最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
見事な安っぽさ、第5話。友情物語に成長物語。少年漫画に必要な要素は全て揃ってるんだけども……それしかねぇなぁ。何か「ジャンプ漫画自動生成装置」にキャラクターぶち込んで作られたみたいな話だよ。まぁ、考えてみりゃ元々の聖闘士星矢だって中身は無い話なんだが。
目標達成のためにミッションを完遂しよう。分かりやすい今回のイベントは、シンプルな登山である。だが、ここにもちょっと油断すると見落とす訳の分からない設定が。その1,「聖闘士ファイトで優勝したらシルバーになれる」。へぇ、そういう仕組みなんだ。将棋の段位戦みたいな話なのかしら。ってことは、過去に活躍したシルバーの方々も、どこかで似たような認定試験を受けてたってことなの? いや、でもさ、「運命正座は1人1つ」じゃない。そして「どの聖衣がどの階級か」は決まってるわけじゃない(少なくともゴールドは)。なら、昇段試験っておかしくね? 「今はシルバーのペガサスです」とか言うわけ? それとも、昇格したら聖衣が変わったりするの? よく分からないよ。 その2,「コスモ放出地帯」。何それ、どういう仕組みなの? 聖闘士にとって死活問題だろ。辺り一帯を調べて原因を突き止めて兵器として実用化しようぜ。ワンピースの海楼石みたいに対聖闘士戦の決定力になるし。いや、まぁ実際は大した消費速度じゃなかったみたいだけどさ。結局ゲキ先生は何の苦労もなく登ってたみたいだし(そしてイチは迷ってたし)、先生だけの特別ルートとかあるんだろうか。それとも、ゲキはああ見えてキャリアに見合った実力者になっているんだろうか。「シルバー聖闘士でも苦労する」云々っていってたけど、そんなところに平気で登ってるアンタは何者なんだ、っていうね。 そして今回最大のトピックは、なんと言っても蒼摩の父親の話である。最初にトビウオの人から「知らないのか? こいつの親父のこと」と言われた瞬間に「父親? 父親も聖闘士? ってことはこいつライオネットだから蛮の息子なの?!」と思ったが、次の瞬間に「シルバー聖闘士だった」と判明し、「何? 蛮じゃないのか……ってことは誰だ? ん? シルバー、負け犬、炎……さてはバベルさんか? ケンタウルス正座なんて訳の分からないステータスの噛ませ犬、バベルさんなのか!?」と思ったが、結局、答えは「南十字正座」なんて訳の分からない聖闘士だった模様。なーんだ。もっと初代とのクロスオーバーをやってほしいのになー。 で、結局「永久氷壁」というよく分からないミッションをクリアしてめでたしめでたしです。しかし、あのくらいの高さで氷壁があるって、パライストラって一体どこにあるんだろう。「南十字正座がほぼ天上にくる場所」ってある程度絞られる気がするんだけど(少なくとも南半球だろうし)。真面目に考えたら負け。それは知ってる。さて、次回はいよいよ謎のイベントである「聖闘士ファイト」が幕を開ける。それにしても、光牙の一回戦の対戦相手のモブ臭が半端無い。 PR
ぜぇつぼうてきにきっみは綺礼さぁぁぁん! 第18話。そらまぁ、そうなるよ。知ってたよ。でも、やっぱり直に見せられるとすげぇ話だな。
既にサブタイトルでネタバレ済みの今回の展開。世間的には「今世紀最大のNTR展開」などと称されておりますが、なるほど、確かにNTR属性所持者の私としては、ちょいと感じ入るものはあります。でも、この場合にNTRの主導権が間に挟まってた英雄王にあったわけで、どっちかっていうとNTRじゃなくて単なる不倫ものだ。そういう意味では純度はそんなに高くないな。それにしても、本当に2人とも楽しそうで何よりだ。私室で密談する2人の会話は、本当に白々しい上に「楽しんでます」感が出ていて、外道フェスティバルのこの作品の中でも屈指の最低っぷりがよく出ている。ギルガメッシュって、あんな性格だけど英霊なんだよなぁ。どこぞの騎士道馬鹿たちとは違うからあれはあれでカリスマなんだろう、というのは分かるけど、それにしたって遊興が過ぎるってもんじゃないですかね。 ギルさんはずっっっっとアプローチかけてた綺礼さんにようやく振り向いてもらえたわけで、いわば念願成就のハッピーエンド回である。そして、綺礼さんも視界クリアでようやくやりたいことが出来るようになったというお話だ。今までの三白眼の状態だと繋がらなかったが、今回のノリノリうきうき状態なら、確かに「Stay night」の時の琴峰神父に繋がる。まぁ、結局SNの流れになるってことはこの先のオチも大体想像出来るわけで、この2人が繋がった時点である意味この「Zero」の物語もゴールインしちゃったといえる。末永くお幸せに。 まぁ、今回はそれが全てのお話だな。一応アイリスフィールのお話とかもあったけど、楽しげなアーチャー陣営と違ってセイバー陣営はどんどん重苦しくなるし、楽しそうな要素もなくて可哀想である。女の子だらけの陣営なのに、どうしてこうなってしまったんだろう。まぁ、時臣さんのやるせなさに比べたらどうってことないのかもしれないけど……いや、ちょっと待て、時臣さんは結局最後の最後まで愛弟子が優秀で誇らしいと思って死んでいったわけで、ある意味幸せだったのかもしれないぞ。今のところ、最悪なのがランサー陣営、そして一番幸せそうだったのがキャスター陣営か。「飛び入りのよそ者」のライダー陣営は、この後どうなるんでしょうね。 どうしても時臣さんの死にっぷりや密室でのアーチャーたちのいちゃいちゃぶりにばかり目がいってしまう今回だが、個人的には出番がほとんど無かったセイバーさんの勇姿に注目したい。バイクを手に入れて子供のようにはしゃぐ騎士王様のシーンの作画が半端じゃないのです。以前は単車にまたがったセイバーのフィギュアのCMなんかもやってたし、やっぱりセイバーといえば颯爽とバイクに乗る姿が見せ場ってことなんだろうか。恰好いいのはいいんだけど、「帰路の安全を確認してきます」って、アンタ、目の前の教会にアーチャーさんがいるけどそっちは警戒せんでいいのか。休戦協定結んだから大丈夫、とか思ってるとしたら、ランサーの一件があったのに何一つ学んでないことになるんだが……このまっすぐさがセイバーのいいところなんだろうなぁ。……切嗣さんが心労で倒れそうだな。
4月27日 ドラフト模様(DKA ISD×2)
ピック順 【Thraxi】→【Serra】→【Mei】→【Sangriter】→【Metallica】→【Alessi】→ 約半年のお付き合いだったイニストラード環境にも別れの季節がやってきた。これが今セットの最終戦。次なるアヴァシンの飛躍に向けての、旅立ちの時である。この環境はラスト2回がカラオケボックスドラフトという訳の分からない幕引きになったわけだが、闇が隆盛したというこのイニストラードが我々の手向けのために送り出してきたものは、想像を絶するプレゼントだった。今回開封したパックの1つを見てみよう。「意志の詐欺師」「塔の霊」「嵐縛りの霊」「捕海」。うん? なんだこれ。全てのレアリティに綺麗に偏ってないか? まぁそんなパックばかりのはずはない。隣の人間が開けたパックはこうだ。「流城の隊長」「溺墓の隊長」「ゲラルフの精神壊し」「悲劇的な過ち」「魂を捕らえるもの」「死の愛撫」。……何これ。そうか、これが闇が盛り上がった証拠だったのか。おかげで最終戦は阿鼻叫喚。薄暗いカラオケボックスは、混沌のなかで幕を閉じたのであった。
今回は特に大きな動き無し、第4話。いや、毎回別に大きな動きとかないけども。
今週は対阿久根戦の原作第6話と、阿久根導入ミッションの第7話。つまり、阿久根メイン回と言っていい。そして、阿久根がメインということは、浪川阿久根がしっくり来ていない身としては、何とももやっとしたお話なのである。やっぱり何かむずむずする。今週で言うと、たとえばラブレターの代筆を完成させてめだかちゃんに見せに行った阿久根のリアクションとか、そういう部分に違和感がある。プリンスはそんなにナルシーでキモいイメージじゃないんだけどなぁ。まぁ、慣れるまでは愚痴っぽくなるのも仕方なし。しばらくは狂言回しの役割しかないんだから、これくらいでもいいのかもしれない。 慣れ、といえば、今回はついにあのめだかちゃんの「きゃる〜ん」が披露されたエピソードである。ほら、やっぱりこういう時のための豊崎ボイスなんだよ。可愛いとか可愛くないじゃなくて、面白い。「こんな風に言われたら、そりゃ善吉は頑張るしかないわな」というよく分からない説得力がある。今後のエピソードではどんどん人間離れしていくだけのヒロインなので、今のうちに女の子要素はしっかり味わっておきましょう。 今回のゲストキャラは、普通人代表の八代先輩。このエピソードは原作でもあんまりぴんと来なかったお話なので正直アニメでもなんだかなー、というレベルなのだが、八代先輩の中の人は、予想だにしていなかった中尾衣里。中尾プロ、最近お仕事してるの見かけなかったんですが、元気そうで何よりです。やっぱりこの人の声はいちいちおかしい。八代先輩のキャラだとなんか違う気もするのだが、そんな些細な違和感をぶっ飛ばせるのが、プロのお仕事です。 そして、今回もちゃんと活躍するよ、半袖の勇姿。個人的には、原作でお気に入りだった「わっしわっし」(コミックス1巻でいうと198ページ3コマ目)が再現されていなかったのは残念なのだが、ポテチの袋を開けたときの「あひゃ!」っていう音が面白かったので良しとする。あれ、ひょっとしてえみりんのアドリブかしら。ほんと可愛いなぁ。
ハイレベルなスフィアクラブ! 第4話。ようやく、このアニメがスフィアアニメである意味が(ファンにとっては)訪れました。
超常現象アニメとしては定番の現象、入れ替わり。そして、入れ替わるのなら一番ギャップがでかい方が良い。そこで入れ替わるのはユカとサキということになるわけだ。これまでのシナリオでも唯一盛り上がりを作ってくれていたのは狂言回しのユカだったくらいだし、彼女がメインになるのが一番分かりやすく楽しくなるのである。 先に気に入らないことも書いておこう。このアニメ、サンライズ作品のくせして本当に作画が安定しない。今回はやたらと顔が大きく見えるキャラデザだったのは作監の癖と思って諦めるしかないが、どうにも動画がショボいのである。中割すっ飛ばしたような珍妙な動きや、明らかにずれる目線の動かし方など、どうも「今時のアニメ」らしからぬ拙さが目立つ。せっかく色々と宣伝を打って、それなりに売りも多い作品のはずなのに、この制作体勢は本当に勿体ない。たまたま2話とかこの4話が力及ばなかっただけだと思いたいのだが……なんだか一事が万事になりそうで怖い。 で、愚痴った後は楽しかったことだ。もう、とにかくスフィアクラブだ。いや、毎回そうなんだけども、今回は「入れ替わりもの」ということで、中の人らのハイスペックさが存分に堪能出来るようになっている。贅沢をいえばもう少し4人のキャラが固まってからの方がよりギャップが大きくなって面白かったと思うのだが、現時点でもある程度は笑いになっている。中でもメインとなった戸松←→彩陽の入れ替わりは、2人のポテンシャルが遺憾なく発揮されていて耳を疑うレベル。このクオリティで「入れ替わり」が実現するのは、この数年間ずっと一緒に活動を続けてきた4人だからこそ出来る、本当の「物まね」であろう。 声優業界は、その性質柄「物まね」が発生する頻度は多い。「日本三大まねされる声優」といえば「若本・金朋・能登」だと思うが(旧ドラえもんとかもそうだけどさ)、最近だとあいなまも結構な頻度だ。しかし、「戸松のまね」「彩陽のまね」ってのはあんまり無い。そりゃね、物まねするにしても分かりやすい特徴を出すのは難しいからね。しかし、そんな難行も、このメンバーなら無問題。特に、「戸松を演る彩陽」がすごい。笑い方の癖とか、声を引きつらせて裏返すタイミングとか、本当によく心得ている。声質は全然違うのに、一瞬本当に戸松なんじゃないかと思えるという。そして、それを負けじと返してみせる戸松。こちらも、本当によく彩陽のことを観察している。 そして、そんな中の人のネタもひっくるめながら、ちゃんと「演技として」ユカとサキのラインにものっているのは当然のことなのだ。こうした「入れ替わり」が刺激として面白いものになる背景に、「スフィアの面々は役の幅が広い」というのも一要因としてあげられるだろう。このアニメのキャスティングが決まった時に、どのキャラも「まぁ、こういう配置になるのか」と納得したような、そうでもないような印象だったと思うのだが、「このキャラにはこの人!」というどんぴしゃりの当て方が無いのは、ひとえに「誰が誰をやっても成立する」からなのである。仮に今回の放送のように最初から「ユカ=彩陽」「サキ=戸松」でも何の問題も無いし、別に「サキ=あいなま」「ユカ=美奈子」でも問題無く成立していただろう。一番特徴が面倒な凛子役ですら、4人が4人、全員似たような役を経験したことがあるのだ。 スフィアファンならば永久保存版の1話ですよ。まぁ、中の人に興味がない視聴者にどういう風に映ったかは想像も出来ないけど……。個人的には、これを延々実写でやる、という新たなスフィアクラブが見てみたい気もする。15分延々、戸松が彩陽をやる。どうせなら彩陽にはあいなまをやってもらって、あいなまが美奈子をやって、美奈子は戸松をやることになる。最大の難所は、「身長差」。
ほぼ説明だったよ第3話。とりあえずアオの生い立ちの謎は割と明らかになった感じですかね。エウレカさんも絶賛出演中ですよ。
2話の勢いは流石にお預けながら、入り乱れる色々な主義信条がコロコロと入れ替わりながら「アオの旅立ち」へと収束していく様は、思いの外分かりやすく仕上がっている。その起点にあるのが「ガイジンへの差別意識」だったりするので話としてはどうしても重たい方向に行ってしまうのが難点ではあるが、島の人間も悪い奴ばかりじゃない。よさげなところでちゃんとアオの「地元愛」を維持しつつ、それでも「外へ出る」という理由付けに繋がるのは、このぐらいのバランス感でいいんじゃないでしょうか。まぁ、あたしゃその辺の事情は疎いからさっぱり分からんけども、沖縄舞台のお話でガイジンがどうこういうのはどの程度セーフなのか分かりませんけども。独立云々とか、いいのかしらね。 まぁ、現時点で推察しても仕方ないことばかりなので、ある程度長尺でのお話を予定しているこの作品の場合、しばらくは黙って動向を見守るのが良いのかもしれません。個人的に楽しいのは、パイドパイパーの面々ですかね。前シリーズのゲッコーステイトもなかなかファンキーな連中が揃っていたが、最初のうちはどうしてもギスギスするところばっかり見せてたからねぇ、今回は割と色んなところがすっとぼけてる連中ばっかり。愉快愉快。あ、違うか、ゲッコーステイトに対応するのは運び屋3人衆の方か。まぁ、どっちにしても愉快愉快。 なんだか不思議な感覚なんだよね。確かに諸々のパーツは「エウレカ」なんだけど、形作られてる空気は随分違う。この違和感は、割と楽しい。
フルスポイラ出来。結局全部書いたか……
オールリストは右側柱部参照。 こちらのエントリーではまだあげてなかった残り分だけです。 Builder’s Blessing 建築家の祝福 (3)(W) U エンチャント あなたのコントロールするアンタップ状態のクリーチャーは、+0/+2の修正を受ける。 Blessing、ということで、これまでMagicでは様々なものから祝福を受けてきた。大御所さんでいったら「アクローマの祝福(ONS)」や「ガイアの祝福(TSB)」。妙なところなら「ネフェリムの祝福(DIS)」に「ヒルの祝福(BOK)」まで。我々は、色んな人に支えられて生きている。で、今回もそんな祝福祭りに新たな名前が加わるわけだが……誰やねん。建築家って。今までMagic業界で建築関係の人間なんて「大建築家(SOM)」くらいしかおらんやないか。彼の祝福なら喜んで受けるが、どうやら本当にその辺のおっちゃんの祝福らしく、効果は「城壁(7ED)」そのまんま。まぁ、堅いからいいけどさぁ。祝福っていうか、「作業」じゃん。左官屋さんじゃん。 Divine Deflection 神聖なる反撃 (X)(W) R インスタント このターン、次にあなたやあなたがコントロールするパーマネントに与えられるダメージをX点軽減する。これによってダメージが軽減されたなら、〜は対象のクリーチャー1体かプレイヤー1人に、それに等しい値のダメージを与える。 白の得意技であるダメージ反転の新作。ダメージ反転は、単に軽減したり、単に与えたりするよりも強いのでレアに所属することが多い。そして当然バランス調整が難しく、ちょっと盛っちゃうだけであっという間に「輝く群れ(BOK)」になっちゃうし、かといって調整しすぎると「形勢逆転(DKS)」どまりになっちゃうのであまり面白くない。絶妙な押し引きが要求されるジャンルだ。今回もレアに分配されたわけだが、なんだか初心に返って分かりやすい効果にしてみた感じ。軽減先は問わずに、この手のスペルならたいてい書いてあった「発生源1つ」とかいう文言もなし。とにかく、一度に与えられるダメージは全て引き受け、まとめた上でよいしょと投げ返す。「地震」みたいな全体除去から自軍全体を守って相手にぶん投げられたら芸術点。そうでなくともクリーチャーが除去れたらアドバンテージゲットだぜ。リミテッドならあらゆるシチュエーションで無駄にならないマストゲットなトリックカードだ。これで送り先の対象を取らない、とかなら構築でも出番があったかもしれないんだけど、流石に無理だよなぁ。 Goldnight Commander 黄金夜の指揮官 (3)(W) U クリーチャー・人間、クレリック、兵士 2/2 他のクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたのコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修正を受ける。 大体、自軍全員を1だけパワーアップさせる効果は2マナ程度で発動する。現時点での評価軸は「栄光の突撃(M10)」だからだ。それにおまけがついた「暁天」なんかが拡張セットにいるのも分かりやすいだろう。そして、このクリーチャーはそんな2マナインスタントの効果を、四六時中味わうことが出来るという。タイミングはソーサリーになるだろうから使い勝手は違うが、仮に2マナの「恐怖」や「火葬」撃ち放題と考えたら目眩がするわけで、つまりこのクリーチャーは強い。あげく「町民の結集」やら「未練ある魂」やらで一気にクリーチャーを出すとエラい騒ぎ。リミテッドでもFlickerを使えば充分ゲームエンドを演出出来るはず。「黄金夜」ってつくクリーチャーはろくでなししかいないよ。 Nearheath Piligrim 近野の巡礼者 (1)(W) U クリーチャー・人間、クレリック 2/1 結魂 〜が他のクリーチャーと組になっている限り、その両方は絆魂を持つ。 絆魂結魂。日本語テキストで見ると絆魂と結魂は分かりにくすぎるよ。とりあえず、2マナ2/1絆魂だけでも割と優秀。そして、事前に出しておいたパートナーにより、相手のライフカウントを大きく狂わせることが出来るというのも立派なもの。現在も「勇壮の時」で結構稼がれた上で逃げ切られる、なんて展開はちょいちょいあるので、この人の場合は「ウィニーである」「とにかく数が増える」「ライフも増える」で素敵要素はそろい踏みだ。まぁ、今回結魂クリーチャーのせいなのかなんなのか、2マナ2/1がおっそろしく多い気がするけどな。それにしても、なんでこの人は近野なんかに巡礼しに行ったんだろう。あんなとこ、行っても4/1不死くらいしかいないだろうに。 盲信の一撃 Zealous Strike (1)(W) C インスタント 対象のクリーチャー1体は、ターン終了時まで+2/+2の修正を受けるとともに先制攻撃を持つ。 【このカード】「……あっ、あの……なんていったらいいのか……」 【熟練の突き】「あぁ、気にしないでいいよ……別に……」 【このカード】「イッ、イラストはそっちの方が格好いいですし!」 【熟練の突き】「マジでいいから。もう、ほんとに」
はい、行ってきましたよ。もちろんこれは観に行くつもりだったんだけど、周りがさっさと観に行ってしまって騒ぐもんだから、私も焦ってしまって、慌てて観に行きましたよ。まぁ、連休に入ったら観に行くのも面倒になるだろうし、今のうちに行っておくのが正しかったのかもしれない。
以下、問題無いだろうけど、ネタバレとかあったらごめん。 さて、一言でいうと、「ホント馬鹿」。もう、見始めた時も、見てる最中も、見終わった後も、「ホント馬鹿だねぇ」という感想しか出てこない。もう、何でもかんでもやればいいってもんじゃないだろうに。以前ライダーが大集合した映画を撮って、去年は戦隊大集合映画を撮ったもんだから、今度は戦隊とライダーが大集合。考えた人間も馬鹿だが、実現させてしまう会社も大馬鹿。そして、それを観に行く人間も当然馬鹿だ。同じ馬鹿なら、踊らにゃそんそん。観ている間は、ずっと「ニヤニヤ」もしくは「爆笑」のどちらかの状態になります。映画館でのマナーは守るつもりだったんですが、何度か耐えきれずに吹いてしまったり声出して笑った箇所があります。前の席で観ていたサラリーマンのおっちゃん、申し訳ありません。でも、いいよね。これはみんな笑うよね。なんかねぇ、「ライダーと戦隊でコラボやります」っていう企画が持ち上がったら、多分シナリオ会議で色んな案が出てくると思うんだけど、その色んな案を、適当につぎはぎにして繋げただけ。シナリオの整合性とか、二の次ですわ。そういう意味では「アキバレンジャー」と大差ないネタレベルだぜ。多分ボツ案も相当あると思うので、この映画、同じネタでやろうと思えば4時間でも5時間でも出来ると思われる。ほんと、わずか2時間弱なんて勿体ない。だから細かい突っ込みなんて何の意味も無い。「マベちゃん、ガレオンほっといてどこいってたんや」とか「なんでマベちゃんレンジャーキーもってるのよ」とか「アカレンジャーのくだりはマジで何が起こったんだ」とか。気にしたら負け。個人的に一番気になったのは「そいつはゴーカイセルラーじゃない」のくだりね。いつの間にそんな手品覚えたんだよ。 もう、そういう映画です。一応観ている私のスタンスをまとめておくと、ライダー知識は皆無。だから、完全にどちらのヒーローも押さえているファンの半分くらいしか楽しめていないはずなのだが、それでも全部面白い。これのために(?)事前に「スーパーヒーロー大変」はちょこちょこ観ていたので、鳴滝さんのキャラだけ無駄に知っていたのが良かったような、そうでもないような。それにオーズは去年の映画を観ていたので何となく雰囲気は知ってるくらいだったし。でもまぁ、それくらいなミニマム知識なので、今回は戦隊側だけ観て楽しめればいいかなぁ、と思っていたのだが、なんのなんの。ライダー側も初見とか一切関係無しに楽しませてくれました。これきっかけでライダーまで観るようになると流石にキツいので、絶対ライダーにだけは近づかないようにしているのだが……ディケイドだけでも観てみようかなぁ……でもディケイド単品じゃ分からないよなぁ。となると平成ライダーは全部……ううぇ。 今回、ライダーで良かったのはやっぱりディケイド・ディエンドにメイン2人。ディエンドのキャラは一体どないやねん、という状態だった(ラストの流れとかね)のだが、それでも無駄に格好良かったから文句なし。平成ライダーっていうと、こいつらみたいに多少大人向け路線のイメージがあったので、むしろノリが軽いフォーゼが浮いてみえるくらいだった。それにしても、こうしてまとめて見るとライダーの変身ギミックって、本当に格好いいのが多いね。今年はゴーバスの変身が割とあっさり目なので、たっぷり見せてもらったライダーの変身シーンでいちいち感動してた。オーズが賑やかなのは知ってたけど、ディケイドもナイスだなぁ。そしてメテオがやたらイカしてる。やっぱり変身・名乗りバンクって大事ね。 さて、知らないライダーの話はそこそこに、知っている戦隊の話だ。今回ゴーバスは一応新戦隊ってことでサブ扱いで出番も多く、特にラストのロボ戦を任されたのは良いバランスだったが、やっぱりゴーカイジャーメインだったのでちょっと影は薄かったか。「久しぶりのバイクに乗る戦隊」っていうライダーと絡みやすい要素があったんだけど、そこがフィーチャーされたシーンが少なかったのは勿体なかったかもね。イエローに至っては最終戦でハブられてるし。ウサダとフォーゼの絡みは面白かったからまぁいいか。大ショッカーがわざわざゴーバス次元を選んで襲ってくれたんだから感謝しないとね。やっぱりエネトロンタンクって存在感あるよね。 そして我等がゴーカイジャー。もう、マーベラスが本当にひどい奴だったわけだが、今回、事前に漏れ聞いていたたった1つのキーワードが、マジでメインコンセプトだったのがおかしくて仕方なかった。それは「メインヒロインはジョー」。うん、ほんとマジ。ジョーさん、どこまでお姫様になったら気が済むんですか。もう、鼻の穴ぴくぴくさせすぎです。どんだけ頭の悪いキレ方してんだよ、って話です。今回の主役、マーベラスじゃなくてジョーだぞ。ファンの人が嬉しいかどうかは微妙な活躍だけども……愛しのマーベラスに裏切られて涙目のジョーさんマジ乙女。あんだけエラい目にあってるのに、戦闘シーンでは相変わらず片手で戦っているあたり、空気読まないにも程がある。あと、サブヒロインとしてハカセもずっとくっついてたんだけど、やっぱりヒロイン度合いが違い過ぎたのか、途中から空気に。ハカセはぴんぴんしてるはずなのに「戦隊もライダーももはやいない!」って言われててワロタ。いますよ、伝説の勇者さんが。 あとはワルズ・ギル様の大復活ですかねぇ。一切説明無しだったけど、なんで生き返ったんでしょうね。まぁ、他の連中もみんな理由もなく生き返ってるからいいんだけどさ。最初にいじられた時には「おいしいな!」って思ったんだけど、その後の巨大化の流れとか、割とあっさりしてたな。まぁ、よりによってあの2人が巨大化する時点でたかがしれてるんだけどさ。せめてグレートワルズを用意してあげてよ。 その他にも山ほどいじるネタはあったはずなんだが……全部書いてたらきりがないし、思い出せないよ。結局8割方アクションシーンだから、またコマ送りじゃないと分からないレベルの作品だし。やっぱあれか、こいつもBD買わないといかんのか。くそぅ! くそぅ! ……じゃ、きりがないので、印象に残ったイベントベスト3で締めたいと思います。 第3位 シルバ! いやぁ、シルバさん格好良かったですね。ハカイハカイハカイ! シルバのおかげで、「ゴーカイジャー」本編でほとんど活躍の機会が無かったバイオマンにスポットが当たったのは嬉しい限り。ところで、ライダー粒子と戦隊粒子って、なんですかね。 第2位 信彦! ライダーネタで一番吹いてしまったところ。「あ、そこはそうなんだ」っていう。同年代つながりらしく、こちらも「ゴーカイジャー」でほとんど活躍出来なかったマスクマンがいい感じで活躍。 第1位 戦隊・ライダー全員突撃シーン やっぱり、最大の笑いどころはここなんじゃないでしょうか。鳥肌もんの一発勝負な史上最大のネタ。異空間から出てくるシーンでも笑ったんだけどね。ライダーは1カットで全員出てきたのに、戦隊の方は4カットも5カットもかかってようやく全員集合。そして「199大戦」のときと同じ並びできちんと整列して、号令がかかるととにかく突撃。多分、普段ならどのヒーローも専門のアクターさんがやってくれてるから、走り方ひとつとっても格好良くみえるんだけど、あのシーンだけは、アクターさんもピンキリなもんだから、もうみんな「とにかく走れ!」って感じで走ってんの。たとえるなら、ウルトラクイズの1問目の東京ドームみてぇな(若い子が分からないたとえ)。あのカオスっぷりは、どんなCGでも、ハリウッド映画でも、絶対に表現出来ない究極の一品ものだと思う。「そういや、走るにしてもギンガマンはあの妙な走り方で移動しなきゃいけないだろうに、ちゃんと「ギンガマン走り」してんのかな」と思って観ていたのだが、残念ながら短すぎて見つけられなかった。次に見る人は是非確認してほしい。多分、フツーに走ってると思うから。 あぁ! もう1回みたい!
さんかれあと神話レアって似てるよね。第3話。いや、「酸化(DKS)」は強いけどレアにするのは流石に。
などとふざけてみたものの、相変わらずこの作品は充実している。今回も監督自らのコンテということで、いつも言っている「得も言われぬ緊張感」は持続している。特に今回は作品の最大の山場と言っても良いシーンだけに、かなり力を入れていることが分かって終始ドキドキしっぱなしだった。本当だったらものすごくシリアスで、本当にやるせない展開なのだが、絶妙に笑いというか、すかしみたいなものを入れることで、作品が嫌な方向に重たくなりすぎないようにバランスを取っているのが心憎い。ばーぶの存在って大事やな。 というわけで、ついに礼弥が死んでしまった。前回の引きのせいでてっきりあの薬が原因で死ぬ、っていう展開だとばかり思っていたのだが、まさかのまさか、直接手を下したのは彼女の父親であった。改めて考えると、やはり相当ハードな内容だ。彼女を溺愛する父親は、狂っているのは間違いないが、その愛情もおそらく本当のものなのだろう。しかし、それが完全に歪んでしまい、誰一人として幸せになれない愛情の形だったために、結果的に愛娘を死に至らせる原因になってしまった。礼弥にとって、父親の愛情がどのようなものかというのは、うねうねと伸びる彼の腕のイメージから非常に端的に伝わってくる。 そして、最大の見せ場である死亡シーンだ。全ては事故であるのだが、千紘が観ているという舞台、ばーぶが作ったきっかけ、そして一面のあじさいの花。どれもこれも、礼弥の死を1つのゴールとして演出されており、凄絶な場面を見事な「結果」に仕立て上げた。声もなく事切れる礼弥を観て、千紘が叫び、父親がうなだれる。真っ先に駆け寄ってきたのがすぐ近くにいる千紘だった、というのは、彼女の願いがはっきりと届いたということか。「死」を終わりに持ってくるお話は多いだろうが、こうして「誕生」が死をもって表される作品は珍しい。実に妙なセッティングだが、その特異さを綺麗に反転させて、見事な「出会い」のシーンに繋がっている。礼弥の台詞の1つ1つが、彼女の複雑な生い立ちを物語っていて重たいのが、また倒錯的で良い。 この壮絶な最期をきっかけに、彼女は父親と決別することが出来るのかどうか、というのが今後の焦点になるかしら。重苦しい展開は一区切りと思いたいのだが、残念ながらまだ父親は残っているのだ。このままでは終わらないだろう。一応、今回彼女の母親が実は良い人だったっぽい描写があったので、そのあたりから救いの手はあるのかもしれない。千紘からしたら本当に降って湧いたような「落ちモノ」系の恋愛だが(空から女の子が降ってきたわけだし)、礼弥から見たらただ1人「責任」を取ってくれる人。このギャップも、今後の見どころかしら。 最後に、ばーぶが本当に可愛い。まさかあそこまではっきり「ばーぶ」と鳴く生き物だったとは。そして、幼なじみのわんこも可愛い。エロさに屈託がない。妹ちゃんも面白い。というか、次回予告はゆかち以外のなにものでもないのだが。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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