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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 夜明けとともに、第19話。よかったよぅ……この空気が帰ってきてくれた……正直ここ数話は話の内容もあってかなりしんどかったので、色々と元通りになってくれて本当に嬉しい。

 まぁ、冒頭はまだ回想シーンの残滓みたいなものが残ってて鬱々要素はあったけども。最後に確認したのは、多分今作におけるラスボスはやっぱり平川さん……じゃなくてミカロスなんだろうな、という部分。ラファエドさんも敵国中枢に残り続けてはいるんだけど、彼の振る舞いはやっぱり悪役のそれではないんだよね。どうせ王はもう傀儡なんだろうし、裏で全てを仕切ってるのは多分ミカロス。存分にゲスっぷりも披露してくれており、今作のハッピーエンドは奴をぶち殺すことでしか訪れないということだろう。ヘルクは怒りの矛先がはっきり分かってかえって良かったんじゃなかろうか。あとはアリシアさんが万に一つの可能性として「正常に」取り返せる場合があればベストだが……普通に考えればそれは望みすぎなんだよなぁ。エディルみたいな状態で戻ってきてくれたらワンチャンあるかもしれん。

 てな諸々を全てへルクが語り終わったところで、ちょうど夜も明ける。ヴァミリオちゃん目線からも改めて「1話のへルクがこっから出てくるのだな」ということを確認しつつ、お互いにようやく胸襟を開いて話すことが出来た。へルクからは勇者殺しが託され、ヴァミリオからは自分の正体という新事実を暴露。今までなんの疑問も持たずに「管理委員のアン」を信じてたヘルクもすごいのだが、とにかくまるまる19話を費やして主人公とヒロインの友情タッグ成立である。このシーンが見たかったのだよ。これでいいのだよ。待った甲斐もあるってもんですわ。

 ヴァミリオちゃんも久しぶりだったけどピウイが喋ったのはもっと久しぶり(ホンさんはもっともっと久しぶり)。いつもの空気が戻ってきて、今作特有のびみょーにズレたゆるい空気も久しぶりに出されたから美味しい美味しい。ちなみにオープニング映像に映っててずっと気になってた「鉄道」だが……特に意味もなくしれっと出てきて出番が終わったな。まぁ、ピウイが楽しそうだったのでよしとするか。

 ついにアズドラとの接続も復旧し、へルクとヴァミリオという最大戦力がいよいよ投入されることになる。アズドラのしたたかさには舌を巻くばかりだが、こうでもしないとへルクとヴァミリオのフル回転の活躍が見られないだろうからね。さぁ、人間たちがあれだけ抗っても勝てなかった天使の攻勢に対し、ヴァミリオたちはどこまで巻き返しを図れるのだろうか。

 ……ところで、「帝国四天王」ってあと2人誰なん? そもそもいるのん? 今期は別作品で「四天王だけど3人」ネタをすでにやってしまっているが……。

 

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