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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「七つの大罪 黙示録の四騎士」 5→5

 これはこれで。一番楽しかったのは「ランスロット」っていうキャラが「シャイニングロード」っていう技を使ったことですね。アニメ「ライジングインパクト」はこの春から配信開始だそうですよ(配信なので私は見ませんが)。

 「七つの大罪」の時点でもう全然追えてなかったし、2世ものだからあんまり楽しめないだろうな、と思っていたんですが、案外そうでもなかった。そりゃま熱心なファンの方が過去作要素をいっぱい拾えるから楽しかったのは間違いないだろうが、何となく覚えてる要素だけでも「あぁ、そういやあったな」って感じで思い出せたし、そもそも過去作要素無しでもちゃんと一本立ちできる程度にはシナリオラインが成立している。ふつーに少年漫画として納得いく展開だったので何となく日曜夕方に放送するアニメとしては大きな不満はない。

 一番のありがとうポイントは、シリーズ後半になるにつれてどんどん地獄と化していった「七つの大罪」の作画クオリティまでは引き継がなかったこと。そもそも製作体制が全然違うから引き継がないのは当たり前なんだけど、新作を受け持ったテレコムが思った以上に頑張ってくれて、2クールの長丁場でも最低限の映像は何とか維持してくれた(時たま褒められない回もあったが)。異形の魔物の描写とか、真面目に描こうとすると結構大変な画もあったと思うのだが、あまりコンプラなんかにも拘らず、原作者が描きたかったものが程よくアニメになってたんじゃないかという気はする。いや、まだ全然完結してないし、もっともっとやりたいことはあるのかもしれないけどさ。

 あと、この歳になってここ最近の「2世ものリバイバルブーム」みたいな流れはハラハラすることも多いのだが、今作は「初代の存在感」をうまいこと制御できていて、大罪の中でもはっきり登場したのはメリオダスだけで、そのメリオダスも直接戦闘に口を出したりしないので若い世代の活躍だけに集中することができる。その上で初代ファンが物足りないと感じない程度にはちゃんと過去への言及もなされており、筋の組み立ては理想的なバランスだったと思う。これって、元々「七つの大罪」の時点で大罪7人がいくらか伝説めいた存在になってたのでそのまま転用しやすかったってのはあるかもね。

 分割2クールっぽいので、なるべく半年間は筋立てを覚えておきたいです(目標を言うだけならタダ)。

 
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