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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
こないだ話の流れで出てきたネタ。身内以外は完全に無視した内容になっているが、まぁ、良くあるオリカスレだと思ってもらえればいい。一応あの場にいなかった人のために説明しておくと、こないだ暇だったときに考えた「身近にいる人間のカード化」である。今回掲載した9枚は某集団の構成員たちを、Magicのフレーバーに置き換えてみたものだ。ある程度カードとしての現実的なバランスを意識しつつ、なるべく個性が出せるように工夫するのが楽しい。また、以前こういう企画をやったときにはカード名がそのまんま「田中」とか「鈴木」みたいな表記だったが、今回はせっかくなのでそれっぽいカード名も意識して付けてみた(中二病が過ぎる気もするが)。一体どれが誰なのか分かるだろうか。ちなみに、前回話したときから、カードに若干の調整が入っている。これは、「流石にチート過ぎる」と思った部分をいじったり、もう少しフレーバーを足してみたいと思ったため。これ、調子に乗るとどんどん新しいカードを作りたくなるから困るんだよな。 PR ダイオウイカ強すぎワロタ第5話。ちょうど今更ながら録画していたNHKのダイオウイカ特番見た直後だったから衝撃もひとしおですわ。海底鬼岩城ってフィクションじゃなかったんだなぁ。 今回も監督コンテ回。流石に贔屓が過ぎる気がするが、やっぱり監督コンテ回はどこか締まった印象になる気がする。今回も、序盤の戦争が云々言ってるおおざっぱなところでシナリオラインの切れ切れ感には辟易するのだが、それでも魔王と女騎士の対話シーン、そしてクライマックスとなる魔王と勇者の痴話喧嘩からの仲直りのシーンなど、画に動きが少なくなって間合いの取り方が大変そうなところになればなるほど、演出の細やかさが見えてくるようである。やっぱりエロさを求める方向性でこそ真価が発揮されるんだろうなぁ。でもまぁ、今回はダイオウイカのシーンなんかも大きさが見て取れて面白いシーンだったし、全体的に画面の完成度は高かったんじゃなかろうか。 シナリオについては、もうこの際とやかく言うこともないだろう。個々の要素としては言いたいこと、やりたいことは分かるのだが、流石に浅薄な部分が目立つ気がするし、ひょっとしたら原作ではある程度しっかり作っているかもしれなくとも、アニメ脚本としてはばさばさと飛びすぎである。今回ならば王国遠征軍が完敗する展開なんかがあまりに馬鹿馬鹿しすぎるし、大切な魔王と女騎士の和解のシーンも、本来ならばもっとたっぷりと尺を取って見せたいところ。時間的な制約のせいで非常にあっさりと「やらなきゃいけないこと」だけを描いてしまっているので、非常に勿体ない。おそらくAパート終わりの「花を愛でる」シーンなんかでそれなりの伏線を張っているのだろうが、ちょっと急ぎすぎていて今ひとつ効果が出ていないのである。他にも、メイド姉妹が魔王とメイド長にプレゼントを贈るシーンとか、もっと事前に彼女たちの絡みを描写してからゆっくりやった方が意義深くなっただろう。実際のところ、1年もの間家事手伝いに従事していたはずなのにメイド姉妹がなんだかよそよそしく見えてちょっと不思議だった。流石に1年も働いていてメイド妹がメイド長を「めがねのおねーちゃん」っていうのはどうなんだろうと思うよ。 しかしまぁ、そうしたシナリオの諸々を気にしなければ、やはり見ていて楽しい作品である。毎回書いていることだが、今回は特に背景美術の見事さが惚れ惚れする出来である。廃墟の瓦礫の様子なんかが本当に良い味を出している。最近はCG多用でビビッドに線が出る背景が多く、細かさこそが正義みたいな風潮があるが、こういういかにもファンタジー路線で「絵」として見応えがあるのもアニメで見ると良いものだ。なんでこんなに惹かれるのかしら、と思って今回は眺めながら少し考えていたのだが、背景美術の遠近の付け方が上手いのかもしれない。そこに本来なら浮いてしまうようなキャラを乗せるあんばいもいい感じだ。スタッフを見ると今回も三文字作画のはずなんだけどね、そんなことは全く感じさせない仕事でしたよ。海外の進歩もバカにならないのか、それともアームスで使っている外注業者が優秀なのか。なんにせよ見事なお仕事でした。 あとはまぁ、クライマックスからの魔王と勇者のいちゃいちゃかな。今回はその前に登場した女騎士のアップが多くて「あ、そばかす可愛い」とか思ったものだが、やはり魔王の破壊力は1つ上を行く。ベッドの上で筋トレしてる魔王とか、何とも間抜けでたまらない愛らしさである。努力の上で成り立っている駄肉とか、素晴らしいじゃないですか。あそこまでされたらどう考えてもあの晩は二人して同じ布団にしけ込むエンディングしか想像出来ないのだが、信じられないことに勇者はそのまま外出してしまったらしい。なんということだ。なんだろう、「シンバシノミコ」みたいに童貞失うと勇者の権利も剥奪されてしまうのかな。恐ろしい世界である。 ○「ドキドキ!プリキュア」 5 さて始まりました、新しい世界のプリキュア。シリーズもめでたく10年目を迎え、今回は記念すべきプリキュアディケイドとなるわけだ。まぁ、クロスオーバーは劇場版で散々やってるから様々なプリキュア世界を巡る展開にはならないみたいだけど。鳴滝さんが「おのれキュアハート!」と叫ぶシーンが見られないのは残念である。 さて、流れとしては「スマプリの後のプリキュア」という枠なわけだが、スマプリはなんやかんやで無難な幕引きを迎えた作品であるから、この作品もそこまで肩肘張らずに、無難な離陸を果たすことができたのではなかろうか。ハトプリ後のスイートがちょっと大変そうだったのに比べると、こちらはそういう意味でのハードルはそこまで高くない。キャラクターデザインについてはややスマートなデザインになっているがそこまで劇的な変化では無いし、個人的にはイラストで見せられた時よりも動画の方が自然な印象で、思いの外見やすかった。ビビッドカラーが強めだったスマプリの世界観よりはいくらか落ち着いた配色になっており、高層建築でもちゃんと手描きの背景として出てくるあたり、いかにも東映作品らしくて安心出来る。バトルシーンにしてもしっかりと肉体派アクションの体重が乗った動きが確立しているし、新しいプリキュアブランドの始まりとしては文句のない立ち上がりになったのではなかろうか。あとはキャラクターの配置、脚本の構成なんかになるわけだが……まぁ、こればっかりは1話目を見て分かることじゃないですからな。どうせ1年の長丁場、ゆっくりと付き合っていきたいものである。 さて、やはり今作で一番気になっているのは、キャストである。何しろあの生天目仁美がここにきてメインプリキュアとして起用されたのだ。決定した時に号泣したなんて話も語られているわけだが、ここまでのキャリアを積み重ね、ついにたどり着いた大役に、ファンとしても感無量である。メジャーデビュー直後から追いかけていた身としてはこれから毎週ナバの声を聞くことになるというだけでも喜ばしい話であるが、最近では珍しくなった割と可愛いめの声っていうのも面白いところ。メインプリキュアなのに設定上は優等生っていうのもナバのキャラクターを考えると割としっくり来るところだし、今後も色々と面白い話が聞けそうで楽しみである。サブには寿美奈子、渕上舞と配置され、これら全てが「お利口なプリキュア」であるというのもなかなか興味深い。一体どんなグループを作り上げていくのか、今後のナバのカリスマに期待したい。個人的にはキュアソード担当の宮本佳那子だけがちょっと不安なのだが、まぁ、1年間の仕事だし、馴染んでいくといいな。 その他だと、まず敵幹部のダブル田中に笑いが必至。海賊王がこんなところで自己中なことしてて良い子のみんなは大丈夫なのかと思うのだが、これはこれで楽しいから良し。実は田中真弓が悪役に配置されてるのってすごく珍しいキャスティングなんだよね。あとは妖精軍団のキャストだと、西原久美子がすごく久しぶり。「そっち系」声優で回り持ちしていた妖精枠が、ようやく回ってきたなぁ、という感じ。さらに初回から名前入りで登場した男の子キャラの二階堂君がシーザーだったりするのもちょっと面白い。モブ役で種﨑敦美の名前が出てきたのもチェックだ。最近の若手の中でも、注目したい名前である。このモブ役から次に繋がる仕事が出来るといいなぁ。 おっ、アモさんキャラ立ってるやん! 第43話。ここまでやりたい放題だと逆に好感が持てる不思議。同じクズでもどこぞの死体好きとはちょっと訳が違うよな。やっぱり、普通に考えたら最後の宮の守護者っていうだけで充分おいしいポジションである。 前回の予告から、アモールさんは青銅5人をまとめて相手することは確定しており、その対戦方法は「マルス四天王」を呼び起こしての集団バトル、というところまで決定事項だと思われていたのだが、想像以上にマルス四天王の扱いはぞんざいである。そりゃま、今更新キャラが出てきて自己主張されても困るが、先の戦で星矢たちを苦しめたという強キャラのはずが、完全にステージトラップ扱いというのもなんだか寂しいもんである。毎度お馴染みオープニングのキャストロールによるネタバレコーナーでは、四天王とおぼしキャストが3人しか表示されず、「あれ? 4、天王?」と首を捻ったのだが、単に「一人無口な奴がいる」だけだった。いや、他の3人にしたって「ウガー」とか「グオー」しか言っていないからキャスト必要無かった気もしますけども。ちなみにしゃべらなかったのは弓矢使ってるおねーちゃんです。もう、個体の識別とか出来ないからそこは無視で。 さて、そんな軍神覚醒で自分の手を汚さないアモールさんだが、第一目標はとにかく姉のメディアさんのご希望に添うために光牙の闇小宇宙を目覚めさせること。正確に言うと「自らの意志で闇を選択させること」。エロ漫画なんかでは鉄板のシチュエーションだが、「その状態は我々が無理強いしたんじゃなくて、お前さんが自らの意志で選び取ったものなんだぜ」ということによって抵抗出来なくするという作戦である。そのために超便利な束縛技「アレステッド・ジャッジメント」を使って光牙のみを分断。更に多彩な水芸でユナも隔離し、残り3人、野郎の雑魚には興味が無いので軍神に任せるというスタンス。「アレステッド・ジャッジメント」は「どれだけ光の小宇宙を燃やしても外れないけど、闇ならすぐ解けるよ」という、このシチュエーションのためだけに開発されたような技である。どう見ても拘束している楔は闇属性で作られているようにしか見えないので、普通に考えたら相反する光属性の方が解除しやすいと思うのだが、まぁ、ワンピースでいうところの海楼石みたいなもんだと思えば、ちょっと納得出来る……かな? でもさ、「闇の小宇宙を燃やさなきゃ絶対解除出来ない拘束技」って、他の聖闘士相手だったら無敵じゃんね。ひょっとしてミケーネさんもこれに捕まってやられてしまったんだろうか。 「光牙は条件付き拘束」「野郎3人は雑魚に任せてオート戦闘」、ここまでは何となく予想出来ていたから問題無いのだが、アモールさんの素晴らしいところは、残ったユナで散々遊びつくしたところであろう。普通に考えたら「四天王」を復活させたんだからその相手を4人でさせるのが少年漫画の礼儀だと思うのだが、そこは敢えて3対4のハンデマッチに持ち込み、残ったユナで暇つぶしをしながら解説してくれる。自分とユナだけを「観客」というポジションにおいて視聴者へのサービスを忘れない精神が素晴らしい。何とか暴れようとするユナをまさに指先1つでちょちょいといなし、そのおみ足を鑑賞、品評したり、2人でカウチに座って演劇観戦に興じたり、実に趣味がいい。「まずは私をたたせて下さい」(意味深)とかいう台詞も周到だし、脳天貫いて自由を奪う技なんかは他の聖闘士だったら名前つきの大技として持っていてもおかしくないレベル。女の子の自由を奪ってレイプ目にするとか、もう薄い本のために頑張ってくれているとしか思えない。それにしても、水の壁で分断する「サイレント・ウォーター」、闇小宇宙で束縛する「アレステッド・ジャッジメント」、そして幻魔拳ばりの感覚強奪と、やたら拘束技ばかりに長けた変態さんだ。 1話目では余裕しか見せず、オリジナル技が豊富で青銅を手玉に取り、まだまだ底が見えない圧倒的な強さを持っている。ここに来て、頭がおかしいとはいえ実に素晴らしい黄金聖闘士っぷりではないか。この人、本気で殺る気だったら光牙たち瞬殺することも出来たんだろうなぁ。フドウ、イオニアと転々としてきた「黄金最強」の座であるが、最終的にはこの人の手に渡ることになるのかしら。メディアさんも良い弟を持ったものだなぁ。ただ、メディアさんは光牙の闇堕ち要求の動機を「より完璧なマルスの支配のため」と説明していたが、まぁ、どう考えても嘘っぱちですよね。アモールさんも姉君の性格は知っているから単純に信用して動いてるわけでもないんだろうけど、この姉弟の関係性もちょっと面白そうではあるな。 ここまで青銅がコケにされたら、流石に次回からは光牙に頑張ってもらわないといけない。ただ、イオニアさんが人生を賭けてまでして蘇らせた光牙の光信奉が、わずか一週で闇にひっくり返っちゃったのはなんとも情けない話ではある。でも、別に闇でも問題無いと思うんだけどね。「闇=悪」っていう決まり事があるわけでもないと思うし。まぁ、今回のアモールさんの発言を聞いてると無条件で「闇はアカンもんやで」っていう文脈もあるんだろうけども。光牙は闇と光をスイッチ出来るのが強みなんだから、「拘束を解くときはとりあえず闇の力を使う。それはそれとして戦う時は光で」みたいな心づもりでは駄目なんだろうか。うまく使えばメドローアみたいな極大小宇宙が作れたりするかもしれないし。そもそもアモールさんは自由に水と闇を使い分けてるんだから、黄金レベルに到達しようとすれば使い分けくらいは教養科目になるんじゃないかしら。 次回もレッツ石田彰。石田ボイスで英霊を復活させてるけど、見た目は金ぴかってのがややこしい。アーチャー(の中の人)は割と下の宮にいましたけどね。ランサー(の中の人)と龍之介(の中の人)の対決とか、ある意味ドリームマッチではあるよな。 2月1日 ドラフト模様(GTC×3) ピック順 【Alessi】→【Serra】→【Mei】→【Thraxi】→【Sangriter】→【Metallica】→
年に3度のお楽しみ、新環境の時間だよ! いやぁ、カオスカオス。何の指標も無い状態でどのカードが強いのかを悩みながらもピックを続ける蒙昧なる群衆を見るのはいつの時代も楽しいものですね。まぁ、私もそんな群衆の一部なわけですが。これからしばらくは、また迷走が続く時期になることでしょう。我々はなんと言っても、長らく「イゼットとかどうやって使ったらいいかわからねぇし、弱いよ」と言ってた集団ですからな。まぁ、今回のギルドに関しては、今のところ大きく人気に偏りは無い感じだけども。この初回のピック、後世になって振り返って顔から火が出るようなことにならないといいな。 毎週楽しいよ、第5話。「今期一番のアニメは何か」と問われて悩んでいたのだが、ひょっとしたらコレかもしれないな。特に悩まずに見られる上にテンポが良いのでわりと30分があっという間。こういう丸いギャグが好きなんですよ。今期だと「みなみけ」も別な良さがあるけども。この作品の場合は基本がホモ臭いのでキャラ萌え度外視で見てるはずなのに楽しいというのがなかなか珍しい。 野郎ばっかりだといささか大変なので、今回は更に女の子の新キャラ投入。ヴァレンティーノの配下、マッドサイエンティストのノアちゃんが登場した。まぁ、女の子が増えたところでやってることはいつも通りなんだから何かが変わるわけじゃないが、更に変態性癖、変態的愛情を持つキャラクターが増えたことで、ただでさえ訳の分からなかった愛憎劇がより混沌とする。一応優太君との友情が成立したらしく、その後のメアド交換後の様子などを見ていると、ひょっとしたら今作で初めての「異性間での愛情」が発生している可能性が出てきた。ここまでそれが一件も無かったということが驚異的なわけだが、残念ながらノア・優太間の関係もあくまで「荻さんの死」という点において繋がっているのみなので、あまり健全とは言い難い。当然優太君の最優先事項はあくまで洋なわけだし。もう、敵も味方も関係無いけどさー。 Aパートはノアの登場話数というだけのはずだったのだが、ヴァレンティーノ配下がどういう関係性なのかがちょっと見えて、きちんと見舞いに出向いてくれるドンの優しさなんかも垣間見ることが出来る。その割りにはいつも通りに扱いが悪いのは致し方ない部分だけども。ガブリエラに続いてノアさんもあんまりドンを大切に扱ってくれてないのがね。ヤギの部下なのにヤギに改造手術を施すのはどうかと思いますよ。そしてBパートではそんなヴァレンティーノ一味の和気藹々とした雰囲気がゆっくりと楽しめる一本。主に焦点が当たっていたのが遥の配下である夏輝と弥太郎だったのは意外だが、めちゃくちゃな連中が多い中で割と常識人よりのこの2人が中心だったおかげで、周りのドタバタが余計に映える。ガブリエラさんはナイスバディなのにあの扱いなのが可哀想。そしてロレンツォの大いに空気を読んだ立ち振る舞いなど、本当に見ていて飽きない連中である。他人の流血で赤く染まった風呂でも、これだけ楽しめれば本望でしょう。そういえば、このBパートって珍しく荻さんが1回も登場しないエピソードだったんだよね。流石にこんだけキャラの数が多くなるとどこか欠けても一切問題ないな。 黄色はドッキングすると縦ロールで巨乳でティロフィナる、第4話。まぁ、マミさんだったら4話の時点で既にいなかったわけで。どちらの展開が早いかと言われると難しい問題やな。 というわけで順調にメンバー増員の黄色加入回。前回の緑の時の脚本もかなりナニだったわけだが、今回も容赦無くスピード展開なのでシナリオ上の含みとかは一切無し、ひたすらお約束を片付けるのに必死で大変である。なんだろね、なかなか落ち着かないよね。「ストパン」の時もベタベタしか無かったはずなのに、あっちは全然窮屈なイメージが無かったんだけどなぁ。今回登場したひまわりちゃんとの友情イベントも非常に安い仕上がりになっており、こんだけあっさりドッキングまで行ってしまうと、最初にドッキングを拒否られていたあおいちゃんが実は一番仲が悪いんじゃないかと勘ぐってしまうレベル。どんだけ引っかかってたんだよ、トマトの一件。 さておき、不登校児であるひまわりちゃんは一見するとささみさんに似ており、更に室内でゴロゴロしている様子はフラウ坊にも似ている。最近引きこもり系ヒロインがやたら多いな。当然この手のキャラにはお約束でスペックは異常に高く、世界中のエネルギーを一手に担っている示現エンジンのセキュリティ内にも遠慮無くハッキングを仕掛けられるという。流石に一介の中学生が世界レベルのフィールドに突っ込めるのはどうかと思う。この世界、やっぱり一番最初に不安視したみたいに絶対に平和になれないと思った。更にエネルギー供給用のコンビナートは全て無人でオートメーション化されているらしく、旧時代エネルギーから考えると恐ろしい規模での雇用喪失を招いている。下手したら暴動が起きるレベル。アローンの目的は示現エンジン破壊による世界の還元で、そっちの方が正義なんじゃないかと思えてくるくらいである。 しかしまぁ、そんな恐ろしいシステムなので、それに憧れる女の子もなかなかマニアック。カメラでの授業視聴を許される特権階級のひまわりちゃんは、じいさんの素晴らしいコネによってあかねとの友情タッグを形成。今後はチームのメカニック担当として活躍する模様。黄色がメカ担当って珍しい配置かな、とは思ったが、「アバレンジャー」とか「カーレンジャー」とか、実はイエローって知性派が多かったりもするらしい。なかなか気の利いた戦隊リスペクトである(勝手に断定)。固有武器は、冒頭にわかばが伏線を張っていたことからも分かる通りにシールド。ただ、防壁として機能することに加え、個々のビット自体にも砲撃力、反射力があり、更にドッキング後にはシールド中央部から派手に展開し、カノン砲になるという必殺技も搭載されている。ちょっと待て、防御力も最大でそこまで火力があったら、他のハンマーやソードはいらないんじゃいないですかね。今作の場合は結局ドッキングメインのおかげで関係無い連中は空気になっちゃうのがなぁ。ドッキングがあかねメイン以外でも可能な設定だとすれば、赤+黄の脇で青+緑とかいうダブルドッキングも狙えるのだけれども。 まぁ、シナリオ展開は釈然としない部分が多いものの、順調に4人目が加入しました。引きこもった原因が「匿名掲示板でIP表示を義務づけたら友情にひびが入った」という、ウェルカムアンダーグラウンドな事件だったのはもう気にしないことにしましょう。最近の女子小学生は2chにでも入り浸ってるんでしょうかね。さておき、残るは黒だけ、ということになるのだが、敵方に回っている彼女が仲間入りするのはどのタイミングになるんだろうか。次回が黒メイン回みたいなのだが、5話で加入は流石にないだろうしな。しかし、政府機関は常にあかねたちの戦いをモニタしてるはずなのだが、遠くからアローンに加勢している黒い子の存在には気付かないものなんだろうか。それなりに遠距離から射撃はしているんだろうが、割とエフェクト目立つぞ。そして、今回登場したアローンは「一度やられて復活する」という(現時点では全く意味が無かった)ギミックを見せたわけだが、アバンでの戦いじゃ黒い子アローはまだ使ってなかったんだよね。パワーアップ前のくせに青いドッキングが苦戦して、アロー使ってパワーアップした後を黄色ドッキングで一蹴してたわけだ。……やっぱり全部マミさんに任せればいいんじゃないかな。 書くことが特に無い! 第4話。ここまでなーんも無い作品だとどうしようもない。でも見ちゃう。そういう作品。面白いかと問われると「俺は嫌いじゃないよ」という全く答えになってないことをいうしかない作品。類似作品は、現在のひだまり。 もう春も過ぎ去り、柏餅の季節ですよ。しかし商店街はどちらかというとそういう季節の感じ方ではなく「祭りの季節」というとらえ方らしい。凄いなぁ、今時ここまで若者も全員参加で盛り上がれる地域のお祭り行事なんて、なかなか出来るもんじゃない。たとえば私が住んでいる地域の周りは、地元神社で「若者御輿を復活させよう」なんて動きがあるらしい。つまりそれって最近はめっきり若い子が祭りに来なくなったってことだ。まぁ、どこの地域だって似たり寄ったりじゃないかしら。それを考えるとこのうさぎ山は優秀だよね。商店街のみんなも乗り気だし、少なくともたまこやもち蔵など、若者だって参加意思がある。それどころか朝霧さんみたいに外部から手伝いに来てくれる子までいるんだもんな。「商店街アニメ」なら「なかなかお客が来てくれなくて」なんてネガティブな話題は出そうなもんだが、この作品にそういう心配はなさそうだ。あんな狭い商店街で餅屋が二軒並んでいるのにどちらも生き残ってたり、ひょっとしてものすごく集客効果の高い商店街なのかなぁ。ジャスコもびっくりだ。 さておき、お祭りとは特に関係無く、今回のメインはたまこの妹、あんこちゃんであった。どこぞの平沢家と同じように、北白川家も妹さんの方がしっかりもの。色気づくのも早いおませさんのようで、姉はあんなんなのに、小学生で色々と悩んじゃうお年頃だ。いや、たまこの方に色気がなさ過ぎるだけな気もするけど。とにかくあんこちゃんは恋する乙女可愛い。そして、文句を言いながらも、問題無く家業を手伝ってるあたりがとても良くできたお子さんである。このくらいの歳だとまだ反抗期は迎えてないんだろうけど、小学生を朝5時からたたき起こして仕事の手伝いに使うとか、本当に大変そうなおうちである。いや、どうなんだろう。自営業だとこれくらい大変なところも割と普通なのかな。うちは親がサラリーマンだったからよく分からないよ。「みんなが遊びに行くお祭りの日に、自分たちは家の手伝いで1日拘束され、仕事は朝5時から」って、娘さんは嫌になりますよねぇ。それを楽しげにやっているたまこも、結局手伝っちゃうあんこも、本当に良い子です。 あと何かあったっけ? 今回は南の島との謎の交信もなく、メイン(?)シナリオ部分は一切進行しなかったもんだから、完全に空気作品だ。深夜アニメとしては異質過ぎて色々判断が難しい。まぁ、個人的にはこれで文句ないし、何よりあんこちゃんが可愛かったのは素晴らしかったから文句なし。あんこちゃんは良いよね、特に声がね。日高里菜は本当に恐ろしい仕事をこなしよる。なんだかんだで芸歴長いみたいだしなぁ。同年代の中では飛び抜けてるなぁ。 本当は週末あたりに観に行くつもりだったのだが、なんだか辛抱たまらなくなって観に行ってしまった。ほら、早く観に行かないとさ、来週の「ラジレンジャー」にマベちゃんがゲストで来るみたいだから。私を特撮の道(というか戦隊の道)に導いたゴーカイジャーのメイン作品としてはおそらくこれが最後だろうし、きっちり見納めねば。
<以下、割とネタバレを含みます。劇場でちゃんと驚いたり笑ったりしたい人は注意してください>
いやぁ、まず最初に言っとかなきゃいけないことは、「劇場のスクリーンで特撮を見ると大体楽しい」ということである。どっかんどっかんするしね、普段自宅のちっちゃいテレビでみてるものが大きくなるから相対的にでかさが増すしね。とにかく、それだけでも充分楽しくなってしまうのですよ。おかげで、一切の文句はありません。本作もとてもとても面白かったです。2回目余裕で見に行けます。……行こうかな。 「VS」シリーズも2本目ってことで割と慣れてきた感はあるのだが、当然、この時期に公開されるお祭り作品ってことで、筋立てなんかは2の次3の次だ。だってゴーバス次元にゴーカイジャーが乗り込んできて豪快チェンジ出来る時点で色々おかしいわけだし。「幻のレンジャーキー」の存在とか、あんだけ強かったゴーカイジャーがザンギャックの残党ごときに負けてんじゃねーよとか、そんなに簡単にタイムスリップ出来たら作品世界にも色々問題あるだろとか、エンターさんはどこでザンギャックと手を組んだんだとか、そもそもあの亜空間云々は解決したのかとか、もう、分からないコトだらけ。イレギュラー過ぎる存在であるゴーカイジャーと絡んだ時点で色々破綻することは避けられないとはいえ、文字通りキーとなるはずの「幻のレンジャーキー」を巡るメインプロットはおかしすぎる。結局エンターさんは亜空間発生装置を起動させたら満足しちゃってその後ガレオンにほったらかしだったもんな。あんなにあっさり奪還してしまって良かったのか(あとゴーカイガレオンもな)。マベちゃんたちがザンギャック支配下に入って殴り込んできた理由だって、こないだライダーと戦った時とほとんど一緒で、どれだけワンパターンなんだよ、というのもあるな。「全ての力を奪われてしまって」って、あんたら平気でゴーカイチェンジしてましたやん。多分、もうちょっと本気出してればバッカス・ギルくらい叩けたんちゃいますの。 でもね、そんなことはどうでもいいんですよ。とにかくバカ騒ぎしてるのを見るだけで楽しいから無問題なのですよ。ゴーバスは単体だとゴーカイジャーのアクの強さに負けてしまう危険性があったけれど、バディロイドを含めれば合計で8人パーティーになるっていう独自性が押し出されていたのは良かったと思う。バディロイドたちを巡るお涙頂戴展開は、ニックたちがダウンしたくだりが唐突過ぎる気もしたが、やっぱり問答無用のアツさでグッと来てしまうんだよなぁ。ゴーバスターオー再起動からの「バスターズ・レディゴー」がアツ過ぎてぶるぶるします。あのシーンは良いわ。そして、「ゴーバスターズの大いなる力」がそうしたロボットとの絡みで発揮されるという見事なクライマックス。ロボット大集合は既に199大戦で実現していたわけだが、あちらはゆーても流れで一気にやった通過点だからね。今回みたいにがっつりと見せる部分として作り上げてくれると、本当に無茶苦茶なのでテンション上がりまくり。そりゃ陣さんも「なんか落ち着く……」っていうわ。あの一言で声出して笑ってしまった。ゴーバスはロボ戦に重点を置いた戦隊である、っていう部分を見事に活かした、最高のクライマックスだったと思います。あのパートを見るためだけでも行く価値あり。文句なし。 さて、ここからは個々のキャラ・要素についてチェックしていこう。ゴーバス面子については、バディロイドとの友情タッグが最大の見せ場だったので、割と似たり寄ったりの印象なのだが、上述の陣さんの独り言とかも含めてちょいちょいネタは挟んでいる。ヒロムはチキンカレーって言われるだけでもアカンのかいな。あと、ヨーコは確かお馬鹿気味だったはずなのに、よく江戸時代からの手紙を送れたよな。まぁ、鎧のおかげだったけども。そしてゴーバス側でも一際異彩を放っていたのがまいどお馴染み、Jの野郎である。あの樹液、劇場版だってのにどこまでもマイペース過ぎるだろ。一番決めなきゃいけない11人全員名乗りでまでぶっ込んでくるとは思わなかったわ。あぁ、あの名乗りシーンも最高だったなぁ。ゴーバスは変身シーンが非常に淡泊なので本放送だとなかなか見どころにはならないんだけど、今回はきっちり背景まで入れて5人全員での名乗り。ひょっとして初めてじゃないか? ヨーコのランドセルぴんってやるのが可愛いことに初めて気付いたよ。 そして、我等がゴーカイジャーの皆さん。マベちゃんは本当に日本のカレーがお気に入りですね。スナックサファリだけでは飽きたらず、恐竜やのカレーもガツガツ食ってました(ヤツデンワニの存在には誰も疑問は無いんだな)。相変わらず説明が足りないせいで周囲に迷惑かけっぱなしだが、いつの間にか戦隊としても先輩になっており、偉そうに36番目認定してる時の顔とかがマジで楽しそうでしたよ。今になって気付いたけど、私はマベちゃんのことがかなり好きだったみたいだ。今回他のゴーカイ面子はちょっと出番が少なめだったが(まぁ、仕方ないけどね)、登場時の悪役コスチュームが際だっていてそこだけでも見応えがあったわ(すぐ変身したから脱いじゃったけどさ)。アイムの悪ぶった衣装とかなかなか見られなかったから貴重ですよ。実にセクシーで良かったんじゃないでしょうか。鎧だけは悪役コスが着られなかったけど、代わりに江戸時代で一人はっちゃけてたのが愉快でしたね。そうなんだよなぁ、鎧も憧れてた側からいつの間にか先輩だからなぁ……って、お前さんマーベラスと一緒に宇宙を旅してたはずなのに、放送中の戦隊のチェックは怠らなかったのな。テレビ朝日ってザンギャックの母星でも放送されてるんですかね。 次に敵方の陣容も確認しましょう。今回のメインボスはアクドス・ギルの親戚(「アクドスのおじき」っていってたから甥っ子なんだろうか)、バッカス・ギルと、その部下ワレドナイヤー。最初に「馬鹿すぎる」って聞いた時にはひでぇ名前だと思ったけど、一応ずっと酒を手にしていることでギリギリ名前の意味付けはしてた(無理矢理だけど)。最終的にあの酒を飲んで巨大化したことを考えると、多分バルバンエキスが入ってたんじゃないかな。ちなみに「おじきを超える」って言ってましたが、ゴーカイガレオンバスターの直撃を喰らった上でまだ立ち上がって戦えたので、確かにアクドス・ギルと同等かそれ以上のタフネスはあったと思われます。どこぞのバカ息子以外は優秀な家系である。サブボスのワレドナイヤーも名前の一発ネタみたいなところはあるが、まぁ、テンション高めの新戦隊の相手には丁度良かったくらいですかね。何で中の人がJと一緒だったんだろう。楽しそうだから良かったけど。 そして、悪役といえば我等がエンターさん。今回は久しぶりにちょっとお茶目なエンターさんが見られたので、ファンとしては嬉しい限り。最近はテレビではシリアスエンターさんばっかりだからね(またそれもたまらんのだが)。エンターさんが登場するっていうだけの理由でメガゾードはイプシロンが一番好きかもしれません。そして、ついでにエンターさんが召喚したのがアバター版のバスコ・ダマラス・エスケイプさん。まぁ、完全にゴーカイチェンジ用の噛ませポジションでしかなく、バスコファンとしてはちょっと残念だったけど、出てきただけでも感謝しないと駄目かな。ダマラスさんに至っては台詞すら無かったしな。あの2人と並び立てたと考えると、エスケイプさんもなかなかやりよるわ。この劇場版時点でのエスケイプさんの扱いがいまいちわからんかったのが気がかりではあったが。 最後に残したのが、2月からスタートする新戦隊、キョウリュウジャーの面々。もう現時点で「キョウリュウジャー」っていう無茶苦茶なネーミングも既に慣れてきているのが恐ろしいが、戦隊の中身もなかなか恐ろしい。ゴーバスとは一転してギャグメインになりそうだ、という話はちらほら聞いていたが、想像以上にユルい連中。そして、千葉繁うるさい。なにゆーてるか分からんくらいにうるさい。いや、だからこそ千葉さんなんだけども。もっとうるさくてもOKだぜ! こいつぁ春から楽しみが増えたってなもんですよ。なんかピンクの胸がでかい気がした(スーツだけど)。今パンフみたらピンク(の中の人)が15歳でブルー(の中の人)が29歳だと。おいおい、おっさん扱いされてたリュウさんよりも年上じゃねーか。すげぇ戦隊になりそうだな。 あぁもう、なんかまだ全然書いてないことがありそうな気がする。とにかく60分ってのが信じられない密度だったのは間違いないので、ゴーカイジャーファンとしては強くお勧めしたい一本である。ダイボウケンが好きだから嬉しかったとかいう非常に個人的な事情もあるので、後は楽しむべき部分を各自見つけ出して下さいな。あ、そういやジェラシットさんに触れてないな……まぁいいか! みんなも劇場の大画面で手汗を拭うハカセを観に行こう! ドントコイヤー! |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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