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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「ミギとダリ」 5→5

 アニメの感想として全く意味をなさないとは思うけど、一番の印象は「へぇ、1クールで収まるんだ」でした。コミックで全7巻て結構な分量だと思ってたんだけど、きちんとゴールイン出来る配分になっていたのはちょっと驚き。

 尺の話以外ではおよそ予想通りに落としてくれた作品。こいつに関しては原作既読だったことがちょっと悔しくて、多分未読で展開を全然知らない状態で見ていたらふつーに先が気になってもうちょいハマっていた可能性がある。残念ながらオチまできちんと知っていたおかげで、どうしても筋を追うばかりになってしまいそこまで引き込まれることがなかったのである。まぁ、アニメーションとして何か突出したところがあるわけでもないし、そうして尖ることが求められる作風でもないし、適材適所できちんと映像化してくれたのだから文句があるはずもないのだが……それだけに大きな加点もしにくいというのは心苦しくはある。

 しいて評価すべきポイントをあげるとするなら、これだけ突拍子も無い話を1クールでまとめ上げるとなると一番の問題はギャグからシリアスへ、特にサスペンスホラー風味に移行させながらもギリギリのところでギャグの要素を残すという「どこに力点を置いたらいいのかを見定めにくい」作風だったにもかかわらず、その辺りのブレが一切感じられず毎回安定して「同じ世界の話をしているなぁ」と思えたところ。この辺は映像の載せ方や音響などの種々の演出の統制がうまいこと取れていたことの表れなんじゃなかろうか。1本のストーリーとして受け入れやすかったために、「初見の人たちはもっと楽しめただろうなぁ」と思ったわけである。まぁ、無いものねだりは良くないですけどね。

 大きな失点もなく、完結作品を綺麗に完結させてくれたありがたみ。原作者の方も、草葉の陰で喜んでいることを願うよ。お疲れ様でした。

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