忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[4739] [4738] [4737] [4736] [4735] [4734] [4733] [4732] [4731] [4730] [4729]

「少年メイド」 4→5

 気付けば馴染んでました。ショタに興味は無いですが、決して邪魔になる文化ではないですね(ヤバい兆候)。

 元々は「な〜んか薄味だし、あまりにもフォーマットそのまんまだから特に欠点がなくても入ってくるものも無さそう」っていう第一印象で、実際、その部分については特に間違った予見ではなかった。最後まで千尋がメイド然として仕事をしているところを回りの大人達や友達がやんわり見つめているだけの構図は、お世辞にも刺激のあるものではない。でもまぁ、「それでいい」シナリオ構成が思いの外丁寧なところでね。ショタなんてのは割と尖った趣味趣向だと思っていたので拒否反応があったのだが、どっちかっていうとショタというよりは「健やかな子供の成長を見守る」作品だったので、余計な警戒心は解けて年寄り的に「素直で元気な子供は良いものですね」っていう気持ちになれた。短パン少年が元気に働く様子はとても健全ですね(ヤバい兆候)。

 そして、いじられるのは基本的に千尋だけど、彼を中心にして様々な「家族の在り方」みたいなものに触れていくストーリーラインは、退屈することなく適度に推移が窺える内容。母を亡くした千尋、そして円と実母の関係性。真剣に悩み始めると結構重めのテーマではあるのだが、そこを深刻になりすぎずにハートフルにまとめてくれたのはありがたい。世の男の子というものは、いくつになっても「母親の話」ってのに弱いものでね。甲斐甲斐しく働く千尋を見ていると、「母親がいるうちに孝行しとかないとなぁ」という気分になってくる。いや、そんな深刻ではなく、何となくね。CVゆかりんの千尋ママン、1話目時点で故人だったので出番なんて無いかと思ってたのに、想像以上に活躍してくれたな。

 同じ時期に「SUPER LOVERS」という劇物が混ざっていたために、相対的にこの柔らかさがありがたかったです。味が濃すぎるものと柔らかめのもの、同時摂取でショタの勉強には良いシーズンだったんじゃないでしょうか。今後のアニメ業界はどれくらいショタが台頭してくるんでしょうね(ヤバい兆候)。

拍手

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
2
22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[10/21 seachicken]
[10/11 Serra]
[10/07 とみしの]
[10/05 NONAME]
[09/29 NONAME]
バーコード