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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ドルーシさん、久しぶりの登場だったのに……第21話。せっかくこのタイミングで新技を披露したというのに、相手があまりに悪すぎて瞬殺だったのマジで可哀想。まぁ、ことここに至っては魔族全員が可哀想なのだけど。

 前々回がついにヴァミリオとの連絡がついた回だったのにその後ヴァミリオにターンが回らず、前回シャルアミの登場から人間国内の秘密が明かされるかと思ったらそれも今回スルー。ちょっとだけセリフがあったピウイも寂しそう。本当にいろんなところに場面が移って忙しいアニメである。今回は人間VS魔族の最前線と思しき「シン城」という場所が第1の舞台となり、人間軍の武器についに「魔物の使役」というパーフェクト悪党要素が追加された。まー、これまでも散々エグいことやってたので今更何を驚くものかという気もするが、「魔族はこれまで、魔界の瘴気や魔物から人間の国を守っていたんだぜ」という事実を知ってしまっていると、その魔物をけしかけて帝国を攻める人間という構図はほんとに畜生としか言いようがない。こんだけの窮地を演出されて、未だ焦らず対処できてるアズドラさんはマジでやり手だな。

 身代わりの計という、三国志みたいな作戦でミカロスを一旦は出し抜いたアズドラ。ミカロスは武力も相当なもんで、かつて勇者兄弟をいいようになぶったことからも基礎戦力は折り紙付き。そんな怪しげな魔術師を相手にも横綱相撲を崩さないアズドラさんの株は上がる一方。あのヒュラさんすら苦戦した相手に眉一つ動かさずに対処できるのはまさに四天王の貫禄。さらにそんなアズドラさんの過去の武勇伝もミカロス目線から語られ、帝国四天王が並じゃねぇことはよく分かった。きっとヴァミリオちゃんにも同じような武勇伝はあるのだろう。

 そして、その裏ストーリーとして語られる怪物・ミカロス誕生秘話。……いや、何がどうなあってあんなイかれたモンスターが生まれてしまったのかは厳密には分かってない部分もあるのだが……まぁ、ここまで人間サイドがやってきた悪さの根源は全部こいつだったと確定してしまっていいだろう。今更人間の王なんてもんが正常に機能してるとも思えないし。

 こうなってくると、前回シャルアミが登場したのは唯一残された最後のまともな人間、ラファエドさんを繋ぎ止めている何かを示唆するものだと考えるしかない。分かりやすいアイディアとしては、ミカロスが陰謀の片棒を担がせるためにシャルアミを人質にとってラファエドさんを脅迫しているとか、そういう構図に見えるが……どうなんでしょうね。結局、前回冗談半分みたいにしてシャルアミのところにたどり着けちゃった事実があんまり深刻さを感じさせないのだけど。

 事態の全容はまだ分からないが、「多分今のミカロスはすでにアズドラさんの手にも余るような状態なのだろうな」というのはなんとなく伝わってきた。今回のサブタイが「フェーズ2」なのだから、多分ここからさらに先へ進むプランは見えているはずだ。アズドラ・ヴァミリオの手に負えなくなった時に、果たして人間のヘルクが何かできるのだろうか……しょうがない、ピウイに頼ろう。

 

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