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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「姫様“拷問”の時間です(第2期)」 ー

 「屈し欲」だの「屈し慣れている」だの、聞いたことない言葉がポンポン飛び出す世紀の屈しアニメが満を持しての2期スタートだ! ちなみに何故か関西での放送は関東からは一週間遅れという謎スケジュールなので、すでに東京では2話が放送済みのタイミングだぞ!

 1期の放送は2年前。分割というにはちょいと時間が空きすぎてしまったが、個人的にはかなり好きな作品だっただけに、それだけ待たされても別に不満はないし、覚えておくことも多くないお気楽ギャグということで気負いなく見られるのは大変ありがたい。ちなみに制作のPINE JAMはこの2年間で他の仕事が全然記録されておらず、マジで2年間これだけ作ってたんじゃねぇか疑惑すらある。いや、でもほんとそんだけの労力がかかってましたよ。主にオープニングに。まさかのオープニング会議するオープニング、初っ端から笑わせてもらいました。

 2年の時を経たせいか(?)起こったプチ奇跡として、放送タイミングが「ゴールデンカムイ」と重なったという事実がある。いや、別に奇跡でもなんでもないのだが、中の人的にガッツリ同じ組み合わせなのでなんだか嬉しいというだけの話。さらに一応「魔王様の可愛すぎる娘さんのお話」も同時期に放送されているし、「拷問」をタイトルに持つアニメが2作同時に放送されているなんて奇跡も。まぁ、色々と扱いが違って印象は雲泥の差なんですけどね……もう、僕はこのアニメだけで足りてます。

 PINE JAMによるちょいクセがありつつもいかにも現代アニメらしい素晴らしい作画の数々。軽いノリと不条理なネタ回しによる愉快な展開。そしてどこまでもあったかくほのぼのとしたゆるふわなネタ回し。今期も楽しいお話になるんじゃないでしょうか。1話目はわざわざこの2期をスタートするために魔王様がケーキを用意してくれたり、姫様が記憶を消したりと「ならでは」のサービスも抜かりないのがいいですよね。キャラクターが一気にまとめて登場したのもお祭り感があり、例によってキャストロールは凄まじいことになってたわ。新キャラの狐面忍者はむっちゃんです。さぁ、どんな屈し方になるんでしょうか。

 
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 過去完了だと大過去になっちゃうけど、第3話。でもまぁ、槙生がその辺を知らずに語ってるとも思えないし、ほんとに彼女にとって実の姉・実里のことは「大過去」なのかもしれない。ちなみに私はなんぼ勉強しなおしても現在完了進行形のニュアンスがよく分からない。

 前半と後半で話のスロットが違う構成だったが、どこかに通底しているものがある。まずは「故人との接し方」。サブタイトルにある「捨てる」は槙生にとっての姉の思い出。あまり良くなかった関係の中、姉妹のつながりはほぼ絶たれていたが、今回の遺品整理にあたって久しぶりに「物言わぬ」姉との対面。朝にとっては「進行形」の母の面影だが、本当にそこにべたりと張りついた痕跡のように見えてしまう槙生。それでも2人の別々の人生は長かったわけで、そこかしこに見たことのない姉の姿も見えてくる。そして、そんな「知らない姉」の姿の集大成が置き土産とも言える朝の存在。一番めんどくさくて、絶対に「捨てる」ことが叶わないお荷物を抱え込んで、槙生はひどく面倒にも感じている。思い出に縋る方ではないはずの槙生が、新たな記憶を「進行」させている。

 過去を「今」に定着させるための写真。そんなものでも現在の姿は残せるものか、朝は槙生に見送られて卒業式へ向かう。しかし、しばらく離れていた中学校では家庭の事情が全て知れ渡っており、なんとまぁ、慣れ親しんだはずの学校は朝にとって「違国」へと変貌していた。親友のエミリちゃんは本当に心から反省していたはずだが、急な事情を飲み込みきれない朝。そこに畳み掛けるように話のわからぬ大人連中から勝手な「違国の言葉」を押しつけられ、朝は事故以来久しぶりのパニックに陥る。

 最後の1日くらい、見知った仲間たちと変わらぬ卒業式を迎えたかったというささやかな願いが打ち砕かれ、激情をぶちまける朝。はたから見れば「何をそんなくだらないことで」と思うかもしれないが、朝はここ数日、散々変わってしまった世界にもみくちゃにされてきた。見知らぬ大人たちの世界、心無い親戚は皆「違国」と成り果て、得意の「話を聞かない技」でスルーしてみても心の傷はマイナスから転じることはない。そんな状況で、ようやく元の生活に戻れるきっかけとなったかもしれない学校での日常が失われた。それはきっと、朝にとってはとてつもなく大きな喪失だったのだ。そして、そんな状況でも自分たちの振る舞いを正当化しようとする教師たち。もはやそんな連中の言葉は耳に入ってこない。ついでにえみりちゃんまでもが「違国」に見えちゃったのはとても悲しいことだが、その後のパニック症状を見るに、本当に朝は打ちのめされてしまったのだ。「日常」はそれほどに大切だったのだ。

 傷心の朝と落ち合う槙生。様子のおかしな朝を見て率直に「めんどくさい」と漏らすのは大人としては色々と問題があるが、これもまぁ、「アウトロー」たる所以か。自身の口から「君を気遣わなければいけない」と言いながらそんな言葉が口をつくあたり、槙生の「気遣い」も色々と変わっている。それでも、いっぱしの大人は足湯を提供するくらいはできるのだ。目線を合わせ、リビングでぶつかりあう大人と子供。その議題は「親友との接し方」だ。別に大人は偉くもないし賢くもない。ただちょっとだけ経験が多いだけ。槙生の狭い交友関係から積極的なアドバイスは難しかったが、ちょうど先日醍醐奈々という強烈な「親友」を見せていたのは都合が良かった。「あれこそが、価値ある親友だったのかもしれない」と紹介すれば、意固地だった朝だってちょっとは聞く耳を持ってくれる。それくらいに、奈々の「異国情緒」は強烈だったのだから。

 「親友こそが財産」なんて、使い古された文句を今更説教に使うつもりなんてない。ただ槙生は、「それがあったから救われたのだ」と思った。その感情は20年以上の関係性を作り上げ、包(パオ)団だって結成できるのだ。幸い、朝だって愚かな子供ではない。足湯で温まった心で今一度考え直せば、えみりちゃんに悪気がなかったことなんて分かりきっている。

 朝はいまだに母親の死を受け止めきってはいない。母親は「進行形」だし、その情緒の処理は後からでもいいと槙生は言ってくれている。であれば、「現在」の友達との関係性を終わらせるかどうかに、心を向けても構わないのだろう。否応なく断ち切られてしまう関係があることを知った朝。そんな彼女が、未来の可能性を切るなんて、あるはずがないのだから。

 
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 高校生どうしの初デートなんて、そりゃ1日で18億点くらい叩き出せますもんね、第2話。全くけしからんアニメだ。世の若者よ、遍く謳歌せよ。

 なんかさ、前クールあたりから「若者の甘々ラブコメ」がやたら刺さってる自分がいるわけですよ。矢野くんしかり吸血鬼ちゃんしかり、今作もひたすらにニヤニヤしながら見続けちゃってる自分がほんとに気持ち悪くて困ってるんですが、これって単にこれらの作品の品質が良いからアニメファンとして楽しめているだけなのか、加齢によってもはや他人事としての若者の恋愛模様が完全にエンタメとして受容できるようになってしまったためなのか、どちらなのだろう。前者であって欲しいのだが、私自身の変化が原因だとしたら「歳はとりたくないのだけど……」と複雑な気分。もはや恋愛は「見て楽しむもの」になってしまっているのだ……。

 などという鬱々とした感想を今作に抱くのは間違っているので、とにかくうらやまけしから素晴らしいということだけお伝えしておこう。困ったことに鈴木さんずっと可愛いんだ。そんで谷もちゃんといいやつだしな。前クールの作品から引き続きで全作品に共通してるのは、「ご当人どうしはもちろんのこと、周りを囲むクラスメイトも含めて全員善い奴」って部分なのよね。ストレスなく見られちゃうのは危ないドラッグなみの依存度になるかもしれんなぁ。

 その上で、今作が前クールの作品と異なっている部分をあえて探すとしたら、今作には「超常」が何一つ絡まない純正の恋愛漫画であること。矢野剛と吉田清子の間には「矢野の不幸体質」という超常現象があった。大鳥辰太と石川月菜の間には言わずと知れた「種族の差」という大きなファンタジーが存在した。それらを含めて楽しめるフィクションが前クールの作品だったわけだが、今作は現実とのギャップは何一つない。ただのちょっと元気な女子高生・鈴木と、不器用だけど一生懸命な男子高校生・谷の混じりっけ無しの初恋のぶつかり合い。そこには恋に恋する要素もあるが、基本的には互いの人柄に惹かれただけの「人と人との関係性」しかない。それで谷に惚れちゃったんだから鈴木さんからしたら逃げ場はないし、そんな鈴木さんに憧れちゃったんだから谷も正面からぶつかるしかない。不慣れな2人の初心な恋愛模様が、こんなにむず痒いエンタメになってしまうなんて。ほんとに申し訳ない気持ちになるわ。

 強いて不満点を挙げるとするなら、タイトルにある「正反対」要素があんまり効いてないかな、ということだろうか。今回の初デートでも互いに好きあっちゃってるもんで摩擦はほとんどなく、キャラの違いが滲み出たのって、映画の感想を言い合ってる時くらい。ほんとにただ「お似合い初々カップル」なもんで、互いの性格によるギャップみたいなものはまだそんなに強く押し出されていないのだ。まぁ、今後多少なりとも鈴木さんが慣れてきて、谷と正面から向き合えるようになってからでしょうかね。

 ま、どんな感想を持とうとも「若者の恋愛にあれこれコメントしようとしてるおっさんキモくない?」という自省ばかりが働いて鬱々とするんですけどね。日曜夕方のハッピーアニメで鬱々とする人類、救われる手段が無さすぎる。

 
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 ややこしすぎワロエない、第3話。こりゃぼんやり見てたら速攻置いてかれるやつだ。ちょっと気ィ引き締めないと。

 というわけで、自分なりの理解を定着させるためだけに記事を書いていこう。過去の経験から、アニメを観る時に一番集中できる方法は「毎回なんか書く」だということは知っているので。ただ、問題は今作の場合は「アニメだけ頑張って視聴したらついていける」領域と「Fateシリーズの事前知識が必要な部分」が識別できないってことなのよね。何か前提があるとお手上げ。そうならないことを祈りつつ、眼に見える情報だけまとめていくしかなさそう。よりによって成田良悟って群像劇がメインフィールドだからさぁ、ただでさえごちゃる聖杯戦争がいつも以上にカオスになりそうでなぁ……しかも今回のフリからすると「今まで出てきたのは全部嘘英霊です、この倍出ます」みたいな話になってんだよな。流石にそれは勘弁やで。セイバー含めて7騎が前提だとすると13騎。そこにマスターとサーヴァントがいるわけで、最低26人覚えなきゃいけないとなると無理よ。

 とはいえ、Wikiとかを参照するとネタバレ踏む可能性もあるし、まとめるためのソースとしては公式HPを頼らせてもらおう。とりあえず今回は、出てきた陣営のまとめだけ簡単にやっていくくらいかな。個人的な記憶のしやすさを重視するので基本はキャスト併記。

 1、セイバー陣営

 エンドクレジットから察するに一応主人公的ポジション? マスターはアヤカ・サジョウ(花澤)、セイバーの正体はよくわかんないけどCVは小野U。最初に別なところから召喚されたセイバーと、なんか知らんけど街に呼び出された女の子の強制契約関係? 令呪も嘘っこだとかいってたけど、ウェイバーくんの推理だと「このセイバーが出てきたってことはこっからが真の聖杯戦争」とのこと。よく分からん(こっから先も全部よく分からん)。

 2、アーチャー陣営

 以下、公式ページのキャラクター掲載順に。マスターは地元先住民の娘・ティーネ・チェルク(CVすみれちゃん)。そしてサーヴァントは我らがギルガメッシュさん。頑張って呼び出して、頑張って関係を結ぼうとしている健気なロリと、いつも通りのサーヴァント主体のわがまま陣営。でも今回のアーチャーさんはZeroの時よりもよっぽど話聞いてくれそうなのは、やっぱマスターの性質のおかげ? 0話目でドンパチやってたけど、今のところ観測者側。

 3、ランサー陣営

 0話目で出てきて以降動きが分からない、謎のワンコとエルキドゥのコンビ。エンディングのラインダンス(?)映像でワンコが可愛い。

 4、ライダー陣営(?)

 まだ全然出てきてない。0話目でなんかそういう親子がいる、みたいな話はちょろっと出てきてた? ロリっ子のCVは古賀ちゃんらしい。サーヴァントに至っては何が何だかさっぱり分からないし、エンディング映像でもよく分からない。

 5、キャスター陣営

 街を守る警察のお偉いさん、オーランド・リーヴ氏(羽多野渉)と、ネットを使いこなす現代キャスター(森久保祥太郎)の仲良しコンビ。この人って今回の聖杯戦争以前からすでに召喚されてたんですかね? 街を守るのが主なモチベっぽいけど、どういう立ち位置で聖杯戦争に関わるつもりなんだろう?

 6、アサシン陣営

 今回も大暴れした「吸血鬼」とやらのマスター、ジェスター・カルトゥーレ(橘龍丸)と、そんな彼が令呪を1個使ってはるか遠方にぶっとばしてしまったアサシン(Lynn)。もはやコンビとは思えない、殺し合いしそうなチーム。今どこにいるんでしょう。あとこの状態でマスターは勝機はあるんでしょうか。まぁ、単体でマスター側がチート級の強さを誇ってるから英霊はあんま関係ないのかもしれないけど。

 7、バーサーカー陣営

 ウェイバーくんとこのアホな教え子、フラット・エスカルドス(禎丞)と、姿を見せないジャック・ザ・リッパー(賢雄さん)の保護者とバカのコンビ。今のところ一番のファニー。とてもじゃないが戦争に影響を及ぼせるようには見えないが、考えてみりゃ「Zero」の時のウェイバーくんも青二才だったわけで、師匠と同じ形で聖杯戦争に絡んで、サーヴァントに鍛えられて一回り大きく成長できるなら胸熱。ただ、ウェイバーくんと違ってこの松岡くんは割とナチュラルボーン天才らしい。

 8、なんかよく分かんない陣営

 0話の時に魔術師どうしの騙し合いでなんかうまいことやってた風のファルデウス・ディオランド(榎木淳弥)の陣営。今回ラストでサーヴァントの召喚に失敗したように見えてなんか出してた。こいつが一番悪い奴っていう認識でおk? 公式ページの紹介だと、これにさらにどこで何してるかよく分からないフランチェスカ・プレラーティ(たそ)が同一陣営っぽい記述がある。警察署長とも連携とってたので、この街の中枢が胡散臭い聖杯戦争で何かを企んでるという認識。

 とりあえず現状はここまで。ちなみに公式ページでは毎回あらすじと一緒に「相関図」も公開してくれているので、そっちも参照できるとちょい分かりやすくなるかも。こんだけ面倒臭いことしないと追いきれないのは勘弁してほしいんだけど、作画クオリティの高さと「アメリカン」を味にしたどこかファニーで大味な演出も愉快なんよなぁ。理屈抜きで楽しくなるということなしですな。

 
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 ジメ原のきのこがイメージじゃなくて実存してるのちょっと怖い、第3話。具現化系の能力者としてそこそこの性能だ。

 さて、およそ新番チェックも終わりが見えてきたところでここまでの作品を改めてチェックしていきたいところ。N話切り制度を採用しているため、現時点でもそこそこの数の作品が2話目でOUTになっている状況で、逆に追いかける価値が高いと感じる作品はしっかり認識していきたい。

 そんな1本目がこちらの作品で、いい具合に1話目のテンションが持続していてありがたいところ。まぁ、基本的には主人公・うたげさんのテンション芸が勝負なので、いわゆる「イタいドルオタ」のクドいキャラが合わない場合はあんまり楽しめない作品になってしまう可能性が高いが……幸い、私の場合はCV早見沙織の恩恵もあってだいぶ肌に馴染んでいる。今回サブタイトルにもなっている通りにうたげさんは度を超えた「やべェファン」であり、単なる痛さを超えて非実在性のクレイジーを孕んでいるおかげで「イタい」を通り越してギャグにまで昇華されているのだ。一応純愛といえば純愛なのだけど、やっぱそれも限度はあるよね。ただ、現代のオタクといえば「推し活」の1つや2つや3つや4つはやってるわけで、私としても「推しが幸せになるならそれ以外の全てはぶっちゃけ些事」という彼女のスタンスには共感も多い。うたげさんはある意味で理想化されたオタク像といえる存在なのだ。

 前回、第2話目時点ではまだ「1話目で立ち上げたネタの補強」くらいの立ち回りだったが、3話目にはアイドルグループ・フェイスから2人目のキャラが追加され大きなテコ入れになった。まぁ、多聞が二重人格だった時点で「残りのメンバーもめんどくさいやつが揃ってるんだろうな」というのはなんとなく想像できた部分で、分かりやすく多聞の逆を取るようなスタンスのオウリもすっと飲み込めるデザインである。多聞のハイパーネガティブに関して、うたげさんがあまりにも偏ったファンだから飲み込めている部分があり、視聴者から見てもオウリと同じようにイラっとするやろ、という感覚があるおかげで「イタいファンVSイライラしてるメンバー」という対立構図も平等に見ることができる。まぁ、その果てにたどり着いたのが「おもしれー女争奪戦」なあたりは流石の少女漫画だが……まぁ、その辺のトンチキな行動も含めて、男性アイドルグループの内部抗争でも楽しめるようならほんとに良きアニメになることでしょう。

 しかし、このグループの内実がこれまで全然外部に漏れてないのは奇跡としかいいようがないな……。

 
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 能ある猫は爪を隠す、第14話。シピ、それは事実だし「能がなくても隠すけどな」も事実。ただ、実際に能が無い奴はうっかり爪出しっぱなしになったりするからな。もっと能が無いとベロまで出しっぱなしだしな。いや、あれはもしかしたら有能な可能性もあるが……。

 残念ながら本作は猫ではなく狼を探すお話。そして2クール目に突入していよいよ鉄火場。サブタイにあげられた通りにフルメンバー15人が揃った初の会議、そしてユーリ目線では謎の存在である夕里子に肉薄できるかもしれないチャンス……だったのだが、まだまだ状況は混沌としている。ついにアニメとしては初の話数またぎとなった卓は人数に見合った骨のある盤面になりつつある。一応現状だけまとめておこう。

 

・第18卓(14話)15人3狼1狂 ユーリ:占

夕里子釣(共有柱)→オトメ噛→しげみち釣→ジナ噛→コメット釣→GJ→

初日 共有の夕里子が柱提案

2日目 ユーリ・ジョナスが占CO ユーリ→ククルシカ○ ジョナス→セツ○

    ククルシカがユーリにのみ騎士CO

3日目 レムナン・ラキオが霊CO どちらもしげみち○

    ユーリ→コメット● ジョナス→コメット●

4日目 ククルシカがユーリでGJ

    霊結果はコメット確● ユーリ→ラキオ●

 

 さて、初の15人村ということでレギュレーションとしてはここでついに狂人(AC主義者)が追加された。これ、夕里子はユーリに対して「狂人入りやで」ってこっそり教えてたけど、他の連中は狂人入りのレギュだってこと認識してるんでしょうかね? アナウンスはなかったのだが……これ、狂人がいるって認識してるかしてないかで盤面全然違うからややこしいぞ。(とりあえず以下は全員共通認識として話を進める)

 15人だとこれまでのレギュの通り3狼だけだと余縄が多くてどう考えても人狼不利なのでここで狂人が加わるのは自然な流れ。それでも共有あり、連ガOKは変わらないため、普通にプレイしていれば村有利のレギュではあるだろう。しかし残念ながら経験したことがない盤面は苦手なユーリくん。さらに今回は夕里子から無茶振りまでされているため、せっかくループして培った経験値があんまり活かせてない進行になってしまっているのは残念。まぁ、「最終日まで生き残りなさい」というミッションを課せられたのによりによって役職持ちって時点で無理ゲーだしな。今回はたまたまククルシカに白当てたら無条件で騎士から信用されたからよかったものの。

 セオリー通りに考えると色々とやらかしている今回の卓。初手のククルシカ占い理由がパッと出せなかったなんてのは軽い部類で、問題は翌日のコメット占い。まぁ、一応霊結果が割れる可能性もあったので意味がないとは言わないが……普通に考えたらしげみちの霊結果から引っ張れる色なので、わざわざこの日にコメットの色を見る意味は薄かっただろう。ただ、ここで狼側の動きも色々と不気味である。ジョナスがコメットに黒を重ね、ユーリ目線で狼が確定しているラキオが霊COでしげみち白も真結果を出している。普通に考えたらゴリゴリにライン線に持ち込める盤面であり、コメットもしげみちもパンダにするという戦い方はありだった気がするのだが(まぁ、どっちにしろローラーで終わりか)……これでユーリ目線でコメット●は確定したので2狼が炙り出された。

 ただ、そうなると問題になるのは狂人位置。潜伏狂人はもちろん考えられるが、狼であるラキオがコメットをわざわざ確黒にしたことから考えると、役職に狼が2騙り出しているとも考えにくい。となるとジョナスは狂人の可能性が高く、グレーにもう1狼。狼の動きからして初日の占い結果からは真偽がついていなかったと考えるのが自然なので、一旦セツは白でみていいだろうか。さて、残り1狼を探さなきゃいけないのだが……なんでラキオなんか占ってるんだ。今回たまたまラキオが黒結果重ねてくれたからユーリ目線で霊に真偽をつけられるという意味はあったが、そのうち霊結果で見える部分はあるだろうから慌てて占う必要もなかったのに。そもそも1黒確定で釣れてるんだから霊ロラ鉄板だろうに。

 いや、そんなことを考える必要もないのか。現状、真騎士のククルシカが潜伏しつつ連ガ入れてる状態なんだし、ゆっくり占いで位置を絞るだけの盤面。狼側は真騎士見つけるか、騎士対抗を用意した上で信用勝負に勝つかしかないので……やっぱ連ガありは強いね。今後のククルシカの動き次第で勝ち確盤面も作れそうだが……。

 とまぁ、色々考える余地のある状況だが、ユーリ目線ではそんなことより「なんであんな約束したくせに真っ先に柱宣言したんや!?」という夕里子への疑問の方がでかいだろう。あの盤面で共有柱は意味ないんだよなぁ……柱の指定釣りでよかったのに、夕里子がわざわざあんなプレイングに出たことには何か意味があるんだろうか。少なくともループの概念は全部理解している様子の夕里子。さらにククルシカまでもがループを飛び越えてるような発言も出てきて船内大混乱。もはや何も知らんSQちゃんくらいしか癒し枠がいないというとんでもない状況である。人類の早急な目標は、もっとSQちゃんのエロい絵を量産することだ。

 

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 ちょっと空いちゃったけど、第14話。年末年始のスケジュールにちょいハプニングがありましたのでね。地震速報でラスト2分だけ潰れちゃった番組でも再放送してくれるNHKの采配は助かったのだが、これって今後のスケジュールにはどう影響するんだろう。どっかでイレギュラーな放送が入ると見逃しそうで怖いな……。

 てなわけで、年末年始は少しブランクができたが引き続き不穏な空気のままでお話は続いていく。前回の引きで「久しぶりにフシが家に帰ったらみんなが大変なことに!!!」という衝撃の終わり方だったが、実際は「まぁ、みんな現世での生活に四苦八苦してるだけで、別にノッカーの襲撃とかそういうんじゃないんですけどね」というスカしオチ。ただ、フシからしたらまだノッカーの襲撃の方が分かりやすくて対処法も思いついたかもしれません。今回はノッカーやらミズハやらは一切登場せず、これまでフシが「連れて」きたものについて、今一度考え直す機会となっている。まぁ、これまでなぁなぁで済ませてきた方がおかしいくらいにイレギュラーなことしてるわけで、必要に迫られてとはいえ、ようやくフシもこの問題に眼を向けざるを得なくなったということである。

 正直、今回の問題についてはフシの気持ちはよーーーーーーく分かる。私は折に触れて「過度に変化を恐れるタチだ」という話をしており、私のようにダラダラと変わり映えのない人生を送り続けていると、あらゆる物事が「変わっていく」こと自体が恐ろしくなってくる。何も変わってほしくない、ずっとこのままでいてほしいという気持ちが強くなり、変化となればたとえ良い方向へのものであっても恐れるようになってしまう。10年そこらの私の時間感覚ですらそうなってしまうのだから、無限の時を生き続けるフシにとっての「変化」の恐ろしさといったら。

 でも、この事態を招いてしまったのもフシなのだよな。今回は代表選手としてとても物分かりが良く心優しいグーグーが矢面に立ち、問題を掘り下げる役割を担った。別にグーグーはフシを恨んでるわけでもないし、「生きながらえさせて」くれたことに一定の感謝もあるだろう。性根がまっすぐな青年なので、生まれ「直した」この世界で、なんとか精一杯生きていくべく最善も尽くしているはずだ。そうして「ヒトとしての人生」を新しく生きていこうとする姿勢自体が、フシにとっては畏怖の対象になってしまっているというのだから難しいもので。

 確かにフシは全体幸福を考えて行動している。自分が「連れてきた」みんなには何とか幸せになってほしいと、責任も感じている。しかし、どうしたってその時間感覚は刹那的な人間のものとは異なる。連れてこられたグーグーたちも実質的には「不死」になったかもしれないが、それでも元来の人間としての性質は変わらないし、変えたくもないだろう。そこがフシの理解の埒外なのである。今が幸せな状態であるなら、それを動かさずにずっと続けていけばいいと、フシは考えている。なまじそれを可能にするだけの能力を持っているがために、それ以上のことは考えられない。しかしグーグーたちは違う。トナリだって、メサールだって、マーチですら違う。連れてこられたからには精一杯の「生」を謳歌したいという皆の願いが、フシの目指す楽園とはズレてしまっているのだ。

 フシも、今回のグーグーとの対話でその辺りの齟齬が理解できたようだ。いや、分かりたくもないのに、分からされてしまったようだ。妄想の中のマーチは人生を一回りし、何かの「終わり」すら想起させてくる。トナリは冗談半分で「出ていくかも」といってみたが、彼女の性格を考えれば自ずとそうなってしまうことは想像に難くない。全ては変わっていく。フシは「不死」こそ保証できるものの、「不変」までは確実なものにできない。そして、今の世の中を生きていくためには、それは受け入れなければいけないことなのだ。

 ノッカーとの戦い、そして「自分」との対峙。フシには処理できない問題が両面から締め付けてくる。この状況からフシを救い出すことができる人間、果たして存在するんでしょうか。

 

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○「葬送のフリーレン(第2期)」 ー

 何故か今期妙に重なってしまった「話題の大作の続編」シリーズ。ちなみに個人的には「ゴールデンカムイ」「炎炎ノ消防隊」もこのカテゴリに入れてしまってもいいんじゃないかと思っているが、多分世間的に限定すれば「呪術」「【推しの子】」に続けて今作が3本目くらいの認識じゃなかろうか。そして来週最後の1本が来るので、なんの因果かだいぶにぎやかなシーズンになっているのである。

 てなわけで今作。期待度でいえば【推しの子】にも負けず劣らずといったところだが、個人的な入れ込み度合いで言えば優先度はやや下がる。まぁ、作品の性質の関係もあって毎週感想を書くことがなかったから、ってのはあるかもしれませんがね。最終的に1期は見事な結果を出しているわけで、「大作」と認定することに異論はない。

 その上で【推しの子】と違って若干の不安要素を残すのは、何故かあれだけの話題作だったにも関わらず、2期に移って監督のクレジットが変わってしまったこと。1期の話題性も成果も斎藤圭一郎監督の手による部分が大きかったとは思っているので正直そこは残念ではあるのだが、まぁ、色々と理由はあるのだろうから致し方無し。斎藤氏は一応「監督協力」という謎のクレジットで残っており、新たに監督に抜擢された北川朋哉氏という名前に関しても、斎藤さんが信頼して任せた「後任」なのだろう。1期から関わっている人物なのも事実なので、視聴者はそんなスタッフの采配を信じて、任せるしかないのである。

 ありがたいことに、1話目を見る限りではきちんと作品内の統制は取れているように見える。いろんなスタッフが入れ替わってはいるがスタジオはマッドハウスが続投しているわけで、おそらく社内での連携は取れているのだろう。本当に「雰囲気勝負」な作品なので空気感の掴み方が勝負の鍵。是非とも1期の良い流れをそのまま継続していただきたいところである。

 1期の試験編で1つ大きな山を越え、2期はどんな雰囲気で始まるかと思ったら、いつも通りののんびりまったりな空気から遠慮なしにスタート。フリーレン様、放送時間の半分くらいは寝てたんじゃないでしょうかね。その分フェルン・シュタルクのお弟子さんチームが頑張ることになるわけだが、いきなり「魔法を封じる石」なんて海楼石みたいな物質が登場して世界観が大きく揺らぎ、「……この石があればフリーレンもフェルンもやりたい放題やんけ」という薄い本専用設定みたいな概念が迸る。相変わらず女2:男1のパーティーのバランスが遠慮なくエロい方向に突っ走りそうで刺激的な世界である(脳が腐っているだけという話もある)。さぁ、今期はどれだけ薄い本が量産されることになるのかッ!(結論)

 
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○「【推しの子】(第3期)」 ー

 さぁ、「待望の」第3期。今回もノンストップでぶっ放してくれ。

 明確に「恵まれた」アニメ化作品。1期1話でハートを鷲掴みにされ、なんなら握りつぶされたのが早3年前。そこから第2期が1年半前で、やや間が空く形になってしまったがコンテンツが完全に切れてしまうギリギリくらいのタイミングでなんとか3期目に繋がった。原作はすでに完結しているとのことなので、なんとかアニメファンの私みたいな人間のためにも「アニメで」恵まれたゴールまで走りきって欲しいと切に願っている。

 間が空いたとはいえ、恵まれた作品なので制作側の対応も良く、スタジオはもちろん、メインスタッフはガッツリ引き継ぎ。ノウハウが蓄積した状態で作品をコントロールできるというだけでも昨今のアニメ業界ではかなり恵まれている。正直、原作は後半になると云々みたいな話はいやでも漏れ聞こえてくるので不安がゼロというわけではないのだが、私としては「微妙かも」と言われていた2期の2.5次元舞台編も文句なしで傑作レベルのアニメに仕上がっていたことから、もはやスタッフには全幅の信頼を置いている。トータルで傑作になることを望んではいるが、いっそのこと毎回毎回の刹那的な快楽のために多少無茶して突っ走ってもらっても構わない。強烈なインパクトこそ、この作品の持ち味なのだから。

 そういう意味では、3期目のスタートとなるお話も充分に期待に応えてくれるものになっている。2期目でアクアが1つの結論を出してしまったためにバトンは一旦ルビーに渡された。これまでずっとアクアの影に隠れていたお飾り人形のルビーが「先生」の死を知ったことからじわじわとその闇を拡大し、その目に「星」を宿したことから嫌でも「怪物」星野アイを想起させる大きな(望まざる)成長を遂げている。どう考えても悲劇に向かおうとしているこの局面を、双子の兄妹が、そして周りの「天才」たちがどのように対処していくのか、常に緊迫感MAXの物語展開だ。

 そして、そんな汚泥のような世界の中で唯一無二の輝きを放つのが、聖母・MEMちょ。もう、ほんとにいい女過ぎて、彼女の頑張りを見るだけで泣けてくる。俺ぁ以前から言ってるけどさ、この世界がどんな結末を迎えようと構いやしないが、MEMちょが不幸になる未来だけは許せんからね。

 負けないでMEMちょ。若さなんて幻想でしかないのよ!

 
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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