最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
能登麻美子がいい女であるのと同様に、日笠陽子はいい女である(構文)、第4話。この世界の狸はみんなして本当にいい女。 前回暗雲どころか雷雲も暴風雨も起こりそうだった二代目VS弁天の丁々発止のやりとり。結局、プライドの塊である2人の直接対決は未然に防がれ、最悪の事態だけは免れることになった。いや、でもむしろ後に遺恨を残した現状の方が「最悪の事態」といえるのかもしれないが……。こうしてみると弁天は本当にタチが悪いよな……二代目の見事なアイロン芸を披露していただいた後だけに、彼女がぶちまけたワイシャツの陰惨さが際だっている。あんな面倒なことする女はマジ勘弁願いたいが、「ただ昼寝がしたかった」だけの二代目は涼しい顔。こういう時には真面目に取り扱わずに相手にしないのが一番良いということなのだろうか。結局、天狗の争いには狸が介在する余地もなく、今後どうなるかを知る余地もないのであった。 話変わって、今度は毛玉サイドのお話。なんとまぁ、京都動物園の狸はシフト制のアルバイトを雇っていたのか!! 「檻の中の狸は変身出来ず、その特殊性から専門職を担う岡崎の狸が交代で担当している」というのは、長年京都に住んでいたが初めて知った事実である(そりゃそうだ)。確かに、これだけ狸まみれの土地で、実際に人間の前に姿を現す狸はあの檻の中くらいのもの。そんな特殊な立ち位置の狸が、スペシャリストでないはずがない。でもまぁ、そんな彼らも時には息抜きも必要ですよね。こぞってバス旅行でどこに向かったんでしょうか……。留守番役の矢三郎は暇つぶし相手に矢二郎も連れてきており、井の中の蛙と檻の中の狸のダラダラ兄弟トーク。矢二郎さん、根が非常に真面目なので、弟のバイト中でも将棋の研鑽を怠らないのです。 そこへやってきたのは南禅寺が狸の娘、玉瀾である。1話目でもちょっとだけで登場していた美人さんだが、今度開かれる南禅寺の将棋大会について、下鴨の一族に改めてお願いに上がった次第。プレイヤーとして参加してくれる矢二郎はもちろんだが、この4兄弟のキーを握っているのはおそらく矢三郎だと踏んでいるのだろう。彼にも参加するように念を押す。もちろん、弟を釣れば、そこで矢一郎との接続も増えるということなのだろう。矢三郎からしたら面倒ごとは嫌だろうし、矢一郎絡みの案件はあまり気乗りしないようだが、美人(美狸)にお願いされちゃしょうがない。狸の世の中もしがらみは多いですな。 しかし、そうして開催された将棋大会も、鴨川と夷川という犬猿の仲の一族によって台無しにされてしまう。まぁ、トラブルが起こる時はだいたい金閣銀閣が悪いのだが、今回はいつにも増してひどいやらかしっぷりだった。何であの2人が将棋の駒の役を引き受けたのかが謎だ。改めて、本当に阿呆だし面倒臭い兄弟だと思うのだが……狸って大なり小なりこういうヘンテコなところはあるからね。売り言葉に買い言葉で矢三郎も暴れてしまったし、せっかくのイベントも、玉瀾のほのかな思いも全部おじゃんである。あれだけ散々な事態になったのだし、観客狸たちからブーイングの1つも来るかと思ったが、まぁ、その辺は適当に処理されるのが狸らしさだよな。今回は色んなシーンで毛玉フォームの狸がいっぱい見られて、本当に可愛くてよかったですね。 大会を台無しにしたことを多少は申し訳なく思っている矢三郎。そこに17歳で優しいお母さんがやってきて、ようかん片手に夢を語る、というか願望を漏らす、というか息子を恫喝するというか……。やっぱり母は強いよね。あのおお母ちゃんにあんな言い方されたら、跳ねっ返りの矢三郎も断れるわけがないや。「一肌脱ぐ」じゃなくて「一皮脱ぐ」のが狸流ね。南禅寺まで足を伸ばした矢三郎は、改めて玉瀾の気持ちを確認し、さっさと2匹の間の半端な関係を解決してしまおうとお節介を企てる。まぁ、矢三郎の目から見ても玉瀾はいい女だろうし、昔から矢一郎とはウマもあっただろう。さっさとくっつけて所帯を固めさせれば、偽右衛門を巡るポジション争いだって安泰だ。堅物のアニキに多少の柔らかさを出すためにも、ここで玉瀾の背中を押すのは矢三郎にとっても悪いことではない。蛍舞う夕涼みの中、気付けば盤を挟んで差し向かい。一組の毛玉カップルはようやく一歩目を歩み始めるのである。 イイハナシダナー。でも、ラストシーンで将棋盤が? ん〜? 誰の仕業だ? PR |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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