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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 初春の頭の花についての振る舞いがすでにホラーの領域にまで達している第19話。ひょっとしてあれ、付けてるんじゃなくて憑かれているのでは……恐ろしいことこの上ない。

 で、この期に及んで本当に中身のないお話。これまでのオリジナルはサブキャラの誰かにスポットを当てて展開する話だったわけだが、今回はその中心となる人物すらおらず、オチもなくふいっと終わってしまうという、刺身のつまみたいな内容である。これで黒子の変態が加速するとかなら面白くも見られるのだが……ま、強いてあげるなら今回の主役は初春なのかな。今回は初春っていうよりも平沢唯に見えたけどな。出来ればこのダラダラした流れにはそろそろピリオドを打ってほしいもんではあるのだが、次回予告を見る限りではまだ続くんかねぇ。

 一応、寮のお祭りというありそうでなさげなイベントを舞台にして、これまで物語を彩ったサブキャラが全員集合、というのが今回の見どころ。アンチスキルが何でこんなちっぽけなイベントの警護にあたっているのかとか、どう見てもショボい企画展示で何で客が呼べるのかとか、考えたら負け。初春の反応を見る限りでは、常盤台の女子寮ってだけでなんか付加価値があるみたいだし、きっと集まっているのは初春みたいな妙な嗜好があるお嬢様マニアばかりなのだろう。そして、そんな中には固法先輩や水泳部コンビ、金后さんなどがそろい踏みし、寮監もあすなろ園の子供達を連れて監視をしている。インデックスとの騒動で記憶を飛ばしてしまったらしい上条さんは、どう考えてもあんなところに迷い込む道理はないな。そして一応「レールガン」では初登場になる土御門妹。出てきただけで特に何かしたわけじゃないけど。とにかく色んなところに色んなキャラがいるので、今回と前々回を見ればこの世界の登場人物は大体網羅出来るんじゃなかろうか(まぁ、あくまで序盤の登場人物だけらしいが)。

 今回一番気になったのは、結局御坂さんはなんであんなとこに出て行かなきゃならんのか、という部分。あの御坂が実はバイオリンを弾けるとかいうびっくり事実は、もうこの作品のキャラ作りなんて何でもありなので気にならないし、よりによって独奏会で演奏する曲がなんでそれやねん、とかも別にいいのだが、その動機が謎。まさか彼女が自分から志願してあそこに立つことを望んだとも思えないし、黒子の様子を見る限りでは寮生が義務的に何かをしなきゃいけないとかいうこともなさそう。そして、御坂が特別嫌がっている風でもないので罰ゲームってこともなさそうだ。となると、「ステージ企画があるんですけど、誰かなんか芸を披露してください」って言われたときに、御坂の特技を知っている誰かが「やってみたら?」と押しつけたとしか思えないのだが、御坂は誰か知り合いに得意げに「私バイオリンも弾けるんだよねー」とか自慢したことがあるんだろうか。今のキャラクターからして、極力そういう話はしない気がするんだけど。うーむ、謎だ。

 とまぁ、本当にどうでもいいことにしか目が行かないような話なんだが、それは別にして、今回やたらとキャラクターが映えた。序盤のコロコロした初春のデザインも独特で面白かったし、アバンで布団を被った御坂とか、1枚絵にしても見栄えがするような実にきれいな作画だった。「うわぁ、無駄にきれい」って思ってたら、案の定、作監が藤井昌宏氏でした。毎回このスペックならDVDとかも欲しくなるんだけどね。 

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