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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
格闘戦でバックドロップ使うやつ初めて見たわ、第16話。今まで基本的にエントリー立ててなかった作品だけど、今回かなり面白かったので書いてみようと思った。今期ノイタミナ枠は2作品ともじわじわ面白さが増していると思うのだが、関西は放送が遅いのが口惜しいね。 1つのクライマックスとなる狡噛と槙島の直接対決。シーン自体は第1話冒頭で既に一度流れていたものであるが、あのシーンに繋がるまでの流れがこういうものだったのか、ということが分かるとまた味わい深い。普通ならばこうしたクライマックスってのは1クール目の終わりか最後の最後に持ってくることが多い気がするのだが、今作の場合は16話で頂上決戦というのがなかなか読めない。今後の話数でどのように折り合いを付けていくことになるのだろうか。 正直、流石に前回の展開はどないやねんと思う部分が多かった。確かにヘルメットによるシビュラの崩壊からの混乱というのは必然であると思うのだが、そこに至るまでの流れが性急すぎるように感じられた。ヘルメット集団が暴れ出すタイミングと、それに対応して市民が逆上し、攻勢に出る反応が早い。おそらく脚本家がそのシナリオを書いた背景には「施錠することすら必要無く、シビュラによって全ての悪人が排除された世界」という時代背景があり、市民心情を考えれば、「今まで一切悪人がいなかった世界に、突如として不特定多数の危険要素が現れた」という状態は、想像以上にストレスがかかるものだったということがあるだろう。単に「自分が狙われるかもしれない」という危険だけならば人口比を考えれば普通は杞憂レベルのはずなのだが(東京の総人口に対するヘルメットの人数は、どう考えたって大暴動にまで発展する数ではないだろう)、この世界で面倒なのは、「ひょっとしたら襲われるかもしれない」と考えて怯えるだけでも、色相が濁ってしまうという部分にある。人々は「色相が濁ってしまう危険」に非常に敏感で、そこに更に「なんだか不安定なシビュラ」という要素まで絡んでしまえば、確かに何が起こっても不思議ではない。不思議ではないのだが、そこまで特異な世界であるという認識が未だ視聴している私の中に確立されているとは言い難く、どうしても突飛な印象を受けてしまうことになったのだと思う。 しかしまぁ、「感覚的に不自然であること」と「シナリオ上成立していること」は分けて考えるべきかもしれない。今回のクライマックスシーンを見る限り、あくまでこの作品の本質はそうした「不自然で容認しがたいシビュラというシステム」自体の存在価値をねじ曲げるところにあるわけで、前回の暴動パートはあくまで槙島のプランでは前哨戦。今回のための撒き餌だと思えば大して気にもならないというわけだ。タワー内部を二手に分かれて進行する狡噛隊と縢のそれぞれの戦い、独特の方向性で見せるアクションシーン、そしてラストのどんでん返しの衝撃。今作の抱えていたあれこれが一気に表出したエピソードになっている。 今回で見納めとなってしまった縢君の活躍は1つの見どころ。まぁ、実際には相手の雑兵をばったばったとなぎ倒すシーンはカットされてしまったのでどうやって彼が最深部までたどり着いたのかはよく分からなかったりするのだが、チェグソンとの通信機越しの対話や、最後に局長と対峙した時の捨て台詞なんかは、いかにも彼らしいはすっぱな物言いがちょっと寂しくもあり、「あっけない」最期を飾るのに相応しい。犯人側と話を合わせてる時には「こいつ、このまま裏切ったら笑えるな」とか思っていたが、意外にあっさり「コウちゃんが大事だからそんなことしないよ」と友情パワーを見せつけてくれたのが憎らしくて良い。出来ることなら彼の活躍ももうちょっと見てみたかったところであるが、「捨て駒」としての最期としては悪くない扱いだろう。 また、仲良く2人で塔を登る朱ちゃんと狡噛のコンビネーションも面白い。「ヘルメット被れば相手のヘルメットを無効化出来るぜ(ドヤァ)」→「被り損でしたね」の流れとか、強い口調での「これは命令です」とか、いつの間にやら朱ちゃんが立派に監視官として狡噛と関係性を築けているのが微笑ましい。狡噛さんも、ドミネーターが使えないという逆境をものともせずに千切っては投げ、千切っては投げの大活躍。まぁ、流石に連戦後の槙島戦はフルボッコだったわけだが、そこに期待するのは流石に酷ってもんだろう。朱ちゃんの活躍の場を作ってくれたことを考えれば非常に空気を読んだ立ち回りである。最後の最後で、きちんと「槙島を殺せ」と正しい(と思われる)判断もしており、ハードボイルドな格好良さは維持したままである。朱ちゃんがグッと堪えて最終的に手錠を取り出すところも良いシーンである。まぁ、流石にあのでかいヘルメットで殴殺してたら、いくら朱ちゃんでも色相濁りまくるだろうよ。 そういえば、今回登ってたノナタワーの様子とか、最後に縢たちがたどり着いてたメインシステムの部屋とかが何かと印象が被る気がしたのだが、多分劇場版「BLOOD-C」のラストステージだ。あのときも小夜ちゃんが「組織のトップが実は敵側だった」という真実を突きつけられて絶望するのが、やたら白くて光量の多い塔の最上部だった(今回は最深部だけど)。そういや監督が一緒なのだよ。まぁ、たまたまだけども。また救えない日々が戻ってくるのか。余談だが、今回の狡噛さんと槙島の出会い頭の会話パターンは、日常会話で凄く応用が利きそうだから覚えておこうと思った。↓使用例 「いちからか? いちからせつめいしないとだめか?」 「悪いが、俺は誰かがあずまきよひこを引用したら、用心すべきだとかなり前に学んでいる」 「もしも君があずまんがを引用したら、同じ言葉を返しただろう」 あ、意外と応用効かない。 PR 駄肉はダボッとした服を着るとより駄肉、第6話。まぁ、部屋着ならユルい服着てて当然なわけですが、他のメイドたちがきちんとした恰好してるせいで、余計にエロく見てしまいますよ。乳でかい女の人って普段から苦労してそうだなー。 いきなり適当な感想から入ってみたが、今回はこれまでのエピソードの中でも一番重たいくらいのお話だったはずなのである。何しろ魔王が飛び込んだのは戦争の最前線。文字通り血に染まった戦場で、避けては通れぬ人類と魔族の戦いに参謀役として加わった。これまで通り、魔王の機転と女騎士の胆力、そして勇者のチート能力で人間側は見事に勝利を収め、これで魔王が望む通りに作りつづけた国が確固として成立し、勇者にも帰るべき場所が生まれてめでたしめでたし…… ってなことなんだろうと思うのだが、実際問題、今回のお話はこれでいいのだろうか。確かにどこかで血を流さなければ問題が片付かないのは間違いないのだろうが、これまで「人類の食糧問題の解決」なんて方法でサポートに回っていた魔王が突然前線での作戦指揮にあたり、魔族虐殺の手助けをしたことにどうも違和感がある。作中でこの戦の重要性があまり深く語られていないためだ。魔王の深謀遠慮は目先の「人が死なない平和」ではなく、もっと長期的な「その先」であるから、ここでの小さな犠牲には目をつぶる、ということなのだろうが、どうにか他の方法を考えることは出来なかったのだろうか。そもそも今回勇者が援軍を引っ張ってきた「開門都市」は人類と魔族の共存が成り立つ国として描かれていたのだから、今回の前線だって、早急にけりをつけずに何か和解の道も有ったんじゃないのかと勘ぐってしまう。おそらくちゃんと原作に当たれば「こうするしかない理由」もあるのかもしれないが、アニメを見ているだけではそのあたりのバックグラウンドが分からず、魔王が犠牲を分かった上で無理に手を進めてしまったように見えてしまうのであまり気持ちの良いものではない。 勇者の立ち振る舞いも同様で、前回開門都市の状態を視察してそこから兵を引かせることで上手いこと援軍に結びつけたわけだが、なんだか時間調整などの「作戦のための作戦」を優先することで人員を駒としてしか見ていないように見えて釈然としない。「色々振り回したから疲弊してるかもしれない」と勇者が語る後ろで直接戦争に挑んで死んでいく兵士が描かれていたこともあり、「単体では無敵」の勇者が個々の兵士を命として見ていないのではないかという不安すら抱いてしまう。今回の戦いの成果が来週以降にちゃんと出てくれるのならまだ納得も出来るのだろうが、現時点では何とも胸くその悪い話である。っつうか、魔王が持ち出した作戦自体、いまいちピンとこなかったんだけどね。でっかい氷塊を砕いてひっつけて陸続きにしちまおうっていう作戦だったわけだが、あんな大規模な土木建築、そう簡単に出来るもんなんだろうか。作ったとして、あの足場はダイオウイカクラスだったら余裕でぶっ壊せる気もするし、魔族は海の中も自由に行き来出来るんだから、一本橋で心細げに歩いている歩兵なんて恰好の餌食に見えるのだが。まぁ、女騎士の陣頭指揮が優秀だったんでしょうね。 ボチボチ話も続いてきたのでアラが気になり出している頃合いだが、まぁ、女の子は相変わらず可愛いよ。今回の萌えポイントは勇者との再会で女騎士が真っ先に飛びついた時の魔王のリアクション。直接いちゃいちゃするシーンが無かったので間接的にこういうプレイを楽しむしかないのである。 プリキュアに続いてこちらも無事に終了しました。私にとっては人生で2本目のリアルタイム視聴戦隊エンド。まだまだ若輩ではあるが、終わってみるとやはり感慨深いものがある。 今作を思い切り私情のみでまとめるなら、序盤から5段階に分かれており、「エンターさん可愛い」→「エンターさん恰好いい!」→「エスケイプさんエロい!」→「エスケイプさん……」→「エンターさぁぁぁん!!」となる。もちろん味方サイドだって色々と語るべき点は多いのだが、それでも一番楽しかったのはどこかといえば、敵側、特にエンターさんの活躍が見どころだった。1年間の長丁場である戦隊シリーズでは敵側も当然印象的なキャラクターが多くなるわけだが、今作の場合は(当初の世界観としては)ラスボスのヴァグラス・メサイアがほとんど存在感の無いキャラクターであり、事実上エンターさんのワントップと言ってしまってもいい構成。途中加入のエスケイプさんも実に良いキャラだったが、多く見積もってもこの2人しか敵キャラがいない。昨今の戦隊シリーズを考えても、この敵キャラの少なさは尋常じゃないだろう。そんな状態にも関わらず、一切退屈させずに圧倒的存在感でゴーバスターズを苦しめたエンターさんこそが、この作品の主人公だったんじゃないかとさえ思えるのである。実を言うと最終回では「エンターさん負けるな!」と応援していたりする。 今作のメインライターは小林靖子。あのタイムレンジャーと同じ御仁であるが、なるほど、確かに子ども向けと考えると色々と問題のあるシナリオラインである。亜空間設定や一筋縄ではいかない「正義の振る舞い」の現れ方など、子どもさんには難しすぎたり、大人が見ても「ちょっと無茶やろ」と思えるような絡め方もあり、戦隊のあり方として賛否が分かれる部分もあるのだろう。しかし、そうした癖の強さも含めて、1年間のシリーズとしては非常に良くまとまっていたのじゃないかと思う。何しろあのゴーカイジャーの後番組として挑まねばならないというとんでもないハードルがあるわけで、生半可な覚悟ではクリア出来るものではない。様々な側面から「戦隊の新機軸」に挑戦し、成功有り、消化不良ありと色々混ぜ込まれた上で、きちんと最後の形を作り出しただけでも、十分評価されるべきものだろう。エンターさんの存在が単なる「悪」ではなくて「もうひとつの正義・人間像」として機能していたのが非常に印象的で、「人間くささを求めて戦うダーティヒーロー」という存在感が、タイムレンジャーの滝沢とどこか被って見えたのが面白かった。ホントに好きだったんですよ、滝沢。 その他のポイントとしては、最初はどうなんだろうと思っていた「人間戦闘とロボ戦の差別化、並列化」といった試みも、中盤以降はきちんと独自の意味を持つようになっていたし、最終回の行程を見る限り、「ロボ戦に重きを置く」という見せ方も成功していたのじゃないかと思う。ま、正直言うとタテガミライオーの投入タイミングとか存在意義がどうなんだろう、と思ってはいたのだが、ラストバトルではゴーバスターライオーとゴーバスターエースが別行動を取り、エースが最後の最後まで存在感を見せたことで、相補的にライオーの存在意義も確認出来た。最後の最後まで初代マシンが活躍するっていうのは本当に良いものです。 最終回で物議を醸す要素としては、やはりどうにもならなかった陣さんの最期は無視出来ない。最後の最後まで「何とかご都合主義的に助かる道はないのか!?」と願っていたのだが、流石にあの状態から助かる道は無く、久方ぶりの戦隊メインメンバーからの殉職者が出てしまった。扱いは微妙だが、タイムファイヤー、ドラゴンレンジャー、アバレキラーといった「敵対したことがある」追加戦士ではなく、最初から最後まで「味方」として扱われたメンバーの殉職はすごく久しぶりな気がする(ひょっとしたらイエローフォー以来か?)。もちろん、その死に様はお仕着せ的な無駄死になどではなく、これまで蓄積されてきた大きな大きな覚悟と使命を持った死に様であった。こうしてみると、陣さんとJの強烈なコンビも、作品を支える大きな役割を果たしていたと思う。ラストのJはなんか泣けるのに、やっぱり笑っちゃうのが悔しい。 本人変身からメット割れ、素顔対決、素顔名乗りの鉄板ネタを片付け、最後はメインテーマである「バスターズ レディーゴー!」をバックに締め。エピローグ部分がちょっとあっさりしすぎていた気もするが、陣さんの死を必要以上に悲しませず、次の世代へと引き継ぐ良いエンディングだった。ここまでの1年間に本当にありがとうと言いたい。 さぁ、来週からは雰囲気がガラッと変わってお調子者集団キョウリュウジャーがやってくる。恒例の提クレバックでのバトンタッチは、レッドバスターが大変そうでしたわ。そういや、レッドバスターって1年前のバトンタッチでもゴーカイレッドにパンチされてるんだよな。先輩にも後輩にも殴りかかられるって、可哀想な役回りである。あんなに堅物っぽかったレッドバスターがキョウリュウレッドと仲良さそうにじゃれ合っているのを見ると、なんだか感無量。戦隊の歴史の1ページとして、しかと見届けさせてもらいました。 「根性論で世界を救えるのですか?」とか車田作品で言っちゃ駄目だろ、第44話。基本的に根性以外に解決法なんかねぇよ。アモールさんは根性とは縁遠い人なんだろうけども。2週間ドヤ顔を維持出来た黄金聖闘士って、実はかなり貴重な存在なんじゃなかろうか。 闇の小宇宙を解き放った光牙。巨蟹宮のときのように暴走するかと思われたが、「セブンセンシズに目覚めたからある程度コントロール出来るんだぜ」といいはなって四天王(w)を一撃粉砕。「もう、全部闇1つでいいんじゃないかな」とみんなが思い始めたところだったが、ユナさんの余計なお世話のおかげで結局闇は解除。ある程度オンオフが効くようになるんなら、持って生まれた闇小宇宙は使える状態の方がいいに決まってると思うんだがな。「闇の力は絶大であり偉大」らしいので、最終的には闇を扱えた方がハイレベルだろうに。まぁ、あのままガングロで戦い続けちゃうと「え? 暗黒聖闘士の方ですか?」とか聞かれちゃう可能性もあるので仕方ないのかな。 それにしてもユナさんである。今作のメインヒロインは当初沙織さんだと思われていたところに大本命アリアが現れ、もう決まったかに思われたのだが、今回のユナさんの大活躍はひょっとして主人公がユナなんじゃないかと思えるレベルである。他の3人は闇小宇宙を抑えようとしてあっという間にぶっ飛ばされていたのに、ユナさんが一人で頑張るだけで光牙は大人しくなる。「やっぱ女の子の方がいいです」とか、友情パワーが馬鹿馬鹿しくなるな。ユナさんが輝かせていた謎の小宇宙は一体なんだったんでしょうかね。加えてユナさんは、光牙を一人先へ進ませるためにアモールの前に立ちはだかり、「全てを賭けて!」とたたき込んだ必殺技を片手であしらわれるという活躍も見せる。いや、野郎3人が四天王ごときにスタミナを使い果たしたことを考えれば頑張っている方なのかもしれない。 四天王3人VS余り物3人、アモール対ユナ。マッチメイクが決まったところに、「いくら何でもソニアさんとの別れを惜しむのに時間かけ過ぎじゃないかな」でお馴染みエデンさんも参戦。2人がかりでアモールに対峙するかと思われたが、アモールさんの自己紹介を聞いて「え、お前みたいなのが俺の叔父さんなのかよ」と絶望する。「どっちが姉好きか」対決を制して甥っ子相手に大人げない攻撃をたたき込むアモールさんだったが、気付けば光牙だけは見のがしてしまうというお茶めっぷりも発揮。お前さんの役目は一応宮の防衛なんだから、そこは仕事しろよ。今回の黄金聖闘士はザルが多いよな。闇小宇宙を押さえ込んじゃったんだから、もう一回「アレステッド・ジャッジメント」を使えばもう光牙も動けなくなった気がするんだけど。まぁ、アモールさんはお茶目さんだから仕方ないの。「なんか色々鬱陶しいのがいるから、もう光牙の闇覚醒はおねーちゃんに任せよう」とか思ったのかもしれない。もしくは、単に女の子と遊びたかっただけかもしれない。ユナさんにあれだけ熱烈にアプローチされたら断れないものね。しかし、アモールさんの言葉を信じるならばやっぱりミケーネさんは…… 次週、いよいよマルスと光牙&エデンが対峙か。今回光牙が登ってた階段を見るともうマラソンしてるだけで1時間くらい経っちゃう気もするんだけど、ものすごく急いで何とかクライマックスに間に合って欲しい。その間、圧倒的すぎるアモールさん相手にユナが1人でどこまで頑張れるかも気になるところ。ここまで最強っぷりを見せつけたアモールさんなんだから、負け方も今まで見たいにあっさりだと勿体ないぞ。 2月8日 ドラフト模様(GTC×3) ピック順 【Thraxi】→【Sangriter】→【Alessi】→【Serra】→【Mei】→【Metallica】→
ギルド門侵犯第2回。まだオンラインも稼働してないので経験値は横並び一線。みんな迷走しながら必死にカードをかき集めるがいい。迷走具合だったらみんな平等なはずなんだけど、やっぱり個性が出まくっているのが笑えるポイントだ。ちなみに、「6人戦で5つしかギルドが無いのはメンドい」という趣旨のことを前回書いていたが、今回も一切反省などせず、6人で5つどころか4つのギルドを奪い合っているぞ。 新キャラは女の子希望、第6話。今回も例によって新キャラが登場したわけだが、残念ながら女の子じゃなくて子安(でも主に杉田)だった。ただでさえあっち向けのサービスが多いんだから、少しは画面を華やかにしておくれよぅ。優太君のせいで勘違いしやすいが、探偵事務所のシーンって女の子は夏輝ちゃんしかいないじゃないか。 一応ストーリーを掘りさげる設定とみていいんだろうか。遥が所属していたアウトロー集団(?)野羅のボスである聡明さんの正体が明らかになった。最初はちっちゃくてウールウールした可愛い羊かと思われたのだが、その中に潜んでいたのはなんと子安ボイスの狼の亡霊。圧倒的な力の持ち主であり、ついでに設定上は洋や遥の父親にあたるという。普通のお話ならば非常に大事な存在であるはずなのだが、残念ながらこの作品ではそんなキャラも特別扱いはしない。なんとなーく探偵事務所を訪れ、なんとなーくいじられた後でなんとなーく退場した。まぁ、こんなもんですわな。結局メインでしゃべっているのが杉田なので、基本的にネタキャラの臭いしかしないし、多分それであってるんだろう。一応、それらしい含みを持たせて今後にも続いて行くお話にはなっており、いつものように1話完結で投げっぱなしになっていないあたり、一応メインキャラの矜恃は保っているのだろうか。まぁ、正直言ってそこまで興味があるわけじゃないので、今後出てこなくても特に気にはならないです。個人的には、荻さんの娘さん梓ちゃんの再登場の方がよっぽど望ましい。 で、今回はそんな聡明さん登場エピソードのみがメインで、残りのBパートは荻さんの誕生日話、それに謎の狼とヤギのおとぎ話で埋めている。ショートギャグが基本だから別にこれで問題ないのだが、普段に比べると人間関係を絡めたドロドロと下世話なギャグがあんまり見られないので、ネタとしてはちょっと物足りない回であった。荻さんの誕生日の話とか、割とどうでもいい中身だしなぁ。別に緒方が嫌いなわけじゃないが、あの2人だけではいじるべき点があまりない。後半のおとぎ話パートも同様で、あんまり明確な笑いどころは見つけられなかった。ま、可愛いからこれはこれでいいとも思うんだけど、いつも通りのネタを期待してるとちょっとな。 今回なんか物足りないと思ったが、多分ヴァレンティーノが登場してないのが最大の原因なんじゃなかろうか。結局、わたしゃあのヤギを見てるのが楽しいんです。ロレンツォもガブリエラも出てこないと、残念ながらすっきりしないのです。次週も外伝エピソードメインみたいだけど、もう少し濃いネタを希望したい。別に原作が無いわけでもなかろうになぁ。 今更だけど、すげぇ面白いよね、このアニメ、第17話。序盤が本当にしんどかったおかげで感想書くタイミングが無くなってたんだけど、ミラクル左門劇場あたりからあまりに独創的な楽しさが加速しており、今回はその真骨頂とも言えるエピソードになっている。まぁ、完全にギャグアニメとしての楽しさなわけだけれども。 序盤戦の萌えキャラ代表といえば当然左門さんだったわけだが、ここのところの葉風の加速っぷりが恐ろしい。ツンデレでもないので中の人が同じ稲葉姫子さんとかとは違った持ち味なのだが、どこか冷静に分析して自分の恋愛感情を推し量ろうとしているのに、どうしようもなくテンパって訳の分からないことをしてしまう葉風ちゃんが本当に愛らしい。離島で1人(2年前に)泰然自若としていたはじまりの魔法使いの勇姿は一体どこへ行ってしまったのだろうか。既に元カノがいるおかげで萌えアニメにありがちな朴念仁主人公とは一線を画す吉野との関係性は、端で見ていてもなかなかのニヤニヤ具合である。 そして、そんな葉風に萌えキャラトップの座を譲るわけにいかない左門さんも、負けじと持ちネタを突っ込んでのアピールに余念がない。どう考えてもコントにしか見えない「吉野の彼女会議」をアホどもと開催し、どんどんかけ離れていく彼らの真面目な議論が下手なギャグアニメよりもよっぽど笑えるのである。なんかもう、左門さんが「なるほど、小学生などの……」とか言い始めちゃうと「ほんとおっさん大丈夫か?」と心配せずにはいられない。そして、まさかの羽村からのマジレスで全員が凍り付くという事態に。事ここに及んで、「あぁ、こいつら全員マジだったのか……」と慄然とする次第である。ここまで「あいつの彼女って誰?」「あの子の彼氏って誰?」という中学生レベルの野次馬根性が壮大な物語になったことがかつてあっただろうか。あまりにもオリジナル過ぎて他との比較が出来ない、そんな恐ろしいアニメである。 今回は久しぶりに愛花ちゃんの出番も多く、色々と眼福な回でした。愛花ちゃんも言ってしまえば中二病なので、これと「はがない」を立て続けに視聴すると花澤成分がエラい事になります。更に「新世界より」も続けると何がなにやら。大ネタが暴露されてしまったせいで次回からひょっとしたらシリアス展開になるのかもしれないが、この作品の場合シリアスになろうとすればするほど笑えるという謎の効能があるので、クライマックスへ向けての展開にも期待したいところである。 ○「直球表題ロボットアニメ」 5 なんやこれ…………例によってまたニコ動配信だったから危なくスルーするところだった。基本的にニコ動オンリーのコンテンツはスルーすることにしてるんだけど、石館さんの新作となるとなかなか無視も出来なかった。 タイトルからしてどないやねんと思ってたら、何もかもがgdgdで驚愕した。なんとまぁ、今期はgdgdが週に2本楽しむことが出来るらしい。多分gdgdのコンテンツが大人の力で自分の手を離れぎみになってしまったので、同じような土壌で自分がコントロール出来るものを立ち上げたんだろうなぁ。ファンからしたらどっちでもいいけど、今期は正直gdgdがちょっと小利口になってしまっている感があるので、またえげつないgdgdっぷりが発揮出来る新作も期待したいと思います。ま、このスタイルだと房子クラスの化け物は出てこないと思うけどさ。 この手の作品で一番大事なのは当然中の人な訳だが、今となっては最強布陣となったgdgdの3人と比べると、こちらは随分フレッシュな面々である。なんと一番経験値が高そうなのが大久保瑠美で、こちらがコロコロポジション。まぁ、るみるみなら充分アドリブでも振り回せるだろう。シルシルポジション(?)には荒川美穂。gdgdと比べると一番違うのがここだろう。gdgdの3人は基本的にボケ2人で回していたが、中間に位置するシルシルポジションのこの子がややツッコミ寄り。ここでどういう吹っ切れ方をするのかが今後の特色を出すポイントになると思われる。ピクピクポジションの西明日香っていう名前だけがあまり聞かない人だが(何度か見た気はする)、順当なピクピクキャラなので、まずはやりやすそうな部分。気付けば腹黒エロキャラになってしまっていた先輩のような末路を辿るのか、全てが中の人にかかっているのがこの作品の恐ろしいところ。ナレーションの平田さんは…………なんでいるんだろう。一応「ロボットアニメ」要素を残すためなんだろうけども。もっと有効利用してあげなさいよ。 そして、不覚にも1話目で一番笑ったのはエンディングテーマである。こんなところでZAQの本気。「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」のときの畑亜貴と同じノリである。これを堂々と歌える胆力は素晴らしい。これ、CD音源とかになるんだろうか。すげぇな。 |
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HN:
Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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