最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「社長、バトルの時間です!」 4 ここまで潔いとなんだか清々しくはあるな。もうここ一ヶ月で何回使ったか分からない言葉、「ソシャゲアニメに成功なし」を改めて使わせてもらうことになりそうだ。 来歴がよく分からない作品なのだが、純粋にソシャゲ企画として立ち上がり、同時に多方面にメディアミックスを仕掛けたということでよいのだろうか。ソシャゲなんて完全に水モノ、むしろハズレくじだらけの危険な博打だと思うのだが、今のご時世、ここまでオールインで攻められるということは何か勝算があったのだろうか。少なくともアニメを見てもそれはよく分からない。 本当に「ソシャゲ」というイデアが詰まったような作品で、アニメ1話はもう、隠し立てすることなく真正面から堂々と「ソシャゲのチュートリアル」を開陳した。ここまでくると意識的にやってるというか、本当にソシャゲへの窓口としてのアニメが展開されていることの表れだと思うのだが、ちょっとでもソシャゲに触ってみた人間ならば見飽きたような、「これ、リセマラめんどくさくね?」みたいな状況を延々30分で描かれるだけというのは正直退屈である。企画としては「普通のファンタジーっぽい世界に、現代企業の要素を混ぜ込んだミスマッチが面白かろう」という起点だったのだろうが、やってることは本当にふつーのファンタジーRPGと同じで、単に単語だけを「社長」とか「労災」とかで借りてきてるだけ。そこに新鮮味はない。むしろそういうものがない世界で言葉の上だけいじり倒していた「ラストピリオド」とかの方がネタ回しとしては正しい気がする。 設定の時点で「凡庸なRPGのスタート」で終わっていることに加えて、そうしたミスマッチに整合性をうむような設定の工夫もされていないので単に言葉遊びで終わっているし、元がソシャゲの導入なのでシナリオのディティールにも特に頓着している様子もない。主人公は典型的な「意思を持たないプレイヤーキャラ」でしかなく、そこに物語が生まれるとも思えない。どこに魅力を感じればいいのかはよく分からない作品だが……キャラデザなんですかね? そりゃリュックの中のカエル声は気になるところではあるが……。 真面目に見ようとしても、「そこそこレベルのモンスターがいるダンジョンの奥になんで一般人の男の子が来てたの?」とか、「モンスターの尻尾がセンサーっていう発想、普通出てくるか?」とか、「なんで回避力の理由がそのセンサーだっていうのに、センサーに異物をぶつけられるのは避けないの?」とか、考えだすとアホらしくなるのでやめた方がいい。多分真面目に考え出したらこの世界自体が崩壊するしかないのだから。 見るかなぁ……ヒロイン勢のキャストはそれなりに充実してるんだけども……。あ、青山吉能は復帰おめでとうございます。
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