最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ヤッター! ありえん強さのビジュアルで威圧してくるタイプの上田麗奈だ!! ……いや、もうしゃま推しはいいとして……でも、ありえんクオリティの1枚絵の力で押し込んでくるタイミングがエグくてほんと好き。そりゃフィロメラさんじゃなくても泣いちゃうし吐いちゃう。 そう、間違いなく絵の力は強いアニメなんですよ。信じられない話だけど、トマト収穫のシーンでさ、みんなして木になってるトマトを切ってるシーン見てもなんの疑問も持たずにスルーしちゃったからね。あとで突っ込まれて「あ、そういえばトマトが木になってるわけないやん」って気づいた。それくらいに、なんか妙な現実感があって、その中にきちんと魔法の不可思議さもあって。当たり前のように受け入れてしまっているけど、今作の作画パワーの高さはかなり殿堂入りレベルなのですよ。その真骨頂が発揮されたのは、今回だとたまたまヴェロニカ様のご尊顔だっただけなのである。夜に暗いところで1人で見たら泣いちゃうわ。 そうして一部の隙もない画で作られるお話が、なんかこう、熱しきらずにジリジリと進行し、かといって冷めてしまうでもない、低温調理器みたなテンションでお話が続いていくのも好きなところ。それこそ前回の引きだったら「そろそろフィロメラ・ヴェロニカの話の核心に迫ってくるかな?」って思ってたのに、そっちの話を中心にするでもなく、相変わらず学園の中に漂う不穏な空気ばかりがそこかしこで断片として投げ出され、じわじわとそれが繋がっていく形でのストーリーテリングである。今回はチセさんがいよいよ禁書に襲われたっぽくて、禁書がらみの事件としてはおそらく大きく進展したのだろうが、まだ犯人サイドからの動きが確定していないので真実は闇の中。じれてきて色々と崩れかけている学園内の空気の方が気になってしまうくらいである。 そんなジリジリした焦燥感の中でチセさんも何か感じている部分はあるのだろうか。珍しく彼女が感情をあらわにする様子も見られました。「友達のために怒ってあげる」だし、「いわれなき中傷をされる人を放っておけない」ってのもチセさんのアイデンティティに関わる部分よねぇ。あと、禁書の襲撃によってチセの中でまた色々とぶつかり合うものがあるらしく、困った時にだけちょっと顔を出してくれるカルタフィルスさんがすっかりガーディアンの趣。いまだに何を考えてるかは読めないから、どこかで突然叛意を翻してもおかしくはないんだけどね。まぁ、当面そういう問題はなさそう。外側はエリアス、内側はカルタフィルスという、なんかヤな鉄壁の守りを持っているスレイベガ様なのである。 そんな最強存在もルーシーの前にはほっぺムニムニされるだけの女の子だし、エリアス目線ではちゃんと「夫婦」と言ってもらえる頼れる存在。やっぱり学園に来てからのチセさんのいろんな顔が見られる状態はとても良いですね。表情が豊かになったという意味ではルーシーも同じかな。唯一表情を変えることができないのは、あとはフィロメラを残すだけかねぇ。彼女が変わるきっかけになりそうなのは、「親」未満として彼女のことを一心に思ってくれているアルキュオネだろうか。同じ「人ならざるもの」としてエリアスに色々と相談を持ちかけている彼女、そして対人関係ではちょっと先輩ヅラできるのでいいこと言ってくれるエリアス。この辺りの関係性も悪くないですね。 そろそろ大きな動きが起こる頃合いだろうか。再注目は引き続きヴェロニカ様です。酷いことするかなー、してほしいけどなー。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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