最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
何がニャーだ! 第9話! 全くだよな。しかし今回は色々と名言揃い。なんだろね、この王道ながらもブレない不思議な魅力は。 いよいよパラディンズ最後の1人、羊谷にスポットが当たったお話。彼は紅華さんが憧れていた先輩の弟にあたり、紅華さんのトラウマはそのまま羊谷にも引き継がれていた。正確には、殉職した刑事が紅華の憧れの人。彼を失ったことで紅華は「力への恐れ」を抱えて封印派に回ったが、羊谷はそんな紅華と兄にただただ憧れていた。兄を失い、大切な紅華にただ従うだけの「腰巾着」になっていたが、そんな紅華をも失い、彼はこの地球に意味を見出せなくなっていた。これまでのパラディンズは高潔な意思を持った人物が多かった中、言い方は悪いかもしれないが羊谷の望みは非常にエゴイスティックである。自分と紅華の世界、それが失われたことで世界が無価値に見え、その結果、全人類を巻き込んでの封印に及んでしまっている。「紅華の夢の中で、僕には居場所がない」と匙を投げていたが、実際にはその紅華さんの夢の中で羊谷もちゃんと居場所があったというのもなんとも皮肉なものである。 しかし、こうして絶望した羊谷がとにかく強い。これまで戦ったどの装甲も太刀打ちできないほどのパワーを持っており、その意思の力で封印装置を吸収、装甲と同様に扱うことで絶大な戦闘能力と高速の封印能力が行使できる。立ち向かった虎居は一蹴され、せっかく復帰した美羽&熊代組も相手にならない。結局、なすすべもなく地球は封印され、封印派からは事実上の「勝利宣言」が下された。 しかしそこは主人公補正。宗矢だけは楽園の民の力によって封印が及ばず、さらに「意識の拡大」という謎現象から、封印の安寧を良しとしない地球人と意識を結ぶことが可能になった。最終的にあの場面でどれくらいの地球人が手をあげたのかはよく分からないし、賛同してくれた人たちも何をもって封印に抗う気が起こったのかもよくわからないのだが、まぁ、普通に考えたらやっぱり「部外者が突然そこそこ良い移住案を提案してくれたからそっちで過ごしましょう」と言われても釈然としないよな。「良い夢見せてやるから一生寝てろ」って誘いは、普通に考えたら悪夢なのである。まぁ、実際に「封印」っていう行程が物理的にどのような結果をもたらしていたのかはよくわからないけども(睡眠ではなく時間停止って解釈でよかったのかしら)。 とにかく地球人の支持を得て宗矢は復活。さらに銀子・先生と力を合わせ、「宇宙船・バトルモード」とかいう理不尽極まりない巨大ロボも覚醒させた。なんでそれ龍造寺戦で使わなかったんだよ、って気もするが、まぁ、この大一番のためにとっておいたのかね(もしくは二日酔いがすごい)。とにかくすごいメカで最強の羊谷を迎え撃った。宗矢のモチベーションをあげてくれたのはやはり委員長で、彼女がいたおかげで、宗矢は「地球人」として新たに立ち上がる道を選ぶことができた。これまでの戦いはシリウスとしての仇討ち、そしてこれからの戦いは「地球人」黒井宗矢として愛する者を守るための戦いだ。過去にすがりついてただ沈み込むだけの羊谷に対し、新たな一歩を踏み出すことを決意した宗矢の意思がシンプルながらもグッとくるコントラストを成している。「自分の故郷を失ってしまったという事実こそが、今の俺の居場所だ」って、なかなか言えるセリフじゃないですよ。 さぁ、いよいよ封印派との全面対決。閣下はやはりこがねさんが搭乗してあのフォルムで降臨されるのでしょうか。封印装置は全部使い切ったはずなので、やっぱり宇宙船同士の巨大メカ戦闘になるんだろうな。そして、その後には竜との一戦も残ってるんだよね。分かりやすくて良いプロットです。 それにしても、穏やかな表情の紅華さんも美しかった。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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