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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 やっぱ訳わかんねぇな! 第32話! もう、このあたりからは勢いの勝負になりますので、細かいところで「えっ」って思ってもスルーするのが吉です。いいじゃない、車椅子で謎跳躍するポルナレフの絵面は面白いやろ!(面白いけども) あと壮馬きゅんのトリッシュかわいいな!

 もう、やりたい放題のスタンド(笑)バトルに突入した。いや、すでにセッコ戦のあたりから怪しかった傾向はあるのだが、本当にわけのわからないものが足し算じゃなくて掛け算になっているのでカオスが加速する。まず、ブチャラティの現在の状態が分からない。神様にもらったわずかなエネルギーの残滓で動いてきたと自称していたブチャラティだが、すでに活動限界を迎えてどんどんエネルギーが減衰。そのダメージは目や耳といった感覚器官に影響を与えているらしいのだが、それでも「魂の形」とやらは認識できる。そして、そんなブチャラティの症状を一瞬で見抜いちゃうボスの慧眼。なんでそんなことわかるんや。

 しかし、残念なことにブチャラティの相手をしているドッピオも、実はよく分からない存在。以前のリゾット戦で何かわかったような気になっていたが、改めて振り返ると、こいつ結局なんなんだ。ボスとの連携がどのように形成されているのかも分からないし、「魂」がどうなっているのかも分からない。一応、後になって「2つある」ことは明示されるわけだが、どうやらボスの「魂」とやらは普段ドッピオのボディの奥深くに隠れて認識されない状態にあるらしい(トリッシュの証言による)。でも、その割にボスの方はがっつり外界の様子を観察して必要になったらドッピオにアドバイスを送れるんだよな。ずるくない? まぁ、そうして意思を伝えるために電話を「とぅるるるる」するには表に出てくる必要があるみたいだけど。なるほどね、確かにギリギリまでドッピオを維持していた方がトリッシュ対策には良かったのかも。

 そんな謎めいたドッピオの生態に、さらに「魂のトリッシュ的部分だけを与える」とかいう荒技を披露するボス。「スタンドは1人1能力」のはずなのだが、なんかもう、ボスがやってることはスタンドとかいう次元を超えて色々器用すぎる気がするんだけど。全部ドッピオとの「人格」という関係性の中でのみ成立する能力だからスタンドとは関係ないってことなんですかね。こんだけ自由に「魂」を行き来できる人間なら、そりゃ娘の存在も気になるはずだよな。なんでトリッシュがこの歳になるまで気づけなかったんだろうな。やっぱサルディニアとか怖くて近づけなかったのかな。

 そうしてトリッシュのふりをしてなんとかたどり着いたコロッセオでは、ついにポルナレフとの対面。ポルナレフと承太郎がどうやって活動していたのかがちょっとだけわかったのは良いところかもしれません。なるほど、承太郎はやっぱりアメリカ方面を担当していたのね。でもさ、どう考えてもDIOの活動の本拠地は出生地であるヨーロッパとか3部で本拠地にしてたアフリカ大陸の方だと思うんだけどね。ポルナレフの負担でかくない? まぁ、後になって「アメリカにも旅行してたやで」という事実が判明するわけで、結構DIO様も自由だったことがわかるのだけど。案外エンヤ婆の足跡とか辿ってるともっととんでもないものも見つかったのかもしれんな。今となっては「この世界線」のDIOがどこまでやる気だったのか、知る術もないのだけど。

 とにかく出会ってしまった因縁の二人。改めて、ボスは「殺したはずなのに!」とか叫んでるのが詰めの甘さを感じさせて笑える部分だ。部下にはあんだけ組織の教えやルールを徹底してたのに、自分で手を下した任務がざるだったってのは情けないよな。「殺したはず」は使っちゃダメ。「殺した」なら使っていい。まぁ、そんだけポルナレフが優秀な戦士だったと解釈しましょう。今回見てて(ほんとに今更)気づいたんだけど、ポルナレフの「俺は上、貴様は下だぁ!」って、DIO戦の時の階段芸のオマージュだったのね。いや、荒木先生がどこまで考えて書いてたかは知らんけど、少なくとも今回のアニメの演出を見る限りでは、構図なんかは確実に「もっと恐ろしいものの片鱗」を意識していたように見えた。考えてみりゃ、あのDIO戦があったからこそ、ポルナレフもこんだけ正確にディアボロの能力を把握できたわけで、「歴戦の勇者」であるのは間違いない事実だよな。スタンドの射程もばっちり計算に入れてるらしいしな。まぁ、あの距離でもどうとでもなるスタンドはいっぱいいる気もするけど。

 「血の雫の数の変化でキンクリの発動タイミングがわかる」っていう対策法がどう有効なのかは多分人類の誰一人として理解してないところだと思うんだけど、まぁ、ディアボロ本人が「考えたな!」って言ってるんだから多分有効なんだろう。飛んだことを認識した瞬間はもう手遅れのはずなんだけどな。ほら、ディアボロさんも飛ばした時の中では目潰しするのが精一杯みたいだし。ほんと、この世界のボスキャラは血の目潰しが大好きだな。あ、でも4部のボスは逆に血飛沫が原因で負けたりしてるな……。なんか、こうして歴史を重ねると作者の手癖みたいなものがクローズアップされてくるんでしょうかね。

 さぁ、あとはDon’t think. feel.

 

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