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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 (このアニメにしてはそれなりに)ちゃんとしたライブだ! 第4話。ん、まぁ、世間一般に言われるアイドルアニメとかのライブシーンに比べれば数段ショボいのは承知しているが……でもまぁ、にわか仕込みの高校生のライブとしては上々だと思わんかね? いきなりステージで超絶スペック発揮するスクールアイドルの方が嘘といえば嘘だ。

 まぁ、別にアニメなんだから嘘ついてもいいんだけどね。やはり想定通りの推移で今回はさらに2人の部員が追加されることになったが、回を増すごとにどんどん加入の理由が適当になっている気がする。いや、ハナから理事長が「参加しないとひどい目に遭わすぞ」ってちらつかせてるだけなので一緒と言えば一緒なのかしら。いや、別にオトメとかは退学関係なかったな。今回はなんと双子の加入ということで、理由も2人まとめて完全ニコイチ体制。せっかく双子のモチベが上がった理由が「だんぼっちからきちんと2人の違いを主張してもらえたこと」だったのに、アニメ自体がそもそも2人を区別してない感があるのはもやっとする。ちゃんとキャストも変えているのだが……まぁ、ミギとダリぐらいの違いじゃない?

 だんだん分かってきたんだけど、当初の想定通りに今作があんまりハネてくれない最大の理由として、キャラの導入と設定がすこぶる適当という要因がある。例えば今回加入した双子はとにかく「仲が悪い双子」という設定だけで押し切っており、2人がやったことは理由も特にない喧嘩と、「差別化してもらえた喜び」からの和解。よくある筋立てではあるが、本当に「双子だなぁ」以外の特徴が作中で与えられておらず、それが合唱にどう関わってくるのかも分かんないし、2人が何故「やる気を出さない」術を身につけていたのかもよくわからない。この適当さは何も今回の双子に限った話ではなく、ITだろうがオトメだろうが、「こういう設定の子ね」という最低限の設定情報以外がキャラとして上乗せされず、キャラに奥行きが無いのである。まー、これも何度も書いてることだが、1クールで部員を大量に集めて大会本番まで持っていかなきゃいけない都合上、1キャラに割ける時間が少ないからなるべく要素を削ってるってのはあるだろうが……結果としてキャラの関係性による膨らみがなくなっちゃうなら、わざわざ描く意味もないと思っちゃうけどな。

 この流れにどこかで歯止めがかかるのか、結局はショボアニメとして途中で力尽きるのか。こればかりは神のみぞ知る。いや、関係者も「あんま期待せんとこ」くらいで見守ってる気もするが……。

 

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 結局エンディングそれかい、第3話。いや、毎回映像変えてるのは偉いとは思うが……その内容じゃ説得力ねぇよ。

 1人追加。最終的に10人前後な感じだが、ここまで3人→+2人→+1人という分布なのであと2〜3話で揃うイメージだろうか。今回登場したのは、すでにオープニング映像などでインパクト抜群だったKISS風味のペイント野郎、足立。CVが木村昴という時点で色々とネタ臭は強く、フェイスペイントで学校に来てる意味がマジで分からんトップクラスのトンチキ野郎なのだが、その実、人間としては割とまともでクセのない人物だったりもするのがますます厄介。こいつに比べたら先週加入したITの方がよっぽど面倒な奴であり、なんか、看板に偽り有りみたいな展開になってしまった。まぁ、最終的に大会に出る時にフェイスペイントが認められるかどうかっていう問題があるのでまだ終わった事件でもないのかもしれないが……響の野郎が絶対に1ミリも気にしないだろうし、そのまんまで大会出ちゃう可能性もありそうだよな(審査員の印象がすこぶる悪そう)。

 「ジャイアンボイスに合唱をやらせる」っていうのが1つのネタになるかとも思ったが、残念ながら木村昴はすでに各方面での歌唱活動を散々行なっているので、今更出てきても「まぁ、木村昴は達者だから」で終わってしまう話。そりゃな、歌う作品のキャストなんだからきっちり歌える人間を用意するに決まってんだよな。いや、他のキャストがどうなのかは知らんけどさ。そんで3話目時点では、「烏合の衆」と言われるそのままに、試しに合わせた合唱はメタメタ。響は割と満足気に見ていたが、このクオリティはそりゃ大会なんて出られるわけもないというのがすぐに分かるというのは親切な展開かもしれない。拙者「3話目のぐだぐだライブ大好き侍」だが、こんだけグダってても割とみんな満足げで特にツッコミ役もいなかったのはあんま好みじゃないでござる。ここから劇的にクオリティを高めるためには、かなり説得力のある要素が必要になる気がするが……まぁ、「毎日頑張って練習しました」でいいのかなぁ。そんなんで大会勝てるほど現実甘くないぞ。

 

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 エンディング映像もうちょっとなんとかならんかったんか、第2話。エンドロールでさ、「エンディングダンス協力」みたいなクレジットでどこぞの高校のダンス部が掲載されてんのに、いざ流れる映像がコマ送りて……。最終回までに完成したりするんだろうか……。

 さておき、まぁ、覚悟したほどは低迷してない。2話目もそれなりにテンポ良く、見るべき点のあるお話になっていたと思う(作画クオリティは相変わらず中の下くらいの安定飛行)。まぁ、1話目ほど響の野郎が1人でまくしたてる話ではなかったので、若干間延びしてる感はあったけども。どうなんだろうな、これ、コメディとしての質は意図的に一時代前っぽい雰囲気を出そうとしてるのかな。それならいいのだが、ナチュラルセンスでこの笑いだと、今後は痛々しくなるリスクがある……。

 とりあえず部員は5人まで増えた。大会に出場するのに何人必要なのかも良くわかってないのだが、オープニング映像を見る限りでは最終的に10人前後は集まるっぽいので、1クールアニメだと仮定するとサクサク進めないと間に合わない。多分ラブライブシリーズみたいに「2クール目を前提にしてるからのんびりやろうや」なんて余命の長い作品でもなかろうし。そうすると可能なら前半パートでメンバーを集めてしまい、残りで大会に向けての部内の結束を高める話にしていきたいところだが……あんまりサクサク集まりすぎてもそれはそれで不自然になってしまうのがなぁ。今回の2人が加入する顛末も強引といえば強引だったが、どっちかってぇと中心の3人がもう何も疑問に持たずに部活やってる状態の方が違和感は強い。前回あれだけ嫌がってて「まぁ、成り行き上1回くらいはなんかやってやるか」くらいのテンションだった気がするのに、もう今回は朝練やることに一切抵抗してないし、なんなら部員集めにも割と積極的。まぁ、主人公のだんぼっちが前回の成功体験で比較的前向きになり、周りの2人はそんなだんぼっちの幸せが最優先ってことなのだろうな。……ありがたい友情だが、イケメンの方(えいちゃん)は立ち振る舞いがなんか半端なんだよな。何でもできる天才肌っぽいのだが、こういう奴が中盤につまずくと尾を引くことになりかねないぞ。

 新規加入の2キャラについては、良くも悪くも「アニメらしい、個性がはっきり出たキャラ」という印象。乙女マッチョの方は「ハナから入部に積極的になれるキャラ」というので今後はむしろ空気になっちゃいそうなのが不安なくらいだが、もう1人の方(IT)は今後の立ち回りで不快感を出さずに部活に溶け込むことができるかどうかが勝負を分けそう。今のところ、あんまり部活にいる意味が感じられないからな……まぁ、多分今後集まってくる連中もそんなんばっかりな気がするけど。

 なんかこうして書いてるとネガティブな予測ばっかり立つ気もするが、事前に覚悟しとけばダメージは少ないし、回避してくれた時に印象上がるからいいことづくめである(?)。頑張れ。

 

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 カワイスギフォーエバー……最終話! 最後のシーンをちゃんとリザ&よぞらで締めてくれるのはとても良かったですね。

 最終話ということで、おれたたエンド……というのもどうかと思うけども、だらだら続きそうな可能性を残しつつ、アニメでは一応節目となりそうなお話も用意してくれた。もちろんシリアスなんて1ミリもない作品なのでいつも通りの雰囲気で無問題だし、その上でキャラクターがわっしょい大集合という賑やかさも見せてくれている(ハムスターのおっさんとかうさぎ親子は欠席だが)。ある意味で宇宙大戦争に地球が勝利した記念すべきエピソード。これできっちり締まったように見えるのは流石に贔屓がすぎるかもしれないが、ほんとに原作ではこの後にどんな話で続いてるんでしょうね。

 最終話の舞台となったのは、なんとまさかのアドベンチャーワールドだった。上野動物園じゃなくてそっちに行くのは、よりコンパクトにいろんなものが楽しめるからなのだろうか(アドベンチャーワールドだってでかいやろ)。お目当ては当然パンダだったが、意外なことにパンダに殺されたのは切込隊長(?)のミトラのみ。艦長はやばかったけどなんとか堪えた。ちなみに艦長のペットのギィちゃんについて、艦長はだいぶ卑屈になってたけど可愛いと言えば可愛くないこともないよね? キモカワも別にお世辞じゃない。なんなら、艦内の動物園にも可愛いやつ何個かいた気がするんだよな。トーテムポールみたいなやつとか、地球の動物園にいてもそれなりに人気はでそうだけどな。

 しかし、そんな動物たちで満足していた宇宙人を迎え撃つは、和歌山が誇る(?)最強可愛い軍団。そうだよ、この地球上にはペンギンなんて動物もいたっけな……そう、私ペンギンも大好きなんですよね。久しぶりに動物園行きたくなってきたわ……ちなみに私が動物園の動物で最推しなのは日本だと2カ所の動物園でしか飼育されていないというカナダヤマアラシである。かつて彼に会うためだけに名古屋の動物園に足を運んだことがあるのだが、残念ながら今は移送されて浜松にいるらしい(もう1匹は東北)。……この夏、なんとか浜松まで会いに行く計画を割と真剣に模索中です。

 宇宙人たちはペンギンやレッサーパンダなどの精鋭に次々と返り討ちにあい、我らがリザさんもここにきてキリン・ゾウのコンボにまさかの敗戦。いや、冷静に考えてキリンとかゾウってそこまで「可愛い」ではないと思うのだが……一度動物園の空気に飲まれると、あらゆる生き物の尊さが数十倍になって叩き込まれるからな……最後まで生き残ったガルミたちを今後は艦内で昇進させてあげてください。実際、地球への切り込み隊長としては、リザ・ガルミ・ラスタの3名が頭抜けて優秀だろうしな。異種間コミュニケーションが捗るといいなぁ。

 最後に、今回一番気になったことに触れておくと……ハリネズミって……キモカワなん? まぁ、自分のペットが「痛い」ってのは確かに異様と言えば異様なのだが……あいつはど真ん中ストレートの「可愛い」じゃね?

 

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 前回の次回予告を見て、「いよいよ本隊が地球上陸ってことはこの作品にあるまじきシリアス展開が来るかもしれないぜ……」とか一瞬でも思ってしまったことを後悔している、第11話。まぁ、そりゃそうですよね。そうなりますよね。

 これまで「いい加減リザは本隊に猫の映像を見せて実情を話してしまった方が楽じゃねぇの?」と何度も思ったものだが、今回の顛末を見て「なるほど、リザはこうなることがわかってたのだな……」と納得するしかなかった。宇宙人たちの可愛すぎ耐性の低さをまだまだ舐めてた。ガルミたちはまだ訓練された精鋭だったってことだな……まとめて瞬殺される四天王的存在、すでに様式美ではあるよな。でも、これまで喧嘩ばかりしていた地球の精鋭が集って宇宙人を返り討ち(?)にする構図は、少年漫画的に燃えるシチュエーションだったのでなんか好き。「敵だったら憎らしいやつだったが、味方になるとこんなに頼りになるやつもおらんわい」がまさかハムスターやハリネズミにかける言葉になろうとは。

 他にも、よぞらがいきなり腹を見せたことで即落ちした女の子などもいるが、やはり今回の主役は子安であろう。「アニメ最終回間近になると子安と石田彰がどこからともなく湧いてくる現象」は未だ名前がついていない風物詩の1つであるが、こちらの子安は、一応ラスボスの風格を感じさせる「正統派子安」であるにもかかわらず、やってることはボーボボと大して変わらないという変化球というか、大暴投子安である。いや、でもマジボイスで「どれ、少し遊んでやろうか」って言ってる子安が本当にただ遊ぶことが目的だった例はかなり貴重なんじゃないでしょうか。あー、でも結局遊ばれてただけだったからな……。

 これさ、よぞらが猫にあるまじき人懐っこさを発揮しすぎる性格だったもんで事態が悪化した側面はあるよね。うちの猫みたいに激人見知り気質で、知らんやつが突然きたら怒声をあげて逃げ惑うような猫を最初に見せておけばまた違ったファーストコンタクトもあったかもしれないのに。初対面の人間に撫でられて抵抗もせず、あげく腹まで見せる猫はそりゃあかんよ。野良出身のよぞらが何故こんなダメ猫になってしまったのやら……まぁ、もし実在したらそりゃもう撫でまくるでしょうけど。

 もう本隊もだいたい落ちちゃったからあとやることなさそうなんだけど、何が怖いって、この作品は原作もまだ完結したわけじゃないってところ。ここから何をどう繋げて連載を続けてるやら。そんでアニメ最終回は何をしでかすやら。カワイスギフォーエバー。

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 「猫とSNS/メディア」だけでも色々と語るべきことはありそうやな……第10話。ほんとに猫の写真撮るだけで1話分費やしたぞ。なんて潔いアニメなんだ。

 今回は久しぶりに登場する動物がほぼ猫だけ、そして暴れ回るのもリザだけという原点回帰のお話になっており、やっぱりこれこそがカワイスギだよな、という安心感に溢れる展開。もともとリザ(花守ゆみり)のパワーに惚れ込んだところからスタートした作品だし、どれだけ長いこと地球で暮らしてもさっぱり猫への耐性ができずに震え続けているリザさんのリアクションの丁寧さは本当にありがたい。よぞら君も常にフルパワーでサービスを振り撒き続けてくれるのは偉いよな。今回登場したしろみちゃんもそうだけど、今作の猫たち、あまりにも躾が行き届きすぎている。帽子のっけられて嫌がらない猫って、多分それなりに訓練受けてる子だと思うんだけど……よぞらは初体験でいきなり受け入れてるしなぁ。

 というわけで、「リザさんが楽しそうでなにより」というお話だけなのであんまり感想もないので、せっかくだから「猫動画」についても私見をここに記録しておくと、わたしゃYouTubeとかの試聴時間はそれなりにダラダラ長いのだが、動物動画はほとんど見たことがない。まぁ、見たことがないからオススメに上がってこないという理由もあるだろうが、あんまり特定のチャンネル・特定の猫を追いかけたいという気持ちは湧かない。なんか、猫チャンネルの猫って、あざとすぎません? っていうか編集してるうp主の欲があまりに滲み出てる気がして……あんまり好きじゃない。“人工のかわいさ”みたいでなんか好かん。いや、見てる分には可愛いと思うんだけどね。たまたまTwitterで流れてくるショート動画とかは見ちゃうけどね。でも、わざわざどこそこさんちの誰ちゃんを毎日みたい、なんてことは思わない。自然体で偶然出会える猫、それを大切にしたいので、私は今日もわざわざ遠回りして「前に猫に会ったことがある道」を歩いて帰ったりするのです。そういう猫好きの人、いません?

 いや、なんの話かよく分からなくなってきたけど……SNSを使う目的も人それぞれってことですね。「いいねがつかないことが恐ろしくないのか!」って言ってましたが、恐ろしかったらそもそもSNSをスタートできないのでは? みんな、ツールに振り回される人生にはなるんじゃねぇぞ。(やっぱりなんの話だ)

 

 

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 今更気づいたんですがちゃんとちゅ〜るのCMも流れてましたね、第9話。いや、いつから流れてたか定かじゃないけど。提クレがずっとポニキャ1社だけだったので見落としてただけかもしれん。(だからなんだ)

 Aパート冒頭、よぞらとしたいフィアナ。綺麗なおねーさんが完全にとち狂っている様子は実に滑稽だが、冷静に考えればそもそもリザの時点で「綺麗なおねーさんが完全にとち狂ってる」カテゴリだったので2倍おかしいというだけだった。リザはよぞらとの生活もだいぶ長くなってるはずなのだが、まだろくすっぽ撫でられないような関係性なのか……よぞらがほんとに人懐っこい猫でよかったわねぇ。「おいで」って言って素直に膝に乗ってくれる猫って結構レアだと思うわよ。どんだけ仲良くても気分次第みたいなとこあるし。それにしても、今更だけどただただ誰かが猫を愛でている様子だけを描き続けて成立してる作品ってのもおかしなもんだよな……。いや、もしかしたら他の人から見たら成立してないのかもしれんが……。

 というわけでもうちょっと成立しそうなお話として、いよいよガルミがウサギを飼っちゃうよ、というお話。まぁ結局飼い始めるまでの成り行きは今までのパターンとそんなに差は無いのだが、ガルミはラスタとの関係性もウサギ話で掘り下げてちょっとした友情を描いたような、そうでもないような。ラスタの方は色々と感じ入っていたが、別にガルミ側はそのことに気づいてないんだよな。まぁ、「純粋にいい子だった」ということにしておこう。

 そして問題のウサギ・ひなたの方はというと……さっぱり動かない。そうだよな、やっぱウサギってそういうとこあるよな。とにかく鼻のとこだけヒクヒクし続けてるのは分かるのだが……猫みたいに色んな表情で変化を見せてくれるなんてことはそうそう無いわけで。私はそこがちょっとよく分からないままコミュニケーションが取れずに終わってしまったのだが、幸いガルミはその部分も含めて気にいったようだ。まぁ、猫みたいな存在だとガルミにとってはもふもふの供給過多になってぶっ壊れてしまいかねないので、動かない姿を見ているだけでちょうどいいのかもしれない。ついでにYouTube動画で謎のトークスキルも磨きまくっているようで、彩沙ボイスでひたすら愛を語るチャンネルはそこそこ人気は出るんじゃないかという気もしている。

 ちなみにYouTubeといえば今回動画のバズらせ方みたいな部分にも多少言及していたが、流石に世にペット動画も溢れすぎているし、そんな中で再生数を稼ぐのは難しそうだ。どのあたりの可愛らしさを売り出していくかっていうのも差別化はできないだろうしなぁ。ちなみに、私は今回の話を見ていて「私はウサギの動画も猫の動画もそこまで見たいとは思わないが、宇宙でもあまり可愛い方じゃない種族である下等生物・人間の中でも最上級の可愛さを誇る上田麗奈ボイスなら聞き続けてもいいかもしれない」とかいう訳の分からない結論には辿り着きました。今作はそこの部分にもちょっと幸せ要素が混ざってるので。

 なんかさぁ、最近はもうこのアニメのせいで猫欲がどんどん溜まってきて苦しいんですが……今日は仕事帰りに近所の道でだべりながら歩いてる猫3人(匹)組とすれ違ったので、とても幸せな気持ちになれました。野良で3匹連れ立ってダラダラ歩いているだけの図、結構レア。そしてそれとは全然関係なく、自らを慰めるために猫漫画も衝動買いしたりしてます。良い作品でした。↓

 

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 そんな可愛さに釣られウサー、第8話。基本的にこのアニメに登場するキャラクターはペット類だけじゃなくて全部可愛いんですけどね。こんなのっぺりして動きも乏しいアニメなのに無類の可愛らしさを感じてしまうのは完全に贔屓目なのだろうなぁ。

 今回はなんとガルミメイン回。思い返せばぬるっと登場したリザの舎弟コンビって、いうほど個性を見せるチャンスがなかったんだよね。一応後輩ポジションで「リザの隙を見て地球の侵略を進めに来た生意気ポジかぁ?」と思ってたら秒で地球に陥落されてそのままリザの付属品みたいになっちゃった。ガルミとラスタという2人が並んでるのにそこまで2人で個性を分けるわけでもなく、なんとなく「宇宙人側の反応役A,B」みたいな扱いだった。今回ようやくガルミ単体でスポットが当たり、そのキャラを遺憾無く発揮することができたのである。まぁ、その結果はやっぱり「可愛い」なのだけど。

 Aパートではペットとの出会いというテーマで様々なペットの飼い主にインタビューを行う。言われてみれば、あんまりペットとの出会いってスポット当てた記憶がないな。さりげなく「運命なんかじゃない」っていうすごく格好いいことを言ってたリザさんみたいに捨て猫を拾うなんてことはレアケースだろうし、みんな普通にどこかから里子に出されたり、ペットショップで買うことになるよね。思い返せば我が家は何代もの猫はもらい子だったり、お店で買ったりで半々くらいだったかな。犬は確かもらってきたはず。まぁ、実家では物心ついた時から猫がいたので、あんまり「始まり」って意識は無かったよね。むしろ猫がいないことの方がおかしいわけでね。……つまり、今の俺の生活はおかしいんだ……猫プリーズ。ギブミー猫。

 作中のキャラはみんなしてそれなりの出会いをしているが、中でも注目はハリネズミブリーダーの例だろうか。そうか、あの針ってそんなに痛いのか……知り合いにハリ愛好家はいるけど、まだ実物見せてもらったり触らせてもらう機会は無いんだよなぁ……針触ってみたいけどなぁ。あの不定形のゆるゆる生物の針が痛いっていう事実が俄かには信じられぬな。今度頼んでみようかしら。そしてハムスター17代飼いのお話のように、やはりペットを飼い始めるとどうしても「次へ次へ」と世代交代してしまうというのも大事な要素だ。ほんとにね、死別しちゃった時の「もう2度とペットなんて飼わねぇ」っていう気持ちも絶対に嘘ではないのだが、それでもしばらくすると愛でたい欲求が止まらなくなってしまうので……かつて別れた全ての猫は今も俺の心の中で生きているよ。でも、目の前の猫も大事にしたい。出会い一猫、思い出は一生。

 Bパート、ガルミはいよいよペットの選別のために初のうさぎカフェに出撃。ウサギ……ウサギなぁ……。ウサギも知り合いがペットとして飼っており、こちらは触らせてもらう……というか見せてもらう機会があったのだが、確かに可愛い。可愛いのだが、少なくともその家のウサギは全く懐いておらず、ちょんちょんとつつくくらいは出来たんだけど、抱いたり愛でたりは結局最後まで叶わなかった。あいつら臆病ですぐ逃げるんだもん。追いかけたりしたらストレスになりそうだからそんなことできないしなぁ。飼い主曰く、猫とかと違ってあんまり飼い主との絆が深まる感じはしないが、慣れれば直接餌を食べるくらいはしてくれるとのこと。……やっぱワシは猫がいいな……猫を覚えてしまった人間は、もう他の生き物には移れないのでは……。

 でもまぁ、作中のウサギのように懐いてきちんとペットとしてのお役目を果たしてくれるパターンもあるんでしょうね。慣れてくれる前提なら、そりゃ確かに屈指のメルヘンというか、愛らしい造形なのは事実だしな。現代日本のペット事情で、ウサギって本当に何位くらいなんでしょうね。(ちなみに今ググったら犬→猫→熱帯魚がベスト3でウサギは9位でした)

 結局うさぎを買うためにはラスタくんのアレルギーをどうにかしなければいけないはずなのだが……来週さらに動きがある? ウサギ、飼いそうだねぇ。

 

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 流石にカブトムシはなんか違わないか? 第7話。いや、イグアナなどの爬虫類も鳥類もOKなんだから昆虫だけ差別するのもおかしな話だが……、いや、でも虫はなぁ……「カワイスギ!」とはならんのよなぁ。まぁ、どこまでいっても個人の趣味趣向の話ではあるが。

 Aパート、リザさんお久しぶりの帰省(?)。もう、こうして見てるとリザたち地球駐屯組と母船で待機してる本隊の差がどうなってるのかはマジでよくわかんなくなるな。最初のうちは猫の存在がひた隠しにされていたからこそすれ違いが生じてコントになっていたはずなのだが、リザ目線ではもうそこまで必死に猫の存在を隠し続ける必要もなく、断片的とはいえ情報は色々と本部の方まで漏れてしまっている。今回はいよいよ艦長とのホットラインまで繋がってるわけで、もういい加減に猫を見せて隊員たちがショック死する心配もしなくていいんじゃないか……いや、でも実際に地球に降りてる連中はみんなして「洗脳」されていることを考えたら危険といえば危険か……いいですよ別に。地球上の猫を1匹残らず徴収するとかじゃない限りはよ。冒頭のナレーションで「侵略」だか「侵攻」という言葉を使ってるのを聞いて「そういやこの宇宙人どもは地球に何しに来たんだっけ?」とよくわからなくなっている。科学技術のレベルは高いのだが、単に地球が誇る「カワイサ」がこいつらにとっては一切免疫の無い病原菌みたいに機能してるって認識でいいんでしょうかね?

 というわけで科学技術の粋を集めた叡智の結晶、メカよぞらがBパート。実を言うと、今作における猫の造形ってのはそこまでびっくりするほど可愛いわけではない。よぞらだってアニメ作中の猫としては並程度の愛らしさだし、それをメカにしてしまったメカよぞらは残念ながらあまり可愛くない。どちらかというと、今作における「カワイスギ」はキャラクターデザインそのものよりも、よぞらたちが披露する「猫あるある」のあれやこれやがいちいち猫好きに刺さるからである。そうよねぇ、猫に踏まれて起こされる朝って、どこか幸せに満ちてるのよね……。我が家の飼い猫はお利口さんだったので「顔を踏む」みたいなことはしなかったが、布団の上で寝てたのが起きて、足だけ踏んでどっか行くみたいなことはよくありました。それで起こされたところで何の文句もないんだよなぁ。むしろ「こんな時間までいてくれてありがとう」くらいの気持ちだし。

 メカよぞらも色々とよぞらの「カワイイ」を研究して頑張ってくれたのだろうが、結局、メカのベースを作っているのが可愛いとは縁遠い連中だったのでマシンの設計理念の限界値を超えてしまっていたのだろう。残念ながらメカよぞらはどっちかというと機械生命体の恐怖の方が色濃く匂わされてしまったのでした。あの技術、柔軟に使いこなせるなら先遣隊として乗り込んだリザに最初から持たせてやればよかったのに……。

 

 

 

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