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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今この瞬間がまさに「瑠璃の宝石」、最終話! 「次」を目指す最高のフィナーレをありがとう。

 最終回が温泉回! そんな暴挙はよっぽど極まったエロ作品でもなきゃ無理な相談だが、本作は「温泉は立派な調査対象なので」という斜め上の大義名分があるので堂々と最終話で温泉に挑むことができる。なんだかんだで海も温泉もクリアしてるんだから阿漕なアニメである。とはいえ、ぶっちゃけ温泉は光バリアがしっかりと入っているため、なんならいつもよりエロくないまである。序盤の徹底したフェティシズムに彩られたあれやこれやはヤバかったが、最近は(そりゃ大学生2人の乳のでかさはおかしいが)そこまでセクシャルな部分は押し出さなくはなっていたよね。まぁ、それでも視聴者は問題なくついてきてくれるって分かってるしな。

 エロはなくても学術的探究は欠かせない。伊万里さんがどういう関係性で高校生2人を温泉に呼び出せたかはよく分からんが(瑠璃の親はともかく、硝子ちゃんの親には「地学研究室で知り合った学術仲間です」っていう情報はシェアしてるんだろうか)、女4人での温泉旅行。普通に考えたらこんなご褒美シチュエーションもなかなか無いが、いかんせんそのうち1人が古美術にまで興味を伸ばす博物マニアで、残りの3人も全員鉱物と見れば食いついちゃう石好きってんだから色気も何もあったもんじゃない。一応最終回は瑠璃が進路について考えて「自分は研究職とかいうタマじゃないしなぁ」と思い悩むのがテーマではあるのだが、最初に石灰石リングを見せた時点で相当な食いつきを見せ、独自の調査で真相に肉薄している時点で、すでに研究職に何の不安も無いことは示されており、視聴者目線でも「何を今更」ってなもんである。ま、花のJK、思春期真っ只中ではまだ将来のことを考えるのは不安ですからね。おいおい、自分を見つめ直して適性を理解していけばいいでしょう。

 若者の未来には無限の可能性があるとはいうものの、すでに瑠璃の進路はじわじわと包囲網が狭められている。「地学系の就職先は少ない」とぼやく伊万里さんだったが、その割には高校生を自分たちと同じ魔道に落とし込もうという願望がバレバレ。まぁ、単に同じ趣味を持つ仲間が増えて嬉しいだけだろうし、当人たちの楽しげな様子を見ているからこそ積極的にサポートをしてくれているだけなのだが、このまま2人が進学してくることは必至。伊万里さんは出来れば2人の進路にも責任を持っていただきたい。まぁ、自分の進路さえ定かじゃない状態じゃ簡単なことではないけども。

 伊万里さんは温泉宿に2人を呼んだ時点ですでに研究の場になることを予測していたのだろう。まさかの顕微鏡持ち込み(しかも2台)で楽しい旅行がいつも通りの調査研究時間に。この状況で誰一人「温泉くらいゆっくりさせろ」と言わないあたりがジャンキーたる所以でね。楽しいことを共有してる仲間たちと旅行に行くと、観光やレジャーそっちのけで結局いつも通りのことやっちゃうよね。今回は「隕石探し」というちょっと目先が変わったターゲットも面白く、瑠璃たちもすっかり夢中であった。地学をやっているとどうしても下の方にばかり目が行きがちだが、これまで地球規模で考えていた話が今度は宇宙規模にまで広がっていると言われたら、そりゃ興味はそそられるものね。結局、顕微鏡をのぞいているときが一番楽しそうな瑠璃を見ていれば、誰も進路のことなんて心配には思わないのさ。

 好きが分かり、楽しいを知って、「次」が待っている。宝石のような瑠璃の時間も、しばらくは続くことだろう。

 
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 モブに存在感がありすぎるアニメ、第12話。ホームセンター物色してるモブとか、カフェでスマホいじってるモブとか、造形が「2期からレギュラーになりますが?」みたいなツラしてるんだよな。いや、多分2期とかないけども。

 石をテーマにした作品だが、石にも色んな使い道がありますよ、というお話。今回のテーマはその名前くらいは聞いたことがあるが、実態はよく分からない代物、鉱石ラジオである。改めて説明されても、なんでそんなんで電波から音が拾えるのか、私程度の知識ではよく分からないのである。まぁ、多分瑠璃たちもよく分かってなかったとは思うが……「じいちゃんの形見だった」というだけのモチベであの瑠璃ががっつり図書館で調べ物までしてラジオに取り組むっていうのは……ほんとにもう、気質が変わったとしか言いようがないね。これまでの凪さんとの地道な調査研究の下地のおかげで、どんな物事についても「調べて、探す」という行動モデルが身についてきたということ。こういう習慣というか、考え方の基盤ってのはとにかく習うより慣れるしかない部分なので、瑠璃の成長が垣間見える部分である。あとはまぁ、これまで採集・保管してた石を一気に使うチャンスでもあったので、なんかアニメ終盤のお話としてもしっくりくるし。なんなら最終話でもよかったけどね。

 しかし、そうして瑠璃が独り立ちできるようになってくると相対的に出番が減るのが保護者側。なんと凪さんは3週続けて「仕事が忙しくてあまり手伝えない」という立場。今作序盤では「凪が導いて瑠璃がついていく」というフォーマットが鉄板だと思っていたので、こうして凪がそっと手を添えるだけみたいな展開でも充分に活動できているのが感無量である。この流れには当然硝子ちゃんの存在が大きく、わざわざ大学まで行かずとも相談したり、一緒に活動したり出来る仲間が増えたことで瑠璃のフットワークがさらに軽くなっているのだね。そして今回はついに「友達その2」である笠丸までもが調査に参加。まぁ、彼女は別に鉱石に興味があるわけじゃないので今回限りの付き合いではあるだろうが、おそらくどちらかといえば初期の瑠璃と同じちゃらんぽらん系のお友達でも、瑠璃のひたむきな様子を見れば引き込まれてしまう部分があったのだろう。おかげで、瑠璃は最終的に3つのおっぱいに包囲される形になってしまったが……神社で登山中の「胸だけ映して5人の差が明確になるカット」があまりにも容赦なくて笑ってしまった。

 分からない部分について、古い文献にあたって当時の真実を探るという姿勢は青龍神社の時と同じ。祖父の形見の数少ない情報から神社を導き出し(奇しくも今回も神社である)、瑠璃はおそらく当時の祖父と同じ場所にたどり着けた。これまでも散々「石が時代を語り、時代を繋ぐ」という話は出てきたが、こうして狭い範囲でもその話は通用するものである。流れてくる電波はあくまで現代のものだが、何かを探究し、たどり着くまでの熱意は今も昔も変わりませんよ、というお話でした。電波が入った時にオープニングテーマが耳に飛び込んでくる演出、あまりにオシャレすぎてびっくりしちゃったわ。

 
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 いろんなところで予想外! 最終話! その展開は想定してなかった! 続きは劇場で!

 いやー、最後まで盛り上げてくれる作品じゃねぇかよ……そうか、そうくるのか……いや、でもフタを開けてみたら納得しかないんだよな。そりゃれな子の返事はそうなるやろ。これまでの真唯の傍若無人な振る舞いが異常だっただけやし。

 改めてこの無敵の三角関係を確認しておくと、旅行を終えてれな子さんは当然「一安心」。ママさんからは怒られたっぽいが、大きな騒動もなく、無事に紫陽花を納得させて友情を守り抜いた。これ以上望むことなどなく、あとはただ諾々と夏の終りを待つばかり。そんなれな子の怠惰もあり、鷹揚に構えるのが覇者・王塚真唯。祭りのシーンでしっかりと紫陽花の本心を確認して「ライバル」が出現したはずなのに、「紫陽花が前に出てこられるとも思えない」「出てこられたとしても私が負けるはずがない」というのでむしろ塩を送ってやろうの姿勢。ライバル関係になる可能性こそあったが、紫陽花は大切な「友達」ではあるのだ。友に対して不義理を働くような、そんな器の小さな王塚真唯は存在しない。

 もちろん、紫陽花だって最初は動くつもりなんてなかった。真唯の牽制は見事に刺さっており、はっきり2人の関係を確認したらそっと身を引くつもりだった。しかし、いざれな子を見てしまったら止まらなくなったその感情。中学時代の友達にもやいやい囃し立てられ、偶然にも出会ってしまった「ライバル」真唯。そして2人は、「同性間のクソデカ感情生成場」としてギネス登録されている場所、水族館へと赴くのである。

 はっきり言おう、私はこの時の紫陽花・真唯の関係性がとてもとても好きである。愛し合ってる2人じゃない。利害だって一致しない。でも、友情が揺らぐなどとは微塵も思っていないし、互いを尊重し合いながら、まるで共通の感情を理解し合うことが嬉しいかのように対話する2人の関係性は、まさに友情を超えた友情だ。こんな関係、普通に考えたら成立するはずがないと思うのだが、片方が王塚真唯で、もう片方が瀬名紫陽花だから奇跡のバランスで成立してしまったのだ。

 王塚真唯という女は、どう考えてもイカれている。自己肯定感が高いとか低いの問題じゃない。生まれ持ってのクイーン、自分の正しさを疑わず、絶対正義であることを何の迷いもなく受け入れる。清廉であることにもこだわりがあり、だからこそ紫陽花との関係性も真実一路の直球勝負なのだ。他方の瀬名紫陽花という女も、別に自己肯定感が低いとかいうわけではないが、本人曰く「他人のものを取るのが苦手」とのことで、スタート地点が利他の思考の持ち主である。どう考えても真反対、水と油のような2人にも見えるのだが、その位相差のせいでかえってぶつかることもなく、れな子という爆弾を間に挟んでも、その関係性は一切揺らがなかった。

 ただ、そうして真唯があまりに公明正大だったものだから、「背中を押す」という行為に走ってしまったのがことの起こり。真唯は「正しくあるべき」という信念に加えて、「自分が負けるはずがない」という自負によってこのような行動に出た。しかし、この世で唯一真唯の計算が働かない(と真唯が思っている)女、それが甘織れな子なのである。ダメ元トライの紫陽花の告白。れな子からしたらまさに入れ食い、据え膳、鴨がネギ。後ろに真唯がいることで後から考えたら迷いもあったのかもしれないが、本能には抗えず、出てきた言葉はただ一言「ハイ」。全世界が唱和する「そりゃそうだ」。

 なんだこのラブコメ。こっからどうなっちまうんだい? 正直、この収まりの良さを考えれば「そもそもスタートからしてれな×あじTRUE ENDだろ……」としか思えなくなってくるのだが、そうなると王塚真唯という特大の賑やかしの存在があまりにも虚無である。この状況、一番動かなければいけないのは間違いなく真唯だ。そして、物語の補正力が働いてここから紫陽花さんが振られてごらんなさい、視聴者は納得しないよそんなもん。これ以上紫陽花さんを泣かせていいもんかよ。

 ねぇ、マジでどうなっちゃうの!? 11月まで待つのなんてムリ!

 

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 いい、最終回だった……最終話! 正直10話で終わるとは思ってなかったからびっくりはしたけど、おっちゃん号泣したから無問題です。

 そうなんだよ、まさか今回最終回だとは思ってなかったから、レイレイ問題の解決とかどうすんねん、って心配だったんだけど……いい具合に落ち着いたな。正直、「こんなん、お話的にはレイレイがパラボラの誘い蹴らなきゃおさまらんだろ」と思ってたんだけど、それって「レイレイが高みを目指す目標を一時的にでも諦めて、仲良しごっこに付き合うだけ」っていう結末になっちゃうから作品としてはダメなんだよ。正しい答えは「アイリの希望を叶えて友情を育みながらパラボラとしても活動する」。最終的にレイレイの負担が爆増した気もするが……まー、こいつがうだうだしてたせいで事態がややこしくなった面もあるので、そこは頑張ってもらうしかないだろう。

 レイレイをめぐってのデリケートな問題は、途中でウタが端的にまとめた通り、アカペラ部からしたら「嬉しくもあり、残念でもあり」。二面性がある問題だったせいで簡単には結論が出せない。唯一アイリ目線だけは「レイレイがいなくなって部活が変わるなんてヤだ」というモチベが強いが、それでも決してアイリは愚かな人間ではなかった。ミズキとの問答で自覚していた通り、レイレイのことを思えば彼女の意思を尊重する方が良い。そして、わがままを通してレイレイを押さえ込んじゃえるほどに、アイリの意思は強くもなく。結局、ムスブという不穏分子が散々にアカペラ部を掻き回した時点で、レイレイが「上を目指す」ことに変更はなかったのだ。

 であれば、アカペラ部としての最善は「できることを全部やってレイレイを送り出そう」ということになる。この流れをしっかりコントロールしたのが、大正義・ウタと大天使・クマちゃんだったわけだ。ウタはもはやネガティブを標榜することすらやめ、ついには「自分を好きになった」と公言。アイリのこれまでの活動は決して間違いではなかったことを念押して、さらに「次」を目指そうと提案する。よりにもよってウタにそんな建設的なことを言われちゃ、部長が抗うことなんてできるはずがない。これでアイリの決心は固まる。

 しかし、それでは一方的にレイレイの方が正しかったという結末となり、2人の「親友」どうしの結論としては最良の形ではない。そこで「大人」になっちゃったレイレイのケツを叩いたのがクマちゃん。結局、アカペラ部は肝心なところでは全部クマちゃんによって救われている。彼女の涙ながらの訴えで、ついに本音で話すことができた。これにて、アカペラ部の物語は大団円を迎えることができる。

 ウタたちの嘆願によって生み出されたアイリの新曲。どんな曲が出てくるかと思ったらなんとそれはオープニング楽曲。このチョイスもまた心憎くて、今まで何となく聞いてきたあの曲が、実はレイレイへの花向けを意味した「アカペラ部の集大成」だったことがここに明かされる。ウタたちがおばあちゃんになって、「同い年」になるずっとずっと先の未来。青春の1ページは単なる「思い出話」になる。そんな人生のちっちゃな1ピースに何を躊躇うことがあるだろうか。アニメは終わるが、彼女たちの人生はまだまだ始まったばかり。手と手を取って、これからを歩んでいくのだ。

 夢が ついにスタートする。

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 選択科目って定員とかあるんか……第11話。それが理由で進みたい進路に進めない学生が出てきたらどうするんやろ。少なくとも私の高校ではそんな心配はなかった気がするけど……。まぁ、音楽美術の芸術選択ならワンチャン?

 などという話はさておき、今回は本作の持ち味であるアカデミックな「探究と発見」の面白さが前面に出た分かりやすく魅力的なエピソード。驚くべきは、それだけの中身をやっているのに前回に引き続いて凪さんがほぼお休みだったという部分。今回伊万里さんが担当した様々な解説部分は別に凪さんがやってもよかったパートだとは思うのだが、そこであえて凪を不在にすることで、独立独歩で進んでいる瑠璃の成長をはっきりと描く目的があったように思う。ブレずに自分の「好き」を追求できる瑠璃ちゃんの気高さがよりよく伝わってくるようだ。

 伊万里さんに憧れている硝子ちゃんは、早々に進路を研究職に定めている。まー、ここまではっきりと興味の対象が定まってる高校生なんてかえって珍しいくらいだろうし、少なくとも現時点で目標をブラす必要もないだろう。唯一の懸念は「専門職にはしてほしくないわねぇ」と言っていたご両親がその進路に納得してくれるかどうかだが……まぁ、よほど偏った大学でもない限り、進学後の進路は選択肢が残されているだろうし、親はやんわり説得しながらこっそり趣味に邁進するコースが良さそうだ。

 でも、多分硝子ちゃんはもう止まらないよね。何しろ高校生の身分ながらコネをつないだおかげで、大学レベルの研磨機や偏光顕微鏡などの専門器具を使い放題。……大学の管理体制を考えるなら、厳密には部外者に備品を貸し出すのはあんまりよくないのかもしれないが……まぁ、その辺は自由な学術機関としての特権だろうか。「うちにも研磨機が一台欲しい」とか考える素人なんてそうそういないから問題はないだろう。ただ、各研究室はそうした機材や研究費を勝ち取るために日夜たゆまぬ努力を続けているということだけは忘れてはいけない。もちろん、瑠璃や硝子のような「後進」を見つけて育成する「教育」というのも重要な業務の1つなので、この大学はちょっとそこが秀でているということにしておこう。

 研磨機の使用は単に「宝石をキラキラにしたかったから」というだけの理由だったが、そこから伊万里さん経由で薄く削った資料を活用する新たな調査方法に触れる瑠璃。思いつきの反射で「私もそれ作りたい!」が出てきたあたり、当人も自覚していたが「昔だったら考えもしなかった」興味の広がり方だ。「母岩」とか使い慣れない言葉もしれっと出てくるようになったし、硝子たちは気づいているが、瑠璃だって今やいっぱしの研究者である。

 瑠璃の興味は以前頑張って手に入れたサファイア鉱床へと向かっており、お気に入りの宝石であるサファイアの「先」とやらが気になったらしい。「石の声」とか「石の先」とか何気にポエティックな言い方ではあるが、その言葉が示すのは純粋に「資料から得られる洞察」のこと。「声が聞ける」とは「資料から多くの情報、手掛かりが得られるようになる」ことを意味しているわけだし、「石の先」とは洞察から得られたものを確認するための行動原理を指している。新たな検証方法が手に入り、そこから発想を飛ばして新たな可能性を見つけることができたのだから、そりゃ「確認しに行こうぜ!」という「先」が見えるのは当然のことであろう。

 凪さんがアメリカ出張でいなかったもんで(ちゃんと教授いるんだな、この研究室)、前回同様に伊万里さん引率の3人チームでかつて調査した青龍神社の現場へ舞い戻ってきた瑠璃。あのエピソードは充分に完結できていると思っていたので、改めてこの地に戻ってきて「その先」がある展開、謎解きイベントで最後の大謎がここにあったのかよ、感があってなんか好き。そこからの発想も広げ方も、すっかり現場での調査に慣れた瑠璃だからこそできるもの。硝子はさておき、伊万里さんが気付けなかったことを柔軟な発想力を持つ瑠璃が次々に見つけていく様子は、ちょっとできすぎではあるが成長が分かりやすい良い展開である。もちろん伊万里さんだって的確なサポート役として機能してますよ。塩酸使った時の怒涛のワーニングメッセージはちょっと笑ったけど。その辺の告知義務はきちんとこなす、ハウツーアニメの鑑である。

 見事な洞察と地道な調査から特大のサファイア鉱床を掘り当て、最大目標である「綺麗な石」を存分に手に入れることができた瑠璃。もうこの時点で満足してもいいはずだが、今の瑠璃はここで終わりはしない。綺麗な石が手に入ったら、まだその「先」があるかもしれないのだ。是非とも、大学は2人の有望な研究者を手放してはいけませんぜ。

 
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 人様を毒虫よばわりするのは失礼に当たるのでやめた方がいいです、第11話。……やっぱあいつとんでもねぇタマだったじゃねぇか。CVの時点でヤな予感はしてたんだよな……。

 という王塚家執事の存在はおいといて、れな子・紫陽花・真唯の3人の中で交錯するライクとラブのお話。まぁ、必然的にこうなっちゃうだろうな、というのはなんとなく分かってはいたが……ほんとにれな子が「お前、中学時代に陰キャぼっちだったとか嘘だろ」と突っ込まざるを得ない「たらし」っぷりが尋常ではない。まぁ、ほんとに偶然色んな要素が変な風にハマっちゃった結果なんだろうけども。

 しっぽり温泉旅行に乱入した真唯。当人は基本的に「れな子と楽しい夏を満喫するゾ!」というモチベーションしかないはずなので、その傍にいる紫陽花はオマケみたいな存在。もちろん、友達グループの仲間なので邪険にするつもりもないだろうし、真唯は真唯なりに紫陽花のことを認めてもいるだろうから、ある意味で紗月よりかは当たりがソフトではある。彼女が牙を剥くとしたら、それはれな子争奪戦のライバルだと認識したタイミングであろう。そういう意味では、現状でれな子から紫陽花に向けられた感情が特大の「ライク」であることが確定しているため、真唯も積極的な行動に移らずにすんでいるというのは幸運なのかもしれない。あれだけ普段から自分がアプローチしてるのにYESと答えてくれない(一応は)ノンケのれな子が、ここで不義理を働いて紫陽花になびくことなどないと、真唯はとても「信頼」しているのである。

 相変わらず盤面を支配しているのは真唯だ。しょうがない、警戒位置にいる紫陽花がそもそもプレイヤーとしては積極性に乏しく、自分の感情にある程度は気づいていながらも、れな子に気を遣って攻めで手をこまねいている。いや、普通に考えりゃそうなるのが当たり前なんだけど。夏祭り浴衣デートという最上級のセッティングにしても、真唯が先んじて牽制してしまっているので良い雰囲気になどなりそうもない。

 しかし試合巧者の真唯はそこで手を緩めない。思い切り紫陽花に揺さぶりをかけるために自分とれな子の現状を暴露。グループ内に「そういう関係」があることをはっきりと意識させる。そしてそれが呼び水となって紫陽花は自分の感情と向き合わざるを得ず、自然とれな子への感情を意識する。ここで紫陽花がはっきりと「ラブ」に転じたことを宣言していれば、普段の好感度の高さかられな子攻略の大きな障害として立ちはだかる可能性もあったはずだが……そこが真唯のうまいところで、他人に譲ることを是とする生き方をしてきた紫陽花に対し、先んじて自分の愛情を告白することで、自然に紫陽花の感情を「横恋慕」にしてしまった。こうなったら紫陽花は前に出られない。真唯はしっかりと「事実を伝えた」というアリバイを獲得しながらも、ライバルを牽制して蹴落とすところまで同時にやっているのだ。

 まー、別に真唯は極悪人というわけではないので紫陽花を傷つけるためにこんなことをしているわけではない。あくまでフェアネスの問題であり、ここでもし紫陽花が「それならば私も」ってんで前に出てくるようなら、以前の紗月の時よりもさらに公平に勝負を挑み、なんなら3人での最大幸福まで考えたかもしれない。しかし、紫陽花は出てこられないのである。友への牽制は、友への発破でもある。これで出てこないのであれば紫陽花はそれまで。存分にれな子を好き放題させてもらおう、というのが真唯の表明の意図だろう。

 そんな戦いが繰り広げられているとはつゆ知らず……旅行が満喫できてご満悦のれな子さん。難聴系主人公スキルまで発動させ、もはや彼女のハーレムは止まらない。こうしてみると、ハナから「割り切れる関係」になっている紗月のスタンスはありがたいまであるな。

 
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 30過ぎるとね、身体の内側からくっから! 第11話! 大丈夫ですよ、杏子さんはまだまだお若い!

 いいですね。今回はマジで「活躍して欲しかったキャラ」が存分に活躍してくれたエピソードになりました。いや、最後の詩魚ちゃんの大活躍は意味分からんかったけども……ほんと、ナチュラルに妖怪じみたキャラがいるのズルいよな。まぁ、あの超絶フィジカルのためにいろんなものを犠牲にしてるみたいだし、そこは認められるべきなのだろうなぁ。

 活躍して欲しかったキャラ第3位、モグラ。いや、正直言うと活躍してほしいとそこまで思ってたわけではないんだけども……今作は「主人公がやたらと口数が多いだけで微妙に冴えないおっさん」というのが特徴で、モグラがシャキシャキ活躍しすぎてしまうとそれはそれでなんか違うという話になっちゃう。それでも蓄えた知識とか持って生まれた達者な口ぶりとかはやはり武器なわけで、それを振り翳して主人公らしいところも見せてほしかった。となれば、「そこまで無茶せずともフィジカルで勝てるジジイを対戦相手にすればいい」という斜め上の解決法があるわけで……一応鮫島の爺さんも「傀儡にしちゃぁ頭が回る」ってんで最低限の抵抗力を持ってる設定にはなってましたし、包丁とはいえ一撃必殺の得物もあったわけで、命の危機に瀕してよく戦った。まぁ、死ねるなら死んでもよかったのかもしれないが……つくづくめんどくさい主人公だな。

 そうしてモグラがじいさんを退治して地上は一旦セーブされたところで、いよいよマギーくんの防衛能力にも限界が。真木たちが大ピンチ! というタイミングで駆けつける猫附親子。そんなわけで活躍して欲しかったキャラ第2位、化け猫コンビ! やー、いいですね。にゃんこが暴れ回って好き放題してるシーン、可愛いですね。いや、怖いはずなんだけど……特にイケブクロさんはぐりっとしたおめめがキュートなもんで、ガチホラーテイストになってもちょっと可愛さは残るんだよな。さらにナベシマさんにしても、行動原理が「カッコイイ」ということが分かってさらに愛嬌マシマシ。食い物で釣れる猫は簡単だなー、と思ってたけど、「こうしたら格好いいぞ」だけで動いてくれるともっと簡単だ。古の島にわだかまった怨霊の塊が相手だってのに、たった2匹で蹂躙しちゃう化け猫さんたちの強さはやっぱり本物だった。まぁ、人魚の「魚」の方はついでにエサにもなりそうだったしね(よりによって食いしん坊のイケブクロさんは頭の方に噛みついちゃったけど)。

 人魚伝説の底が割れ、ついでに鮫島のジジイがモグラのせいで一番酷い状態で人魚様の姿を視認してしまうという。そりゃまぁ、人生ひっくり返される光景だもの。SAN値ゼロになるのもやむなしですわ。それにしてもいろんな言い回し知ってたり古文書もどきの書物をスラスラ読めたり、ヤエちゃんはほんとによくできた子やね。

 というわけで、当然活躍して欲しかったキャラ第1位は杏子さんである。いや、こちらも正確にいえば「まさか活躍してくれるとは思ってなかったキャラ」だけども。なんとまぁ、一番難攻不落だと思われていた鮫島の娘、ユイと単身でぶつかり合うことになった杏子さん。いや、本人は別にぶつかるつもりがなかったのかもしれないが……どうやら森くんの姿を見て色々と察した杏子さんは、自分なりの義侠心から黙っていられなかったようである。狭い世間しかしらない小娘を相手に、人生経験を振り翳した大人げゼロのマウント。しまいには指輪をひけらかして出来た旦那の惚気自慢で小娘の恋愛観をボッキボキにへし折った様子。こんなことが真正面からできるのはほんとに杏子さんくらいだろうよ……。教授はでかい化け猫に憑かれて短命の呪いにかかっているのは同情するが、だとしても出来すぎた奥さんですわ。末長くなくてもお幸せに。

 さて、人魚の「声」と「首」は落とした。残すは胴体のみだが、ここまできちゃったらあとは素っ裸みたいなもんだ。多分フィニッシュは島の状況に責任を持つヤエちゃんたち御一家が決めてくれるんじゃなかろうか。

 
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 ハードすぎる!!!! 第23話! ……もう放送も終わろうと言うタイミングでようやく気がついたんだが……このアニメ、1期とは全く別な楽しみ方の作品だと思った方がいいね……。

 煮詰まる人間関係。否、人スライム関係。結局、今期はジュレが出てきてからずっとこの話しかしてねぇんだよ。いや、思い返せば「ぷにるとの関係性」は1期から答えが出てなかった問題だし、ずっとこの日のために積み重ねてきたと言っても過言ではないのか。自分が「偽物」かもしれないと思ってしまったぷにる、コタローがそのぷにるに愛想をつかしたように見えたもんで何かしらの進展を期待したジュレ。しかし、結果は「どちらも自分の思想が通用しない壁にぶち当たる」という結果。特にジュレの挫折についてはこないだからずっとホラーテイストが採用されてるもんでドロドロしたネガティブ感情がいちいち恐ろしく、今回は「AIのエラー」っぽい表現で彼女の限界が描かれている。

 普通に考えたら、「人ならざるもの」を相手にした時のコタローの反応は合格点に見える。自らのスライムとしての性質を見せたくなかったジュレに対し、うっかり目撃してしまったコタローは子供であるが故に大人の反応。「なんで隠すのさー、格好いいじゃーん」と、ここだけ拾ったら南波みたいな反応である。コンプレックスだと思われていた部分を愛する人に認められ、ジュレも感極まって……いるのかと思いきや、全くそんなことはなかった。コタローは「自分たちができないことがうらやましい」という褒め方をしたが、それはジュレにとって「お前と俺は違うんだ」という突き放す表現になってしまった。人間になろうと必死に取り繕っていたのに、「人間じゃない部分が羨ましい」と。それはジュレにとっては最大級の屈辱であった。

 一方、ぷにるの方も引き続き雲母一家に囲まれながら色々と思い悩む。妹さんのホビーの扱い方を見てようやく自分が人間と大きく違うのだということを意識するぷにる。その捉え方はだいぶ悪い言葉で表現されてしまい、「成長も変化もないホビーは、いつしか飽きられて代替わりしてしまう。コタローが成長し続ける限り、いつしか自分は用済みになり、隣に居られなくなる」という話である。これまた……まぁ、真理ではあるか。同じおもちゃでずっと遊び続ける人間なんてそうそういるわけもなく、「年相応」の姿が求められるからこそ、コタローだって今回慣れないコミュニケーションで友達との関係性を深めようとしていた。それが皮肉なことに、ぷにるの「友達いない」発言から来るものだったとしても。

 別に、コタローはそこまでぷにるの言葉に激怒したわけでもなく、いつも通りの喧嘩の延長線上でちょっと気になることがあったから慣れないことをしてみただけだ。それでもぷにるにとってはコタローの「成長」には違いない。自分は成長できないホビーだと咽び泣き、それでもなお、関白宣言を吐き出しながら隣に居続けたいとわがままを言う。それがスライムの生き様なのだと言わんばかりに。

 片や、人になりたいと願い続けながら、その厳然たる差を見せつけられて絶望したスライム。片や、人との違いを見せつけられながらも、なお愛され続けたいと叫ぶスライム。2人のスライムの向かう先には、「人間になる」という共通の解決方法があった。

 人魚姫は最後には泡と消える。スライムの場合は……バブルスライムにでもなるか?

 
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 どう見ても最終話のサブタイトル、第9話。これで大団円だったら良かったのだけど……まだおっきな問題が1つ残っちゃったねぇ。

 やはり、ウタのネガティブがだんだんビジネスになってきている感はある。まぁ、これを彼女の成長といえばそれまでだが、「人付き合いに抵抗があるネガティブ陰キャ」から「人付き合いへの抵抗」を引くと「ネガティブ思考だけど相手に突っ込んでいく突撃戦車」へと早変わりする。ほんとのほんとに良い友達の助けもあって、もはやウタさんのアカペラへの爆進は止まらない。ムスブが何を考えてようが知ったこっちゃない。自分たちがやりたい理想のアカペラを叩きつけて、それで鼻持ちならない天才さんを黙らせてやればいいのである。

 もちろんそのためには血の滲むような練習が必須。ありがたいことに1年生トリオのモチベーションは異様に高く、気高き友情タッグで結ばれたクマちゃん・ウルルのリズム隊に迷いはない。冒頭でサラッとウルルの家庭環境が語られて彼女のモチベもちょっとだけ垣間見えたが、余計な過去語りなんて説明不要。ウルルは本気になれる対象を見つけたし、それを支えてくれる仲間がいる。それさえわかれば今は充分だ。なんとかムスブ見返してやろう、せめて「認めて」もらおうってんで、あとはひたすらに反復練習あるのみだ。こうした初心者組の躍進の立役者は文句なしでクマちゃんであった。文字通りに彼女が「ベース」を作り、その上でウルルが頑張れるようになり、2人が頑張っていれば自然にウタだって手を握ることができる。そうして繋がった3人に2年生も合流し、なんとか本番までに「ムスブ包囲網」が完成。見事、実力を認めさせることに成功したのであった。

 ここで今作が面白いのは、結局ムスブ側からは1回たりとも歩み寄りはなかったという部分。本番前に合同練習1回もなしってのは連携がキモとなるアカペラでは致命的な不安要素になると思うのだが、ムスブ以外の面々は「譜面通りにきちんと音が出せるようになっていれば、絶対にムスブはそれに合わせてくれる」という信頼があった。その才を信じられたおかげでムスブを納得させることもできたし、ムスブ側も余計なしがらみ無しで純粋な音楽の出来だけでウタたちの覚悟をはかることができた。「拳で語れ」じゃないけど、実力でもって相手を理解できるようにさせるというのが一番伝わる方法だったということ。これをきちんとムスブに伝えることができたウタのコミュ力はもはや合格点だろうし、ここまで必死に努力を続けられたウルルを誰も飽きっぽいとは言わないだろう。

 見事なステージで互いの存在価値を認め合うウタとムスブ。これにて万事解決……と思いきや……最後の地雷は2年生コンビ。いよいよレイレイがその牙を剥く時がきた。これまではただひたすら「アイリとアカペラがやれてればよかった」ってんで「実力をセーブしていた」という不遜すぎるレイレイ。パラボラのミズキが太鼓判を押す実力はガチらしく、本気を出したらムスブすら敵わないという。そんな人間がウタたちの本気の頑張りに触発され、いよいよ本領を発揮。そして一番ショックを受けるのはアイリということになる。……まー格好悪いよね。自分の殻に閉じこもって「ずっと変わらない」ことを夢見てきたアイリ。自分が譜面を作り、部長としてアカペラ部を統制してきたアイリ。それこそが幸せで、それこそが正しい行動だと思ってやってきたことが……今や部活の総意として成立しなくなってしまった。ムスブ流の「上を目指すアカペラ」が部内に浸透し、ちゃらんぽらんだと思っていたウルルに火がつき、楽しめればいいのかと思っていたウタが柄にもない本気モード。こんなはずじゃなかったのに。挙句、そんな後輩たちを見てリミッター外したレイレイが自分の手を離れるとか言い出した。もはやアイリにそれを止める術はない。考えてみれば、ウタたちがくる前のアカペラ部ってアイリ・レイレイ・ムスブの3人だったわけだよね。……とんだピエロじゃん。ただの阿呆じゃん。「穴があったら入りたい」ってこういう状態じゃないかしら。部長、正気を保っていられますか?

 

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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
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