最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「俺物語!」 5 把握している限りでは今期これが最後の新番組。今期はこれで33本。まぁ、本数としては若干落ち着いたかな。もう少し減らしてもらっても構わないのだが……いや、多分それよりも曜日の格差を何とかしてほしい。今期視聴アニメは全部で44本あるのだが、そのうち半数以上が金・土・日の週末に集中しているのである。そりゃまぁ、ウィークデイに重なるよりはよっぽどいいのだが、アニメ消化してるだけで土日が風のように過ぎ去っていくのがなぁ……。 閑話休題、毎度お馴染み関西イジメの読売系タイムラグ作品。原作は未読だが、どこぞのゴリラ大好き声優のおかげで何となく中身は知っている。なるほどね、のじょさんに惚れてもらうためにはこういう男になればいいのか……ムリダナ。大体予想していたくらいの中身だし、別段意外な展開もない「ふつーの」少女漫画だろうか。確かに猛男のキャラは少女漫画世界ではあり得ないような造形だし、その部分が本作最大のポイントであろうが、少女漫画の枠から外れてしまえば、「何らかの理由で本来モテないはずの男のラブストーリー」ってのは基本パターンの1つなわけで、そこまで特殊な物にはなっていない。ヒロインとの出会いのきっかけとなった痴漢との事件がすげぇテンプレな上に痴漢がまるでお膳立てしてくれているかのように分かりやすいクズ反応をしたりする部分はご都合主義的でいただけないし、ヒロインの設定についても、「こんな女おらんがな」を体現する「男の夢」を実現した設定。「アオハライド」でかやのんがやってたタイプの役だね。こういうヒロインは正直あんまり萌えないのでプラス要素は薄い。 ただ、そうした部分は別に大きなマイナスというわけではない。そもそも少女漫画なのだからヒロインが男ウケするかどうかは全然関係無いし、1話目である程度ベタで分かりやすい展開にするのもある意味しょうがない(「山田君と7人の魔女」だって大概だった)。猛男のキャラについても、実は「そこまで変でもない」とは思うが、逆にその「ぶっ飛んでおかしいわけじゃない」ところがセールスポイントとして機能しうる部分だ。確かに猛男はでかいし、老けてるし、少女漫画の中は異質ではあるが、現実世界に絶対いないというほどのものじゃない。多分、イケメンモテ男の砂川君の方が現実味の薄さで言ったら希少なくらいである。こうして「猛男は変だけども、理解できる範疇」に推し留まっているおかげで、作品が適当な方向へと流れていかずに、地に足をつけてみられるものになっているんじゃかなろうか。勝手な推測だが、これで本当に画に描いたようなゴリラだったらば、ゴリラ好き女子もそこまで支持しないはず。あくまで「ゴリラ系男子」の枠を保っているからこそ、男としての魅力をカウントすることができるのである(まぁ、どこぞのゴリラ好きはゴリラを異性として見ているらしいが……)。 そんなわけで、やっぱり猛男のキャラ次第で今後の展開は決まってくる。割と人気はある作品のようなので、今後の盛り上がりに期待しながら見守っていこう。なお、ファーストインプレッションではえぐぅの声が無理しすぎてるように聞こえて、「これどう聞いてもふざけてる江口拓也じゃねぇか」と違和感があったのだが、ものの10分ですぐに慣れた。あの音域でもちゃんと発声と芝居をコントロールしながら役作りできるんやな、すげぇぞ江口。キャスティング決めた人は一体どんな選び方で彼に任せることにしたんだろ。あと、登場後3秒で振られたモブっぽい子に中原麻衣という謎キャスティングがあったのだが、あの子って再登場するんかな。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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