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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 なんかもう気持ちが来週に向かっているよ、第8話。今週積み重ねたあれやこれが、来週のアレのための下積みにしか見えないの。きゅんきゅんするの。

 さて、3章に続いてとてもじゃないけど尺が圧倒的に足りないことが確定の4章である。今回は何とか事件発生から調査の一部までをまとめることが出来たが、削れる要素が多かった3章と異なり、4章は事件の構造がかなり複雑なので、学級裁判の難度がかなり高い。はたしてどのようにまとめてくるのかが今から心配で仕方ないのですよ。ただ、その分今週は割と(これでも)緩めのシナリオに感じられたのは、やはり実際の事件が起こる前のエピソードばかりで、直接的な「事件の手がかり」ではない部分だけが描写されたためだろう。もちろん、5章以降のことを考えたらこれでも足りないんだけども。ま、ぶっちゃけこの辺りから収束に向けての伏線はどこで何が張られてたかあんまり覚えてない(全部一気にやっちゃった上に再プレイしてない)ので、原作と比べて何が足りないかは定かじゃないんだけどね。苗木が隠し部屋でネットに繋ぐくだりとか、原作ではプロジェクトXなみの大偉業みたいにクドくクドく描かれていた気がするけど、アニメだと「たまたまカメラの無い部屋が!」「たまたま優秀なアルターエゴが!」「たまたま引き出しにケーブルが!」みたいで、彼岸島みたいな展開に見えたよね。苗木君が隠し部屋で暴漢に襲われた顛末を説明してるときの霧切さん、冷静すぎるやろ。

 さておき、今週はとにかく「さくらちゃんウィーク」ということになる。作中でも異彩を放つ存在感を持った大神さくらちゃんだが、世間ではすっかりメインヒロイン扱いで、そのあふれ出んばかりの愛らしさが今週はアニメで楽しむことが出来た。……まぁ、別にあんまり動いてないんだけども。保健室でのスーパーサイヤ人モードが見られたのはそれなりに面白かったんじゃないでしょうか。あれってゲームだったら「そういうイメージ」で処理出来る止め絵なわけだが、アニメだと問答無用で発光してるのでちょっと笑ってしまった。霧切さん、なんであの現場に入ってきて冷静でいられるんだよ。あの光はなんやねん。ランセルノプト放射光かなにか?

 そして、さくらちゃんがメインヒロインということは、主人公は当然朝日奈さんである。これぞ千和イズムと言える詰まった声の激情感のおかげで、大した感情移入もしていないはずなのにどこか共感を覚える。これに対するのが十神・ジェノサイダーのマウスプロコンビであり、こちらも文句なしの存在感。今週はジェノサイダーさんが割と元気だったよ。そしてこれだけシリアスになると案外大事だったんだと気付かされる葉隠のコメディリリーフぶり。うーむ、こうしてみると残った面子ってやっぱりそれなりの理由があって生きてるんだなぁ。エンディングの絵もだいぶ賑やかになってきましたけど、残りの面子はこの調子で頑張って欲しいもんですね。

 でも、次回アレだぁ……うわー、楽しみ。アレさえちゃんと出来てれば、その後の展開が多少グダグダでも許せる気がする。

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 はたしてあの塩辛はどこで手に入れたものなのか……第20話。いや、そんなこたぁどうでもいいんですけどね。やっぱり女の子に決意の告白をするときに送るものが塩辛ってどうなんだろうな、と思ってね。あと、個人の遺品である塩辛食べる気持ちもどんなものなんだろうか。

 前回の悲劇の余韻が残る中、いよいよ物語は佳境へと進んでいく。冒頭、アバンではラケシュの孤独な姿が無音のまま映され、一週間ぶりにあの悲劇を思い出すことになってちょっと辛かった。死んでいった人間ももちろん可哀想だが、こうしてずっと3人だった状態から1人取り残される孤独感はどれほどのものだろうか。もちろん、彼の人生はまだ続くわけだし、目前には2人の弔い合戦ともなる戦闘も控えているのだから、ラケシュにはまだまだ頑張って貰わなければならないわけだが、なかなか割り切れるものではないだろう。当然、ドーベルマンと近しかった残念ファイブの面々もショックは隠しきれないが、それでも、使命の重さは変わらずにのしかかる。失ったものに泣き濡れるのではなく、前を向いていかなければならないのである。ただ、ラビッツの面々はアニメ的に分かりやすく号泣したり、彼らの死を嘆いたりはしない。宇宙葬で送られた2つの棺を見送る際にも、イズル・アサギ・ケイは顔を引き締め、決意を新たにしたように見えた。残りの3人は流石にそこまで気丈には振る舞えなかった(特にドーベルマンと一緒に活動していたアンジュが一番辛そうに見えた)が、それでも、ただ無駄に嘆くのではなく、きちんと彼らの遺志を継ぎ、来るべき戦争を見据えている。

 そして、そんな転機にも次々と新たな事件は起こる。ドーベルマンの置き土産、ゲートの情報がついに確定し、いよいよ連合軍は最後の決戦へ打ってでることに。全ての指揮はアマネさんにゆだねられ、とにかく先立つものとして各国の協力要請と、地球全軍の意思疎通、士気高揚が当座の目標である。基本的に今作で「地球の他の国々」は邪魔してくるだけのアホとしか描かれていないわけだが、今回も案の定、「さぁ、一か八かで最後の勝負だ」と持ちかけたら「何で最後にする必要があるんだ」と不平不満がポロポロ。まぁ、アマネさんもそこまでは予想済みで、切り札としてこれまでずっと秘匿を続けていたテオーリアの存在を明かすことで、各国の理解を求めようとする。それでも色々と不平を漏らす外野陣には、なんとテオーリアさんが直接降り立って説得するというサプライズも見せてくれた。まぁ、別に映像だろうが本人だろうが説得力にそんなに差は無いと思うが、わざわざウルガル機を駆って会議場まですっ飛んできたのは、その非常識なスペックを見せつけてウルガル人であることの証明とし、更に会議全体を威圧する目的もあったのだろう。なんやかんやで、アマネさんの狙い通りに丸め込めそうな雰囲気ではある。ひょっとしたら、テオーリアさんのおっぱいのおかげかもしれませんね。あの衣装、一体どうなってるんだよ。

 そんな大局とは別のレベルでもお話は進む。突如ぶっ倒れたイズルは、どうやら割と身体がまずい状態まで来てしまっているらしい。テロメアが云々とか言っていたが、とにかく「ヤバ目の老化」が進んでいる、言い換えれば、細胞レベルでの代謝が上手くいかず、早死にしそうであるということ。まぁ、クローン生物の過去の実例を考えれば、そうした遺伝子疾患が現れるのはある程度仕方ない部分だろう。持って生まれた才能とばかりに散々ハーモニクスレベルをあげて暴れ回っていたせいで、一気にそうした問題点が浮上した形。どさくさに紛れて同じように親和性が高かったアンジュまで病院送りにされていたが、ひょっとしてこれが原因で最初にアンジュが永眠する流れとかじゃねぇだろうな。アンジュさんは不幸にならないで欲しいですけど。

 一体どんな遺伝子技術で産みだされたんだろう、とか悩みはじめたところで、今度は「レッドファイブ勝手に起動事件」まで勃発。あれだけ整備だメンテだとレッドファイブをいじっているピットクルーも、この現象には首をかしげるしかない。訝しんだおやっさんがリンリンたちに問いただすと、その答えはとても簡単で「イズルとアサギは同じ遺伝子を持っているから」。ん、まぁ、そうじゃないのかとは思ってたけど。いや、でも不思議なのは共通遺伝子がテオーリアさんじゃなくてシモン司令の方だったということである。アッシュの搭乗者はウルガルの技術であるアッシュに適応させるためにウルガル人の遺伝子を提供されていると考えるのが自然なのだから、普通に考えたらウルガル人の遺伝子が共通する、つまりテオーリアさんの遺伝子が全員に共通するような気がするのだが。何故かそこはシモン司令らしい。つまり、イズルはテオーリア+司令で構成されており、アサギの方が司令+(なんらかのウルガル)ということになるのか? よく分からなくなってきた。この調子でいくと残念ファイブは全員血縁ってことになる気がするのだが、はたしてアサギのケイに対する思いや、ケイのイズルに対する視線はどう処理されたら良いのだろうか。イズル、お気楽にお兄ちゃんなんて呼んでる場合じゃないぞ。ホント緊張感の無い奴だが……まぁ、実際のところ、突然「兄弟だ」って言われても「へぇ」としか返答のしようがないけどな。

 とりあえず、現時点では「イズルとアサギはシモン司令の遺伝子情報が共通」という事実だけが確定。そして、そのおかげでレッドファイブが起動した……ん? おかしくないか? 個人のDNA情報は、別に親元で決定するわけじゃないだろ。その理屈だと兄弟間なら自由にアッシュの共有が可能ってことになっちゃうもの。つまり、レッドファイブの認証コードとしては「イズルの遺伝子情報」ではなく、あくまでその提供元である「シモン司令の遺伝子情報」が登録されていたということに。ひょっとしたら全機体そうなのかもしれないけど。これが乗り換えフラグだったら面白いんだけど、流石にそれは無いだろうなぁ。アサギはどの機体に乗っていたとしてもお腹痛いのは直らないだろうからね。

 今週の最大の見どころは、当然のことながらケイとタマキのキマシシーンである。一緒に寝るのは別に良いんですよ。あんな事件の後だし、タマキを放っておけないと思うのは当たり前だから。でも、ご飯粒パクッはどうなのよ。ケイさん、そんなこと平気でやってるからアサギも苦労するんや……まぁ、姉妹だと思えば別に気にならない……のか? 塩辛ドカ食いしてた奴のほっぺたについた米は食いたくないなぁ。

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 精神にくるのはやめてくれ、第7話。誰や、オレらの夏休みの生活をどこかで盗撮してるのは。7月が終わったってレベルじゃねーぞ。

 ホント、ネット環境が充実してからというもの、世界というのは本当に狭くなった。何しろ、適当にブラウザを開いているだけで1日が終わるのだ。いや、マジだぜ。後になって振り返ろうにも、自分が何をしていたのかさっぱり覚えてない空白の時間が大量に散らかったりする。ぼんやりしてたわけじゃない。何かを見ていたのは間違い無いのだ。目は疲れているし、下手したら眠気だってある。季節柄パソコンは熱を持って壊れやしないかと冷や冷やものだ。でも、それだけの痕跡を残して、自分には何も残らない。そんな空虚な時間が、一日単位ではなく、週単位、下手したら月単位で消し飛んでいく。これがニートの救いがたい生活である。まだ学生という免罪符を持っていたもこっちも、夏休みという膨大な時間を前にしたらニートと同じなのだ。こうして、若さというのは刻一刻と失われていくのだ。やめて! 本当にそんな現実見たくない! なんやこの苦行アニメ! ブラウザ開いてる間の時間の経過がなまじっかリアルだから救いようが無いわ!

 辛うじてもこっちと自分の差異を見いだすとしたら、私はまかり間違っても動画サイトで生放送をやろうなんて考えもしないということだ。もこっちの無駄なアグレッシブさは本当にどういう衝動なのだろうか。見習いたくはないが、全く共感出来ないので恐ろしいのである。まぁ、流石に実際生放送を始める前にブレーキがかかったのだからセーフかもしれないが……ライブカメラを買うところまでは行くんだよな……可哀想な子……

 オクタならイベントに行くというのが代償行為として空虚な時間を満たす1つの手段かもしれない。それが普段なかなかいけない握手会なんかだと完璧だ。今回はいつものように痛々しいエピソードのつなぎ合わせには違いないが、実は握手会のくだりはもこっちは何一つ悲しい目にあっていない。むしろ見事なプロ根性に支えられ、予想以上の幸せにすら巡り会った。まぁ、だからこそその後の家族との一幕がどん底に見えるのかもしれないが。弟はもこっちの痛々しさを重々承知している。お父さんもこないだ夜中に娘がマッサージ器で昇天しているのを見つけてしまった。残された最後の砦はいつも美味しそうなご飯を作ってくれるお母さんだけだったのだが……救えねぇ。またこうしてもこっちの無駄な創意工夫へのアグレッシブさが仇になったのね……あそこまでがっつり作業しといて、なんでイヤホンジャックの差し間違いに気付かないんだよ……そして、声優好きだったら多分スピーカーから自分の声も一緒に聞こえてきたら盛り上がる以前に挫けると思うよ……なんやねんあの力作音声は……。

 今週のまとめ:鳥ちゃん1人で頑張ってた。やっぱり男性声優ってこういう引き出しの多さがあってこそだよなー。

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 ついに長きに渡る監督コンテが終了! 第7話。いやぁ、昨今のアニメ事情を鑑みれば、ここまで6話分延々コンテを切り続けただけでも凄いと思いますが。これだけの蓄積があれば、後は他の人間にパスしても通底する理念は伝達されているので、きちんとこの作品ならではの作り込みは実現していますよ。

 「この作品の中身」と言っても、それが何なのかを一言で説明するのは難しい。今回のエピソードにしても、実際画面上で動いた要素なんてものはほとんど無く、非常に地味な展開が延々続いているだけの状態。それでも、必要な要素についてはちゃんと1つ1つがきっちり刻み込まれているのが分かる。まず、最大の眼目であるジュンと真紅の関係性。今回はジュンがとても丁寧に紅茶を煎れ、それを真紅に提供するところからお話が始まる。配膳を済ませた後にジュンはすぐ部屋を出て行ってしまうので素っ気ない印象も与えるが、これまで散々叱咤されてきたことを順繰りクリアし、ようやく「仮僕」として必要なスキルを身につけてきたことが分かる。口では散々文句を言ってはいたが、真紅に対する思いやりがなければ出来ない行動である。

 ただ、この関係性が純粋にプラスの方向に向かっていれば話は早いのだが、ジュンはそんな思いの陰で、真紅には秘密裏に新たな人形を組み立てる作業も行っている。子どもジュンの推理によれば、どうやら新たな人形は雪華綺晶による罠であり、これを真紅に隠しながら組み立てているのは本当にヤバい状態(おそらく、新たな人形を依り代にして雪華綺晶が顕現出来るということなのだろうが)。ジュンの相反する行動原理が、最終的にどのように結実することになるのか、気になるところだ。

 こうした矛盾を孕んだジュンの心情が主に描かれたのが今回のお話。真紅との関係発展に加えて斎藤さんとの間も近しくなり、本当ならばハッピーな要素しかないはずなのに、そんな日常に一抹の不安、不信感を持っているのが、これまで面倒な人生を歩んできたジュンの悩ましいところ。黒地に白いラインで描かれた「自分だけの世界」の中で、ジュンは過去のトラウマも、現在の苦悩も全て抱え込んでしまっている。表面上は改善されているようでも、残念ながら長年積み重ねてきた鬱憤はそうそう簡単に晴れるものではないようだ。そして、そんな「黒い世界」に浸食してきたのが、一筋の明かりである「少女の作り方」なのである。書店の倉庫でジュンが雑誌に手を伸ばすシーンが、実際の風景とジュンの心象風景が奇妙な重なりを見せる印象的なカット割りで描かれていたが、あの2つのシーンが「合致しそうでずれている」あたりが、ジュンのリアルとメンタルの差分ということになるのだろう。そう簡単に鬱展開はおわっちゃくれません。

 で、そんな悩ましい主人公の回りには、当然悩ましい連中が集まってくるのである。つまり、銀様である。銀様がかじったり銀様が握りつぶしたポッキーが是非欲しい。夜中におかしなんて食べてたら太っちゃうぞ! 流石の銀様も命の危機にまで差し迫ってきたおかげでだんだんツンデレにもほころびが生じ始めている。上から目線で迫ってみたものの、ジュンにはあっさりとその虚勢を看過されてしまい、手玉に取られて小娘のように歯がみするしかない。これはこれで可愛いからいいんだけど、やっぱりもう少し余裕を持った銀様が見たいです。真紅と同じ鞄で寝ちゃったせいで色々気になって寝付けない銀様とかがみたいです。もうなんでもいいから銀様がみたいです。

 第1ドールが頑張っているところに、いよいよ姉妹の大本命、金糸雀が登場かしら。相変わらず1人だけ雰囲気がかっ飛んでいる上に、飼い主のみっちゃんまでお気楽なノリなので緊張感が皆無ではあるが、ジュンの話を聞く限りでは今回大活躍してるみたいやな。やっぱり年上のドールの方が有能……だといいな。久しぶりに金糸雀の声を聞いたけど、なるほど確かに山梨犬ずら。

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 流石に波戸君属性過多が過ぎるのではなかろうか、第7話。作中で一番現実感に欠けるスタンスだったのは間違いないが、これまでの意識的なおかしさから更に進んで、既に精神疾患の疑いが出るくらいのレベルにまで達している。うーむ、一体どんな過去ががあればこんな絵に描いたような厨二属性が次々付与されていくことになるのだろうか。謎だ。

 今回は特にBパートは延々部室でしゃべっているだけ、という動きの少ないお話だったが、その中身はかなりクドくてえげつないことである。まず、Aパートは学祭に向けた会誌製作へ向けてのお話。アクの強い面々は各々に創作について悩んでいるポイントは異なっており、荻さんは一番単純に、仕事としての漫画製作にもちょっと行き詰まっている感。元々真面目一辺倒で不器用な性格だし、笹原の(すごくありきたりな)アドバイスを受けても内向きに内向きに悩んでしまう。まぁ、漫画家やってれば嫌でも付き合っていかなきゃいけない問題ですので、若いうちに悩んでおくべきなのかもしれません。困った時にはすっかりペットとして居着いてしまったスーが何とかしてくれると思うよ(あとどさくさに紛れて漫研追放された藪崎さんも)。スーは本当に非の打ち所のない完璧なキャラだよな。いっそのこと荻×笹とか放りだしてスー×荻を希望したい。その方がよっぽど世界は平和である(俺目線)。

 相変わらず乙女パワー全開の矢島は、創作に関しても基本的に後ろ向き。合作しようという吉武の提案に、非常に打算的な考えから一度は乗ってみるものの、そんな日和見の目的で吉武のぶっ飛んだ野心に合致するはずが無いのである。わずか1日での喧嘩別れ。そりゃそうだよね。そして、「恋バナ」というサブタイトルから明かされる、矢島っちの過去の淡い恋心のお話。うーん、流石です。これこそ理想的で標準的なオタ女の着地点です。吉武にも突っ込まれてたけど、恋バナとしてのスタート地点にも立ってない感じです。でも、これでいいんです。制服姿でも全く萌え要素が無い矢島っちが逆に萌えポイント高いです。適度な気遣いが出来るのに、結局実らず単なる付き合い下手のみが露見する矢島さんが素敵です。一生このままでいて下さい。

 そしてそんな矢島を完膚無きまでに打ち砕く吉武の暴虐。今回ずけずけと波戸に踏み込んでいく様子を見て「ホントにコイツ最低やな」と思ったわけだが、ここまでやっておいてまだ憎まれないのが吉武スペックなのだろうか。回りの人間全員が波戸のフォローに回ろうとしているのに、そしてそれをおそらく理解しているはずなのに、更にぶっ込んでいく吉武。彼女の辞書にリテラシーという文字はない。でも、あまりにかっ飛びすぎているおかげで何故かそこまで嫌な雰囲気にもならないのがなぁ。不思議だよなぁ。「女子の化粧は同性への威嚇目的である」って、なんだか中の人も同じような主張を展開しそうであるが。すみぺの対人関係への恐怖心を見ていると、逆にこういうキャラっていうのは中の人の憂さ晴らしなんじゃないかと思えてくる次第。

 そして波戸だが……もう、こいつわかんねぇな。これだけ色々やり尽くしたと思ったのに、まだ過去に火種を残しているのか……好きにしやがれ。斑目に迷惑だけはかけるなよ。そういえば、彼も少しずつ気付いてきたが、作中での朽木の活躍ぶりはちょっと異常。流石主人公気質(声だけ)。画面端でちょろちょろ動いてるだけでも面白いので「生きてるなぁ」と思いながら見ていたのだが、まさか恋バナのくだりでもちゃんと出番があるとは思わなかった。こんだけウザくて面倒臭いのに、本人が楽しそうに生きているのは何よりである。高校の文化祭の様子を見ても、別に回りに嫌われている様子もないしな。やっぱり人間、馬鹿になるのが一番いいのかもしれませんね。

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 今期櫻井は狸をやったり牛になったり犬になったり大変である、第7話。季節は現実に先駆けての秋模様。京都と言えば紅葉、ってことで、一面に燃える赤が実に鮮明な世界でございます。早く涼しくなーれ。

 サブタイトルにもある通り、今回は「風呂回」である。そりゃね! やっぱり現代のアニメはこの辺りの話数で風呂回を入れてサービスしないとね! ってなもんですが、残念ながら登場する肌色は野郎オンリーとなっております。今回女性キャラの出番はというと、冒頭で弁天が高笑いして飛び立つところだけ。まぁ、先週までたっぷりと妖艶な魅力を見せつけてくれていたので、今回からはしばらく我慢しろ、ってことでしょうかね。その分、男の子達だって大変なんですから。

 最初のミッションは「天狗を風呂に入れろ」である。こんなことでも難渋してあの手この手を費やすあたりがこの作品のアホらしく愉快なところであるが、それにしたって薬師坊のじいさんは本当に面倒な奴である。あの歳になって風呂嫌い、幼子に諭されても大人げなくそれに抗い、いざ手慣れた矢三郎に説得されると、尊大な態度は崩さず、そのまますとんと風呂に落ち着いてしまう。この気まぐれな面倒くささは実に年寄りである。そのくせ、自宅で「臭い」でも言われようものならファブリーズ連射だ。そこは天狗の神通力で何とかしろよ。なんでそこだけ現代の神経質な主婦みたいな対策法やねん。そもそもじいさんの一人暮らしでファブリーズつかわねぇだろ。掃除洗濯こまめにやりましょうよ。あんな状態で仕事を押しつけられた矢四郎君が本当に可哀想。矢四郎の細かい仕草にいちいち性的なものを感じてしまうのって、多分中の人のせいだよねー。

 結局、矢三郎のいつも通りの丸め込み方で、いつの間にか兄弟総出で銭湯に出撃した下鴨家。……まぁ、裸のつきあいもよろしいのじゃないかしら。何も問題が無ければ、ちゃんと大阪から戻ってこられた矢三郎が、一時的に仕事を押しつけていた矢四郎からバトンを受け取る良い連絡行事になったところだったのに。

 そんな団欒を邪魔してくるのが、この作品では最も純粋な意味での「阿呆」の称号を持つ夷川の兄弟。様々なキャラが小憎らしい中にも愉快さが入り交じっている今作のなかで、純粋に苛つくだけの貴重な阿呆コンビ。今回も小物感を遺憾なく発揮させながらも、的確に下鴨家のどこか後ろ暗い部分に突っ込んで新たなBROTHERS CONFLICTを産みだしてしまった。話を聞いている分には、「そもそも何で矢一郎はこれまで父親の死に対して疑問を持たなかったのだろう」という方が不思議だったのだが、とにかく阿呆兄弟がつついた過去の事実は、矢一郎にとっては寝耳に水の辛い事実であったという。確かに、「偉大なる父親の死の片棒を担いでいたのは弟だった」という事実はそれなりにショッキングであるが、おそらく、兄弟にとって一番ショックだったのは、そうした事実を矢二郎は事件以降も口にすることなく、墓の下ならぬ井戸の下にまで持っていってしまったということであろう。確かに考え方の違いで袂を分かった兄弟であるが、矢二郎の隠遁生活のきっかけには、あの父親の死が関係していたことを、察しの悪い兄も弟も、今更知ることとなってしまった。そして、よりにもよってあの憎らしい夷川の口からその事実を聞いてしまったのである。事実に対して怒るとか困惑するというよりも、そうした奇妙な情報の流れについて、矢一郎は混乱していたのではなかろうか。

 ただ、視聴者にとって、矢一郎の受けた衝撃はそこまで共感出来る部分ではない。一番の原因は、下鴨総一郎の死が、あまり悲劇として描かれて来なかったことである。前回までの思い出話の結果、「食べられること」は「愛」であり、最も濃密な関係性であると定義されたし、淀川先生の口から、総一郎が自分の死に際して一切臆することなく、堂々と「与えられた」最期を全うしたことも伝えられている。確かに総一郎の死は「喪失」であり「さよなら」ではあるが、本人の意識の中では、それは「悲劇」ではなかった。だからこそ、矢三郎は今回の一件をまだ客観的に観察することも出来るのだろう。しかし、当事者たる矢一郎や矢二郎にはそこまでの景色が見えているかどうかは定かでない。誰の視座に立つかによって、ことの顛末は様々な意味を持つようになるだろう。

 総一郎の死は「悲劇」なのか「終わり」なのか「愛」なのか。そのどれが事実だったとしても、「喪失」であることに変わりはない。そこを埋めるためには、生きている人間が代わりを務めねばならぬ。さて、次の狸の総大将は、一体誰が選ばれ、登り詰めることになるのだろうか。ふむ、矢一郎は真面目だから何とか頑張って欲しいし、夷川の兄弟は心底馬鹿なのでさっさと痛い目を見て欲しいとは思うのだが……こっちの兄弟も阿呆は阿呆だしなぁ。

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 作画回復! 第69話。ユナ回になると作画が復帰するとか、スタッフの気合いの入れ方は正しいような、そうでもないような。久しぶりの登場回がへなへなだったエデンさんが本当に可哀想だな。まぁ、作画が回復したところで、お話としては割とどうでもいい部類のものだったんだけどね。

 今回は「愛と絆」という基本に立ち返ったテーマになっておりまして、そのナビゲーターとしては意外なことに蒼摩とユナが選出された。確かに、もう1年以上もこいつらが一緒に活動している様子を見続けているわけだが、このペアリングでの絡みってあんまり印象に残っていない。パライストラ在校生組の仲がよろしいのは予想出来るものだったわけだが……単に蒼摩がちっちゃなころから女好きだったんじゃねぇか、という可能性もあるよな。わざわざああして対面してたっていうのは新情報で、パーティーの中では一番古い間柄であることは間違いないようであるし、親がいないどうしで案外共感出来る部分も多いのかもしれない(まぁ、他の仲間も龍峰以外は親が健在じゃないけども)。

 そして、そんな「言われてみればそれなりに深い間柄だったんだよな」なコンビに対するは、以前もこの2人とのタッグ戦を展開して見事敗れたクローのユミル・メトネ姉弟である。他の3級パラサイトは3回目の登場で駆逐されるのが定番だったわけだが、このお二人はこれが2回目。「ようやく蒼摩たちを見つけましたよ!」と喜んでいたが、そりゃ勝手に乗り込んできてるんだから嫌でも見つかるやろ。そもそも今までどこ探してたんだよ、っていうね。とにかく、得意のタッグ戦で負けたことが大層ショックだったらしく、再びのタッグ戦で雪辱を果たすことを願っていたようだ。そして、そんな面白兄弟を放っておかないのが、なーんかすっかり怪しい雰囲気になっている名サポーター・エウロパさん。「お前、なんでそんなもん持ってるんだよ」という突っ込みを気にせず、ドラえもんのように便利な秘密道具をこっそりお届け。「アンチ・リミットぉ〜〜」。いや、すげぇアイテムだぞ、あれ。何せユミルさんがあんなに嫌がったのに強制的に吸収・合体を果たしてしまったんだから。しかもほぼ完全にユミルの自我を封じた状態で。あの道具の正しい使い方は、相手に対して使用してエネルギーを強制吸収してしまうことなんじゃないかって気がする。まぁ、憎いと思っている相手と合体はしたくないだろうけどさ。でも、今回の合体だってユミルの許可は一切得ていないわけで、望まざる合体っていう意味では似たようなもんだよね。

 合体姉弟はパワーも2倍! かどうかは分からないけど、まぁ一応それなりに強い。狙ったように両手につけた爪で神砂嵐を見舞うと、見事一撃でユナが足を負傷、「飛べない鷲」状態に。「これが愛と絆なんだ!」とドヤ顔をするも、流石にあれだけ姉さんが嫌がっているところを無理矢理合体したのは突っ込み待ち以外のなにものでもなく、ユナさんも「そんなもんは愛でも絆でもないわ」とぐうの音も出ない正論を振りかざしやすくて助かっただろう。風+炎で相性がいいんだぜ! とかつての「属性」設定をちょっとだけ思い出したような合わせ技で、一切良いとこ無しだったメトネ君をワンパンチKOである。うむ、綺麗な予定調和であった。今回は珍しく「パラサイト側の視点」っていうパートに多めに時間を割いて描かれていたのだが、メトネさんのおかしな兄弟愛が流石に共感しにくいものだったので、あんまり有効に機能してなかったのは勿体なかったかなぁ。タルヴォスさんの生き様なんかはもう少し共感しやすいものだったんだけど……まぁ、こういうお話のときは相手がみっともない方がやりやすいからね。「ひぃぃ! 姉さんが凄く怒ってる!!」って、単なる姉弟喧嘩のオチみたいでしたわ。お姉さんが凄く怒ると、結果「食われる」っていう。結局メトネさんも跡形もなく消え去ったのでしょうかね……ひょっとしたら一番悲惨な死に方をしたパラサイトかもしれません。やっぱりエウロペさんと絡んだらアカンということがよく分かるわ。エウロペさん、どんどんキャラが酷い方に固まってきてるなー。2級にこれだけ好き勝手させてる時点でパラサイト軍の統制も推して知るべきやで。

 ぼちぼち3級の皆さんも数が減ってしまったが、次回は誰が出てくるかと思ったら、なんか謎の人が出てきた。今更新キャラかよ! と思ったが、登場の仕方がなかなか堂々としており、この期に及んで重要なキャラっぽい気もする。もう、残された「重要キャラ」カテゴリなんて、某兄さんしか残されていない気がするが……流石に違う人っぽいしなぁ……「はぐれパラサイト」って、一体どういう存在だよ。はぐれてるのにやってることは聖闘士狩りなんだから、別に行動目標は間違ってないしな。ちゃんとクロノテクターっぽいのも着けてるしな。わぁ、正体が気になる! か?! 待て次回!

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 なんとノコギリ! 第7話。今回は剣ではなかったです。響がわざわざ「盾?!」って丁寧なネタ振りをしてくれているのが優しいね。ちゃんと持ちネタをこうして消化してくれるスタッフの生真面目さは好きよ。

 ノコギリによって響の拳は阻止されてしまったが、正義側の展開は非常にスムースに予定通りの方向に進んでいる。響はギアを発動せざるをえない。たとえ敵に偽善と誹られようと、過去に生きることを否定されようと、立花響は信念を貫く。その信念が相手方を揺さぶり、まさかのどんでん返しが訪れたのはなんとフィーネの行方である。これまでずっと苛まれてきたはずのマリアの存在が、ここに来て大きく揺らぐことになる。ラストシーンを見る限りでは、どうやらフィーネは望まざる者、切歌に接続を果たしたようであるが……

 さて、今回も非常に見やすい、シンプルな筋立てである(基本的にこの作品は非常にシンプルに出来ているので、その分色々なポイントをたっぷりと見られるのが売りだと思っているが)。再びギアを身にまとった響に対し、もうどこからどう見ても悪役として吹っ切れちゃったDr.ウェル。もうどこからがウェルでどこからが杉田なのかもよく分からないぐらいにかっ飛ばし過ぎているので、迫真の悪っぷりのはずなのに何故かギャグに見えるのが難点だが、一般人を平気で殺害したり、味方に対しては弱みを振りかざして強迫してみたり、あげく命を軽んじて暴走させてみたり、暴れたい放題のやりたいほうだ〜い! である。「YOU達歌っちゃえよ」はどう考えても杉田の台詞だと思うんだけどもね。あいつ何故かこの言い回し大好きだからな。

 しかし、ウェルが1人でギャグシリアスやっているとは言っても、起こっている事件は全部シリアスである。リンカーの強制投与によって絶唱を余儀なくされる切歌と調。そして、リンカーによる適合からの絶唱は命を奪うことを目の前で見てきた響の献身。「繋ぐことと紡ぐこと」の強さはこんな局面でも発揮されるらしく、なんと手を繋がずとも相手のギアから強制的にエナジードレインが可能であるという。おそらく生体融合してしまったガングニールがあるからこそ発動出来る荒技なのだろうが、これによって戦闘は成立しなくなり、全ての咎を被った形で響がぶっ倒れることになってしまった。彼女が望むと望まざると、着実に「君でいられなく」なっている響。近づくだけで巨大な熱を放ち、触れた木の葉を燃やし尽くす異様な光景は、皮肉にも、人に触れるだけで炭素化させてしまうノイズに酷似しているのである。

 響の窮地は、駆けつけた仲間によって辛うじて救われた。翼さんがバイクに乗ったまま歌い始めて天羽々斬がバイクに直結、まるで「仮面ライダー翼」みたいな展開は不覚にも笑ってしまったが、その結果やったことが「貯水タンクぶった切って水をかける」っていうだけだったのも笑える。今回、クリスちゃんと翼さんの出番これだけですからね。前回翼さんは嘘くさい突き放し演技で響を戦場から遠ざけようと頑張っていたわけだが、わずか1話でクリスにも未来にも響の容態は知られてしまい、結局「一般人代表」たる未来の手にゆだねられることになった。まぁ、現時点では敵側もぼちぼち改心フラグが積まれているので、すごく運が良ければ響の戦力が無くても何とかなる可能性はあるが……フィーネの復活とウィルの暴走は止まらないでしょうから、多分「未来を守るため」の変身が待っているんだろうね……未来さんは1期に続いて苦しいお仕事が回ってくるなぁ。

 そして、ウェルが1人で盛り上がっているおかげでどんどん醒めていってる敵側陣営。元々は幼い少女の命を奪ったFISの姿勢に疑問を抱いての反乱だったわけだが、結局やってることがテロリズムであるという認識になっており、ナスターシャさんは体調のこともありボチボチ限界。若い連中を牽引していた「マリアがフィーネを引き継いだ」という事実が、実は全くの嘘であったとカミングアウトしたのである。もしこれが事実だとすれば、最大の後ろ盾を失い、マリア達は長いものに巻かれるエンディングしかないだろう。そして、実際にマリアにフィーネが憑いていないのも間違いないらしい。あそこまで堂々と翼さんと渡り合った新たな「黒いガングニール」が、実は単なるフツーの適合者でしかなかったというのは、なるほど絶妙なサプライズ。「じゃぁ、誰がフィーネだったの?!」という問いに対して、ナスターシャは「誰でもなかった」と答えたわけだが、時を同じくして、親友のピンチに切歌さんがなんか発動。いや、流石にあの展開だったら調の方に覚醒イベントが来ると思っていたが……まさかの切歌なの? そりゃ意外過ぎるデス。確かに彼女の操るイガリマは、どこかしらフィーネのまとっていたネフシュタインに似ていないくもない……か?(今回響の拳を受ける時にアンカーに使ったチェーンの形状は、フィーネが月を引っ張り降ろしたアレに似ている気がする。まぁ、ギアのデザインってどれも割と似通ってるけども)

 さぁ、こうなるとまた話は違ってくる。既に投降に意志が傾いているであろうナスターシャと、強制力が衰えこそしたが、妹の遺恨を一番強く持つマリア。最初は響の姿勢に反発していたが次第に困惑が深まり、自分たちのスタンスが分からなくなっている調に、謎の力に支配されつつある切歌。誰が望むでもないはずだが、どうやら戦いはまだ終わってくれそうにない。

 今回はAパートで繰り広げられたバトルシーンが(ほとんど直接接触はないが)画面的な見どころになっていた。作監に沼田さんが参加していたが、沼田さんはシンフォギアにかかわるのは初めてやんね。「正義を信じて、握り締めて」に合わせて突き進む響の男前なアクションは実に見栄えがいいのに加え、この作品ならではの持ち味である、楽曲のアフレコ収録により、響の打撃の迫力が3割増し。ぶっちゃけあおちゃんの歌は(他のギア奏者に比べると)そこまで上手いわけではないのだが、その分、力を込めた時の歌の自然な崩れ方なんかが面白い変化になっていて、「ホントに歌いながら戦ってるなぁ」というのがよく分かって楽しい。そして、この響の新曲、大好きです。やっぱりシンフォギアソングは熱くなってナンボ。今回良いデザインを見せてくれたイガリマ・シュルシャガナの2つも早くフルで楽曲が聴きたいところ。あ、あとイガリマ・シュルシャガナは、ギアの尻の部分がエロい。まぁ、どのギアでもエロさは大して変わらないんだけどさ。どこかのおねーさんがコスプレでもしてくれないもんだろうかね。

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 文句言うなら原作やれよ!(挨拶) 第7話。もう、捜査パートすら必要無いんや。既に何が削られたか追いかけることすら困難っていうね。わからん奴は原作やれよ!(2度目の挨拶)

 いやぁ、まとめてきましたな。ま、考えてみりゃ今回の事件って事件の成り立ち自体が大変なだけで、推理は割とすんなり行く部類のものなのかもしれないね。いや、一度プレイしてるからこそそう思えるんだろうけど。とにかくひたすらカットカットしていった結果、セレスさんはすごく情緒不安定な人になってしまいました。でも、実を言うとアニメ版での個人的なプラスポイントとして、割とセレスさんの見栄えが良かった気がするんだよなぁ。ブチギレモードについても、尺が短くてあっという間に終わってしまったおかげでインパクトは増してたし。何より、中の人の適度な棒っぷりについては、ゲームよりも親和性が高くなっていた。ゲームでは私は当然全ての音声を聞きながらプレイしているわけだが、「静止画+下に台詞文字+音声」だと、セレスさんはじっくり台詞を聞くのが結構辛い時があるんですよ。紙一重なもんだから。それが、アニメになると絵が動くこともあるし、多分中の人本人も動く絵に限られた尺であてる方がやりやすかったのだろう、いくらか聞きやすくなっていたし、他のキャラの台詞も全部無理矢理になっている分、セレスさんの台詞の無理矢理感が緩和されていた気がする。変なところでの副次効果ですね。

 ただ、そうはいってもやっぱり勿体ない部分は多くて、特に辛いだろうな、と思ったのは、これまでのシナリオの中でセレスさんとの絡みが一切無かったため、彼女のメンタリティがさっぱり分からないままで終わってしまったこと。具体的には、「メンバーの中では彼女だけが執拗に『脱出しなくてもいい』と主張してきた」描写がほとんど無い。多分、これまでで2回くらいしか言ってないんじゃないかな。原作だと強行派の大和田や十神とぶつかるシーンが何回もあって、「セレスさんは脱出に興味が無いんだなぁ」ということをすり込まれるので、明かされた本当にしょうもない動機とのギャップが引き立つ結果になっていたのである。そしてもう1点は、彼女が無敵のギャンブラーであるという設定が、これまで全く描かれてこなかったこと。ゲームではアカギパロなんかも交えて繰り返し彼女の無敵っぷりが描かれ、中学生にして使い切れないほどの金を稼いでいることが説明されていたのだが、アニメではそうした背景設定が全てカットされたため、やはり動機とのギャップが弱かったし、死に際の彼女の見せ場の格好良さも控えめになってしまっている。センスの光る今作のお仕置きの中でも上位に食い込むと思われるこの3章のお仕置きは、彼女の強さやしたたかさが活きてこその演出ではあるからねぇ。「マリーアントワネットと同じように死ねるなら本望」と見せておいて、最後に「じゃぁ火炙りでは殺してやらねぇよ」と突っ込むモノクマの黒さが良いよね。

 とりあえず3章もギリギリのところで片付け完了。今後問題になってくるのは、この辺りで次第に前面に出てくる苗木・霧切の関係性の描写不足への懸念があるが、まぁ、4章以降は大きな流れもあるので、意外と何とかなるのかもしれない。4章といえば、今回のCパートでも分かる通りに、この作品のメインヒロインであるさくらちゃんが大活躍するクライマックスである。待ち構える「あのお仕置き」も2週間後! 捗るなぁ……嗚呼……

 今週のジェノサイダーさんのコーナー。冒頭の捜査パート。メタカメラ目線を意識して1人だけあらぬ方向を向いてしゃべってるジェノサイダーさん萌え。その後に十神にくっついて動くジェノサイダーさん萌え。ただ、ジェノサイダーさんは表情を作るのが難しいせいか、本当にアニメの止め絵の表情しか無いのが残念……もっと自由に動いていいんやで。DVDは延々ジェノサイダーさんがキャラコメでしゃべり続けるっていうのはどうだろう(熱烈な提案)。

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