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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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8月28日 ドラフト模様(ORI×3)

ピック順 【Serra】→【Mei】→【Sangriter】→【Alessi】→【Thraxi】→【Sea-chicken】→

 

 ついに先行情報が明かされ、おおよその姿が見えてきたゼンディカー。ようやくオリジンにも慣れてきた頃だってのに、時の経つのは相変わらず早いのである。ゼンディカーの発売日が102日なので、残す金曜日はあと4回。そして、次回は連絡通りに休みということですので、残りは3回。つまり、残りの日程は

9/11() オリジンで確定

9/18() 龍紀伝(?)

9/25() ラスト龍紀伝

10/2() 戦乱のゼンディカー・スタート 

という感じになると思われます。色んなものにお別れを言う準備をしておけよ。

 




 

    AL SE TH SA ME SE

AL  ー  ×  ×  ○  ○  ◎  3ー2 4

SE  ○  ー  ◎  ◎  ×  ○  4ー1 1

TH  ◎  ×  ー  ○  ×  ○  3ー2 3

SA  ×  ×  ×  ー  ◎  ◎  2ー3 5

ME  ×  ○  ◎  ×  ー  ◎  3ー2 2

SE  ×  ×  ×  ×  ×  ー  0ー5 6

 

 

1位 【Serra】 白赤 <領事補佐官 極上の炎技 焦熱の結末>

 苦難を乗り越え、ついに辿り付いた栄冠である。ここまでオリジンが5試合行われ、優勝者は4人。割とバランスが取れていていい具合。残り1試合だから、確実に優勝経験せずに終わる人間が1人いるな(他人事)。さておき、今回もやはり優勝デッキはボロスカラーであった。1引き「領事補佐官」から、上家が色々と迷走した結果流れてきたのは「牢獄の管理人、ヒクサス」。これで白のラインが確固たるものとなり、3引き「イロアスの勇者」でボロス即決。「多色アンコは流すな」のセオリー通り、上がやっていない色のサインとしての「勇者」の仕事は充分だった(実際は赤やってるけども)。この環境の基本は白が規定していると言ってもいいくらいに白はコモンの線が太く、基本的に喧嘩しやすい色なのだが、今回は2人できれいに分け合ったのでカードプールは足りている。2色目の赤はそれなりの人口密度だが、今回は「稲妻の投槍」などの火力が多めに出たので不自由はしていない。高名メインではなく、赤の火力と組み合わせて「ドラゴンの餌」+「キテオンの戦術」や、「心酔させる勝者」などで強引にまかり通った。まぁ、やっぱりこの速度が環境の指針だよな。

 

 

2位 【Mei】 緑黒 <肉袋の匪賊 搭載歩行機械 ロウクスのやっかいもの>

 こちらはアーキタイプとか言う言葉とはあんまり縁のないデッキ。緑黒だしエルフはそれなりに入っているけども、別にエルフのシナジーはない。「葉光らせ」がいち早く「ロウクスのやっかいもの」に届かせたり、「野生の本能」で除去りながらぶん殴ってきたり、「血による聖別」で殴ってきたり。こうして見てみると「葉光らせ」のパワー2ってかなり大事なんだな。さらに「搭載歩行機械」「異端の癒し手、リリアナ」という環境を左右する神レアが2枚。これは勝ったも同然やで! と思わせておいて、リリアナはどっちかっていうと使ってる本人の心を引き裂く方に一役買っていた。「負けた試合は両方ともゾンビトークン出し忘れが理由」という、ボーンヘッドの神が舞い降りていらっしゃる。いいんだヨ、こうやってどこまでいってもヌけてるところがある方が愛されキャラでいられるヨ。……ざまぁwwwww。

 

 

3位 【Thraxi】 青黒 <蛙変化 魂刃のジン 分散>

 デッキ構築後「今回は全敗する、しかも、1セットも取らずにだ!」と宣言したデッキ。その結果、1試合目から勝ってしまいどれだけデッキを見る目がないかを知らしめるに至ったわけだ。でもさ、今でも思ってるよ、こんなん勝てるわけないって。今後の自分のためにも、デッキリストを掲載しておく。ねぇ、このデッキを組んだ直後に「勝てそうやな」って思うか?

<土地> 島10 沼7

<クリーチャー> 7枚

結合する構築物 よろめくグール 分離主義者の虚空魔導師 蘇りしケンタウルス×2 取り憑かれたスカーブ×2

<その他>17枚

意思の激突×2 否認 分散×2 蛙変化×2 工匠の天啓 闇の試み スフィンクスの後見 ジェイスの聖域 骨を灰に×2 戦慄水×2 死の国の重み

 

試合後の現在、自分の計算違いを修正するとしたら、「スフィンクスの後見」が思った以上に強かったことくらいだが、そんなカード1枚だけに頼るデッキメイクなんて成立するわけないじゃない。序盤さえしのげれば「骨を灰に」のアドバンテージがジワジワ効いてくるので、「取り憑かれたスカーブ」との合わせ技でアド稼ぐのは簡単だけど、エラいもっさりしてるから隙もでかいしなぁ。でも、これで実際にことごとくライブラリは潰しきった。「速い環境」っつっても、こんなデッキが割り込む余地はあるものなのかなぁ。

 

 

4位 【Alessi】 赤青 <ピア・ナラーとキラン・ナラー 投げナイフ 印章持ちのヒトデ>

 「前回よりはマシ」と本人が言うアーティファクトデッキ。ご両親からスタートなのでアーキタイプとしてはアーティファクトに行くのが一番素直だし、今回は「ギラプールの歯車造り」が2枚、「飛空士志願者」1枚なのでソプター成分は最低限、それに「破衝車」が先陣を切ればそこそこのダメージ効率は維持出来て、固めてしまえば「飛行機械の諜報網」によるワンサイドゲームに。うむ、確かに綺麗ではある。ただ、やっぱりアーティファクトのもっさり感を解消する方向性というのはなかなか難しく、このくらいの完成度だと勝ちきるにはまだ何か足りないということなんだろう。速いデッキとクソ遅いデッキに1敗ずつしてるあたりが、何かを表しているんだろうかね。

 

 

5位 【Sangriter】 白緑 <焦熱の結末 トーパの自由刃 城塞の主>

 下馬評(本人のデッキ構築時)では強そうに思われていたデッキだが、「なんか噛み合わん」ということでいまいち勝ちに繋がらなかった純正白緑ビート。最大の目玉は4体集まった「森林群れの狼」を含めた恐ろしい数の2マナクリーチャー軍団で、「トーパの自由刃」×2「前線の僧侶」×2「秘宝の探求者」「葉光らせ」で総勢10体。よくもここまで集まったものである。しかし、結果的にはこれで勝ち星が稼げなかったのだから、流石にどれだけ速い環境と言っても、2マナで熊だけを集めてれば勝てるってもんでもないらしい。ポイントとなるのは中盤以降にも高名クリーチャーを通すためのコンバットトリック、出遅れた時にひっくり返すための大技、ってことになる。そんなもん全部綺麗に集められたら苦労しないんだけどな。

 

 

6位 【Sea-chicken】 赤青 <業火の侍祭 炎影の妖術 隠棲した工匠>

 本人公認の駄目駄目展開。ピックスタート時点で心に期するものがあったらしく、登場した「ヒクサス」無視の「業火の侍祭」スタート。まぁ、「侍祭」も十二分に一引きクラスなのだからこの選択自体は別に問題無いのだが、そこからの目標はどうやらアーティファクトの赤青だったらしく、既に先客が1人いる時点で揃えられる選択肢ではない。狙いとは全然違うカードが色々と流れてくるなか、さっさと舵を切っておけば良かったものの、何故か「赤青」という色だけは変えたくなかったようで、そのままろくにカードも揃わずに勝手に沈んでいった。まぁ、「深海の恐怖」×2はそれなりに強いということが分かっただけでも収穫ではあるのだが……決めうちって、こういうことをいうわけじゃないと思うの。

 

 

今回のピック表

 

 【Serra】(白赤)→【Mei】(緑黒)→【Sangriter】(白緑)

                        

 【Sea-chicken】(赤青)←【Thraxi】(青黒)←【Alessi】(赤青)

 

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