貪る三森すずこ」が見られたのは眼福。ファンサービスを心得とるなー。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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