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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 またしても、またしても鎧塚みぞれの前に立ちはだかるというのかッ!! 傘木希美ィィィィ!!!!! 第17話!! やめて! その二人が揃うと私のライフはゼロ未満よ! ……いやぁ、単なる中の人ネタではあるのだけども……どうしてこうも因縁深いか種﨑敦美と東山奈央。思春期症候群になったのも二人してほぼ同時だったりしたしなぁ。今回は、すでに呪縛が解けかけているみぞ先輩(さとわちゃん)のところに現れる過去の幻影たるのぞ先輩(堂島晶)。この2人の作る音楽が、無事で済むわけがない(個人の感想です)。

 というわけで、さとわちゃんが未来を作るため、改めて対峙する過去のお話。そうかぁ、確かに部活でのさとわちゃんがあまりにキラキラで幸せ過ぎてすっかり忘れてたけど、さとわちゃんの家庭事情は何一つ解決してないんだった……。年頃の女の子が家族と絶縁したまんまで一人暮らしって、そりゃ健全な状態とは言えんわなぁ……。それでも強く生きていけるようにさとわちゃんがまっすぐ成長してくれたのは箏曲部のみんなのおかげ。家族は大事だと思うし、何よりも大切にしてほしいとも思うのだが、それでも世界中のみんながそんな幸せな家庭に育つわけではない。こうして、家庭以外の環境に救われる子供だってたくさんいるのである。

 しかし、さとわちゃんはそうして「家庭から離れて健やかに青春を送りました、めでたしめでたし」というわけにはいかないのである。彼女があれだけの事件を起こしながらも箏に戻ってきたのは(チカの力もあるだろうが)最終的に母親と和解し、あの時伝えられなかった気持ちを伝えるため。母との絶縁を決定づけたものが箏であるのは事実だが、最後に残された繋がりが箏なのもまた事実なのだ。それをわかっているからこそ、さとわちゃんは望みを捨てずにいるのだ。そして、意外なところから現れた過去の亡霊。まさか滝浪がこのタイミングであの因縁の演奏を引っ張り出してこようとは。偶然とは恐ろしいものである。

 しかし、一時は拒絶反応を示したさとわちゃんも滝浪・チカのまっすぐな反応に態度を改め、今一度過去の演奏と向き合う決意をする。その下支えを行ったのはもちろんチカで、相変わらず「ほしい言葉を一番ほしいタイミングでくれる」という神がかったフォローは健在。これにより、かつての自分がいかに青臭く、視野の狭い状態だったかを思い知らされるさとわちゃん。いや、おそらくそれに気づけるようになったのも、彼女の大きな成長なのだろう。改めて彼女がかき鳴らした新曲の冒頭ソロ部分の演奏。確かにそこには新たな息吹が宿っているように感じられる。「みんなに笑ってもらえる演奏」。どうやらこのお話のゴールは(少なくともさとわちゃんのゴールは)そこにある。母親に気持ちを伝えること、そして全国大会で周りを唸らせる演奏に仕上げること。全てが1つのラインの上に乗せられた。

 しかし不穏なのはみぞ先輩……じゃなくて、どうやら鳳月の分家筋らしいババアとその娘・晶の存在。ババアの性格が悪いのは一目瞭然で、さとわちゃんを容赦無く針のむしろへと放り込んでいたが、より恐ろしいのは表立っての悪態の少ない娘の方だろう。間違いなくさとわちゃんには敵愾心を持っており、その刃を振るわず抱えている状態なのがなんとも不気味。これ以上鳳月の家に近づかなければ安全なはず……なんだけど、どうにもオープニングの様子を見ると今後も関わってくる人物になりそうなんだよなぁ……。さて、のぞみぞ戦争の顛末やいかに……。

 

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