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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 最後のとこで丹羽が「シン」って呼ばれてるのを聞いて、「確かに中の人的にもシンだし、なんなら今回は相手役がミリアリアだな」とか訳のわからんことを考える第4話。ちなみに劇場版を観に行く予定は特にない。

 やはりお話自体は色々と考えさせるものになっている。今回気づいたが、大まかな物語のデザインは医療マンガに近いね。毎回何か悩みを抱えたお客(患者)が登場し、素人目線だと大して問題ないような状況でもトレーナー(お医者さん)が「これはマズいかもしれんぞ……」ってんで事態の深刻さを示してから治療に入る。まぁ、犬を飼ってるご家庭の悩みが病院で扱う疾患ほど種類があるとは思えないが、しばらくは「犬を飼ってると、こういう悩みもあるんですよ」というあるあるというか、レポートマンガみたいなノリでお話は作れそうだ。

 ちなみに、今回のご家庭のお話、普通に犬を飼う上での大きな戒めになっているわけだが、新番チェックの時にちょっと匂わせた「私の過去のトラウマ」がだいぶ近いものだったので1人ビターな思い出に耽ってちょっと辛かった。そうなんだよ、犬を飼う時にさ、多分「お散歩はみんなでやるから」くらいは口約束で成立すると思うんだけど、それを犬の生涯、ずっと続けていかなきゃいけないっていうのは結構な労力なのよ。もちろん飼い犬は可愛いし、大切にしたいという思いはあるけど、それと「雨の日も風の日も雪の日も、風邪ひいてたって一定時間外を散歩しなきゃいけない」というハードルを超えられるかは大きな隔たりがある。そこまでの責任が持てなきゃペットなんて飼っちゃいけない。この辺りの認識は、多分数十年前のモラルではあまり明確じゃなかった部分なのかもしれない。今はペットを飼うにしろ譲られるにしろ、「きちんと育てられる環境ですか?」っていうのは念入りに確認するみたいだけどね。

 まぁ、そうして「日々のお世話は大変だよね」という話に加えて、一応「それっぽい学び情報」としては「家族でのトレーニングはきちんと意思を統一してからやりましょう」という教えがあった。なるほどね、犬はなまじ賢いばかりに、きちんと統制が取れたルールでないと混乱するということか……言われてみれば確かに。そういう認識があんまりなかったもので、これは純粋に目から鱗だった。多分猫飼いだとそこまで意識しない部分よね。…………こうして毎週ドッグトレーニングのアニメを見てると、「大変だなぁ」と思う反面、ちょっとずつ犬を飼いたくなってくるのが困りものである。

 ちなみに今週は依頼主の犬・リコシュの声も当然のように麦穂あんなが担当している。「1人2役は大変だなぁ」と思ってたらウルソン役の松田健一郎は兼ね役で胡散臭い新キャラのおっさんもやってた。今後は麦穂ボイスの人間もどこかで姿を現すのかもしれない。

 

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