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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「デジモンアドベンチャー:」 ー

 そっとしとこう。一応鬼太郎の後番組だし、視聴はしてみたが……私はデジモン文化との接点がないおじさんなのだ。もっともよく見かけるのは「みんなでカラオケ行ったら誰かが『Butter-Fly』を入れたときに流れる映像」で、私にとってのデジモンは「ネットの中の生き物」ですらない。「カラオケの画面の中の生き物」なのである。

 ただ、実際に1話目をみていて「あれ、この感じ、みたことあるじゃん……」ってなって久しぶりに思い出した。そう、約4年前に放送されていた「アプリモンスターズ」の存在を。あれは一応1年間見てたんだっけな。とにかく、以上が私とデジモンの接点の全て。よって特に興味もなければ先入観もないはずなのだが……なんかこう、作品全体から「有名作品をリメイクしなきゃいけないデリケートな気負い」みたいなものが感じられる気がするのはそれこそ先入観なのかしら。1話目として、導入として、どうにもピントがボケていて、あんまり少年向けの朝番組っぽくないんだよね。

 一番違和感があったのはとにかくいちいちテンポが遅いこと。必要以上に止まったり、セリフに間が空くシーンが多くて、せっかくいろんな顔見せになるはずの1話目なのに勢いがない。音響でもなんか引き気味の効果音やBGMが乗っているために高揚感は無い。まぁ、シリアスなシーンなので敢えてバカみたいなノリを避けたのかもしれないけど、この後徹底的にシリアスで行く作品でもなかろうし、ちょっと方向性が見えてこない。おそらく、無駄に軽薄にせずに1つ1つのシーンに重みを出そうというのは「作品の歴史への配慮」というか、何かとリメイク作品が比較されてしまうためにバカにされないように配慮してのことのような気がするのだが、もともとが可愛い(?)モンスターと一緒に戦おうっていう作品なのに、そんなに仰々しい登場シーンにしてもしょうがないと思うんだけどね。

 そもそも「アプモン」が「デジモンを現代風にアレンジして世相に合わせた作品」だったわけで、今更もう一度先祖返りする意味ってあるんだろうか? デバイスの中の古めかしいインベーダーゲームみたいな画面とか、今の子供達が見たところでさっぱり分からないし面白くもないだろう。主に「元のデジモン」を見ていた層を狙っているのだと思われるのだが、その層は、今更日曜朝のアニメを見るのかどうか……(まぁ、その頃見てなかったのにアニメ見てるおっさんもいるけどさ)。

 とりあえず、思い出補正も思い入れも無いので、1話目の感想は「そっとしとこう」です。来週以降も追い続けるかどうかは現状未定。他の日曜朝アニメが面白かったら退避してもいいかな……。

 

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