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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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6月2日 ドラフト模様(DOM×3)

ピック順 【Alessi】→【Thraxi】→【Chrolony】→【Tanaka】→【Serra】→

 

 わぁい334、あかり334大好き。いや、別に意味はないですけど。そりゃ333のあとに334がくるに決まってるよな。

 普通に5人でドラフトしました。終わり。

 どっちかっていうと来週の連絡の方が重要よね。来週は欠席報告が出てしまったために中止になるかと思われたのですが、これが私にとってはむしろ渡りに船。そう、来週末は「バトルボンド」の発売なんですよ。双頭巨人戦専用ブースターという頭のおかしな商品を前にし、「俺たち基本五人だし、集まってもせいぜい6人だし、ウゥン……」と悩んでいたところで、本当は「普通にドラフトもするけど、空いた時間で4人集まってなんかやろうぜ!」っていうつもりだったんだよ(ドラフト前にやるなら長老が抜け、ドラフト後にやるなら勤労マンが抜けると計算していた)。でもまぁ、今回は勝手に1人抜けたので、ドラフトの時間を使い、代替イベントとして謎の双頭巨人戦を1回だけ行いたいと思います。あ、開始時刻は17時予定なのでお間違えないように。

 一応色々とリンク貼っておくので、もし気になる方はご参照ください。まぁ、当日僕の方でもフォローはしていくので、別に予習は必須ではないですけどね。フォーマットはシールドで、配布は1チーム6パックになります。さて、一体どんなチームになるんだろう。組み合わせは3パターンかぁ……。

 

 バトルボンドのメカニズム

 

 バトルボンド・カードギャラリー

 

 双頭巨人戦のルール概要

 

 




 

   AL SE TH TA CH

AL ー  ○  ◎  ◎  ○  4ー0 1

SE ×  ー  ×  ×  ×  0ー4 5

TH ×  ◎  ー  ○  ○  3ー1 2

TA ×  ◎  ×  ー  ○  2ー2 3

CH ×  ◎  ×  ×  ー  1ー3 4

 

 

1位 【Alessi】 青赤白 <火拳の達人 火による戦い ヤヤ・バラード

 そんなことよりドミナリア。この環境、油断するとすーぐこのおっさんが出てきてしまう。くそっ、なんて厄介な世界なんだ。そして今回は特に、やりたいことを素直にやらせた上で勝たれてしまうというなかなか気分の悪いフィニッシュである。老獪な展開は開封パックからすでに始まっていた。開けたパックは候補になるのが赤3・白2というえげつないかぶり方。そこから積極的に赤を取りに行くも、「火拳の達人」を押さえることでウィザードだけは優先的に確保して下家の赤をしめあげようという魂胆。今回は青ユーザはそこまで多くない割にカードプールはそこそこ恵まれていたこともあり、青赤という組み合わせから自然にウィザードエンジンも組み上がり、狙った通りの位置どりに落ち着くことができた。そして何よりも輝いていたのは3パック目。こちらも鬼畜パックを開封してしまい、1引きクラスのカードが5枚もあるという凄まじい様相。そしてそこから「一期一会で面白さ優先」というので「ヤヤ・バラード」をピック。そのことを周りに言ったら「リミテッドではどうなんやろ」みたいな微妙な反応が返ってきて「『氷の干渉器』の方が正解やったか?」なんて後悔してみたものの、いざ回してみたらヤヤさん大活躍。まぁ、単にひたすらライブラリを掘り進んで「火による戦い」を叩き込むだけの放火魔ババァだったんですけどね。それこそが彼女に与えられた役目なのだから適材適所。果たしてこの1日だけで何十点分の火力が世界に降り注いだものやら(最悪なことに、このばあさん、フラッシュバックまでするんだよ)。うーむ、プレイヤーもカードも、年を重ねて味わいが増すもんだな……。

 

 

島×7 山×6 平地×1 硫黄の滝 天才の記念像 

 

<クリーチャー類> 15

ギトゥの溶岩走り 秘宝を追う者

蛮行オーク 通電式召使い×2

ヴォーデイリアの秘儀術師 ギトゥの年代記編者

這い回る偵察機 アカデミーのドレイク

永遠の大魔道士、ジョダー 巨大戦車

雲読みスフィンクス 火拳の達人

アカデミーの修士魔道士 冷水カミツキガメ

 

<その他> 9

航海士のコンパス シヴの火

一瞬 馬上槍

魔術師の反駁 火による戦い

氷河期 ゴブリンの連射

ヤヤ・バラード

 

2位 【Thraxi】 緑黒 <灰からの成長 苗木の移牧 古えの憎しみ>

 ワシだって、ワシだって頑張ってるのに……なかなか優勝の座を奪えないのが歯がゆいのう……。でもまぁ、今回は正直ピックの時点で「ダメダコリャ」って思ってたからこの結果なら御の字。なんかもう、本当にデッキになるかどうかも不安だった。スタートパックは上の人とは対照的に本当にパッとせず、下との被りを避けつつ柔軟に受けられるように「灰からの成長」スタートという日和見っぷり。そこから緑白へと寄せて行くが、白はまだしも緑が本当にうんともすんとも。黒も加えて最悪均等3色か、と思っていたところに「鉄葉のチャンピオン」が流れてきてそれすらも許されなくなる。そこからは開き直り、「フレイアリーズの歌」「飢饉の具現、トルガール」という「2、3ターン目になんとなく頭数を揃えておくといいカード」を頼みの綱にしてこの環境では肯定されないはずの「どうでもいい2マナクリーチャーでなんとなく埋める」作戦に出る。3パック目で「スライムフット」さんが駆けつけてくれたのは全くのラッキーで、彼がいなかったらおそらく最後の数点が削れずにやきもきするだけのデッキになっていただろう。結果的には人海戦術のデザインはそこそこ成功したし、ブン回った時には4ターン目に降臨した「始源のワーム」が5ターン目に8/7警戒破壊不能で突っ込むシーンなんかもみられた。五人戦だと今回ぐらいの色の渡り方は本当にギリギリ(アウト)だと思うわ。

 

 

 

3位 【Tanaka】 青白 <ハルシオンの目撃者、エヴラ 艦の魔道士、ラフ・キャパシェン 騎兵呼集>

 今回から初心者ボーナスを一部緩和し、参加費を徴収することにしました。設定は「その日の順位×100円」です。つまり、今回は1ドラフト300円。この程度の差分でモチベーションは変わらないだろうな……。さておき、それでもちゃんと3位に入っているあたりはさすが。今回は「エヴラ」→「ヤーグル」→「カーンの経時隔離」→「ダニサ」という怒涛のレジェンド4連ピックからスタート(間になんか変なの混ざってるけど)。早めで「秘儀での飛行」を押さえてるあたり、もうカエルを飛ばすことの楽しさにすっかり脳をやられてしまっているようだ。しかしその後のまとめ方は冷静であり、今回空き気味だった青からかっちりフライヤーやカウンターを確保。さらに「ラフ・キャパシェン」が引けたこともあって決定力はそこそこ。「中略」×2に「巻き戻し」とカウンターを使いこなす姿はこれまでのプレイではなかなかみられなかったものだ。おかげでやっぱり慣れていない部分はミスも出てしまったが、着実にそのミスは経験として埋め合わせていく勢い。とりあえずいろんなデッキを使ってみることが大事よね。口癖のように「死んでくださいッ!」っていうので、毎回「あれ? 除去打たれた?」って思うのが最大の問題点。誤ロンみたいなもんやで。

 

 

 

4位 【Chrolony】 赤白 <臓腑抜き 炎の番人、ヴァルダーク エイスサーの滑空機>

 他の大会のことで頭がいっぱいなのか(っていうか今回はPTのネット中継見てて寝不足だったらしいが)、視線はすでに世界を向いているために、我々の中で展開する小さいドラフトなんてどうでもいい……かどうかは知らないが、やっぱりなかなか勝ちきれないのがこちら。「色々な情報見てたら青赤のウィザードが強そうだったからそっちに行ってみたかったけど行けなかった」とか、頭でっかちになると色々邪念も混ざってくるようで大変だ。いや、今回のピックに影響与えたのかどうかは知らんけどね。ただ、「臓腑抜き」→「エイヴンの歩哨」→「シヴの火」→「予言」という4色ピックは出だしとしてはさすがに不安。この環境は色を渡ることは余裕でアリの環境なのだが、それは上家から渡されたシグナルと思しき強いカードを回収すればこそ。「予言」程度のカードで4色目に渡るのは流石に無茶である。まぁ、今回パックの強弱の差が激しかったので流れを読み取るのがすごく難しかったんだよな。上家もかなりバタバタした中で色変えてるしさ。最終的に赤白というカラーリングに落ち着いたのは2パック目に入ってからだろうか。「善意の騎士」や「喊声のフェニックス」といった強力なヒッターを確保できたことで、いかにもボロスらしい速度で走り抜けるデッキを計画。おそらくカードとしてはギリギリの枚数で足りていたとは思うのだが、やはり世界的には速いデッキで突き抜けるのは大変。まぁ、除去が「獣血蝋燭」とかに頼らなきゃいけない時点でなかなか通常世界と同じプランは組めないよなぁ。全然関係ないけど、個人的に羨ましかったのは「スランの崩落」をデッキインして使ってたところ。いや、俺は打たれてないので活躍したのかどうかも知らんのだけど。いっぺんデッキに入れてみたい……。

 

 

 

5位 【Serra】 緑白 <聖域の霊 ギデオンの叱責 ラノワールのエルフ>

 もっと勝ちきれないのがこちら。上述の通りに今回は緑がしんどかったというのが1つだが、過去に例を見ない速度の環境になっているので、なかなかそれに体を合わせられず苦しんでいるように見受けられる。今回は不作とはいえ、ここだけをみれば「荒々しいカヴー」×2からスタートという贅沢な緑。そこに「苗木の移牧」や「守衛官」を合わせてとにかく頭数を稼げる状態になっており、「突撃」1枚でもそれなりにゲームが決められるかもしれない、というなんとも懐かしいセレズニア風味のデッキ。ただ、ご存知の通りにこの環境は本当に1/1や2/2に人権がなく、並べたところでチャンプブロッカー程度の役割で死んでいくシーンも多い。ただまぁ、後ろから見ていた感じだと、いつものように「殴れるのに殴らない」悪い癖が出やすいデザインになっていたんだとは思うね。あと、やっぱり色の渡り方がおぼつかないのが辛いところ。今回は「荒々しいカヴー」×2がデッキの屋台骨になることは明らかだったのだから、3パック目でまとめて登場した「炎矢師、ハラー」×2のタッチができるだけでもデッキの厚みはかなり変わってきただろう。五人戦ではやっぱりある程度色は散らして選択肢増やさないと辛い気がする。

 

 

 

 

今回のピック表

 

Alessi】(青赤白)→【Thraxi】(緑黒)→【Chrolony】(赤白)

                     

Serra】(緑白)  ←  【Tanaka】(青白)

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