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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 かわいかろ? みんなしてかわいかろ? 第3話。ぼちぼち新番チェックが片付いたので気になっている作品にスポットを当て始める。

 もう、とにかく愉快の一言に尽きる。やはり4人のメインヒロインのパワーが桁違いで、特にその声のヒロイン力の高さと言ったら。デビル花澤破壊力、デビル井口は貫通力、デビル早見は浸透力、デビル水瀬は……ド天然。4人が4人とも一人で看板を背負えるクラスのエネルギーを持っているのに、それがお互いに一歩も後ろに引かずに前に出ようとする脚本の賑々しさ。これで物語が破綻せずに中心線が見えやすいのも高評価だ。

 キャラクターデザインだけで見れば、むしろあっさり気味で物足りないくらいの画面になりそうなものだが、何故か本作はこのキャラデザでちょっと粗雑なぐらいに動く方がテイストがあっている。テンポの良い掛け合い芝居のおかげでヒロイン同士が狭い空間にみっしりと詰まっている窮屈さが一切感じられず、まるで4本の物語を同時進行で見ているかのような充足感がある。今回のメインはもちろん、新キャラの白石結月ということになるだろうが、彼女が他の3人と心を通わせていくまっすぐな友情形成ストーリーながら、実は他の3人だって出会って1ヶ月も経っていないというとんでもない状況下で、日向×報瀬間の関係なども、一気に縮まってマブダチレベルになっていることが不自然でないのだ。まぁ、日向の持っている無体なエネルギーによるところが大きいのだが、1話目の時点でも「単なる黒髪ロングではないな?!」と警戒心を抱かせてくれた報瀬が順調に(そして急速に)ポンコツ化していっていることでハードルが下がりまくっているのも大きい。そして、それらの核弾頭をなんとなく丸め込んでしまうのがキマリの主人公パワーということだ。実に綺麗なトライアングル。次回からはこれがスクウェアになる。

 アイドルの有名人パワーを借りて南極行きの切符を手に入れるというのはお手軽で御都合主義的な展開には違いないが、逆に言えばこれくらいやらないとやっぱり南極行きは難しいということ。なまじ自力で解決してしまうよりかは、こうして「ラッキーすぎる運命」を利用してもらった方が筋立てとしてはスッキリするだろう。結月との友情形成が丁寧に段階を踏んでいるので、この急展開も別に不自然なものではないし。何もなかったはずのキマリという一人の少女が、たった1つの大決心から次々に周りの景色を変えていく様子は、不思議な充足感がある。めがねフレンズのめぐちゃんからみて、キマリどんな風に成長しているのだろうか。

 あとはまぁ、結月のお母さんが格好いいとか、そういうところですかね(特に声が)。なんかもう、南極に行っても行かなくてもいいので、この面子で延々ドラマCDとか展開してほしい。

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