最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
夏雪ってそういう意味だったのか、第7話。いや、分かんないけども。試しに「夏雪ランデブー」を除外して「夏雪」でググると、トップに来たのがエロゲーだったよ。色々駄目だな、日本。
さておき、相変わらず亮介君不在のまま物語が進行しています。今回は主に島尾の心中が描かれており、彼をして「必然」と言わしめる2人の関係性の進行に従って、お互いのわだかまりが少しずつ清算されていく様子が描かれている。正直、六花さんの無闇な積極性は私みたいな朴念仁には「必然」であるのかどうかはさっぱりなのだが、そこはそういうもんだと思って触れないでおこう。掘りさげると、自分の人生を振り返って死にたくなるだけだろうから。とにかく、六花さんは少しずつ新しい人生に向けて歩き始める準備が整いつつあり、それは島尾も望んでいた「必然的な流れである」。これは決定事項。この2人の声で「ヒツゼン」とか言い始めると、どうにも怪しげなミセのことを思い出して仕方ないのだけれども。次元の魔女は今もどこかで元気に呑んでいらっしゃるのだろうか。 今回のメインは、どちらかというと島尾の方。前回の衝撃告白から始まり、六花さんが勇気を出して動いてくれたことに対して、自分の欲望半分、「必然」を進めるための手順半分といった感じで、突発的な小旅行に挑むことになった。「両思い」が成立したところなのだから、これは確かに必然であるし、花屋敷での悩ましい展開を考えれば、特に謂われも思い入れもない海へ繰り出してダラダラと過ごす1日というのは、実に気の利いたセッティングといえるだろう。これで中にいるのが亮介本人であったら、ごく自然な、何の問題もない「新たな関係」になっていたはずなのだ(まぁ、実際に亮介だったらここまで自然なエスコートが出来ていたかどうかは微妙なところだが)。 しかし、実際は「初デート」ではなく、あくまで島尾の中では「思い出の総決算」ということになる。番組開始直後から分かっていたことではあるのだが、改めて見てみると、やはりこの状況は残酷だ。倫理的にも、常識的にも、六花の行動が「正しい」と理解した上で、自分の言葉で、自分の身体でもって、島尾は妻が「寝取られていく」姿を見守り、見届ける責任があるのだ。やろうと思えばここで亮介の身体を使って好き放題暴れて無茶苦茶にすることも出来るだろうが、それが六花のためでないことは嫌というほど分かっているだけに、大人しく受け入れるしかない。改めてそんな絶望を確認した島尾は、残されたささやかな思いを成就させつつ、ついには一人、「尻ぬぐい」へと向かうのである。なんだかんだとわがままは言っていたが、やはりこの男も悪人ではないのだし、最愛の人のことを考えて自分を犠牲に出来るだけの度量を持っているのである。 ……でもまぁ、やっぱり亮介君は怒っていいとは思うけどね。酔った勢いで適当に請け負ってしまった身体の貸し出し。まさかここまで長期に及ぶことになり、あげく大願である一夜を他人に奪われてしまうことになるとは、思いもしなかっただろう。こればっかりは他人に任せていいもんじゃない。悔やんでも悔やみきれない失点である。まぁ、島尾の方も他人の身体を使ってコトに及ぶのは複雑な心境だったとは思うが……いや、なんかリアルに想像するとすごく興ざめだからやめておこう。とにかく、亮介の関与していないところで物事がどんどん進展しているので、戻ってきた後にどうなってしまうのか、その辺が心配ではある。意外と図太い男の子だから大丈夫だとは思うけども。 とにかくやるべきことをやって、最終的に島尾が選んだのは「離れること」である。このあたりの心情もなかなか微妙なところで、島尾の私室にあった小さな植木鉢の意味なんかが分かるまでは判然としないが、ラストシーンで六花と顔を合わせずに逃げたことから考えて、島尾はこのまま自分の「残滓」を処理して表舞台から去る心づもりなのだろう。「必然」を守らなければいけないという意識は、その不自然な存在故に誰よりも理解しているのだと思われる。しかし、そんな潔さとは裏腹に、やはり自分の存在に気付いてもらいたいという願いも隠しきれない。店に残した花の記憶は分かりやすい葛藤の現れであろうし、旅館に残したメモ書きにしても、どうも本気で自分の正体を隠そうとはしていないように見受けられる。「六花が何かの拍子で気付いてくれたらそれはそれで嬉しいけど、後で亮介の対応次第でどうとでも言える」というレベルの痕跡を残してきている。このあたりの揺れ動きは致し方ない部分であろう。あとは六花さんがどう受け止めるかだ。 そんなわけで、今回は総じて「受け手」となった六花さんである。アクションとしては積極的にアプローチを仕掛ける部分もあったので、決して流されるだけの状態というわけではないのだが、いかんせん置かれているシチュエーションがファンタジー過ぎるために、彼女の想定の範囲では収まりきらない。これまで少しずつ蓄積されてきた混乱が、今回の島尾の動きによって一気にあふれ出し、ついに許容量を超えてしまった。彼女の中で、「亮介」という存在は今後どのように受け止めればよいのだろうか。完全にアクシデントでしかないのだが、こんなトンデモ状況に置かれてしまった六花さんは、ある意味すごく不幸な女性なのかもしれない。 でもまぁ、こちとらそんな可哀想な六花さんを見るのが主目的でして。今回は艶めかしい姿も色々とサービスしてくれていたのでドキドキしっぱなしですね。画面に映っているのは六花さん1人のはずなのだが、実際には「島尾といるときの過去六花さん」「亮介といるときの今六花さん」「ファンタジーな姿の夢六花さん」の3バージョンが入り交じった状態なので、実に様々な味わいが楽しめます。中の人ファンからすればこれ以上のご褒美は無いですよ。出来るだけ大人として振る舞おうとしているのに振り回される大人六花さんも、とぼけた表情の夢六花さんも素敵だが、やっぱり一番ナチュラルに輝くのは島尾と一緒にいる時代の若かりし六花さん。居酒屋でちょっと酔っぱらった雰囲気の時とか、たまりません。本当に等身大の姿なんだなぁ、というのがよく分かるのが良い。これもプレスコ収録のうまみの1つだ。2人ならんで海岸線を歩くときの会話なんかもすごく良い。 結論・とにかく良い。 PR
重いよ辛いよ第7話。しかも次回予告を見る限りだとこの流れは次回も続きそうだよ。この鬱々とした気分をどこにぶつければいいものか。
そりゃそうなるのは当然のことなんだ。精神操作系の能力でトラブルが起こり、自分の意志がままならないままで事態が望まざる方向に転がるだけなのだから、いいニュースなんて飛び込んでくるはずがない。冒頭では伊織や太一が多少「無難な」欲望解放を経験することで「そこまで大きな問題じゃないかな?」と思わせておいて、そこから繋がる新たな事件は、どんどん深刻になるものばかり。人間関係というものが、いかに建前で成立しているかがよく分かる構図だ。馬鹿馬鹿しい話だが、「もし、自分が欲望解放の犠牲者になってしまったら」とか考え出すと、確かに唯のように引きこもるくらいしか回避する手段は無いと思えてしまう。そして、その時でさえ、鬱々とした引きこもり生活に嫌気がさして「外に出たい」と思ってしまった時点でおじゃんになる可能性があるというのだから、この現象は本当に怖い。 そして、欲望解放のダメージは、5者5様の影響を及ぼすことになっている。現時点で一番平和なのは義文だが、彼の場合、自分が比較的平和な状態を維持しているおかげで他人の悩みが理解出来ないのが辛い。今回の展開をみれば分かるように、感情の高ぶり、純粋な欲求という意味では、他者と接触している時が一番危険な状態になるのがこの現象なのだ。それを率先して関わりに行こうとしてしまう義文のメンタリティは、実は案外危険な状態である。 普段から「自分を演じる」ことに手一杯の伊織も、まだ被害は軽微な方かもしれない。彼女の場合は純粋に「起こりそうな」被害を一番受けている人間で、授業中の奇行に始まり、普段ならば仮面で隠してしまえるはずの根っこの部分をクラスメイトに晒してしまうことで、少しずつ人間関係が歪んで行ってしまうのを止められない。頼れるのは全幅の信頼を寄せた「仲間」の存在であるが、全員が同じ状態で悩みを抱えている現在、なかなか他者に頼るのも難しい。こういうときの藤島さんの信頼感は異常である。なんかの間違いで藤島さんへの愛情が膨れあがってキマシ展開とかになってくれれば、本人も視聴者も平和になれるのだが。 もっとも分かりやすい被害が出ているのが、今回渦中にいた1人、唯だろう。「欲望解放により他者を傷つけてしまった」という事実が、誰よりも他人のことを想える彼女にとっては大きな傷となっており、強さを保てないがために内にこもる選択をしてしまった。彼女の中でそれは最善の選択だったはずなのだが、意外な方向から、その目論見は破壊されてしまう。 単に奇行に及ぶだけならばシンプルな「トラブル」と見なせる能力である「欲望解放」。しかし、最大の難点は、深刻な悩みを共有した仲間同士のトラブルであった。唯の方略を観た姫子が、自分の意見を主張する段でたがが外れ、心ならずも彼女を罵倒することになってしまう。「現象のせいだ」と分かってはいても、あくまで解放されたのは潜在的な欲望である、という設定が影を落とす。「表面ではどう取り繕っても、本音はそうなんだ」ということを感じてしまえば、信頼関係などいともたやすく崩れてしまうものだ。 ここで、現象を仕掛けたふうせんかずら(というかこの作品のプロット)の憎らしいところは、「欲望」と「本音」という2つの要素をごっちゃにしているという部分なのである。たとえば、唯にくってかかった姫子を例に取ると、彼女の場合は「唯のように引きこもる方策は、自分も考えたが最善ではない」と、本音の部分で思っている。思っているが、「唯の方策は否定されるべきだ」と本音から思っているというほどでもないだろう。何しろ姫子自身も打開策を考えついていないわけで、「間違っているかもしれないが、どうしていいか分からない」というのが現在の状況だ。しかし、あの瞬間、姫子は「唯の方策は正しくないのだ」と思ってしまい、「正しくないと説き伏せたい」と「思って」しまった。おかげであのような暴言を吐くことになり、唯を傷つけたわけだ。ここで「本音」と「欲望」は全く同じものではないのだ。しかし、唯の目から見ればそれが「姫子の本心」に見えてしまい、連鎖的に負の感情が溜まっていってしまうのである。 この「本音と欲望の差」が埋まらないことで、太一と姫子の関係も崩れていく。太一が「失望した」と発言したのは、そのときの「欲望」であり、決して「本音」とイコールではない。これまで散々姫子と太一は「自己犠牲」についての意見の相違を確認しているわけで、太一だって「自分がやりたいと思う欲望」が人と違うことくらい分かっているはずだ。本音では「自分はそうしたい」とは思っても「他者にそうしてほしい」は無いはずなのだ。しかし、一瞬生まれた「欲望」はそうではない。「姫子にも自分と同じ景色を共有してほしい」「みんなで力を合わせて現状を打破したい」、そうした欲求が、最悪の形で姫子にたたきつけられることになる。あまりに強すぎる「自己」を持つが故に、姫子が言った通り、今回一番危険なのは太一なのである。そしてもちろん、同様に強固な自己を持つ姫子自身も、危険なのである。 転がり始めた関係性は、あとは現象の導くままに行き着くところまで行くしかない。この5人は基本的には「善人」であるはずなので、どこかで解決に転じることを待つしかないのだろうが、まだまだ辛い時間が続きそうだ。キツい作品である。見てられないのに、見るしか無いのがまた辛い。 辛いので中の人の話で締めてお茶を濁そう。「本音じゃないのにしゃべってしまう」辛さは、キャラクターはもちろんだが、中の人にとってもかなりしんどい作業になっているだろう。今回心ならずも他者を罵倒することになった姫子・みゆきちと太一・だいちゅうの叫びは、色々と突き刺さるものがある切実なものだった。本当にキャストに負荷をかけ続ける作品である。ちなみに、完全に蛇足だが、中の人で嬉しいのは唯のお母さん役の渡辺明乃。あけのんは「俺妹」あたりから母親役が始まって、「スケットダンス」に引き続いてまたも母親役である。この歳でこんだけ母親役が回ってくるってのも珍しい話だ。本人はあんなに落ち着きないのに。更に年下の沢城先輩はまぁ、例外とする。
本当は、経済的にきついので行くつもりが無かった作品なんだけど、帰省したら親が地元映画館の優待券を所有していることが判明したので、せっかくなので1枚せびって映画を見に行った。この歳でまだまだ親の世話になり続けています! まぁ、ほら、どうせ余らせるタダ券なら使ってあげた方が親孝行じゃない。
何に対してかよく分からない言い訳はさておき、まぁ、当方仮面ライダーを見ない人なので、純粋にゴーバス劇場版だけを目的として出動。ただ、去年のゴーカイジャーとオーズの映画の時にもそれなりに楽しめたので、ついでにライダーを観るのも悪いことじゃなかろう、というくらいの心持ちである。 2本合計で1時間半と短めの尺で、特にゴーバスの方は本当に普通の放送回に毛が生えた程度の内容。タイミングの問題でまだエスケイプさんも出てきてないし、割と地味めなお話だった。バディロイドがさび付いて動けなくなる、っていうのは面白い設定だったと思うんだけど(そしてJの野郎がさび付いた顛末が非常にみっともなくて面白かったけど)、結局バディロイドがいないとロボ戦できないからね。割とあっさり直っちゃったからそこまで設定のうまみはない。劇場オリジナルの追加バディロイドにしても、あんまり見せ場が用意されてたわけじゃないから何で出てきたのかも分からないしなぁ。あれだったら尺調整して既存の連中の登場シーンを増やした方が良かったんじゃないか、って気もするんだ。一応オリジナルの合体フォームはあったけど、そこまで活躍してないしね。視聴者サービスとしては中途半端な部分が多いわ。 もちろん、不満な点はちょいちょいあるものの、劇場版ならではのサービスはそれ以外にもあるので、決して悪い映画だったとも思わない。なんと言っても劇場のスクリーンでアクションが観られるだけでもそれなりに楽しいわけだしね。今回上手いと思ったのは、舞台に敢えて東京タワー(東京エネタワー)を選んだところ。今となっちゃスカイツリー様のせいですっかり「お古」のイメージがついて回る東京タワーだが、やはり日本人の心に染みついたデザインとして、あの真っ赤な鉄塔は秀逸なデザインだと思う。過去にも大怪獣が狙う日本の建造物といえば東京タワーだったわけで、それを改めてバグラスが狙ってくれる、というのは何となく嬉しい。そして、上下の動きを交えた「塔を登る」アクションや、タワーを中心としたロボ戦CGバトルは画にするとやっぱり綺麗。タワーから飛び降りてきたイプシロン機と交錯するシーンなんて、分かっちゃいてもなかなか燃える展開じゃないの。 他にも、地上波ではなかなかできないサービスがちょいちょい紛れており、思わず笑ったのが「リュウさんが敢えて熱暴走を起動する」というシーン。ほら、やっぱりリュウさんは暴走させてた方が強い。その他「3人同時ウィークポイント発動」とか、「年甲斐もなくはっちゃける長官」とか、ニヤリとする演出がちょいちょい素敵。ジンさんのうざさもなかなかである(登場シーンの語りの時にリュウさんが本当に鬱陶しそうな顔をしているのが印象的だった)。まぁ、金銀コンビは今回あんまり出番がなかったけどねー。 あとはやっぱりエンターさんじゃないかしら。今回も飛ばしてくれてましたよ。彼は本当にコスプレが好きね、そしてフランスが好きね。せめて狙いが東京タワーなんだからそこくらい統一してくれよ。なんで握ってるのがエッフェル塔のミニチュアなんだよ。エンターさんは普段なかなか激しい感情を見せてくれていなかったので、今回はクライマックスでわざわざロボに登場してヒロムに対してライバル心を覗かせてくれていたのがすごく嬉しかった。少しずつアバターにも感情が出てくる、っていうのが現時点で描かれているエンターさん像だからね。この劇場版の事件も、彼のメンタルに色々と影響を与えているのかもしれない。 で、ゴーバスを見終わってそれなりに満足したわけだが……ついでに見たフォーゼもやっぱり面白くてね。どうしても、この時期に製作される劇場作品は仮面ライダーの方が物語は掘りさげやすいね(最終回間近だからね)。見たこと無いから人物関係なんてさっぱり分からないのに、何となく観てたら意外に盛り上がってしまった。クライマックスの見せ方とか、ものすごくくどくてしつこいんだけど、それでもやっぱり応援しちゃうよなぁ。フォーゼのキャラはシンプルだから子供も観やすくて良かったんじゃないかな。 そして、前情報として見聞きしていたはずだけどすっかり忘れていた、「キョーダインが出てくる」という誰得サプライズ。まぁ、当然わたしゃキョーダインと言われてもさっぱりしらないし、どの程度オマージュとして出てきていたのかもよく分からなかったが、単純に敵メカと考えてもやっぱりデザインが独特で面白かったよ。キョーダインつっても実際は兄妹だったのは世相でしょうか。そして、途中でギリギリになるまで衛生兵器のXVII(エックスブイツー)が「ワンセブン」だということに気付かなかったという事実。途中で気がついて「なーんやそれ」と思っただけですけど。もちろんワンセブンも知らないんだけどさ。最近東映tubeでタイトルだけは出てるから、「大鉄人ワンセブン」っていうフレーズだけは記憶に残ってて、「これがワンセブンかー」と妙に納得してしまった。まぁ、誰得って、多分お父さん得だよ。放送年が70年代後半らしいので、リアルタイム視聴の人たちは30代半ばくらい、つまり、完全に子供を連れてくるパパ層だ。東映って、強いなぁ。 以上、特撮にそこまで興味があるわけじゃない、何となくユーザーの感想でした。何となくユーザーがなんとなく楽しめる、そういう良い企画なのです。
ガンバライジャーの色構成が気になる第8話。レッドの他がグリーン、ピンク、イエロー、ホワイトなんだよ。ブルーがいない戦隊って歴史上存在してないし、女性戦士色が3つて。コスチュームを見る限り、ガンバイエロー(仮称)とガンバピンクが女性で、ガンバホワイトが男戦士なんだよな。……なんか画面映えしなそうな戦隊だなぁ。
さておき、今回は紗羽編の解決エピソードとでもいうべき、良いお話。起伏が分かりやすくて、非常にシンプルなシナリオながら、毎回丁寧に「歌」を解決に絡めてくれるあたりは頑張っているところ。クライマックスの馬激走まで含めて、お手本のようなエピソード展開である。そして、最終的にやっぱり悪人が1人もいない世界なので、みんなが穏やかな気持ちになれるというのは素敵なこと。これで5人のうち2人は完全に片付いた。大智も多分バドミントンをやりきったことでお役ご免だろうし、来夏と教頭の対決はこの作品のクライマックスになるだろうから、残ったのは進路が決まらず立ち尽くすウィーンなんだろうか。ウィーンメイン回って……それはそれで萌える……か? P.A.作品には大体共通する特徴なのだが、本作の大切なポイントは、物語的には「解決した」と提示されている問題でも、作中では手打ちになってそれまで、という風には片付いていないというところ。今回のメインテーマである紗羽の進路にしても、彼女の中で吹っ切れることが出来たおかげで非常にポジティブな幕引きを迎えることが出来たわけだが、彼女の進路は現時点では白紙になっただけで何も決まっていない。親父さんが電話口で坊主とは思えない(なおかつ坊主でしか言えない)台詞をまくし立てていたわけだが、あの調子だとコネを使って騎手の学校にねじ込むのは無理そうだし、仮にねじ込まれたとしても、結局紗羽の体型の問題は解決しないのだから、彼女の進路としては相応しくない。おそらく、紗羽は今後和奏のアドバイスをしっかりと受け止めて、一から自分の将来を考えることになるんだろう。そのことは作中では描かれていないが、1人の女の子の人生として、色々と想像出来るのが楽しいのである。まぁ、畜産系の農大に進学するとか、いっそ獣医師を目指すとか、馬に乗れなくても関わっていける仕事は多いわけだしね。お父さんもそっちの方が安心だよ。まぁ、仕事着のまま病院に来るような生臭坊主に気を遣うのも癪だけどさ。 坂井家の時にもしみじみと「良い家族だな」とは思ったが、沖田家もやっぱり良い家族ですよね。親父は本当に人との接し方が下手ってレベルじゃないが、年頃の娘さんの扱いが上手くない不器用なおとうちゃんなんてこんなもんかもしれない。娘の夢を壊しちゃったのが家系的な体型の問題ってのも何となく申し訳ない気持ちになったろうしなぁ。「うちの娘はでかいから夢を諦めなきゃいけなかったのか……でかいって……あの乳のせいか……」とか思い悩んだに違いない。色んな意味で。でも、そんな親父さんの悩みも、ちゃんと紗羽ちゃんは分かっているんだと思う。進路のことで悩んで視野が狭くなっている状態でも、紗羽は基本的に「出来たお子さん」には違いない。自分の無茶のせいで流鏑馬に出られなくなってしまったことは責任を感じているし、何がわがままで、何が悪いことなのか、そのあたりの線引きは出来ているのだ。この娘だからこそ、父親も頑張ってあげようって気になったのかもしれない。 結局、一足先に覚醒を済ませた和奏の説得により、紗羽も無事に解脱に成功。がむしゃらだった自分の意識が、和奏の失ったものと比べても「取り返しがつくこと」であるという理解が彼女にブレーキをかけ、両親や仲間達が「気にかけてくれている」ということが感じられたことにより、改めて「回りも自分も幸せになれる方法」を考えるきっかけになった。こうした「挫折から復帰」というシナリオの場合、きっかけと結果が乖離して説教臭くなることも多いのだが、今回の紗羽のエピソードの場合、紗羽自身が非常に「出来た子」であることもあって、まっすぐに見ることが出来る良いお話でした。そして、そんな紗羽のエピソードが、そのまま大きな流れ(来夏対教頭)を動かす要素にもなっているというのが上手いところ。 「気にかけられていること」「人と繋がっていること」が、来夏と教頭のしがらみを打破するためのキーポイント。今回ついに和奏の背後にまひるさんの幻影が現れて教頭の説得に回り始めた。彼女の遺志が、娘を通じて教頭に影響を与え始めた。結局、この作品の大命題は「夢を追いかけること」なんだろうな、というのがよく分かる。紗羽の進路と同じように、おそらく来夏の音楽も、和奏の作曲も、作中で何かが完成するということはないのだろうが、「続いていくこと」っていうのは、一番端的な「夢を追うこと」の表れなので、出来ることならこのまま未完成で走っていってほしいところだ。 そういえば、夢を追う、といえば、大智はまだまだバドミントン人生を諦めずに続けていく意識が高いのね。油断すると素振りしてたり、ウィーンの家でも練習をもくろんだり。電車の中で一本足で立ってるのも、体幹を鍛えるトレーニングだし。大智ってバドミントンで結果を残せるくらいに優秀な人材だからこそ合唱部でもそつなくこなせるし、ステージ度胸があるんだろうな。来夏もいい人材を捕まえたもんだ。何よりもすごいのは、突然携帯をパスされても即興で歌えるアドリブ力。
もう、アリアがアテナでいいんじゃないかな? 第20話。光の小宇宙をもって生まれた少女で、あれだけのパワーがあって、しかも可愛いんだったら、もうマルスさん達がいう通りにアテナにしちゃえばいいじゃない。城戸沙織なんてなかったんや。
いや、でも冗談じゃなくてさ。今回はじりじりとしてなかなか重たいエピソードではあったのだが、その分情感がたっぷり出ていて、久しぶりに画的にも面白いと思えるエピソードだった。その中で描かれていたのは、敵側、マルス陣営の思惑と、それをささえる家族の物語。マルスさんが「闇の小宇宙」なんてものに目覚めちゃってることに加えて、旦那が柴田秀勝、女房が榊原良子というとんでもないラスボス臭を漂わせているせいでどうにも悪い奴らに見えてしまうわけだが、彼らには彼らなりの信念があるからこそやってることなんだよね。名前つながりでマルスが降り立っているのはどうやら火星? そこに、もう駄目になっちゃった地球の小宇宙を注ぎ込み、アテナの力も使って新しい「地球」を作ろうという、まるで「ネギま!」みたいなことを企んでいるらしい。そりゃまぁ、地球人からしたらエラいことだけど、もし「地球がもう駄目」っていう彼の言質が本当なのだとしたら、この選択は致し方ないことだし。何もしないで隠居してたアテナを信用出来なくなる気持ちも分かるし。 今回、改めて光牙が孤児であるということが確認された。そして、そのことを沙織に問いただすと、彼女は辛そうに黙ってしまったという。ここはもう、「光牙は沙織の息子」(おそらく父親は星矢)ということでいいんじゃなかろうか。そうすれば、「アテナとして君臨していた城戸沙織は、実は光牙を産み落としたことによって純潔を失い、アテナとしての資格を失っていた。アテナの威光で守られる世界を維持するために沙織はそれをひた隠しにしてきたが、アテナの権威が失われたことを察知し、地球の危機を救うために復活したのがマルスであった」と考えれば、綺麗につじつまが合うのである。というか、そういう設定を付け加えてもらって、アリアを新世代のアテナにしてもらった方がすっきりするのである。考えてごらんなさいよ、城戸沙織なんて、幼い頃には同い年くらいの男の子をふんづかまえて「馬になりなさい」とか言ってたガキですよ。どうせ「Ω」しか見ていないような世代の子供たちは思い入れも何もないのだから、今回の素敵作画でもって萌え萌えヒロイン度数が急上昇したアリアに継承した方が、あらゆる世代で丸く収まる気がする。「地球を救うアテナに相応しいのは、中川翔子と能登麻美子のどちらですか?」ってアンケート取ったら結果は明らかですがな。 というわけで、とにかくアリアが可愛い回であった。そりゃ、エデンだってマジになるよ。今回エデンさんのチートっぷりが遺憾なく発揮されており、「パライストラ時代にも強かったけど、少しは成長した光牙なら張り合えるのかな」なんて都合の良い期待を無惨にぶち壊してくれた。やっぱり実力者は相手の拳に立ってナンボである。そして、そんな無敵のエデンさんだが、黄金聖闘士の家庭教師に個別指導をしてもらって鍛錬を怠らない努力家であるし、今回の出動も、大事なお姉さんのことを思っての義憤からの行動。更にモチベーションとしては可愛いアリアを救いたいという意志も持っており、実はすごくまっとうなヒーロー像だったりする。加えてソニアさんも、悲壮な決意が甲斐甲斐しいし、蒼摩の親父さんのことを律儀に覚えていてくれているなど、最近どんどん良い人要素が増えてきている。もう、世界はマルス軍に任せた方が速やかに平和になる気がするよ。いまのところ、純粋に悪い奴って有象無象のシルバーを除くと、単に権力目当てでマルス方についたイオニアさんくらいのもんだよ。 うん、こういう話が見られると、この作品も捨てたもんじゃないな、と思える。今回はアクション面はそこまで派手じゃなかったものの、アップで描かれるキャラ絵が魅力的で、ソニア姉さんの素顔バージョンなんかも惹かれるものがあった。まぁ、溶岩の中で眠りについてたマルスさんの図は謎だったけども……セントラルドグマみたいなところだったんだろうかね。まぁいいや、次回は光牙の挫折復帰回。ユナに根性をたたき込まれるようだが、エデンさんに瞬殺されてた奴にいくら尻を叩かれてもピンとこないよね。去り際のアリアに名前すら呼んでもらえないユナさんマジ不憫。 そういやシャイナさん、今どの辺かなー。雷つながりでシャイナさんを呼ぶっていう発想は一切無かっただけに素晴らしい判断だと思う。でも、電話とか繋がるのかな。あの人、携帯とか握りつぶしそうで怖いよ。
さっぱりだな! 第7話。ここまで無茶苦茶な話で、筋を追おうとしたら絶対に訳が分からないのに、何でだろう、別に退屈はしない。「早く来週見せてよ!」とは思うけども。あれかな、「どうせこの作品だから、つじつまとか合わなくてもいいや」と思ってるせいかな。どうやらきっちり妖精さんに調教されてしまったようですヨ。
みんな大好き(??)ループ回だよ。SF設定がいくらでもかっ飛ばせるこの作品ならではのサービスだよ。うん、ありがとうござい!……ません。すごいなぁ、ここまで訳の分からない構成でも振り切れる勇気ってなぁ。最初のうちは細かい伏線(らしきもの)を追うことで何が起こってるかを理解しようと思ったんだけど、多分無理だろこれ。細かいシーンの1つ1つが全て「現実」だと思って処理すると、各々の「わたし」ちゃんの心情がおかしくなっちゃうし。パラレルワールド絡みなので「何が起こってもそればそれ」ということで了解した方がいいんだろうね。これで来週快刀乱麻を断つごとくに素晴らしいネタ晴らしをしてくれれば気持ちいいんだけどもね。妖精さんがそこまで考えているとは思えないのだよ。 これまで一度だってサボったことなどないのだが、今回はこれまでに増して濃密な「わたし」回。なにせ画面を埋め尽くすくらいに登場するんだからね。やっぱりこの作品はわたしちゃんがしゃべってくれてナンボです。マシンガン中原ラッシュです。すごく面白いのは、複数名の「わたし」ちゃんがまとめて登場し、その声は全て同じになっているはずなのに、ちゃんと微妙な「違い」は作っているということ。どの「わたし」がオリジナル視点なのかはきちんと分かるようになっているし、その上でどのキャラも一応「わたし」のまま、という。これ、どういうオファーでアフレコお願いしたんだろう。一番確実なのは、「中原さん、任せます」だと思うけど。コンテワークも幻惑しつつ不可解にならないレベルで描写してるのは、地味に結構な手柄だと思うぞ。 そういや、今回はサブの要素として、わたしちゃんのおじいちゃんが色々としゃべってたんだけども、割と図太くて適当な人であることが再認識出来た。このじいさんあってこそこの孫ありだな。「どうせパチるんだったら高い時計にするわ!」って言われて「それもそうか」っていうおじいちゃんはどうかと思うぞ。チャリ通勤は法的に微妙なところだぞ。 あ、そういえば今回の妖精さんには新井里美大先生が混じっていたのね。まぁ、妖精さんに混じってても何の違和感もないしな。実写で中の人が混じっててもなんか許せるレベル。気付けば結構な人数のキャストが入れ替わり立ち替わりで妖精さんをやっているんだな。この調子でベスト妖精グランプリとか決めるといいと思うよ。個人的にはやっぱりあけこがいいな。
ドウモ、3週間ものあいだドラフトを休んでおります、僕です。理由としては、夏期休業期間中はお盆休みなどもあって人員が集まらない、という部分が一番大きいんですが、実を言うと私が金欠、というのもありまして。そこで、事前に少し予告はしていたのですが、暇な時間を使って、久しぶりにキューブを組んでみました。
以前も一度キューブを作ったことがあったのですが、そのときはある程度は的をを絞ってカードを集めており、枚数も全体で500枚程度になるように調整していたんです。環境としてはローウィンが始まったところで、ちょうどプレインズウォーカーが入り始めていた時期ですね。 今回は、「どうせ過去のカードをひっくり返して必死でキューブを作るなら、なるべく遊べる回数を増やしたい!」と思い、多少カードプールの質は下がるんですが、ドラフトを成立させることを前提として、更にカードを増し増しして、大きめのキューブを組んでみることにしました。結果から書くと、総枚数は1079枚。普通にキューブとして定義されるものの倍のサイズですね。枚数が半端なのは仕様ですが、最初に漠然と使えそうなカードを引っこ抜いていって、微調整をしていたら大体この枚数に落ち着きました。中型のストレージボックス1箱に収まるサイズにしたいな、と思っていたらこのくらいが丁度良かったのです。 多色との兼ね合いもあるので色のバランス調整が難しく、今回は、色つきカードは思い切って5パターンに分けました。リストを見てもらえば分かるけど、「白のカード群」には、4種類の多色カードが含まれます。白青(アゾリウス)、白黒(オルゾフ)、緑白青(バント)、白黒赤(デイガ)の4種です(4色のカードは世界に5枚しか無いし、今回のキューブには入ってないので気にしなくていい)。これはシャドウムーア時代にカードを収納する時に使っていた分類法で、多色を多色としてまとめるよりは見やすくなるんですよ。おかげで、たとえば白のプールの中に青いカードや黒いカードも大量に混ざることになり、本当の意味で色ごとのバランスは取れていません。ただ、どうせこれだけの枚数からランダムでパックを作るのだから、そこまで細かくしても仕方ないと思って、いっそ気にしないことにしました。 前回のキューブの反省から、どの色もある程度クリーチャーの比率はいくらか多めになるように調整はしてるんですが、やっぱり青なんかはかなり微妙な状態になりそうです。こればかりは、実際にプレイしてみないとバランスが分からないところなので、後から微調整するかもしれないです。カードの選出基準は、当然「強い」が最優先ですが、「特定のコンボデッキなどで構築の採用実績がある」(「砂の殉教者(CSP)」など)カードも含まれているし、単純に「リミテッドなら初手級に強い」というカテゴリならコモンでも収録されている場合があります(「おとりの達人(9ED)」など)。あとは、我々のコミュニティで特別思い入れが強いカードなんかもちょいちょい混じっている場合も(「薄汚いネズミ人間(ODY)」「トルシミール・ウルフブラッド」など。「サングライトのうねり」や「荒廃の工作員」なんかは悩んだ末にOUT)。 ドラフトパックをランダムで作る都合上、どうせ役に立たないと思われる限定されたギミックは極力避けています。具体的には、一番分かりやすいのがスリヴァー、同盟者などの部族、それに「霊体の地滑り」「現実を彫る者イクシドール」といった特定のシステムに深く関わるカード類。つまり、誰かが悲しむとは思うけど、今回感染関係のカードはほとんど含まれていません。また、ドラフトするという都合上、面倒だったので両面カードたちは全てカットしている。おかげでガラクはせっかく3種類いるのに2種類だけの登板である。それ以外だと、部族絡みは意図的にバランスはいじっている部分があります。その辺は各色ごとの解説でチェックして下さい。 それじゃ、カードプールを見ながら、各色ごとに事前にチェックだけしておきましょう。
見切り発車にも程があるよ六花さん、第6話。今回は完全に亮介が空気になってたなぁ。まぁ、毎回3者で絡んでると片付く問題も片付かなくなっていくけど……、いよいよもって一番肝心な六花さんの内面にもがりがり踏み込んできております。それってつまり、SAN値もがんがん削れるってことです。
「背中を流したい」という爆弾発言に対し、ひとまず風呂場に向かうことで出方をうかがう島尾。しかし、いざとなると自分がいかにひどい提案をしたかということが理解出来るようになった六花さんは、非常に分かりやすくテンパって自爆。しかし、それを見た島尾の心境も非常に複雑である。「六花がすんでのところで思いとどまった」と考えれば島尾的には嬉しいことなのかもしれないのだが、彼女の行動には、少なからず焦りやいらだちも覚えてしまう。結局、六花は自分の幻影に不必要に縛られているというよりは、夫の幻影を逃げ口上にしているだけなのではないか。当事者から見ると、そんな妻のあり方は望むべきものではない。独特の感性で語る「背中の価値」は、かつて島尾に対して送られた言葉だったのだが、それが踏ん切りがついたわけではないと言っても、確実に亮介にも向けられているのだ。そして、そこで留まる最後の理由が、島尾の幻影なのである。これを切れば何かが終わる、という最後の拠り所となった島尾自身は、何をしていいのか、自分でも分からない様子。 ややこしいのは、今回島尾が葛藤の末に導き出したいくつかの言葉が、六花にとっては全て「亮介の言葉」として伝えられているという部分である。しかも、そのことを亮介自身は与り知らない。六花は昂ぶった感情の中で、亮介に告げられた言葉の意味を考える。自分がこれからどうあるべきなのか、初めて「年上の上司」としてでなく、対等な立場に立った「恋愛ビギナー」として考える。その結果が、今回結末で訪れた衝撃の告白である。 六花さんが、ちゃんと全ての状況を把握した上で考えたとしても、結果は同じだったのかもしれない。しかし、現時点においては、彼女が告白した相手が「島尾である」ことは覆しようがない。彼女の想いは本当かもしれない。しかし、きっかけを作ったのは島尾に違いない。だとしたら、この感情は「本当」にしてしまっていいものなのか。六花さんは考えた結果として行動を起こしたが、島尾の方はそうもいかない。この状況、一体どうやって収束させたらよいのだろう。 今回はとにかく、六花さんが一気に「弱い立場」に回されて泣いたり悩んだりしている姿が目立つ。何しろ今まで年下だと思っていた亮介が突然精神的に上位に回って諭してきたわけで、困惑するなという方が無理な相談だろう。そして、「対等以下の立場」にたたされて初めて、彼女はようやく自分の気持ちを考えなければいけない、という義務にたどり着いた。これまで保留して、分かったつもりでいた「逃げの感情」が、ついに現実問題として浮き上がってきたのだ。 どうしても、私自身は男なもんで「これを受けて島尾はどうしたらいいんだ!」という部分ばかりに気がいってしまうが、やはり大変なのは六花さんがことの顛末にどうけじめをつけるつもりなのか、という部分。今までの流れからして、彼女の中には「亮介が袖にする」という選択肢は一切無いわけで、そこまで了解を得た状態での告白である。そりゃもう、ね。 あかん、この修羅場っぷりは見てられない。とりあえず人魚姫六花さんのトップレス姿を眺めて心を落ち着けることにしよう。 |
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