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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 わーい、行ってきたよ。まぁ、新作でも何でもないのでわざわざ記事を立てる必要もないのだが……一応劇場に行った回数を記録する意味でもね。4D映画は高いのでなかなか足が向きにくいのだが、私はauマンデーを使うことでこれを乗り切ることに成功(それでも通常の映画よりずっと高いが)。やっぱり4DXってのは楽しいのでなぁ。そしてこれがガルパンという作品にドンピシャでハマることも前作で体験済み。是非とも1回くらいは観ておかなきゃ、と思っていたのですよ。ちょうど1話目の記憶も薄らいでいる頃だし、まとめてみられるならそれはそれで振り返りにちょうど良いし。そして、勝手な印象だけどやっぱりせっかく劇場で見るならこの100分くらいの時間がちょうどいいな。150分だとなんか勿体無い気はするから。残りはいっそ3話+4話、5話+6話の二部構成にまとまらないもんですかね。え? 発表までの期間が無限に伸びるだけ? ……頑張ってくれよ。

 

<ネタバレ注意……はしなくていいのかな。一応4Dのギミックネタだけバレ注意?>

 




 

 まぁ、どったんばったん椅子が揺れることにネタバレも何もないと思うけど。でも、前作の4DXは「お風呂シーンとラストシーンでシャボン玉が飛ぶよ」っていうのはネタバレされずにみた方が「どないやねん」ってなって楽しかったと思うよ。ただ、今回は残念ながらシャボン玉演出は無し。スモークも一箇所だけだったので、基本的に振動・風・水の3種類だけになる(匂いの演出も一箇所だけあるが、これがなんか妙な使われ方だったので詳細は伏す)。

 そして、振動に関しては本当にまぁ……「最初からクライマックスだぜ!!!」を地でいく作品でね。だって今作冒頭ってあの橋の上のシーンからだぜ? そりゃ揺れるよ。はねるよ。ぶっ飛ぶよ。「ちょっとでも劇場に入るのが遅れたやつぁ椅子に座ることすら許さん」とでもいうような圧倒的なシェイク&ビート。乗り物苦手な人間ならいきなりの上下動で乗り物酔い待った無しレベル。開始数秒で「これがぁあぁあ!! 4DXだったぁぁああぁぁぁあ!!」って思い出せてありがたかった。やっぱりガルパンってのはアニメ映画の中でもエンタメに振り切った1つの到達点なのだと思う。格好いい戦車に可愛い女の子。そのミックスが所狭しと揺れまくる。その壮絶さは画面と音響だけでも充分に伝わってくるものだったが、そこに振動と風圧が加わればそこはもう砲弾の嵐の中。特殊なカーボンがあろうがなかろうが人は死ぬだろ。少なくとも作中の女の子たちよりも観客の方が命の危機は感じてたと思うぞ。

 個人的に4DXならではのおすすめ要素は、下方向の移動が発生した時にグッとGがかかってくる演出。どうしても視点があっちゃこっちゃズレるので光や振動がどの戦車のものなのかを頭で追いかけるのが大変になるのだが、「動きの方向性」があるだけで随分リアリティが増す気がする。何故か桃ちゃんがテーブルを叩いたりした時にもズシンと揺れるのはご愛嬌。当然、今回もボコミュージアムは健在ですね。

 そしてもう1つ楽しかったのは自動車部の持ち味であるブースター解除時の足元の風。「足回りで何かが稼働している」という演出の時はフットレストからも風が出るのだが、そこだけなんだか特別感があって「うぉぉ! やっぱティーガーやろ!」とテンションがあがる。そして振動や上下のGのかかり方が一番ダイレクトに感じられるのはやはり今作特有の一人称視点のシーンだろう。中でも悲壮感を伴って壮絶なのは、BC自由の最後の3輌の決死のバトルシーン。我々はマリー様の視点から絶望的な物量戦に挑まねばならず、1つ1つのモーションで振り回されながら、常に先の手を打ってくる大洗の猛攻の中を駆け抜けねばならぬ。やはり今作の大洗のラスボス感は尋常ではない……。

 ちなみに「第1話+第2話」という放映形態だが、単純に2作をくっつけただけではなく、一応みやすいように編集されている。というか、てっきり「単に劇場が2本続けて上映する」っていうだけなのかと思っていたが(つまり間にエンディングとオープニングが一回挟まると思ってたのだが)、流石にその部分は編集して1話と2話はシームレスにつないである。そのため、マリー様が次々とお菓子を頬張るベースが尋常ではなく、「この人、この短期間でどれだけのカロリーを摂取してるんだ……なんでこんだけ食ってこの美貌を維持できるのだろう……」と余計な悩みを抱えてしまうことに。マリー様、改めて見ると本当に言動が暴君なんだけど、あの押田と安藤が心酔しているっていう事実と、いざという時の戦場での大物感のおかげできっちり「名将」っぽくなってるのがずるいよな。やはりあの押田安藤の諍いを止めるアクロバティックスライディング正座シーンが神すぎるんや。

 閑話休題、そんなわけで2話目へと突入し、後半の知波単戦は水流の嵐。前半戦では水の演出が使われなかったので、「まぁ、後半一気にくるよな……」と思ったら案の定である。乾く間もなくザッパザッパと水をかけられ、緊迫感のある密林での耐久戦闘もひときわ過酷な印象。それでも泥地へと平気で飛び込んでいくそど子たちを見ていると、本当に戦車道を通じて女の子たちはたくましくなっているのだなぁ、と。そして改めて惚れ惚れする知波単の成長物語。福田の功績が大きいのはもちろんだが、「このままではダメなのだ」という焦りみたいなものはもしかしたら学校全体にあったのかもしれない。西隊長の鶴の一声で見事整然としたチームプレイを見せる知波単はまさに主人公的な振る舞い。是非ともこのまま知波単は大洗を撃破してベスト4に進出してもらいたいところだ。まぁ、無理だろうけど……。

 今後の展開への注文としては、今のところあんまり活躍シーンが無いサメさんチームに一回活躍シーンを与えてあげてほしいところ。ちなみに4DXだとスラム街での一人称視点追跡劇もかなりダイナミックで見応えあり。「上から迫り来る西住隊長の尻」も完全再現できれば最高だったのだがね! 

 あとは継続・アンツィオといった「勝ちきれない気がするけど人気があるし頑張ってほしい連中」が強豪校相手に番狂わせを演じられるかどうかやね。ベスト4に上がってくるのは黒森峰がほぼ確定だろうからプラウダが2回戦敗退になるんだよなぁ。サンダース・継続の2回戦は番狂わせがあるかどうか(ただ、もし継続が買っちゃうと大洗の次の相手が継続になるっていうかなりカオスな状況)。そして準決勝の聖グロVS黒森峰は正統派の強豪どうしのガチバトルも見どころいっぱいだ(アンツィオは負ける前提)。やはりこの世界、捨て駒がいないのでどうしていいのかわからん。マジで大洗優勝以外の結末もありうるんじゃないかと思ってしまうな。今から楽しみな第3話。いつ公開になるんだろうな!!!

 

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