最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
チャモのゲロ音が何ともエロい、第9話。当方一切変な趣味はございませんが、それでもチャモに執拗に腹パンしたいな、っていうごく一般的な欲求は捻出されますね。もしくはチャモの中の人に嘔吐させたい(お願いだから通報しないでください)。 戯言はさておき、今回は前回のハンス・アドレット戦ほど分かりやすい盛り上がりこそ無いものの、徐々にキャラクター間の関係性が煮詰まってきたこともあり、1つ1つのシーンに抜群の緊張感が出ている。肝心のロジック部分もまたきな臭い匂いがしてきたので、1つ1つをまとめていくことにしよう。 前回、あれだけ必死になってアドレットが知りたがっていたのは、「チャモが事前に結界のことを知っていたのかどうか」ということだけだった。むりやりふんじばってこれを確認したわけだが、結果、判明したのは「誰一人、ここに来る直前まで結界の詳細は知らされていなかった」という事実。これにより、「結界がどういう風に発生するかも分からないから、発生タイミングで犯人のペテンがあってもばれなかったんじゃね?」というのが、アドレットの密室破り案である。彼はそこから一足飛びに結論を導き、「結界のこと教えたあの兵士もグルだった」、そして「実は扉が開いたタイミングでは結界など起動しておらず、その後、みんなが結界の上であれこれやってるときにどさくさに紛れて起動した」という意見を主張している。 まず、「結界の詳細知らないじゃない」案は特に問題なさそうだ。まぁ、視聴者目線からするとこの世界のことなんか全て「知らないこと」なわけで、今更そこだけ突っ込まれてもしらんがな、というのが正直なところであるが、実際問題として「結界が起動したと思われる前後の時間帯」が何らかのトリックを仕込む上で最も重要なのは間違いないのだし、そこに錯誤を生じさせるトリックがあった、という考え方は納得できるものだろう。そして、密室をどうにかする方策を考えるのならば、アドレットのいうように「起動時刻を誤認させられた」というのが唯一の回答であるように思える。ただ、「説明した兵士のおっちゃんがグルだった」説が必要な理由はよく分からない。「剣を突き刺して呪文を唱えると起動するよ」というのが本当だったとしてもアドレットの主張は可能であり、あの混乱の中でなら、錯乱したふりをしてもう一回起動儀式と同じ挙動をやったとしてもそこまで不自然ではないし、こっそり剣を刺して小声で呪文を言っていたとしてもばれなかった可能性は高いのだから。つまり、アドレットの案をもう少し緩くして、単に「結界が起動したと思ったあのタイミングは、実は別な何かが起こっただけだった」という主張が成立すれば問題ないのである。極端な話、あの神殿の施錠がアドレットの爆薬で破られたときのことが説明出来ればいいのだから、「実はドアが開くのと同時に霧が立ちこめて雰囲気を盛り上げる設定になっていた。塩の聖者様お茶目さん」っていうオチだとしても成立する。結局、ここにいるだれもが結界だの神殿だのといったシチュエーションを初めて体験するのだから、そこにどんな補助装置がついているかなんて、誰も保証出来ないのである。 さて、ある意味で大きなちゃぶ台返しをくらってしまったため、7人目探しは振り出しに戻ってしまった。アドレットの主張した「霧のタイミングが結界のタイミングと違う説」を採用すれば、犯行は誰にでも可能、8人目の存在すら必要ない。となれば、怪しいのはあのとき祭壇上で色々とこねくり回していた人たちということになる。……姫様が怪しいやないか……あのとき祭壇上で一番不自然な動きしてたのって、あのウサギだよな……。でもまぁ、アドレットが「誰でも犯行可能」って言ってたから、7人均等でいいのかしら。否、そうではない、ここで重要なのはアドレットが必死に確認を取っていた「結界の起動方法を誰も知らないと言う事実」である。結界の起動タイミングにペテンを仕込むという方法は、「『誰も起動時の実情を知らない』という事実を知っている」人間でなければ採用しにくい。仮に、6人の中に結界起動時の光景を全て知っている人間がいれば、ペテンが看破されるだけでなく、改めて結界起動を行う際に不審な挙動を見とがめられる恐れがある。事実、フレミーは凶魔の涙ぐましい調査により、霧の聖者の能力についてかなりの部分まで知識を持っており、もう一歩踏み込んだら結界のことを知っていてもおかしくはなかったのだ(結界の情報を管理していたのは聖者だけでなく、一般人も多く関係していたはずだ)。となれば、「他の人間は結界について予備知識が無い」ということを知っている人間が怪しい。7人の中でそうした情報をコントロール出来そうな人間というと、モーラおばちゃんが最有力容疑者ということになってしまうのだが……。 さて、以上のような今回新出の要素を考慮して、改めて7人がどのように考えているのか、そして考えられているのかを振り返ってみる。まず、アドレットについて、今回はっきり分かったのはハンスとフレミーは容疑者扱いしてないということ。さらにナッシェタニアも無条件で信じていると公言しており、今やアドレット吊るす派は急先鋒のモーラさん、ふんじばられて激おこのチャモ、そして恋敵憎しのゴルドフのみ。そのうち、チャモについてはハンスも訴えていた「あの状況でチャモを殺さなかった」という事実を考えれば、多少アドレット派に傾いてもおかしくないのである。アドレットの強みは、フレミーにしろハンスにしろ、理詰めで説得したのではなく、心情的な側面から信用を勝ち取ったこと。他人から見たら本当に根拠のない信頼関係なので、モーラさんの言っていた「既にあやつの嘘に2人もが籠絡されとる!」という焦りも理解出来るんだけどね。 続いてハンス。彼は完全にアドレットへの疑いを解いており、ついでにチャモも「何か違うべよ」と思っている。フレミーについては訝しんでいるようだが、彼のいうフレミーの「闇」は、今回の「7人目」騒動とは別次元の話かもしれない。残る4人をどのように見ているのかは今のところ不明だが、ハンス目線からすると、そろそろ反アドレット派の筆頭であるモーラおばちゃんの焦り方が胡散臭く見えてくる頃合いなのではなかろうか。 チャモは、未だに何も考えていないくさい。多分、いいように弄ばれたからアドレットのことは嫌いなはず。まぁ、直接自分に手を下したのはハンスなわけだが……そのハンスとすぐにやり合おうとしなかったのだから、多少反省しているのか、それともアドレットへの怒りゲージばかりが溜まっているのか。後者かなぁ。 モーラおばちゃんは、前回フレミーに対して無根拠な信頼を表明した。何故そんなことが出来たかといえば、それは単に「フレミー以上に怪しい奴がいるから」というだけのこと。アドレットが絶対絶命のピンチを乗り越えている様子を見て、「そんな無茶出来るなんて怪しいに決まってるやん」というのが彼女なりの基本論旨だろう。まぁ、わからんではない。上記のような「結界の知識」というファクターが今後も関わってきそうなので、そのあたりでアドバンテージがありそうなモーラは最後まで容疑者から消せない気がする。ただ、立場が立場なので、現在身内から疑われている様子もないのだが。 フレミーは、この展開だと流石に疑われなくなっちゃったね。ハンスとの関係性がどうなるか、というのが今後の焦点だが、アドレットという共通の要素に対して意見が一致したことから、あまり表立って諍いを起こすことはなさそう。アドレットを疑えなくなってしまうと、彼女は誰を疑えばいいのかねぇ。 で、残りのウサギとゴルドフだが……ナッシェタニアは、「ハンスが自分の身分を知っていたのに隠したこと」をきっかけに彼を疑っている。そして、この「ナッシェタニアの疑念」は他の連中が考えている本筋と全然関係無いために、現状ではすげぇ浮いた要素になっている。まぁ、普通に考えて、一国の姫様なら顔が割れてて当然だし、その後のハンスの「ウサギのねーちゃん」発言とかも彼の性格からすれば出てきてもおかしくないものだと思うのだがね。「知ってることを隠そうとしていた」が事実だとするなら、「姫様が実はハンスのお仕事のターゲットになっている(もしくはなっていた)」とかいう展開はありそうな気も。どっちにしろ、それだけのことでハンスを疑うのはちょっと弱いよね。ゴルドフは、今回姫様のおっぱい見ただけで終わった。なんや、意外といいポジションについてるやんけ。気があるって言ってる男子におっぱい見せるだけって、どんな拷問ですかね。いや、ご褒美かな。 結論:もう、おっぱいの大きい方から順に腹パンしていけばいいんじゃないかな。 PR |
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