最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ReLIFE」 6 やめろ、このアニメは俺に効く。……やめて……マジで……。 「若返って高校に行く」だけなら、まぁ、斬新な設定ではないだろう。どこぞの名探偵なんて高校生が小学校に行ってるわけだし、日本のアニメ漫画でもっとも多い(当社調べ)舞台である高校に高校生以外を送り込むために若返るってのは、割と前例のあるお話だ。しかし、その主人公が「夢破れたニート」で、何らかの副産物としてのトラブルではなく、確固たる目的意識を持って「高校から人生をやり直す」というのは割と新しいんじゃないだろうか。「俺、大人なのに」というギャップは非常にシンプルなネタ回しなのだが、分かりやすいだけに身につまされるというか、実感が湧くというか。これ、本当に見る人によって見え方が全然違うアニメになりそう。高校生が見たところで、多分この実感は絶対に得られないだろう。立派に社会に出て働いている大人が見てもまた違う見え方になるし、仕事も出来ずに、ただ人生を無為にしているニートが見れば、……見れば………………うわぁああん! 人生を無気力に生きるクソ虫から見れば、このアニメで主人公が挑むミッションは、まさにドラマの主題となるべき一大決心、大冒険である。「JKと合法的に!」なんてのはわくわくもんなのだろうが、まず、新太が漏らした「毎朝起きて高校に通うなんて……」という時点で切実。「よく当時はそんなことが出来たな」と。いや、普通の社会人も「毎朝起きて会社に行く」はやってるんだろうけど! でもね! それが巨大な壁に見える人種もいるの! ほら、自由業の人とか、フリーランスの人とか、世界の時間に縛られない、そういう職種の人のことだよ。もう、そういう細かい部分からなにから、「あ、つらい」というのがびしびし身体に突き刺さるアニメなのである。今更高3レベルの数学のテストを受ける苦しみとか、想像するだけで地獄だよ。なまじ「昔は出来てた」っていう記憶があるだけに、全てが忘却の彼方にある自分を認識したら、本当に打ちのめされそう……。 いやいや、今作はそうした絶望感を楽しむだけのアニメではないはずだ。今後は学園生活が少しずつ楽しくなっていくんじゃないかな。主人公はニートでこそあるが(より正確に言えば就職活動をしている人間は定義上ニートですらないが)、旧友と呑みに行ったり、頑張って就活面接に行ったり、それなりに社会に適応しようとしている人間であり、昨今のラノベで出てくるようなクソ野郎ではない。突飛な状況設定にしばらくは戸惑うかもしれないが、落ち着いて来たら割と普通に高校生活が送れるんじゃなかろうか。そうしたら楽しい部分だってあるのかもしれないし、なにか明るいニュースが入ってくることを期待したい。 だってさぁ、同じクラスにCV茅野・CV戸松・CV上しゃまっていう女の子たちが並んでいて、さらに担任がみゆきちなんだぜ。もう、この時点で勝ち組じゃん。隣に戸松系女子とか、もう、理想の高校生活の80%を達成したようなもんじゃん。僕のところにも来てくれません金、ReLIVEの社員さん……。 映像面に取り立てて見るべき点はないのだが、女の子はそれなりに可愛く描けているし、そこまで動画を気にするような作品でもないだろう。今後のスクールライフが楽しくなることを祈っております。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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