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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「百千さん家のあやかし王子」 4

 考えてみりゃ、今年は「あやかしトライアングル」「AYAKA」ときて、これで3本目のあやかしアニメですね。いや、「AYAKA」は厳密には「あやかい」アニメでしたけど……いや、ほんと意味分かんなかったね。

 あやかしはあやかしでも、こちらは「王子」がついていることからも分かる通りに(?)少女漫画原作。連載誌は「ASUKA」とのことで、いきなり全裸の王子様と触れ合っちゃう飛び込み系女子のセクハラ模様が拝めるのは少女漫画ならではの展開である。まぁ、ベタな展開と言ってしまえばそれでおしまいで、正直言ってあんまり惹かれる部分はなかった。しいて印象が良かった点を挙げるならヒロインが割とまっすぐ気質で元気よくご飯をいっぱい食べてくれる子なのが可愛かったくらいだが……キャラデザ、というか全体的な作画クオリティがちょい怪しげなので、顔を見て可愛いと思えるポイントがあまり多くないのが残念なところ。

 そして1話目時点で作画に疑問が出るということは要警戒なわけで。何故か知らんけど相手の男が羽織ってる着物の柄だけやたらと作り込まれたテクスチャが貼られていて、そこだけ画面から浮いてしまっているのが変な感じ。「ここだけずいぶん気合い入ってんな」とポジティブな印象に繋がればいいんだけど、ほんとに文字通り「とってつけたような」色彩がそこだけデンと置かれているので、どうにもバランスが悪い。あと、テクスチャを貼り付けて「そのエリアだけ着物で固定して柄が動かないやりかた」(上手い表現が出てこないんだけどこれで伝わる?)って誰が始めたんでしょうね。私の中では元々シャフトが作ってたコラージュ映像の文化から生まれたものだという気がするんだが、最近はシャフトみたいに尖った映像演出をするスタジオ以外でも平気でそういう処理が出てくるようになり、「そういう映像が見せたいわけじゃないのにサボってる」ようにしか見えないのは単純にマイナス要素になっちゃうんだよな。

 まー、取り立てて見出したいポイントがなかったのでそんなところに噛みついてみただけなんですけど。多分ここから逆ハーレムが加速するだけだろうし、あんまり引きはなさそうだなぁ。あ、ちっちゃいあやかし連中のキャストがわちゃわちゃしてるのはちょっと面白かった。

 
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